都立中高一貫校受検 絶対合格！のために家族で頑張るブログ

少しさかのぼることになりますが、確か去年だったと思います。
お兄ちゃんが塾で模試を受けている時に、私たち親は保護者会に出席していた時がありました。

塾の先生方から公立中高一貫校に関する情報をいろいろと伺った後で、
質問タイムがもうけられました。
そこで、ある保護者の方が言った言葉が衝撃的でした。

「公立中高一貫校の適性検査の問題は、同じ問題が出ないから、
　過去問をやっても意味がないのではないか？」

すごいことを考えるなぁ。
先生はどう答えるんだろう？？

「確かに同じ問題は出ません。が、考え方は大事なので、他の問題を解くのにも必要な
　考え方を身につけるために、過去問は解く必要があります。」

といったような感じでお答えしていたように記憶しています。

でも、私立であっても、全く同じ問題は出ないと思います。
計算問題や漢字の問題なら、もしかすると同じ問題は出るかもしれませんが、
算数の文章問題や、国語の読解問題など、どう考えても同じ問題は出ないですよね。

では、過去問は必要ないのか？と言ったら、「ノー」だと思います。
その学校の入試問題の特徴、学校の求める生徒像が過去問から見えるはずなんです。

今も過去問の重要性は、塾から何度も言われます。

先日、塾の先輩から伺ったお話しですが、「過去問は答えを覚えるくらいやった」とのことでした。
実際に答えを覚えることには全く意味はないと思いますが、過去問の答えを覚えるほど、
繰り返しやることはやはり大切なんだと思います。
「考え方」が身についたということでしょうから。

勉強をしていて、知識がさほどない時は、全てのことがらが点でしかない状態です。
それが、たくさん勉強して知識が増えて、戦い方も覚えて来た頃、
今まで点だったものが、線でつながるようになるんです。

これは私自身、大学受験の時に体験しました。
昨日まで点でしかなかったものが、つながった！
嬉しかったですね＾＾

お兄ちゃんにもそういう体験をして欲しいなと思います。
願わくば、それが受検の前に来てくれますように＾＾


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