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関西初詣のレポート最終回となる第10回は、八坂神社についてお届けします




八坂神社は、関西初詣第二弾として商売繁盛を願う十日えびすの1/10に参拝を行いました


京都らしい風情が残る街並み「祇園」の一角に八坂神社は佇んでいます




えべっさん（えびすさん）の総本山は、『2021年1月関西初詣（その5：西宮神社）』でご紹介した兵庫県の西宮神社ですが、こちらの八坂神社にも祇園のえべっさんとして、境内にある「北向蛭子社」に祀られています。




十日えびすのお参りということで、まずはこちらで参拝


八坂神社には、境内に他にもいくつか摂末社があり、八坂神社本殿の他に、ここ北向蛭子社と大国主社の三社の参拝を八坂神社の三社参りとして推奨していたので、今回そちらも参拝することにしました



まずは八坂神社の心臓ともいえる、本殿。




八坂神社の本殿は、平安時代における建築の空間構成を現代に伝えたりするなど、その建築史、文化史的価値も高く、2020年に国宝にも指定されたようです



そしてこちらが大国主社。




ここには出雲の神「大国主命（おおくにぬしのみこと）」が祀られており、縁結びの神様としてご利益があるとされています


大国主社の鳥居のすぐ脇には、大国主命と白兎の像があったのですが、今はコロナの影響を反映して、それぞれマスクを着けていたのが、何だかちょっとユーモラスな感じがしました





その他、八坂神社の摂末社の中から「美御前社（うつくしごぜんしゃ）」をご紹介します。




こちらは、美女として知られる市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)などの三女神が祀られており、美容にご利益があるとされる神社になります


写真右手前にある手水鉢の中には美容水と呼ばれる水がためられており、この水を2、3滴肌につけると美しくなれるといういわれがあります



摂末社以外で興味深い建造物として、八坂神社では、舞の奉納も行われることから、舞殿や




能舞台などもありました




八坂神社の東門を出てすぐのところには、円山公園と呼ばれる公園が広がっています。




春になると、美しい桜で埋め尽くされる円山公園ですが、昨年の春はコロナウィルスの影響により、花見客もおらず、とても閑散とした感じになってしまいました


今年の春は、皆で桜を愛でることが出来るよう、一刻も早くコロナウィルスの影響が収束することを願いたいですね



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