2008年05月21日
くしゃみをしたら、フランス人は?
これを声に出して言ってみてください。
まずは英語から
ガッブレッシュウー God bless you!
そして次は フランス語
アテスエ A tes souhaits!
英語は意味的には「神のご加護を」
フランス語は、「望みどおりに」の意味で、
知らない人や敬語を使いたい人には
アヴォスエ A vos souhaits!
ですが、ともにくしゃみをしちゃった人に
言ってあげる言葉。
これに慣れちゃってから、くしゃみをした後で
しいぃんとしていると、さみしい!
なんでこんなことを書いているかと言うと、
昨日の朝、自然食品店の有機パンを買いに
町の通りを歩いていたら、思わずくしゃみが
出てしまって、で、向こうから偶然やってきた
フランス人の品のいい初老の紳士が私と
すれ違う時に、
アテスエ A tes souhaits!
と声をかけながら去っていかれた。
私も、「ありがとう。」 Merci !
と答えながら、自然食品店に向かう、そんなことが
あったからです。
最近はあまり聞かないのだけれど、パリにいた時は
よく、くしゃみが一回で終わらなくて、2回と
続くことがあると、2回目には、
アテザムー! A tes amours!
とふざけて言う人が多かった。
「君の恋人たちへ!」みたいな意味かと、思うが、
いまだに深く考えたことはない。
どちらにしても、ふざけて言っていることだからね。
そう言えば、フランス人には、くしゃみを
抑える人が多い。大きなくしゃみをはばかりなく
してしまう人にくらべると何とも優雅。
私にはあれができない。
息子ができるんで、どうするんだ?と聞いたら、
くしゃみが出る寸前に息を呑むんだそうである。
意識してやってみれば、不可能ではない。
くしゃみをする。エテRニュエ éternuer
というのがフランス語。
英語は to sneeze
こんなの覚えてどうするんだ!?って感じデスが。
失礼いたしました。
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