2017年11月20日
都立 適性1「筆者の言いたいこと」を見抜く方法
先週末は、塾で保護者会がありました。
2月3日の適性まで100日どころか、80日も切り、焦りを感じる保護者集団^^;
そんな私たちに、先生は現実的なお話しをしてくださいました。
まぁ、いわゆるワーストケースの話しです^^;
残念な結果になってしまった場合、その後どうするかということです。
「縁起でもなくて、すみません。」と先生はおっしゃっていましたけれどもね。
しかし、都立(区立を含む)の中高一貫校の倍率を冷静に考えてみたら、
ワーストケースになる確率の方が高いのです。
縁起うんぬんではなく、現実を知っておく必要はあります。
実際、都立中学でご縁をいただけなかった塾の先輩が、中学入学後成績をさらに伸ばして、
有名私立難関校に合格した話しを聞いたりすると、都立中は残念な結果になったとしても、
公立受検はポテンシャルは高いんだなぁなんて思いました。
途中、反抗期とかあって、中2の頃は伸び悩んでいましたけれどもね。
なんて、先生はさらっとおっしゃいますが、反抗期か〜。
短めに過ぎ去って欲しいなぁ^^;;;
なんだか前置きが長くなってしまいましたが^^;
先週の金曜日に、某塾の模試(自宅受検)の結果が戻って来ました。
なかなか結果を見たがらないお兄ちゃんに、「早く〜見せろ〜。」と言う母でした。
点数は伏せますが、偏差値的に
適性2>適性1≒適性3
という感じでした。
「適性2で稼いだね〜。」と言うと「そういうのは言わないで(怒)!」とおしかりを受けました^^;
一応ほめたつもりなんだけど、嫌だったみたいです。
平均点とお兄ちゃんの点数を見比べて、当日もこれくらい確実に取れたら、
決して合格も夢ではないよなぁと思うのでありました。
が、あえてそれは言いませんでした。
「これでいいんだ!」と慢心されては困りますからね。
そのまま手抜きモード突入がこわい訳です。
昨日、適性1だけ解き直しをしました。
読解問題、お兄ちゃんの解答と模範解答を見比べて、「何が足りないのか」を考えます。
採点者の求めるキーワードが入っていないんですよね。
模範解答を見る前に、「文章の中で大事な箇所に引いてみよう。」と言ったのですが、
その時には、必要なキーワードに線を引いていました。
これをうまく入れられなかったのが敗因のようです。
また、筆者の強い思い・考えが表れている文章はどのように書かれているのか、
私なりの考えをお兄ちゃんに伝えました。
たいていは文末(文章の最後の方)に書かれていますが、途中で筆者の意見が
書かれている場合もあります。
それを見抜くために、必要なことをつらつらと。
一言で言うと、筆者が強調している時は、「言いたいこと」です^^
一応理解したようで、再度文章を読み直した時に、キーワードとは別の言葉に
丸を書いていました。
・○○はずだ
・ちがいない
・○○したい
・だから
・しかし
などなどです。
最後の「しかし」は、「え!?」と思われるかもしれません。
が、逆説が来た場合、その後の文章が「作者の言いたいこと」である可能性が
高いのです。
お手元の過去問の文章などを読んでいただけると、お分かりになると思います^^
長い文章の中で、筆者の言いたいことがどこに書かれているのか。
キーワードは何なのか。
これが分かれば、後は文章を作るのみです。
ここまでくれば、読解問題のゴールも近いですね^^
適性までの残り日数を考えると、今は最終コーナーを曲がろうというところでしょう。
冬休み(冬期講習)以降を私は直線と考えています。
最後の直線で全力で走り切って、フィニッシュするために、
今必要なことを、お兄ちゃんに教えていこうと思います^^
作文は、本人としては「いりたまご」で書けたつもりらしいのですが、
まとめがうまくまとまっていなかったので、減点されていました。
ここも課題ですね。
内容をほとんど変えずに、一緒に文章を考え直して、作文の書き直しをすると、
「すごく分かりやすくなった♪」と言って、お兄ちゃんは喜んでいました。
よしよし^^
でも、当日はそれを一人でやらなきゃならないんだよ^^;;;
頑張れ、お兄ちゃん!!
↓「いりたまご」って何!?と思われた方はこちら!
【参考】 模試の優先度
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2月3日の適性まで100日どころか、80日も切り、焦りを感じる保護者集団^^;
そんな私たちに、先生は現実的なお話しをしてくださいました。
まぁ、いわゆるワーストケースの話しです^^;
残念な結果になってしまった場合、その後どうするかということです。
「縁起でもなくて、すみません。」と先生はおっしゃっていましたけれどもね。
しかし、都立(区立を含む)の中高一貫校の倍率を冷静に考えてみたら、
ワーストケースになる確率の方が高いのです。
縁起うんぬんではなく、現実を知っておく必要はあります。
実際、都立中学でご縁をいただけなかった塾の先輩が、中学入学後成績をさらに伸ばして、
有名私立難関校に合格した話しを聞いたりすると、都立中は残念な結果になったとしても、
公立受検はポテンシャルは高いんだなぁなんて思いました。
途中、反抗期とかあって、中2の頃は伸び悩んでいましたけれどもね。
なんて、先生はさらっとおっしゃいますが、反抗期か〜。
短めに過ぎ去って欲しいなぁ^^;;;
なんだか前置きが長くなってしまいましたが^^;
先週の金曜日に、某塾の模試(自宅受検)の結果が戻って来ました。
なかなか結果を見たがらないお兄ちゃんに、「早く〜見せろ〜。」と言う母でした。
点数は伏せますが、偏差値的に
適性2>適性1≒適性3
という感じでした。
「適性2で稼いだね〜。」と言うと「そういうのは言わないで(怒)!」とおしかりを受けました^^;
一応ほめたつもりなんだけど、嫌だったみたいです。
平均点とお兄ちゃんの点数を見比べて、当日もこれくらい確実に取れたら、
決して合格も夢ではないよなぁと思うのでありました。
が、あえてそれは言いませんでした。
「これでいいんだ!」と慢心されては困りますからね。
そのまま手抜きモード突入がこわい訳です。
昨日、適性1だけ解き直しをしました。
読解問題、お兄ちゃんの解答と模範解答を見比べて、「何が足りないのか」を考えます。
採点者の求めるキーワードが入っていないんですよね。
模範解答を見る前に、「文章の中で大事な箇所に引いてみよう。」と言ったのですが、
その時には、必要なキーワードに線を引いていました。
これをうまく入れられなかったのが敗因のようです。
また、筆者の強い思い・考えが表れている文章はどのように書かれているのか、
私なりの考えをお兄ちゃんに伝えました。
たいていは文末(文章の最後の方)に書かれていますが、途中で筆者の意見が
書かれている場合もあります。
それを見抜くために、必要なことをつらつらと。
一言で言うと、筆者が強調している時は、「言いたいこと」です^^
一応理解したようで、再度文章を読み直した時に、キーワードとは別の言葉に
丸を書いていました。
・○○はずだ
・ちがいない
・○○したい
・だから
・しかし
などなどです。
最後の「しかし」は、「え!?」と思われるかもしれません。
が、逆説が来た場合、その後の文章が「作者の言いたいこと」である可能性が
高いのです。
お手元の過去問の文章などを読んでいただけると、お分かりになると思います^^
長い文章の中で、筆者の言いたいことがどこに書かれているのか。
キーワードは何なのか。
これが分かれば、後は文章を作るのみです。
ここまでくれば、読解問題のゴールも近いですね^^
適性までの残り日数を考えると、今は最終コーナーを曲がろうというところでしょう。
冬休み(冬期講習)以降を私は直線と考えています。
最後の直線で全力で走り切って、フィニッシュするために、
今必要なことを、お兄ちゃんに教えていこうと思います^^
作文は、本人としては「いりたまご」で書けたつもりらしいのですが、
まとめがうまくまとまっていなかったので、減点されていました。
ここも課題ですね。
内容をほとんど変えずに、一緒に文章を考え直して、作文の書き直しをすると、
「すごく分かりやすくなった♪」と言って、お兄ちゃんは喜んでいました。
よしよし^^
でも、当日はそれを一人でやらなきゃならないんだよ^^;;;
頑張れ、お兄ちゃん!!
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コメントありがとうございます^^
気に入っていただけて、嬉しいです。
「この辺が大事」というのが、文章を読んでいる時に分かるようになれば、
適性1ももっと点数上がるだろうになぁと思います。
男の子は厳しいのかなぁ(泣)
大人の感覚だと、残された時間は少ないですよね。
本人に危機感がないのは、いいのか悪いのか^^;
最後まで親子で頑張りましょうね^^!
早速子供に伝えて実践してみたいと思います(^-^)
本番まで、あと少しですね。。
最後まで頑張って駆け抜けましょう!