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2015年04月09日
【シュガー&スパイス 風味絶佳】出演者・感想・簡単ネタバレ
本日の映画紹介。
【シュガー&スパイス 風味絶佳】
【出演者】
山下志郎:柳楽優弥
渡辺乃里子:沢尻エリカ
ガソリンスタンド所長:大泉洋
マッキー(志郎の友人):木村了
尚樹(志郎の友人):濱田岳
ヨウコ(尚樹の彼女):岩佐真悠子
豊田(ガソリンスタンド店員):佐藤二朗
村松(ガソリンスタンド店員):板倉俊之
山下 情(志郎の父):光石研
山下 夏子(志郎の母):奥貫薫
グランマ(志郎の祖母):夏木マリ
矢野(乃里子の元彼):高岡蒼甫
〜〜〜Sponsords Link〜〜〜
【感想】
悲しい初恋の話。
純愛っていいですね〜
この年になると余計に良く感じます。
すれ違いの恋愛・・・
あのときの恋愛・・・
あのときの行動・・・
多くの後悔・・・
全て思い出される映画ですね。
セリフの全てに意味が隠された映画。
そしてその言葉が全て複線。
こういう映画はあらすじ書くの大変・・・
セリフ入れたら長くなるし・・・
セリフ抜いたら超短くなる・・・
今回は重要なセリフ全て入れました。
とてもいい映画です。
夏木マリさんがいい役演じてます。
柳楽くんはやっぱり上手。
こんな恋愛を何回も続けて、
人間って大きくなっていくんでしょうね〜
【あらすじ】(ネタバレあり)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
覚えときなさい。
いつか本当の恋をしたときのために。
昔から言われていることだけど。
女の子はね〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
高校生の志郎とマッキーと尚樹。
仲の良い3人。
尚樹はヨウコと付き合い。
マッキーはヨウコを好きだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
僕はまだ本当の恋を知らない。
それを本当の恋と呼ぶのかわからないけど。
よく分からないけど、
誰かにおさえようのない感情を、
ぶつけたことはまだない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
雨の中自転車を漕いでいたとき、
女の子が飛び出してきた。
その女の子はそのまま道路に・・・
1台の車が来て男が降りてくる。
その男を叩くその女。
『そのとき僕はまだ17だった。』
働きながら大学に行って、
ヨウコと一緒に暮らすという尚樹。
一方マッキーは名古屋の大学へ行った。
志郎はとりあえず大学に行かず。
とりあえずガソリンスタンドで働くことにした。
両親は反対だった。
ただ大学に行く必要を感じなかった。
そして車に関わる仕事がしたかった。
両親の反対を押し切ってくれたのはグランマ。
そんな時、新しいアルバイトが入ってくる。
この子の名前は渡辺乃里子。
いつかの雨の日に見た子だった。
ガソリンスタンドの先輩の送別会。
会場はグランマの店。
乃里子は誘ったが来なかった。
先輩方は解散。
解散後店に戻った志郎。
そこには遅れてやってきた乃里子がいた。
グランマに送ってやれといわれて、
家まで送る志郎。
少し変わった祖母グランマの話をした。
そして小さい頃から教わったレディーファースト。
知らない間に乃里子の鞄を持っていた。
「それもグランマの教え?」
そう聞かれて戸惑う志郎だった。
小さい頃からこの行為は、
嫌われるか、無駄に行為をもたれるか、
どちらかに決まってなる。
ある日の仕事。
ある車から逃げてバックヤードに来る乃里子。
心配した志郎。
その帰り志郎を誘う乃里子。
「グランマ元気?」(乃里子)
「いいよおばあちゃんで。」(志郎)
「あなたのこと好きってことは、
グランマのこと好きってことじゃない。」(乃里子)
「今好きって行った?」(志郎)
「言った。」(乃里子)
そしてグランマの店に行く2人。
ある客が、店に飾られた写真を見ていた。
「ダイヤモンドヘッド」の写真。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
昔カクテルウエイトレスをしていた祖母は、
青い目をした客の1人と恋に落ち。
大恋愛の末、結ばれずに終わった。
人生で一番多感な時期に、
深い愛情を注いだ相手は、
海の向こうへ渡っていった。
そのことが・・・
祖母のアメリカかぶれを作ったのかもしれない。
ガスステーション。
流れものが立ち寄る素晴らしいところだ。
と言ったのは、祖母が海の向こうへ、
流れていきたかったからかもしれない。
それとも流れものが迎えに来るのを、
待っていたからかもしれない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
次第に距離が縮まる2人。
一方尚樹は・・・
ヨウコがマッキーのもとへ行ってしまった。
2人で住むはずだった家で励ます志郎。
そんな時その家にダブルベットが届く。
ピンクの大きなベット・・・
尚樹はその家を志郎に譲った・・・
こうして志郎の1人暮らしは始まった。
グランマはその家を訪れた。
乃里子が1人で店に来た。
乃里子はグランマに言った。
シフトが違うときは寂しいと。
だからグランマは言った。
「一日に一度、寂しいって思うことは、
人を愛するコツだろ。」
と言う話を聞かされた。
2人の仲は更に深まっていく。
ある日の帰り。
キスをしようとする志郎を拒んだ乃里子。
乃里子は言う。
「家の鍵どうするの?」
って元彼から連絡があったと・・・
志郎は言った。
「大丈夫?」
「もう顔も見たくない相手なんだろ。」
「1人で大丈夫?」
そして2人で元彼の元へ・・・
何も言わず鍵を置いて帰ろうとする乃里子。
そのとき「乃里。」
そう言われて元彼のもとに行った乃里子。
志郎は静かにその場を去った・・・
志郎は勝手に妄想した・・・
「嫌よ嫌よも好きのうち」
しかし、元彼が呼び止めた理由。
それはキーホルダーを返そうとしただけ・・・
家に帰っていた志郎。
そこに乃里子から電話が来る。
そして再び会う二人。
「信じられない。どうして先帰っちゃうの?」
「どうして私を一人にするの?」
「どうして何も聞かないの?」
「言わないと分かんないじゃない。」
そう言う乃里子に志郎は、
「分からないのはそっちだよ。」
「俺は君が好きだよ。」
志郎の家。
「送ってく?」
しかし乃里子の返事はない。
「泊まってく?」
「いや。」
しばらく沈黙・・・
そして乃里子が言った。
「嫌って言うのは、いいってことだよ。」
「たった一人にだけ・・・」
「嫌と言うのは同じ意味になるんだよ。」
そしてキスをする2人・・・
ある日ドライブに行くことに。
グランマと乃里子と志郎・・・
朝まで走り続ける。
そして起きた志郎と乃里子。
そこは湖だった・・・
気がつくとグランマは湖のほうへ・・・
追いかける二人。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
祖母は探しにきたのだ。
あの写真と同じ風景を。
昔の彼氏が撮った写真の風景。
彼が見た景色と、同じ景色を見たかったのだ。
でも違っていた。
似てはいるが、ここではなかった。
写真の場所は、こことは違う場所だ。
僕たちは、そのことについては触れなかった。
前もって詳しく調べれば分かるのに。
調査をはしおったばかりに、
見当違いの場所に来てしまったこと。
それを笑うことは出来なかった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それからの多くの時間。
僕らは2人で過ごした。
彼女は僕の全てになった・・・
乃里子は言った。
「19になったら一緒に暮らそう。」
しかし、クリスマスが近くなった日。
乃里子の前に元彼が現れる。
志郎がプレゼントを買いに行っている時に・・・
「おまえは俺じゃなきゃ無理だ。」
「二度と傷つけることはしない。」
「もう一度やり直そう。」
乃里子の中にはまだ彼がいた・・・
「遅いよ。」
「どうして今頃会いにきたのよ。」
そう言って抱きつく乃里子。
その日、志郎のところにマッキーが来ていた。
「巻き込んでごめん。」
そういうマッキーに志郎は言う。
「尚樹はお前を殺してでも、
彼女を取り戻すって言ってた。」
「俺はそんなの無茶だって言った。」
「けど、彼女をどれだけ強く思っていたか。」
「俺今なら分かる。分かるよ。」
そうしてマッキーと別れ、家に帰る志郎。
家の前から出る元彼の車を目撃する。
そして家の中に入る。
笑顔で出迎える乃里子。
しかし次の日のガソリンスタンド。
先輩が言う。
「乃里子さんしばらく休むって。」
「大学生だからしょうがないか・・・」
志郎は聞いていなかった・・・
それからしばらく会っていない2人。
1人でグランマの店を訪れる乃里子。
乃里子は言う。
「誤らなければいけないことがある。」
「あの写真。山中湖だと思う。」
「私同じ景色見たことがあるの。」
「年に2度しか見ることができない、
ダイヤモンドヘッド。」
「願い事が叶うって聞いて見に行ったの。」
「あのときに見たあの景色。」
「忘れようとしてたから、言えなかった。」
「本当は、まだ覚えている。」
元彼との思い出だった・・・
それを分かったグランマ。
「そうか。山中湖だったか。」
「辛かったね。」
続けて乃里子は言った。
「クリスマスまでには何とか・・・」
かぶせる様にグランマは言う。
「頑張ることないさ。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今にも壊れそうなモノがそこにあったとき。
それを優しく丁寧に扱うことしか、
僕には出来ない・・・
僕には信じることしか出来なかった。
信じることしか・・・
彼女を信じた。
彼女を・・・ 信じた・・・
信じていた・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そしてクリスマス。
グランマの店でのクリスマスパーティー。
乃里子は現れなかった・・・
みんなが帰った店。
グランマは志郎に言った。
「試食して口に合わなかったらダメ。」
「試着してサイズが合わない場合も買わない。」
「それでも、つい買ってしまったら。」
「レシートを持っていって返すことも出来る。」
「あんたは返品されたんだ。」
「いつまでも心気臭く待ってるんじゃないよ。」
志郎は言う。
「あんな女顔も見たくない。」
それに対してグランマは、
「良かったじゃないか。」
「そういう人がようやく現れて。」
怒った志郎。
「いつまでも心気臭く待ってるのは誰だよ。」
「いつまでも写真飾って。」
「かっこ悪いよ。惨めだろ。」
そう言って写真を割ろうとする。
「分かってないね。」
そう言っていつかの客が、写真を奪う。
そして終わった。
クリスマスは終わってしまった・・・
そして乃里子はガソリンスタンドをやめた・・・
志郎のロッカーには手紙が・・・
自転車に乗って・・・・・
乃里子の乗る車を追いかけた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
メリークリスマス。
山下くんと過ごした時間は、
私にとってとても愛おしい時間でした。
大好きだったよ。
ありがとう。
たくさんの優しさを、ありがとう。
約束守れなくてごめんなさい。
ごめんね。
さようなら。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
追いつくことは出来なかった・・・
グランマの店にいる志郎。
グワンまは言う。
「覚えときなさい。」
「いつか本当の恋をしたときのために。」
「昔から言われていることだけど。」
「女の子はね〜」
「シュガー&スパイス」
「優しいだけじゃダメなんだよ。」
「タフと優しさの配分を忘れた男は、
捨てられるんだよ。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そのとき僕は初めて気がついた
昔懐かしいキャラメルに・・・
その箱に書かれている古い自体。
滋養豊富。
風味絶佳。
まるでそれは・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どこでタフになり、
どこで優しくなるべきか、
僕はまだわからない。
ただ今の居場所を気に入っている。
僕はまたいつか恋をする。
本当の恋をする。
バスに乗っている志郎。
ポケットからキャラメルを落とす。
拾ってくれる1人の女性。
『もうすぐ僕は19になる』
(終わり)
〜〜RIKUのメインブログ〜〜
・【アフィリエイトで稼ぐ】超初心者からの挑戦(リアルタイム)
〜〜RIKUのサブブログ〜〜
・「携帯・スマホゲーム」DORAKENを実際に攻略して・・・
・☆馬の気持ち☆
〜〜〜Sponsords Link〜〜〜
【シュガー&スパイス 風味絶佳】
【出演者】
山下志郎:柳楽優弥
渡辺乃里子:沢尻エリカ
ガソリンスタンド所長:大泉洋
マッキー(志郎の友人):木村了
尚樹(志郎の友人):濱田岳
ヨウコ(尚樹の彼女):岩佐真悠子
豊田(ガソリンスタンド店員):佐藤二朗
村松(ガソリンスタンド店員):板倉俊之
山下 情(志郎の父):光石研
山下 夏子(志郎の母):奥貫薫
グランマ(志郎の祖母):夏木マリ
矢野(乃里子の元彼):高岡蒼甫
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【感想】
悲しい初恋の話。
純愛っていいですね〜
この年になると余計に良く感じます。
すれ違いの恋愛・・・
あのときの恋愛・・・
あのときの行動・・・
多くの後悔・・・
全て思い出される映画ですね。
セリフの全てに意味が隠された映画。
そしてその言葉が全て複線。
こういう映画はあらすじ書くの大変・・・
セリフ入れたら長くなるし・・・
セリフ抜いたら超短くなる・・・
今回は重要なセリフ全て入れました。
とてもいい映画です。
夏木マリさんがいい役演じてます。
柳楽くんはやっぱり上手。
こんな恋愛を何回も続けて、
人間って大きくなっていくんでしょうね〜
【あらすじ】(ネタバレあり)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
覚えときなさい。
いつか本当の恋をしたときのために。
昔から言われていることだけど。
女の子はね〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
高校生の志郎とマッキーと尚樹。
仲の良い3人。
尚樹はヨウコと付き合い。
マッキーはヨウコを好きだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
僕はまだ本当の恋を知らない。
それを本当の恋と呼ぶのかわからないけど。
よく分からないけど、
誰かにおさえようのない感情を、
ぶつけたことはまだない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
雨の中自転車を漕いでいたとき、
女の子が飛び出してきた。
その女の子はそのまま道路に・・・
1台の車が来て男が降りてくる。
その男を叩くその女。
『そのとき僕はまだ17だった。』
働きながら大学に行って、
ヨウコと一緒に暮らすという尚樹。
一方マッキーは名古屋の大学へ行った。
志郎はとりあえず大学に行かず。
とりあえずガソリンスタンドで働くことにした。
両親は反対だった。
ただ大学に行く必要を感じなかった。
そして車に関わる仕事がしたかった。
両親の反対を押し切ってくれたのはグランマ。
そんな時、新しいアルバイトが入ってくる。
この子の名前は渡辺乃里子。
いつかの雨の日に見た子だった。
ガソリンスタンドの先輩の送別会。
会場はグランマの店。
乃里子は誘ったが来なかった。
先輩方は解散。
解散後店に戻った志郎。
そこには遅れてやってきた乃里子がいた。
グランマに送ってやれといわれて、
家まで送る志郎。
少し変わった祖母グランマの話をした。
そして小さい頃から教わったレディーファースト。
知らない間に乃里子の鞄を持っていた。
「それもグランマの教え?」
そう聞かれて戸惑う志郎だった。
小さい頃からこの行為は、
嫌われるか、無駄に行為をもたれるか、
どちらかに決まってなる。
ある日の仕事。
ある車から逃げてバックヤードに来る乃里子。
心配した志郎。
その帰り志郎を誘う乃里子。
「グランマ元気?」(乃里子)
「いいよおばあちゃんで。」(志郎)
「あなたのこと好きってことは、
グランマのこと好きってことじゃない。」(乃里子)
「今好きって行った?」(志郎)
「言った。」(乃里子)
そしてグランマの店に行く2人。
ある客が、店に飾られた写真を見ていた。
「ダイヤモンドヘッド」の写真。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
昔カクテルウエイトレスをしていた祖母は、
青い目をした客の1人と恋に落ち。
大恋愛の末、結ばれずに終わった。
人生で一番多感な時期に、
深い愛情を注いだ相手は、
海の向こうへ渡っていった。
そのことが・・・
祖母のアメリカかぶれを作ったのかもしれない。
ガスステーション。
流れものが立ち寄る素晴らしいところだ。
と言ったのは、祖母が海の向こうへ、
流れていきたかったからかもしれない。
それとも流れものが迎えに来るのを、
待っていたからかもしれない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
次第に距離が縮まる2人。
一方尚樹は・・・
ヨウコがマッキーのもとへ行ってしまった。
2人で住むはずだった家で励ます志郎。
そんな時その家にダブルベットが届く。
ピンクの大きなベット・・・
尚樹はその家を志郎に譲った・・・
こうして志郎の1人暮らしは始まった。
グランマはその家を訪れた。
乃里子が1人で店に来た。
乃里子はグランマに言った。
シフトが違うときは寂しいと。
だからグランマは言った。
「一日に一度、寂しいって思うことは、
人を愛するコツだろ。」
と言う話を聞かされた。
2人の仲は更に深まっていく。
ある日の帰り。
キスをしようとする志郎を拒んだ乃里子。
乃里子は言う。
「家の鍵どうするの?」
って元彼から連絡があったと・・・
志郎は言った。
「大丈夫?」
「もう顔も見たくない相手なんだろ。」
「1人で大丈夫?」
そして2人で元彼の元へ・・・
何も言わず鍵を置いて帰ろうとする乃里子。
そのとき「乃里。」
そう言われて元彼のもとに行った乃里子。
志郎は静かにその場を去った・・・
志郎は勝手に妄想した・・・
「嫌よ嫌よも好きのうち」
しかし、元彼が呼び止めた理由。
それはキーホルダーを返そうとしただけ・・・
家に帰っていた志郎。
そこに乃里子から電話が来る。
そして再び会う二人。
「信じられない。どうして先帰っちゃうの?」
「どうして私を一人にするの?」
「どうして何も聞かないの?」
「言わないと分かんないじゃない。」
そう言う乃里子に志郎は、
「分からないのはそっちだよ。」
「俺は君が好きだよ。」
志郎の家。
「送ってく?」
しかし乃里子の返事はない。
「泊まってく?」
「いや。」
しばらく沈黙・・・
そして乃里子が言った。
「嫌って言うのは、いいってことだよ。」
「たった一人にだけ・・・」
「嫌と言うのは同じ意味になるんだよ。」
そしてキスをする2人・・・
ある日ドライブに行くことに。
グランマと乃里子と志郎・・・
朝まで走り続ける。
そして起きた志郎と乃里子。
そこは湖だった・・・
気がつくとグランマは湖のほうへ・・・
追いかける二人。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
祖母は探しにきたのだ。
あの写真と同じ風景を。
昔の彼氏が撮った写真の風景。
彼が見た景色と、同じ景色を見たかったのだ。
でも違っていた。
似てはいるが、ここではなかった。
写真の場所は、こことは違う場所だ。
僕たちは、そのことについては触れなかった。
前もって詳しく調べれば分かるのに。
調査をはしおったばかりに、
見当違いの場所に来てしまったこと。
それを笑うことは出来なかった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それからの多くの時間。
僕らは2人で過ごした。
彼女は僕の全てになった・・・
乃里子は言った。
「19になったら一緒に暮らそう。」
しかし、クリスマスが近くなった日。
乃里子の前に元彼が現れる。
志郎がプレゼントを買いに行っている時に・・・
「おまえは俺じゃなきゃ無理だ。」
「二度と傷つけることはしない。」
「もう一度やり直そう。」
乃里子の中にはまだ彼がいた・・・
「遅いよ。」
「どうして今頃会いにきたのよ。」
そう言って抱きつく乃里子。
その日、志郎のところにマッキーが来ていた。
「巻き込んでごめん。」
そういうマッキーに志郎は言う。
「尚樹はお前を殺してでも、
彼女を取り戻すって言ってた。」
「俺はそんなの無茶だって言った。」
「けど、彼女をどれだけ強く思っていたか。」
「俺今なら分かる。分かるよ。」
そうしてマッキーと別れ、家に帰る志郎。
家の前から出る元彼の車を目撃する。
そして家の中に入る。
笑顔で出迎える乃里子。
しかし次の日のガソリンスタンド。
先輩が言う。
「乃里子さんしばらく休むって。」
「大学生だからしょうがないか・・・」
志郎は聞いていなかった・・・
それからしばらく会っていない2人。
1人でグランマの店を訪れる乃里子。
乃里子は言う。
「誤らなければいけないことがある。」
「あの写真。山中湖だと思う。」
「私同じ景色見たことがあるの。」
「年に2度しか見ることができない、
ダイヤモンドヘッド。」
「願い事が叶うって聞いて見に行ったの。」
「あのときに見たあの景色。」
「忘れようとしてたから、言えなかった。」
「本当は、まだ覚えている。」
元彼との思い出だった・・・
それを分かったグランマ。
「そうか。山中湖だったか。」
「辛かったね。」
続けて乃里子は言った。
「クリスマスまでには何とか・・・」
かぶせる様にグランマは言う。
「頑張ることないさ。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今にも壊れそうなモノがそこにあったとき。
それを優しく丁寧に扱うことしか、
僕には出来ない・・・
僕には信じることしか出来なかった。
信じることしか・・・
彼女を信じた。
彼女を・・・ 信じた・・・
信じていた・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そしてクリスマス。
グランマの店でのクリスマスパーティー。
乃里子は現れなかった・・・
みんなが帰った店。
グランマは志郎に言った。
「試食して口に合わなかったらダメ。」
「試着してサイズが合わない場合も買わない。」
「それでも、つい買ってしまったら。」
「レシートを持っていって返すことも出来る。」
「あんたは返品されたんだ。」
「いつまでも心気臭く待ってるんじゃないよ。」
志郎は言う。
「あんな女顔も見たくない。」
それに対してグランマは、
「良かったじゃないか。」
「そういう人がようやく現れて。」
怒った志郎。
「いつまでも心気臭く待ってるのは誰だよ。」
「いつまでも写真飾って。」
「かっこ悪いよ。惨めだろ。」
そう言って写真を割ろうとする。
「分かってないね。」
そう言っていつかの客が、写真を奪う。
そして終わった。
クリスマスは終わってしまった・・・
そして乃里子はガソリンスタンドをやめた・・・
志郎のロッカーには手紙が・・・
自転車に乗って・・・・・
乃里子の乗る車を追いかけた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
メリークリスマス。
山下くんと過ごした時間は、
私にとってとても愛おしい時間でした。
大好きだったよ。
ありがとう。
たくさんの優しさを、ありがとう。
約束守れなくてごめんなさい。
ごめんね。
さようなら。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
追いつくことは出来なかった・・・
グランマの店にいる志郎。
グワンまは言う。
「覚えときなさい。」
「いつか本当の恋をしたときのために。」
「昔から言われていることだけど。」
「女の子はね〜」
「シュガー&スパイス」
「優しいだけじゃダメなんだよ。」
「タフと優しさの配分を忘れた男は、
捨てられるんだよ。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そのとき僕は初めて気がついた
昔懐かしいキャラメルに・・・
その箱に書かれている古い自体。
滋養豊富。
風味絶佳。
まるでそれは・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どこでタフになり、
どこで優しくなるべきか、
僕はまだわからない。
ただ今の居場所を気に入っている。
僕はまたいつか恋をする。
本当の恋をする。
バスに乗っている志郎。
ポケットからキャラメルを落とす。
拾ってくれる1人の女性。
『もうすぐ僕は19になる』
(終わり)
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2015年04月08日
【めがね】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【めがね】
【出演者】
タエコ:小林聡美
ハルナ:市川実日子
ヨモギ:加瀬亮
ユージ:光石研
サクラ:もたいまさこ
森下(マリンパレスの店員):薬師丸ひろ子
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【感想】
静か・・・
とても静か・・・
自分のちっぽけさを知ります。
これが本当の幸せですかね・・・
複雑で過酷な現代で・・・
逃げるわけではなく、ひたすら自分と向き合う。
私は、夏休みの終わり・・・
遊びに来る叔父さんが帰った後のむなしさ・・・
そして来る前のワクワク感。
なんかそんな昔を思い出しました。
何かの終わりって寂しくて、
でもそれがあるから、次がある。
そんな映画ですね。
以前紹介した、
「ペタルダンス」
その中で、
「サヨウナラバ」
という言葉が出てきたのを思い出しました。
ほのぼのいい映画でした・・・
【あらすじ】(ネタバレあり)
南の浜辺にプロペラ機で降り立ったタエコ。
予約した宿で待ち構えていたのは、
宿の店主ユージ。
「このあたりは携帯は繋がりません。」
「春先のお客さんは3年ぶりです。」
「迷わずに来たお客さんも、3年ぶりです。」
「才能ありますよ。ここにいる才能。」
翌朝。
「おはようございます。」
客室に入り、タエコを起こすサクラ。
浜辺でメルシー体操をする町民。
朝ごはん。
食卓は、タエコとユージとサクラ。
タエコはユージに聞いた。
「今日は観光しようと思うんですが。」
「何か観光する場所ありますか?」
ユージは言った。
「観光する場所なんてありませんよ。」
タエコは驚き聞く。
「じゃあみんな何するんですか?」
ユージは答える。
「たそがれる・・・」
しばらく海辺を歩いたタエコ。
そしてサクラが営む海辺の店へ・・・
「氷ありますよ。」
タエコは、
「氷苦手なのでつめたい飲み物とか・・・」
そこにいた客のハルナ。
「ここには氷しかないよ。」
その日の晩御飯。
ユージとサクラとハルナがいた。
「たそがれるの得意じゃない。」
と言うタエコにハルナは言う。
「この時期にここに来る人は、
たそがれるのが得意な人ですから。」
「たそがれる以外に何しに来たんですか?」
困ったタエコは・・・
「いろいろ・・・」
そして2日目の朝。
またサクラが起こしに来た。
「おはようございます。」
タエコは言う。
「ここでは毎日起こされるのですか?」
限界を感じたタエコ。
島でもう一件の宿に泊まると言い出した。
しかしユージは
「あそこは、たそがれるには・・・」
タエコは
「私たそがれに来たわけじゃないので。」
そう言って宿を後にした。
タエコを送るのはハルナ。
タエコは聞く。
ユージとサクラの関係を・・・
ハルナは言う。
「もの凄い関係。」
「サクラさんは春になるとここに来ます。」
「それより地図見てください。」
ユージからもらった地図を見るタエコ。
ほぼ一本線の地図。
コメントが・・・
『なんとなく不安になってきて。
2分走ったら、そこを右へです。』
それだけでたどり着いた宿。
「マリンパレス」
そこで見た風景。
みんなで農作業する客。
そしてそれを食べるという。
それを聞いたタエコは、
もといた宿に戻ろうとする。
重たいキャリーバックを持って歩く。
途中くじけそうになったとき・・・
サクラが自転車で迎えに来た。
タエコはキャリーバックを捨てて、
自転車に乗せてもらった。
3日目の朝。
サクラは起こしに来なかった。
そして朝の体操を遠くから見て少し踊った。
朝ごはん。
タエコとユージとサクラとハルナ。
ハルナはタエコに言う。
「メルシー体操一緒にやりませんか?」
それに返してタエコは、
「客でもないのに、
何でいつもご飯を食べているんですか?」
ハルナは、
「昨日見ました。
サクラさんの後ろに乗せてもらってましたね。」
かみ合わない会話。
ハルナは聞いた。
「どうしてタエコさんはここに来たんですか?」
タエコは答えた。
「携帯電話が繋がらない場所に来たかった。」
ハルナは
「また遅刻だ。」
とだけ言って、その場を立ち去る。
ユージは教えてくれた。
ハルナが高校で生物の先生をしていると。
その日タエコは浜辺でたそがれた・・・
そこにヨモギがやってきた。
「先生。探しました。」
「ここで飲むビール最高ですね。」
タエコは聞いた。
「空港からここまで相当迷ったでしょ。」
ヨモギは言った。
「全然。」
そして・・・
5人でビールを飲みながら海老を食べる。
その後、
タエコとヨモギは海辺でたそがれた・・・
「先生。ここで飲むビールは最高ですが、
たそがれるのも最高です。」
タエコはユージに聞きに行く。
「たそがれるのってコツあるんですか?」
ユージは答える。
「昔のことを懐かしく思ったり。」
「誰かのことをじっくり想ったり。」
タエコは聞いた。
「ユージさんも想ったりするんですか?」
ユージは言う。
「私はただじっと待つだけですから。」
「過ぎてゆくのを。」
「でも・・・」
「あの時、あのカキ氷に出会ってなかったら。」
「ここにはいなかった気がします。」
「食べてみるといいですよ。」
「サクラさんのカキ氷。」
そう言われたタエコ。
ヨモギと一緒にカキ氷を食べることに・・・
海を見ながら食べたカキ氷。
そこにハルナが来る。
「学校はいいんですか?」
ハルナは答えた。
「休憩。」
「一生懸命頑張っても、休憩は必要でしょ。」
ハルナにもカキ氷を出すサクラ。
そこにユージが来る。
「ずるい。」
ユージの分と自分の分のカキ氷をつくるサクラ。
そして5人。
並んでカキ氷を食べる・・・
ヨモギは言った。
「人生で一番のカキ氷でした・・・」
タエコはサクラに
「おいくらですか?」
サクラは言った。
「さっき来ていた氷屋には氷を頂きました。」
タエコは聞く。
「じゃあさっき来た女の子は?」
ポケットから折り紙を出すサクラ。
それを見たヨモギは、
「ハルナさんは何を?」
「私とユージさんはマンドリン。」
そう言ってマンドリンを弾くユージとハルナ。
夕方。
サクラは宿で小豆を煮ていた。
「大切のなのは焦らないこと。」
「焦らなければ、そのうちきっと・・・」
ある日海辺で編み物をするタエコ。
ハルナはタエコの側に座り、タエコに聞く。
「タエコさんは何者ですか?」
「いつまでここに?」
タエコは答えた。
「飽きるまでずっと・・・」
ハルナは言う。
「早く飽きてください。」
「何編んでるんですか?」
タエコは答えた
「分からない・・・」
あくる朝。
メルシー体操をするタエコとヨモギ。
その日、ハルナにタエコは聞いた。
「サクラさんって普段何してるんですか?」
ハルナは言った。
「分かったとして、だからってどうなんでしょう。」
「サクラさんの自転車の後ろ乗ったくせに。」
そこに現れたヨモギ。
「サクラさんの自転車の後ろ乗ったんですか?」
「僕も乗りたい。」
ある日5人は海辺でビールを飲んだ。
ヨモギが突然。
「先生。」
「旅は思いつきで始まりますが、
永遠には続きませんよ・・・」
「先生」
「僕はそろそろ帰ります。」
そう言ってドイツ語で何か話す。
(このドイツ語は最後に書く「めがね」の和訳)
それから数日後。
サクラさん紙袋を渡し、
「カキ氷のお返しです。」
そう言ったタエコ。
中身は毛糸で出来た何か・・・
それを見たハルナは
「もうすぐ夏だって言うのに・・・」
更に数日たった朝。
食卓にはユージとタエコだけ。
「サクラさんは?」
そう聞いて、浜辺の店へ走る。
「店は閉められていた・・・」
タエコは帰ることにした。
帰りはハルナが送る。
またしても道に迷ったハルナ。
地図を見るタエコ。
「なんとなく不安になってきて、
80mくらい走ったらそこを右です。」
ハルナは聞いた。
「始めて島に来たとき迷いました?」
タエコは答えた。
「いいえ」
ハルナは続ける。
「それ私依頼の快挙です。」
「才能あるって言われませんでした?」
タエコは聞いた。
「ここにいる才能?」
「喜ぶべきなんですかね?」
そう言って車から顔を出したタエコ。
「めがね」を外したときに「めがね」を落とす。
1人宿に残るユージは釣りをしていた。
連れない釣り。
しかし何かがかかった。
引き上げると・・・
「めがね」
翌年。
島にいるユージとハルナ。
空を見上げて「来た。」とつぶやく。
そして、そこにはタエコもいる。
サクラさんの店を空ける。
するとサクラさんが島に来た。
後ろにはヨモギも歩いている・・・
(終わり)
〜〜 め が ね 〜〜
作詞:太田恵美
作曲:大貫妙子
迷わずに 鳥は海を渡る
あたたかな月は人を照らす
そして季節は色づき
この場所に立ち
風に吹かれよう
大地も人も 愛しく
すべてがここにある
そして自由に生きている
私がここにいる
you live freely only by your
readiness to die
悲しみの 人に出会った時
私には何が出来るのだろう
たった ひとつのことだけ
あなたと並び
海へと向かおう
大地も人も 愛しく
すべてがここにある
そして自由に生きている
私がここにいる
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・☆馬の気持ち☆
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【めがね】
【出演者】
タエコ:小林聡美
ハルナ:市川実日子
ヨモギ:加瀬亮
ユージ:光石研
サクラ:もたいまさこ
森下(マリンパレスの店員):薬師丸ひろ子
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【感想】
静か・・・
とても静か・・・
自分のちっぽけさを知ります。
これが本当の幸せですかね・・・
複雑で過酷な現代で・・・
逃げるわけではなく、ひたすら自分と向き合う。
私は、夏休みの終わり・・・
遊びに来る叔父さんが帰った後のむなしさ・・・
そして来る前のワクワク感。
なんかそんな昔を思い出しました。
何かの終わりって寂しくて、
でもそれがあるから、次がある。
そんな映画ですね。
以前紹介した、
「ペタルダンス」
その中で、
「サヨウナラバ」
という言葉が出てきたのを思い出しました。
ほのぼのいい映画でした・・・
【あらすじ】(ネタバレあり)
南の浜辺にプロペラ機で降り立ったタエコ。
予約した宿で待ち構えていたのは、
宿の店主ユージ。
「このあたりは携帯は繋がりません。」
「春先のお客さんは3年ぶりです。」
「迷わずに来たお客さんも、3年ぶりです。」
「才能ありますよ。ここにいる才能。」
翌朝。
「おはようございます。」
客室に入り、タエコを起こすサクラ。
浜辺でメルシー体操をする町民。
朝ごはん。
食卓は、タエコとユージとサクラ。
タエコはユージに聞いた。
「今日は観光しようと思うんですが。」
「何か観光する場所ありますか?」
ユージは言った。
「観光する場所なんてありませんよ。」
タエコは驚き聞く。
「じゃあみんな何するんですか?」
ユージは答える。
「たそがれる・・・」
しばらく海辺を歩いたタエコ。
そしてサクラが営む海辺の店へ・・・
「氷ありますよ。」
タエコは、
「氷苦手なのでつめたい飲み物とか・・・」
そこにいた客のハルナ。
「ここには氷しかないよ。」
その日の晩御飯。
ユージとサクラとハルナがいた。
「たそがれるの得意じゃない。」
と言うタエコにハルナは言う。
「この時期にここに来る人は、
たそがれるのが得意な人ですから。」
「たそがれる以外に何しに来たんですか?」
困ったタエコは・・・
「いろいろ・・・」
そして2日目の朝。
またサクラが起こしに来た。
「おはようございます。」
タエコは言う。
「ここでは毎日起こされるのですか?」
限界を感じたタエコ。
島でもう一件の宿に泊まると言い出した。
しかしユージは
「あそこは、たそがれるには・・・」
タエコは
「私たそがれに来たわけじゃないので。」
そう言って宿を後にした。
タエコを送るのはハルナ。
タエコは聞く。
ユージとサクラの関係を・・・
ハルナは言う。
「もの凄い関係。」
「サクラさんは春になるとここに来ます。」
「それより地図見てください。」
ユージからもらった地図を見るタエコ。
ほぼ一本線の地図。
コメントが・・・
『なんとなく不安になってきて。
2分走ったら、そこを右へです。』
それだけでたどり着いた宿。
「マリンパレス」
そこで見た風景。
みんなで農作業する客。
そしてそれを食べるという。
それを聞いたタエコは、
もといた宿に戻ろうとする。
重たいキャリーバックを持って歩く。
途中くじけそうになったとき・・・
サクラが自転車で迎えに来た。
タエコはキャリーバックを捨てて、
自転車に乗せてもらった。
3日目の朝。
サクラは起こしに来なかった。
そして朝の体操を遠くから見て少し踊った。
朝ごはん。
タエコとユージとサクラとハルナ。
ハルナはタエコに言う。
「メルシー体操一緒にやりませんか?」
それに返してタエコは、
「客でもないのに、
何でいつもご飯を食べているんですか?」
ハルナは、
「昨日見ました。
サクラさんの後ろに乗せてもらってましたね。」
かみ合わない会話。
ハルナは聞いた。
「どうしてタエコさんはここに来たんですか?」
タエコは答えた。
「携帯電話が繋がらない場所に来たかった。」
ハルナは
「また遅刻だ。」
とだけ言って、その場を立ち去る。
ユージは教えてくれた。
ハルナが高校で生物の先生をしていると。
その日タエコは浜辺でたそがれた・・・
そこにヨモギがやってきた。
「先生。探しました。」
「ここで飲むビール最高ですね。」
タエコは聞いた。
「空港からここまで相当迷ったでしょ。」
ヨモギは言った。
「全然。」
そして・・・
5人でビールを飲みながら海老を食べる。
その後、
タエコとヨモギは海辺でたそがれた・・・
「先生。ここで飲むビールは最高ですが、
たそがれるのも最高です。」
タエコはユージに聞きに行く。
「たそがれるのってコツあるんですか?」
ユージは答える。
「昔のことを懐かしく思ったり。」
「誰かのことをじっくり想ったり。」
タエコは聞いた。
「ユージさんも想ったりするんですか?」
ユージは言う。
「私はただじっと待つだけですから。」
「過ぎてゆくのを。」
「でも・・・」
「あの時、あのカキ氷に出会ってなかったら。」
「ここにはいなかった気がします。」
「食べてみるといいですよ。」
「サクラさんのカキ氷。」
そう言われたタエコ。
ヨモギと一緒にカキ氷を食べることに・・・
海を見ながら食べたカキ氷。
そこにハルナが来る。
「学校はいいんですか?」
ハルナは答えた。
「休憩。」
「一生懸命頑張っても、休憩は必要でしょ。」
ハルナにもカキ氷を出すサクラ。
そこにユージが来る。
「ずるい。」
ユージの分と自分の分のカキ氷をつくるサクラ。
そして5人。
並んでカキ氷を食べる・・・
ヨモギは言った。
「人生で一番のカキ氷でした・・・」
タエコはサクラに
「おいくらですか?」
サクラは言った。
「さっき来ていた氷屋には氷を頂きました。」
タエコは聞く。
「じゃあさっき来た女の子は?」
ポケットから折り紙を出すサクラ。
それを見たヨモギは、
「ハルナさんは何を?」
「私とユージさんはマンドリン。」
そう言ってマンドリンを弾くユージとハルナ。
夕方。
サクラは宿で小豆を煮ていた。
「大切のなのは焦らないこと。」
「焦らなければ、そのうちきっと・・・」
ある日海辺で編み物をするタエコ。
ハルナはタエコの側に座り、タエコに聞く。
「タエコさんは何者ですか?」
「いつまでここに?」
タエコは答えた。
「飽きるまでずっと・・・」
ハルナは言う。
「早く飽きてください。」
「何編んでるんですか?」
タエコは答えた
「分からない・・・」
あくる朝。
メルシー体操をするタエコとヨモギ。
その日、ハルナにタエコは聞いた。
「サクラさんって普段何してるんですか?」
ハルナは言った。
「分かったとして、だからってどうなんでしょう。」
「サクラさんの自転車の後ろ乗ったくせに。」
そこに現れたヨモギ。
「サクラさんの自転車の後ろ乗ったんですか?」
「僕も乗りたい。」
ある日5人は海辺でビールを飲んだ。
ヨモギが突然。
「先生。」
「旅は思いつきで始まりますが、
永遠には続きませんよ・・・」
「先生」
「僕はそろそろ帰ります。」
そう言ってドイツ語で何か話す。
(このドイツ語は最後に書く「めがね」の和訳)
それから数日後。
サクラさん紙袋を渡し、
「カキ氷のお返しです。」
そう言ったタエコ。
中身は毛糸で出来た何か・・・
それを見たハルナは
「もうすぐ夏だって言うのに・・・」
更に数日たった朝。
食卓にはユージとタエコだけ。
「サクラさんは?」
そう聞いて、浜辺の店へ走る。
「店は閉められていた・・・」
タエコは帰ることにした。
帰りはハルナが送る。
またしても道に迷ったハルナ。
地図を見るタエコ。
「なんとなく不安になってきて、
80mくらい走ったらそこを右です。」
ハルナは聞いた。
「始めて島に来たとき迷いました?」
タエコは答えた。
「いいえ」
ハルナは続ける。
「それ私依頼の快挙です。」
「才能あるって言われませんでした?」
タエコは聞いた。
「ここにいる才能?」
「喜ぶべきなんですかね?」
そう言って車から顔を出したタエコ。
「めがね」を外したときに「めがね」を落とす。
1人宿に残るユージは釣りをしていた。
連れない釣り。
しかし何かがかかった。
引き上げると・・・
「めがね」
翌年。
島にいるユージとハルナ。
空を見上げて「来た。」とつぶやく。
そして、そこにはタエコもいる。
サクラさんの店を空ける。
するとサクラさんが島に来た。
後ろにはヨモギも歩いている・・・
(終わり)
〜〜 め が ね 〜〜
作詞:太田恵美
作曲:大貫妙子
迷わずに 鳥は海を渡る
あたたかな月は人を照らす
そして季節は色づき
この場所に立ち
風に吹かれよう
大地も人も 愛しく
すべてがここにある
そして自由に生きている
私がここにいる
you live freely only by your
readiness to die
悲しみの 人に出会った時
私には何が出来るのだろう
たった ひとつのことだけ
あなたと並び
海へと向かおう
大地も人も 愛しく
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【誰も知らない】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【誰も知らない】
【出演者】
福島明:柳楽優弥
福島けい子:YOU
福島京子:北浦愛
福島ゆき:清水萌々子
福島茂:木村飛影
水口紗希:韓英恵
広山潤(コンビニの店員):加瀬亮
中延司(コンビニの店長):平泉成
宮嶋さなえ(コンビニの店員):タテタカコ
吉永忠志(大家):串田和美
吉永江理子(大家の妻):岡元夕紀子
杉原(タクシーの運転手):木村祐一
京橋(パチンコ屋の店員):遠藤憲一
少年野球の監督:寺島進
〜〜〜Sponsords Link〜〜〜
【感想】
残酷な話です。
実際にあった事件をもとにしているそうです。
何か寂しい・・・
それでもたくましい・・・
松本人志さんが言ったそうです。
YOUだけが浮いていたと・・・
そうなんです。
YOUさんの演技はうまかった!
でも子供たちがその何倍も凄かった!
リアルな演技なんです。
特に柳楽くんが・・・
こんな少年いるんですね・・・
表情だけで全てを演じることが出来る俳優。
感動さえ覚えました!
是非一度見てもらいたい作品です。
【あらすじ】(ネタバレあり)
「こんにちは」
「引っ越してきた福島です。」
「ご主人が海外のほうに行ってまして、
基本的には2人でいますのでお願いします。」
大家さんに挨拶に行く母けい子と息子の明。
引越屋が来て、大きなトランク2つを運ぶ。
そのトランクを開けると、男の子と女の子が・・・
その後、明は外に出かける。
その先で待つ女の子。
女の子を連れて家に帰る。
連れてきた女の子は京子。
トランクに入ってたのは茂とゆき。
この家庭は母と子供4人の5人家族。
その夜、蕎麦を食べながら約束する家族。
家で騒がない。
外には出ない。
母は仕事に出かける。
買い物と料理は長男明の仕事。
洗濯は長女京子の仕事。
とても仲の良い家族。
ある日京子は母に言う。
「学校行きたいんだけど。」
母は返す。
「学校行ったって面白くないよ。」
「それにね、お父さんいないと虐められるよ。」
「いいよ。学校なんて行かなくて。」
この兄弟は学校に行っていない・・・
ある日母は言った。
「お母さん今好きな人いるの。」
「お父さんが出来れば学校しけるし。」
「京子だってピアノ弾けるし。」
「もう少し待って。」
ある日母は遅く帰ってくる。
子供たちを起こす。
そして昔話をする。
みんな笑って話す良い家族・・・
ある日明に置手紙を残す母。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
明へ
お母さんはしばらく留守にします。
京子 茂 ゆき をよろしくね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お金も置かれていた・・・
兄弟に「仕事の関係」と伝える明・・・
家賃と電気と水道とガス。
振込みをする明。
お金は幾分も残らない・・・
残ったお金で食材を買う明。
そのスーパーで万引きを疑われる。
「お父さんはいません。」
「お母さんは仕事でしばらくいません。」
そのとき店員が、
「店長。その子じゃないと思います。」
そしてサービスしてもらった明。
「ありがとうございます。」
夜兄弟が寝た後に、どこかに電話する明。
ある日明はタクシー会社へ向かった。
タクシー運転手の杉原。
「お母さんは?」
明は答える。
「お母さん1ヵ月帰ってきてないんです。」
杉原は続ける。
「ゆきちゃんは?」
明は答える。
「元気です。」
杉原は続ける。
「俺に似てる?」
明は答える。
「似てます。」
次にパチンコ屋へ向かう明。
そのパチンコ屋で働く京橋。
京橋は言う。
他愛もない会話を続ける京橋と明。
明は切り出した。
「お母さんがいなくなったからお金が・・・」
「今いくらあるんだよ?」
と聞く京橋。
「1万円ぐらい。」
「いいじゃねえかよ。俺だって大変なんだよ。」
と言いながら5千円くれる京橋。
「ありがとう」
といった明に、
「ゆきちゃん俺の子供じゃないからな。」
と言って別れる京橋。
そんな生活が続いて母はようやく帰ってきた。
子供たちにプレゼントを持って・・・
そして子ども達の髪の毛を切り、
子供たちと遊んだ・・・
京子は聞く。
「お母さん本当はどこ行ってたの?」
「仕事だって言ってるでしょ。」
「大阪に行ってたの。」
そう返す母だった。
そうしてすぐに出かけると言った母。
次はクリスマスに帰ると言う。
見送りは明だけ。
明は母に言う。
「相手の人に僕たちのこと言ったの?」
「そのうち言うってば。」(母)
「前から言ってるけど、
いつになったら学校行かせてくれるの?」(明)
「学校出なくても、
偉くなった人いっぱいいるでしょ。」(母)
「お母さんはいつも勝手だよ。」(明)
「お父さんのほうが勝手だよ。」(母)
「お金すぐ送るから。」(母)
そう言って別れた・・・
現金書留でお金は届いた・・・
相変わらずの日常・・・
母は帰ってこない・・・
クリスマスの日。
明はスーパーの前で待ち続け、
安くなったクリスマスケーキを買って帰る。
母は帰ってこなかった・・・
年末。
明は母の勤め先に電話した。
しかし先月で退職していると言われる。
大晦日。
兄弟でカップ蕎麦を食べる兄弟。
その日の夜、明は現金書留の住所から、
電話番号を調べて電話した。
違う苗字で電話口に出る母。
明は何も言えずに電話を切った・・・
次の日、スーパーの店員にお願いした。
兄弟分のお年玉の名前を書いてと・・・
そして、
「お母さんからお年玉貰ってきたよ。」
と言って兄弟に渡す明。
それから数日して、
ゆきが
「お母さんを迎えに行く。」
と言い出した。
「来週になったら帰ってくるよ。」
そう慰める明と京子。
それでも諦めないゆき。
仕方なく外に連れて行く明。
夜遅くまで駅で待ち、そして帰った・・・
そのとき見たモノレール。
「モノレールに乗って、飛行機を見に行こう。」
そう約束して・・・・・
京子は気付いていた。
お年玉の文字が違うことを・・・
間がさした明。
ゲームセンターを覗いた。
生まれて初めての友達・・・
そして家にも連れてきた・・・
家は不良の溜り場となった・・・
お金も底をついた・・・
そして万引きを強要させられた明。
それは断った。
そしたら友達がいなくなった・・・
家庭の秩序は崩れた・・・
家はゴミ屋敷となった・・・
アルバイトしようと考える明。
4人で暮らせなるのが嫌な明。
福祉施設など、大人には頼らない・・・
春になった。
4人で始めて外に出た。
スーパーに行った。
公園で遊んだ。
そしてベランダに苗を植えた。
しかし、電気が止まった・・・
水道も・・・
トイレも公園になった。
水も公園から持ってくる生活。
そんな時、女子中学生の水口と会う。
水口は虐められっこ。
学校には行っていない。
公園にいた水口に茂が声をかけた。
家にもくるようになった水口。
明はスーパーの店員に廃棄品を貰って生活した。
ある日水口は明に言った。
「私お金作ってくるよ。」
水口は援助交際をした。
それを見ていた明。
水口が渡そうとしたお金を拒んだ。
水口は来なくなった・・・
明はなけなしのお金で、カップ麺を2個買った。
季節は夏になっていた。
明は母の物を売ろうと考えた。
しかし京子はそれを止める。
ある日、少年野球を見ていた明。
明に声をかけた監督。
明は初めて野球をやった。
楽しかった。
しかし家に帰ると・・・
ゆきが椅子から落ちて意識がない・・・
母に電話する明。
しかし出たのは男。
母に繋いでもらった。
しかしお金は続かなかった。
繋がる前に切れてしまった・・・
明は水口のもとへ行った。
「あの時のお金貸して欲しいんだ。」
そしてスーパーへ行く。
ゆきの好きなアポロをいっぱい買う。
そして水口と一緒にアパートへ・・・
その日母からお金が届いていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
明へ
みんなをヨロシクね。
頼りにしているわよ。
ママ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
しかしゆきは動かない。
ゆきをトランクに入れた。
そして水口の協力のもと、駅まで運んだ・・・
そしてモノレールに乗った・・・
空港の近くで一生懸命穴を掘った・・・
そして埋めた・・・
「今朝手を触ったら、冷たくて気持ち悪かった。」
そう言って震える明の手を、水口の手は包み込んだ。
そして明け方。
泥まみれで歩き、モノレールに乗って帰る2人。
数日後。
3人の兄弟と水口は今まで通りの生活をしていた。
公園で水を汲んで・・・
スーパーで廃棄品を貰って・・・
(終わり)
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【出演者】
福島明:柳楽優弥
福島けい子:YOU
福島京子:北浦愛
福島ゆき:清水萌々子
福島茂:木村飛影
水口紗希:韓英恵
広山潤(コンビニの店員):加瀬亮
中延司(コンビニの店長):平泉成
宮嶋さなえ(コンビニの店員):タテタカコ
吉永忠志(大家):串田和美
吉永江理子(大家の妻):岡元夕紀子
杉原(タクシーの運転手):木村祐一
京橋(パチンコ屋の店員):遠藤憲一
少年野球の監督:寺島進
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【感想】
残酷な話です。
実際にあった事件をもとにしているそうです。
何か寂しい・・・
それでもたくましい・・・
松本人志さんが言ったそうです。
YOUだけが浮いていたと・・・
そうなんです。
YOUさんの演技はうまかった!
でも子供たちがその何倍も凄かった!
リアルな演技なんです。
特に柳楽くんが・・・
こんな少年いるんですね・・・
表情だけで全てを演じることが出来る俳優。
感動さえ覚えました!
是非一度見てもらいたい作品です。
【あらすじ】(ネタバレあり)
「こんにちは」
「引っ越してきた福島です。」
「ご主人が海外のほうに行ってまして、
基本的には2人でいますのでお願いします。」
大家さんに挨拶に行く母けい子と息子の明。
引越屋が来て、大きなトランク2つを運ぶ。
そのトランクを開けると、男の子と女の子が・・・
その後、明は外に出かける。
その先で待つ女の子。
女の子を連れて家に帰る。
連れてきた女の子は京子。
トランクに入ってたのは茂とゆき。
この家庭は母と子供4人の5人家族。
その夜、蕎麦を食べながら約束する家族。
家で騒がない。
外には出ない。
母は仕事に出かける。
買い物と料理は長男明の仕事。
洗濯は長女京子の仕事。
とても仲の良い家族。
ある日京子は母に言う。
「学校行きたいんだけど。」
母は返す。
「学校行ったって面白くないよ。」
「それにね、お父さんいないと虐められるよ。」
「いいよ。学校なんて行かなくて。」
この兄弟は学校に行っていない・・・
ある日母は言った。
「お母さん今好きな人いるの。」
「お父さんが出来れば学校しけるし。」
「京子だってピアノ弾けるし。」
「もう少し待って。」
ある日母は遅く帰ってくる。
子供たちを起こす。
そして昔話をする。
みんな笑って話す良い家族・・・
ある日明に置手紙を残す母。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
明へ
お母さんはしばらく留守にします。
京子 茂 ゆき をよろしくね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お金も置かれていた・・・
兄弟に「仕事の関係」と伝える明・・・
家賃と電気と水道とガス。
振込みをする明。
お金は幾分も残らない・・・
残ったお金で食材を買う明。
そのスーパーで万引きを疑われる。
「お父さんはいません。」
「お母さんは仕事でしばらくいません。」
そのとき店員が、
「店長。その子じゃないと思います。」
そしてサービスしてもらった明。
「ありがとうございます。」
夜兄弟が寝た後に、どこかに電話する明。
ある日明はタクシー会社へ向かった。
タクシー運転手の杉原。
「お母さんは?」
明は答える。
「お母さん1ヵ月帰ってきてないんです。」
杉原は続ける。
「ゆきちゃんは?」
明は答える。
「元気です。」
杉原は続ける。
「俺に似てる?」
明は答える。
「似てます。」
次にパチンコ屋へ向かう明。
そのパチンコ屋で働く京橋。
京橋は言う。
他愛もない会話を続ける京橋と明。
明は切り出した。
「お母さんがいなくなったからお金が・・・」
「今いくらあるんだよ?」
と聞く京橋。
「1万円ぐらい。」
「いいじゃねえかよ。俺だって大変なんだよ。」
と言いながら5千円くれる京橋。
「ありがとう」
といった明に、
「ゆきちゃん俺の子供じゃないからな。」
と言って別れる京橋。
そんな生活が続いて母はようやく帰ってきた。
子供たちにプレゼントを持って・・・
そして子ども達の髪の毛を切り、
子供たちと遊んだ・・・
京子は聞く。
「お母さん本当はどこ行ってたの?」
「仕事だって言ってるでしょ。」
「大阪に行ってたの。」
そう返す母だった。
そうしてすぐに出かけると言った母。
次はクリスマスに帰ると言う。
見送りは明だけ。
明は母に言う。
「相手の人に僕たちのこと言ったの?」
「そのうち言うってば。」(母)
「前から言ってるけど、
いつになったら学校行かせてくれるの?」(明)
「学校出なくても、
偉くなった人いっぱいいるでしょ。」(母)
「お母さんはいつも勝手だよ。」(明)
「お父さんのほうが勝手だよ。」(母)
「お金すぐ送るから。」(母)
そう言って別れた・・・
現金書留でお金は届いた・・・
相変わらずの日常・・・
母は帰ってこない・・・
クリスマスの日。
明はスーパーの前で待ち続け、
安くなったクリスマスケーキを買って帰る。
母は帰ってこなかった・・・
年末。
明は母の勤め先に電話した。
しかし先月で退職していると言われる。
大晦日。
兄弟でカップ蕎麦を食べる兄弟。
その日の夜、明は現金書留の住所から、
電話番号を調べて電話した。
違う苗字で電話口に出る母。
明は何も言えずに電話を切った・・・
次の日、スーパーの店員にお願いした。
兄弟分のお年玉の名前を書いてと・・・
そして、
「お母さんからお年玉貰ってきたよ。」
と言って兄弟に渡す明。
それから数日して、
ゆきが
「お母さんを迎えに行く。」
と言い出した。
「来週になったら帰ってくるよ。」
そう慰める明と京子。
それでも諦めないゆき。
仕方なく外に連れて行く明。
夜遅くまで駅で待ち、そして帰った・・・
そのとき見たモノレール。
「モノレールに乗って、飛行機を見に行こう。」
そう約束して・・・・・
京子は気付いていた。
お年玉の文字が違うことを・・・
間がさした明。
ゲームセンターを覗いた。
生まれて初めての友達・・・
そして家にも連れてきた・・・
家は不良の溜り場となった・・・
お金も底をついた・・・
そして万引きを強要させられた明。
それは断った。
そしたら友達がいなくなった・・・
家庭の秩序は崩れた・・・
家はゴミ屋敷となった・・・
アルバイトしようと考える明。
4人で暮らせなるのが嫌な明。
福祉施設など、大人には頼らない・・・
春になった。
4人で始めて外に出た。
スーパーに行った。
公園で遊んだ。
そしてベランダに苗を植えた。
しかし、電気が止まった・・・
水道も・・・
トイレも公園になった。
水も公園から持ってくる生活。
そんな時、女子中学生の水口と会う。
水口は虐められっこ。
学校には行っていない。
公園にいた水口に茂が声をかけた。
家にもくるようになった水口。
明はスーパーの店員に廃棄品を貰って生活した。
ある日水口は明に言った。
「私お金作ってくるよ。」
水口は援助交際をした。
それを見ていた明。
水口が渡そうとしたお金を拒んだ。
水口は来なくなった・・・
明はなけなしのお金で、カップ麺を2個買った。
季節は夏になっていた。
明は母の物を売ろうと考えた。
しかし京子はそれを止める。
ある日、少年野球を見ていた明。
明に声をかけた監督。
明は初めて野球をやった。
楽しかった。
しかし家に帰ると・・・
ゆきが椅子から落ちて意識がない・・・
母に電話する明。
しかし出たのは男。
母に繋いでもらった。
しかしお金は続かなかった。
繋がる前に切れてしまった・・・
明は水口のもとへ行った。
「あの時のお金貸して欲しいんだ。」
そしてスーパーへ行く。
ゆきの好きなアポロをいっぱい買う。
そして水口と一緒にアパートへ・・・
その日母からお金が届いていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
明へ
みんなをヨロシクね。
頼りにしているわよ。
ママ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
しかしゆきは動かない。
ゆきをトランクに入れた。
そして水口の協力のもと、駅まで運んだ・・・
そしてモノレールに乗った・・・
空港の近くで一生懸命穴を掘った・・・
そして埋めた・・・
「今朝手を触ったら、冷たくて気持ち悪かった。」
そう言って震える明の手を、水口の手は包み込んだ。
そして明け方。
泥まみれで歩き、モノレールに乗って帰る2人。
数日後。
3人の兄弟と水口は今まで通りの生活をしていた。
公園で水を汲んで・・・
スーパーで廃棄品を貰って・・・
(終わり)
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【ハチミツとクローバー】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【ハチミツとクローバー】
【出演者】
竹本祐太:櫻井翔
花本はぐみ:蒼井優
森田忍:伊勢谷友介
真山巧:加瀬亮
山田あゆみ:関めぐみ
藤原ルイジ(兄):堀部圭亮
藤原マリオ(弟):宮崎吐夢
美術評論家:真島啓
原田理花:西田尚美
花本修司:堺雅人
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【感想】
ザ青春ラブストーリー。
こんな青春はあまりない!
共感はなかなか持てませんでした。
でも世界観は好きです。
出演者の演技もみんなうまい。
私は、堺雅人さんの
「見守る側」
の演技がとても良かった〜
見るの3回目くらいですが、
それでも普通に見れたので、
いい映画なのでしょうね〜
でもあらすじ書くの大変・・・
ストーリーが5人分あるから・・・
ほとんどセリフになってしまいました・・・
【あらすじ】(ネタバレあり)
草原を作るには
蜜蜂とクローバーが必要だ
「桜の花が好きだ。」
「でも散ってしまうとホッとする。」
美大に通う竹本。
先生である花本の家。
花本研究室のメンバーがそろって宴会。
二階のアトリエ。
ビールを取りに向かう竹本と真山。
そこには絵を書いているはぐみ。
花本先生の従兄弟の娘。
一目ではぐみに恋をした竹本。
数日後に花本先生に呼ばれた竹本。
外で一人でご飯を食べれないはぐみ。
その面倒を見て欲しいと頼まれた。
そう言って、その場を離れる花本先生。
はぐみがご飯を食べ終わった後に、
学校の教室へいく2人。
そこには8年生の天才芸術家森田がいた。
はぐみの描いた絵を見ていた。
「いいよ。この絵。」
「俺以外に久しぶりに見た。」
森田は竹本と同じ寮。隣の部屋。
海外に留学していた森田。
久しぶりに日本に帰ってきたのだ。
しばらく家を空けていた森田。
森田の部屋はひどいことに・・・
竹本の部屋に泊まる。
そしてお礼として、小さな人形をもらう。
「俺が作ったんだから、
10年後には高値が付く。」
竹本は思った。
10年後って何してるんだろうと・・・
次の日、大学に向かうはぐみを見つけた竹本。
「今日一緒にご飯食べよう。」
「ありがとう。」
次第に仲良くなる2人。
一方同級生の真山と山田。
山田は真山に思いを寄せていた。
しかし真山はバイト先の原田に恋をしていた。
森田は花本先生のもとを訪れていた。
「たまには本気出してみろ。」
と言う花本。
森田ははぐらかして、
「これお土産。」
といって竹本に渡したものと同じものを渡す。
その夜、
はぐみは花本に話す。
「コンクールに出品してみないかって言われた。」
花本は話す。
「はぐみがそうしたいならすればいい。」
「書きたいものを、書きたいままに書きなさい。」
はぐみは花本が持ち帰った人形を気に入った。
はぐみと森田は本気の作品を作り出した。
森田は個展にだす作品。
はぐみはコンクール用の作品。
はぐみと森田は大学で会う。
森田ははぐみに話かける。
「あの絵いいよ。」
はぐみは返す。
「あの彫刻1週間前のほうが良かった。」
森田は言う。
「ばれたか。」
「また最初からやり直しだ・・・」
天才2人の出会い。
どんなに目を凝らしても、
自分には見えなかった世界。
果たせなかった夢と憧れ。
こいつらの目で見たら、
世界はどんな風に見えるのだろう。
数日後、個展のオーナーが森田を訪れていた。
「遊びじゃないのよ。」
「ビジネスなの。」
「芸術である以前に、商品なの。」
「完成させて・・・」
一方竹本は花本先生に呼ばれていた。
「森田の個展行くんだろう。」
「はぐみも連れて行って欲しい。」
「山田も行くって行ってたから、一緒に。」
真山は山田を追いかけていた。
追いついた真山は言う。
「何で俺なの?」
「たぶん俺変わらないから。」
「他の男捜したほうがいいよ。」
「もう俺のこと見るのやめたほうがいいと思う。」
その後、真山はバイト先で
「つまりクビですか?」
「理由は僕があなたを好きだから?」
「違ってたらごめんなさい。」
「違ってないです。」
山田を振った真山。
真山を振った原田。
そして森田の個展の日。
竹本は、はぐみと山田と行った。
真山の運転で・・・
取材を受けている森田。
作り直すことをしなかった彫刻。
はぐみは彫刻の前に立つ。
森田に話す。
「これって・・・」
森田は言う。
「結局、やり直すのやめた。」
「この個展には大作が必要でしょ。」
個展を訪れた、花本先生と原田。
2人は同級生だった。
そのとき、美術評論家と喧嘩する森田。
会場から走り去る森田。
追いかけるはぐみ。
はぐみを追いかける竹本、真山、山田。
森田は言い出す。
「この車で海行こうよ。」
ボロボロの車。
もともと森田が乗っていて、
1年かけて真山が直した車。
そして5人は個展から逃げ、梅へ・・・
海に着いた5人。
「俺最高。」
「青春最高。」
そして写真を撮って帰ろうとした・・・
車は壊れていた・・・
その日は旅館に泊まることにした・・・
旅館のゲームで負けっぱなしの森田。
山田は言う。
「たまには負けること認めたほうがいいですよ。」
「これからの人生苦労しますよ。」
真山は竹本に聞いた。
「はぐみに気持ち位伝えたの?」
「それくらいしっかりしないと、
一生後悔するかもな〜。」
森田に恋愛相談する山田。
「あきらめるってどうしたらいいですか?」
森田は答える。
「あきらめなきゃいいじゃん。」
その後酔っ払った5人。
「最高の理解者だ〜」
山田と真山は意気投合。
森田は寝ていた。
竹本ははぐみに自分の気持ちを伝えようと・・・
その瞬間目覚めた森田。
旅館の掛け軸を破り、
醤油で龍の絵を描く。
そして朝。
目が覚める竹本。
はぐみと森田の姿がない。
浜辺に行くと、そこには2人が・・・
はぐみにキスする森田。
その瞬間走り出すはぐみ。
海から帰った5人。
花本先生に会った竹本。
花本先生は言う。
「海から帰ってからはぐみの手が止まってる。」
「何かあったか?森田と?」
竹本は聞く
「なんで森田さんなんですか?」
花本先生は言う。
「はぐみに影響を与えるとしたら、
森田しかいないと想って。」
竹本は嘆いた、
「俺じゃないんだよな〜」
うまく行かないそれぞれ。
竹本は山田の下へ・・・
山田は言う。
「四葉のクローバー探すか?」
「探すんですけどね〜」
「あれって架空の話じゃないですか!」
「竹本くんって、
アンラッキーな人生送ってきたんだね〜」
一方森田は、
個展に出した彫刻が500万で売れていた。
そんな森田と会った竹本。
竹本は言う。
「はぐちゃんスランプです。」
「何らかの精神的ショックを受けて。」
森田は言う。
「もしかして・・・」
「もしかしなくても!」
かぶせて言う竹本。
山田は真山を誘った。
「行こう」
そうして向かった先は原田の事務所。
「もう一度使ってください。」
原田は言う。
「また同じことになるよ。」
真山は言った。
「大丈夫です。」
「俺傷つきませんから・・・」
『僕は彼女のために出来ることの、
少なさ、小ささに愕然としていた。』
森田はテレビの取材を受けていた。
テレビで放送される森田。
大学中の人が見ていた。
『僕が彼女のために出来ること・・・』
森田のもとに向かった竹本。
「何やってるのですか森田さん。」
「今はぐちゃん支えられるのは、
森田さんだけなんですよ。」
「ちゃんと考えてください。」
「森田さんなら分かるはずです。」
「はぐちゃんの事お願いします。」
『その時僕が、
彼女のために出来ることはそれだけだった。』
『そして僕は逃げ出した
昨日までの全てに背をむけて。
まるで転げ落ちるみたいに。』
『気がつくと走っていた。
ただひたすらペダルをこいでいた。』
『そして、そして思い出していた。』
『森田さんの超むかつく馬鹿笑いを。』
『山田さんの似合わない半泣き顔を。』
『真山さんの実は優しい声を。
気取らない笑顔を。』
『あの日の海は、
あんなにキラキラしていたのに。』
『逃げている場合じゃなかった。』
『今逃げたら、
全部なかったことになってしまう。』
『キミと出合ったことすら。』
竹本は自転車で走っていた。
そのころ、他の4人は・・・
森田は花本先生の家を訪れはぐみを連れ出す。
個展に乗り込む森田。
そして自分の彫刻をはぐみの前で焼き払う。
「今燃やしたのは札束だ。」
「もう作品じゃなくなってた。」
「お前は1人じゃない。」
「勝手に1人になるな。」
「中学生みたいなことを言うかと言うと」
「竹本のせいだ。」
山田は真山といた。
「山田見てると自分みたいで・・・」
「そのうちかっこ悪いとか、
しつこいとか、どうでもよくなって・・・」
「俺諦められなかった・・・」
そんな真山に山田は
「真山。好き。大好き。」
静かに真山は言う。
「ありがとう。」
『いつの日か、
僕はキミを支えたいと思う。』
『キミを支える強さを持ちたいと思う。』
『ただ今は、今できることをしよう。』
『今キミに伝えるべきことを、
伝えようと思う。』
そうして夜通し自転車をこいだ竹本は、
花本先生の家にたどり着いた。
そしてはぐみのもとへ・・・
「はぐちゃん。」
「俺は、はぐちゃんのこと好きだよ。」
はぐみは笑顔で言う。
「ありがとう。」
竹本へ山田から手紙が届く。
竹本くんバイトはどうですか?
森田はニューヨークで個展を開きました。
真山は原田の事務所で正式採用。
はぐみは海の絵を完成させました。
たぶん・・・
(終わり)
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【出演者】
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花本はぐみ:蒼井優
森田忍:伊勢谷友介
真山巧:加瀬亮
山田あゆみ:関めぐみ
藤原ルイジ(兄):堀部圭亮
藤原マリオ(弟):宮崎吐夢
美術評論家:真島啓
原田理花:西田尚美
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ザ青春ラブストーリー。
こんな青春はあまりない!
共感はなかなか持てませんでした。
でも世界観は好きです。
出演者の演技もみんなうまい。
私は、堺雅人さんの
「見守る側」
の演技がとても良かった〜
見るの3回目くらいですが、
それでも普通に見れたので、
いい映画なのでしょうね〜
でもあらすじ書くの大変・・・
ストーリーが5人分あるから・・・
ほとんどセリフになってしまいました・・・
【あらすじ】(ネタバレあり)
草原を作るには
蜜蜂とクローバーが必要だ
「桜の花が好きだ。」
「でも散ってしまうとホッとする。」
美大に通う竹本。
先生である花本の家。
花本研究室のメンバーがそろって宴会。
二階のアトリエ。
ビールを取りに向かう竹本と真山。
そこには絵を書いているはぐみ。
花本先生の従兄弟の娘。
一目ではぐみに恋をした竹本。
数日後に花本先生に呼ばれた竹本。
外で一人でご飯を食べれないはぐみ。
その面倒を見て欲しいと頼まれた。
そう言って、その場を離れる花本先生。
はぐみがご飯を食べ終わった後に、
学校の教室へいく2人。
そこには8年生の天才芸術家森田がいた。
はぐみの描いた絵を見ていた。
「いいよ。この絵。」
「俺以外に久しぶりに見た。」
森田は竹本と同じ寮。隣の部屋。
海外に留学していた森田。
久しぶりに日本に帰ってきたのだ。
しばらく家を空けていた森田。
森田の部屋はひどいことに・・・
竹本の部屋に泊まる。
そしてお礼として、小さな人形をもらう。
「俺が作ったんだから、
10年後には高値が付く。」
竹本は思った。
10年後って何してるんだろうと・・・
次の日、大学に向かうはぐみを見つけた竹本。
「今日一緒にご飯食べよう。」
「ありがとう。」
次第に仲良くなる2人。
一方同級生の真山と山田。
山田は真山に思いを寄せていた。
しかし真山はバイト先の原田に恋をしていた。
森田は花本先生のもとを訪れていた。
「たまには本気出してみろ。」
と言う花本。
森田ははぐらかして、
「これお土産。」
といって竹本に渡したものと同じものを渡す。
その夜、
はぐみは花本に話す。
「コンクールに出品してみないかって言われた。」
花本は話す。
「はぐみがそうしたいならすればいい。」
「書きたいものを、書きたいままに書きなさい。」
はぐみは花本が持ち帰った人形を気に入った。
はぐみと森田は本気の作品を作り出した。
森田は個展にだす作品。
はぐみはコンクール用の作品。
はぐみと森田は大学で会う。
森田ははぐみに話かける。
「あの絵いいよ。」
はぐみは返す。
「あの彫刻1週間前のほうが良かった。」
森田は言う。
「ばれたか。」
「また最初からやり直しだ・・・」
天才2人の出会い。
どんなに目を凝らしても、
自分には見えなかった世界。
果たせなかった夢と憧れ。
こいつらの目で見たら、
世界はどんな風に見えるのだろう。
数日後、個展のオーナーが森田を訪れていた。
「遊びじゃないのよ。」
「ビジネスなの。」
「芸術である以前に、商品なの。」
「完成させて・・・」
一方竹本は花本先生に呼ばれていた。
「森田の個展行くんだろう。」
「はぐみも連れて行って欲しい。」
「山田も行くって行ってたから、一緒に。」
真山は山田を追いかけていた。
追いついた真山は言う。
「何で俺なの?」
「たぶん俺変わらないから。」
「他の男捜したほうがいいよ。」
「もう俺のこと見るのやめたほうがいいと思う。」
その後、真山はバイト先で
「つまりクビですか?」
「理由は僕があなたを好きだから?」
「違ってたらごめんなさい。」
「違ってないです。」
山田を振った真山。
真山を振った原田。
そして森田の個展の日。
竹本は、はぐみと山田と行った。
真山の運転で・・・
取材を受けている森田。
作り直すことをしなかった彫刻。
はぐみは彫刻の前に立つ。
森田に話す。
「これって・・・」
森田は言う。
「結局、やり直すのやめた。」
「この個展には大作が必要でしょ。」
個展を訪れた、花本先生と原田。
2人は同級生だった。
そのとき、美術評論家と喧嘩する森田。
会場から走り去る森田。
追いかけるはぐみ。
はぐみを追いかける竹本、真山、山田。
森田は言い出す。
「この車で海行こうよ。」
ボロボロの車。
もともと森田が乗っていて、
1年かけて真山が直した車。
そして5人は個展から逃げ、梅へ・・・
海に着いた5人。
「俺最高。」
「青春最高。」
そして写真を撮って帰ろうとした・・・
車は壊れていた・・・
その日は旅館に泊まることにした・・・
旅館のゲームで負けっぱなしの森田。
山田は言う。
「たまには負けること認めたほうがいいですよ。」
「これからの人生苦労しますよ。」
真山は竹本に聞いた。
「はぐみに気持ち位伝えたの?」
「それくらいしっかりしないと、
一生後悔するかもな〜。」
森田に恋愛相談する山田。
「あきらめるってどうしたらいいですか?」
森田は答える。
「あきらめなきゃいいじゃん。」
その後酔っ払った5人。
「最高の理解者だ〜」
山田と真山は意気投合。
森田は寝ていた。
竹本ははぐみに自分の気持ちを伝えようと・・・
その瞬間目覚めた森田。
旅館の掛け軸を破り、
醤油で龍の絵を描く。
そして朝。
目が覚める竹本。
はぐみと森田の姿がない。
浜辺に行くと、そこには2人が・・・
はぐみにキスする森田。
その瞬間走り出すはぐみ。
海から帰った5人。
花本先生に会った竹本。
花本先生は言う。
「海から帰ってからはぐみの手が止まってる。」
「何かあったか?森田と?」
竹本は聞く
「なんで森田さんなんですか?」
花本先生は言う。
「はぐみに影響を与えるとしたら、
森田しかいないと想って。」
竹本は嘆いた、
「俺じゃないんだよな〜」
うまく行かないそれぞれ。
竹本は山田の下へ・・・
山田は言う。
「四葉のクローバー探すか?」
「探すんですけどね〜」
「あれって架空の話じゃないですか!」
「竹本くんって、
アンラッキーな人生送ってきたんだね〜」
一方森田は、
個展に出した彫刻が500万で売れていた。
そんな森田と会った竹本。
竹本は言う。
「はぐちゃんスランプです。」
「何らかの精神的ショックを受けて。」
森田は言う。
「もしかして・・・」
「もしかしなくても!」
かぶせて言う竹本。
山田は真山を誘った。
「行こう」
そうして向かった先は原田の事務所。
「もう一度使ってください。」
原田は言う。
「また同じことになるよ。」
真山は言った。
「大丈夫です。」
「俺傷つきませんから・・・」
『僕は彼女のために出来ることの、
少なさ、小ささに愕然としていた。』
森田はテレビの取材を受けていた。
テレビで放送される森田。
大学中の人が見ていた。
『僕が彼女のために出来ること・・・』
森田のもとに向かった竹本。
「何やってるのですか森田さん。」
「今はぐちゃん支えられるのは、
森田さんだけなんですよ。」
「ちゃんと考えてください。」
「森田さんなら分かるはずです。」
「はぐちゃんの事お願いします。」
『その時僕が、
彼女のために出来ることはそれだけだった。』
『そして僕は逃げ出した
昨日までの全てに背をむけて。
まるで転げ落ちるみたいに。』
『気がつくと走っていた。
ただひたすらペダルをこいでいた。』
『そして、そして思い出していた。』
『森田さんの超むかつく馬鹿笑いを。』
『山田さんの似合わない半泣き顔を。』
『真山さんの実は優しい声を。
気取らない笑顔を。』
『あの日の海は、
あんなにキラキラしていたのに。』
『逃げている場合じゃなかった。』
『今逃げたら、
全部なかったことになってしまう。』
『キミと出合ったことすら。』
竹本は自転車で走っていた。
そのころ、他の4人は・・・
森田は花本先生の家を訪れはぐみを連れ出す。
個展に乗り込む森田。
そして自分の彫刻をはぐみの前で焼き払う。
「今燃やしたのは札束だ。」
「もう作品じゃなくなってた。」
「お前は1人じゃない。」
「勝手に1人になるな。」
「中学生みたいなことを言うかと言うと」
「竹本のせいだ。」
山田は真山といた。
「山田見てると自分みたいで・・・」
「そのうちかっこ悪いとか、
しつこいとか、どうでもよくなって・・・」
「俺諦められなかった・・・」
そんな真山に山田は
「真山。好き。大好き。」
静かに真山は言う。
「ありがとう。」
『いつの日か、
僕はキミを支えたいと思う。』
『キミを支える強さを持ちたいと思う。』
『ただ今は、今できることをしよう。』
『今キミに伝えるべきことを、
伝えようと思う。』
そうして夜通し自転車をこいだ竹本は、
花本先生の家にたどり着いた。
そしてはぐみのもとへ・・・
「はぐちゃん。」
「俺は、はぐちゃんのこと好きだよ。」
はぐみは笑顔で言う。
「ありがとう。」
竹本へ山田から手紙が届く。
竹本くんバイトはどうですか?
森田はニューヨークで個展を開きました。
真山は原田の事務所で正式採用。
はぐみは海の絵を完成させました。
たぶん・・・
(終わり)
〜〜 関 連 商 品 〜〜
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2015年04月07日
【ペタルダンス】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【ペタルダンス】
【出演者】
ジンコ:宮崎あおい
原木:忽那沙里
素子:安藤サクラ
ミキ:吹石一恵
川田(ジンコの彼氏):風間俊介
服飾店店員:後藤まりこ
服飾店店長:高橋努
直人(素子の元旦那):安藤政信
キョウコ(原木の友人):韓英恵
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【感想】
友情の大切さ・・・
友人との距離感・・・
しっかりと伝わる映画でした。
全てにおいて演技がリアル。
リアルを追求した友情映画ですね。
普通の会話のぎこちなさ・・・
変な間・・・
通常会話の噛み・・・
全てをそのまま作品にしてます。
この演技は見て欲しいです。
世界観は不思議ですが、
どこか懐かしい感じになります。
【あらすじ】(完全ネタバレ)
ジンコは彼氏と話をしていた。
「この前のは何だったのかな?」
「この前のも私の気持ちだよ。」
「最初はグーじゃんけんポン。」
そう言って別れた2人。
原木は働く服飾店の同僚と話しをしていた。
同僚は言う。
「風に乗せて願い事したら、
きっと叶うと思うんだけどな〜。」
店長が現れ2人に言う。
「本当にお疲れ様でした。」
原木は友人のキョウコと、
ご飯を食べに行ったときのことを思い出していた。
「風に乗って願い事をしたら、
願い事が叶うんだって。」
とキョウコは言い、それに対して原木は、
「何お願いしたの?」
しばらく開いてからキョウコは言った。
「私なんてなくなっちゃえば・・・」
その言葉に何もいえなかった・・・
何も聞いてあげられなかった・・・
そして、あなたはいなくなった・・・
あなたは今どこにいるのか分からない。
生きているのかさえ・・・
素子は元旦那と会っていた。
「まさか君が会いにくるなんて。」(元旦那)
「ずっと会わないのも疲れた。」(素子)
「ミキに会いに行くの?」(元旦那)
「自分で自分を傷つけて・・・」
「ミキも寂しいのかな?」
「何でそう思うの?」(素子)
「俺もそうだったから。」(元旦那)
「何で決め付けるの?」(素子)
「ミキがそうって分からないじゃない。」
「でも会いに行ったら喜ぶよ、ミキ。」(元旦那)
「でも何て言ったらいいか分からないよな。」
「普通に会いに行くよ。」(素子)
素子はジンコに電話した。
「何でミキに会いに行くの?」(素子)
「何でそういうことをしたか、
知りたかったから。」(ジンコ)
「それで会いにいけるの?」(素子)
「ミキは変わらないよ。」(ジンコ)
次の日、仕事に行く原木。
しかし店には閉店の張り紙が・・・
そこには立ち尽くす同僚がいた。
「店長がお疲れ様って言ったのって、
そういう意味だったんですかね?」(原木)
「いつからだろうね。」(同僚)
「サヨナラって言えなくなったの?」
「昔はしっかりサヨナラできたはずなのに。」
「左様ならば」(同僚)
「気持ちを新しくして、
いろんなことに向き合っていく。」
「って意味らしいよ。」
「原木さん。」
「サヨウナラば。」
原木は駅にいた。
ふらついている原木を助けたジンコ。
ジンコの勘違いだった。
しかし、助けた反動で手を怪我したジンコ。
病院に付き添った原木。
その帰り話をする2人。
原木は無職になって、
気持ちを入れ替えようとしていたと伝える。
ジンコは言はそれを聞いて話す。
私の友達が同じようになって、
その子に会いに行くと。
「それより手大丈夫ですか?」(原木)
「運転できればいいんだけど。」(ジンコ)
「じゃあ私が運転します。」(原木)
そう言って原木は運転を買って出る。
そしてモトコの元旦那の車でミキのもとへ向かう。
原木の運転で・・・
ミキのもとまでへの旅路。
ある木の下や海辺で話す3人。
原木はジンコに言う。
「曲がってます。私は。」
「真っ直ぐでも、真っ白でもなくて。」
「とにかく曲がってます。」
それに対してジンコは、
「私は濁ってるかな?」
「いろんなものが混じって濁ってるかな?」
素子はジンコに聞く。
「もし自分が海に飛び込んでたらどうする?」
答えられないジンコ。
そうしながらミキのいる病院へたどり着く。
ミキに会ったジンコと素子。
2人を見たミキの第一声。
「何で?」
しばらく沈黙が・・・
「いつ?」(ミキ)
「今朝出て。」(ジンコ)
「何で?」(ミキ)
「車。元旦那の車。」(素子)
「いつ帰るの?」(ミキ)
「明日の夕方。」(ジンコ)
「一緒に行きたい所があるんだけど。」(ミキ)
「どこ?」(ジンコ)
「海。」(ミキ)
その日はそんな会話でミキと別れる。
旅館への道。車内で話すジンコと素子。
「思ってたより、普通に会えた。」(ジンコ)
「どうだった?」
「どう話せばよかったか分からなかった。」(素子)
「海に行きたいっていうのも嫌だった。」
「そういう風に見えなかった。」(ジンコ)
「そうは見せなかった。」(素子)
「声が小さくなってた。」(ジンコ)
「目が違った。」(素子)
「最初来てもいいのかな?って思わなかった?」
「私は顔が見れて良かった。」(ジンコ)
「それは私達はでしょ。」(素子)
「ミキがってこと?」(ジンコ)
「どうなんだろう。」
「何でって言ったときの顔が忘れられない。」(素子)
「だって普通何でとは言わないじゃん。」
「そうだね。」(ジンコ)
翌日4人で海に行った。冬の海。
「もう一つ一緒に行って欲しいところがある。」
ミキは言う。
そのときジンコの電話が鳴る。
「後ででもいい?」(ジンコ)
「聞いて欲しいことがあるんだ。」(川田)
「好きだ。」
「今日は帰り遅くなるかも・・・」(ジンコ)
「じゃあ、また連絡する。」
ニヤニヤ笑っているジンコに、雪玉を投げる素子。
そしてミキに連れて行かれた場所。
ミキが自殺しようとした場所。
防波堤の先端。
「ここに来たかったの。」(ミキ)
「あの時、自分がどうだったのか確かめたかった。」
「でも、一人じゃ来られなかった。」
「一緒に来てくれたから、来られた。」
そうして防波堤から海辺に戻った4人。
「これ気に入ってるんだ。」
と怪我した手を原木に見せるジンコ。
「これがあったから原木さんとも会えた。」
「原木さんは何を抱えているの?」
「たまに空見ながらつぶやいてるでしょ?」
原木は答えた。
「ずっと願い事をしてて・・・」
「生きてて欲しいなと、
ずっと願っている人がいて、
どこかで生きていますように、
って願ってたんですよね。」
それを聞いたジンコは、
「祈ってたんだね。」
「届くといいね。」
その後ジンコの提案。
「思いついたものをなるべく早く。」
「100個書いて。」
「目に見えるもの。名詞?」
そして4人は言うとおりに、
思いついたものをどんどん書いていく。
書き終わったのを見てジンコは言う。
「そしたら、
最後に書いた3つの言葉を拾って、
一つの絵にして下さい。」
ミキは
「かもめ。カラス。雪ダルマ。」
ジンコは
「カメラ。音。葉。」
素子は
「頬杖。そば。よだれ。」
原木は
「三角。女子。蛇。」
原木の書いた絵は、
あの日の友人の顔になっていた・・・
その絵に向かって語りかける原木。
「最後に会ったあの日。」
「あなたは笑ってたの?」
「それとも笑おうとしてた?」
「心から、笑っていたの?」
ミキとジンコは見つめ合って笑う。
素子はジンコに聞いた。
「さっきの電話大丈夫なの?」
「かけなおす。」
ジンコはそう言って電話をしに行く。
ミキとモトコは見つめ合って笑う。
そうして4人は並んで海を見た。
帰り際にミキは原木に言う。
「ありがとう。」
原木は答える。
「私にじゃなくて2人に言ってください。」
「なんか恥ずかしいのよね。」
戯れる3人。
目を閉じて手を開いてジンコは言う。
「乗って。」
「風。」
3人は目を閉じて手を広げる。
そのときミキは言う。
「ありがとう。来てくれて。」
ジンコは言う。
「何もできなくてごめん。」
ミキは返す。
「いっぱいもらった。」
それを聞いたジンコは、
「ちゃんと同じ場所にいるよ。」
そう言って素子に
「ねっ。」
素子は相槌のように
「ねっ。」
とミキに返す。
そうして3人は笑った。
原木は遠くから3人を見て言う。
「笑って生きていて。」
あの日の友人に語りかけた・・・
(終わり)
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【ペタルダンス】
【出演者】
ジンコ:宮崎あおい
原木:忽那沙里
素子:安藤サクラ
ミキ:吹石一恵
川田(ジンコの彼氏):風間俊介
服飾店店員:後藤まりこ
服飾店店長:高橋努
直人(素子の元旦那):安藤政信
キョウコ(原木の友人):韓英恵
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【感想】
友情の大切さ・・・
友人との距離感・・・
しっかりと伝わる映画でした。
全てにおいて演技がリアル。
リアルを追求した友情映画ですね。
普通の会話のぎこちなさ・・・
変な間・・・
通常会話の噛み・・・
全てをそのまま作品にしてます。
この演技は見て欲しいです。
世界観は不思議ですが、
どこか懐かしい感じになります。
【あらすじ】(完全ネタバレ)
ジンコは彼氏と話をしていた。
「この前のは何だったのかな?」
「この前のも私の気持ちだよ。」
「最初はグーじゃんけんポン。」
そう言って別れた2人。
原木は働く服飾店の同僚と話しをしていた。
同僚は言う。
「風に乗せて願い事したら、
きっと叶うと思うんだけどな〜。」
店長が現れ2人に言う。
「本当にお疲れ様でした。」
原木は友人のキョウコと、
ご飯を食べに行ったときのことを思い出していた。
「風に乗って願い事をしたら、
願い事が叶うんだって。」
とキョウコは言い、それに対して原木は、
「何お願いしたの?」
しばらく開いてからキョウコは言った。
「私なんてなくなっちゃえば・・・」
その言葉に何もいえなかった・・・
何も聞いてあげられなかった・・・
そして、あなたはいなくなった・・・
あなたは今どこにいるのか分からない。
生きているのかさえ・・・
素子は元旦那と会っていた。
「まさか君が会いにくるなんて。」(元旦那)
「ずっと会わないのも疲れた。」(素子)
「ミキに会いに行くの?」(元旦那)
「自分で自分を傷つけて・・・」
「ミキも寂しいのかな?」
「何でそう思うの?」(素子)
「俺もそうだったから。」(元旦那)
「何で決め付けるの?」(素子)
「ミキがそうって分からないじゃない。」
「でも会いに行ったら喜ぶよ、ミキ。」(元旦那)
「でも何て言ったらいいか分からないよな。」
「普通に会いに行くよ。」(素子)
素子はジンコに電話した。
「何でミキに会いに行くの?」(素子)
「何でそういうことをしたか、
知りたかったから。」(ジンコ)
「それで会いにいけるの?」(素子)
「ミキは変わらないよ。」(ジンコ)
次の日、仕事に行く原木。
しかし店には閉店の張り紙が・・・
そこには立ち尽くす同僚がいた。
「店長がお疲れ様って言ったのって、
そういう意味だったんですかね?」(原木)
「いつからだろうね。」(同僚)
「サヨナラって言えなくなったの?」
「昔はしっかりサヨナラできたはずなのに。」
「左様ならば」(同僚)
「気持ちを新しくして、
いろんなことに向き合っていく。」
「って意味らしいよ。」
「原木さん。」
「サヨウナラば。」
原木は駅にいた。
ふらついている原木を助けたジンコ。
ジンコの勘違いだった。
しかし、助けた反動で手を怪我したジンコ。
病院に付き添った原木。
その帰り話をする2人。
原木は無職になって、
気持ちを入れ替えようとしていたと伝える。
ジンコは言はそれを聞いて話す。
私の友達が同じようになって、
その子に会いに行くと。
「それより手大丈夫ですか?」(原木)
「運転できればいいんだけど。」(ジンコ)
「じゃあ私が運転します。」(原木)
そう言って原木は運転を買って出る。
そしてモトコの元旦那の車でミキのもとへ向かう。
原木の運転で・・・
ミキのもとまでへの旅路。
ある木の下や海辺で話す3人。
原木はジンコに言う。
「曲がってます。私は。」
「真っ直ぐでも、真っ白でもなくて。」
「とにかく曲がってます。」
それに対してジンコは、
「私は濁ってるかな?」
「いろんなものが混じって濁ってるかな?」
素子はジンコに聞く。
「もし自分が海に飛び込んでたらどうする?」
答えられないジンコ。
そうしながらミキのいる病院へたどり着く。
ミキに会ったジンコと素子。
2人を見たミキの第一声。
「何で?」
しばらく沈黙が・・・
「いつ?」(ミキ)
「今朝出て。」(ジンコ)
「何で?」(ミキ)
「車。元旦那の車。」(素子)
「いつ帰るの?」(ミキ)
「明日の夕方。」(ジンコ)
「一緒に行きたい所があるんだけど。」(ミキ)
「どこ?」(ジンコ)
「海。」(ミキ)
その日はそんな会話でミキと別れる。
旅館への道。車内で話すジンコと素子。
「思ってたより、普通に会えた。」(ジンコ)
「どうだった?」
「どう話せばよかったか分からなかった。」(素子)
「海に行きたいっていうのも嫌だった。」
「そういう風に見えなかった。」(ジンコ)
「そうは見せなかった。」(素子)
「声が小さくなってた。」(ジンコ)
「目が違った。」(素子)
「最初来てもいいのかな?って思わなかった?」
「私は顔が見れて良かった。」(ジンコ)
「それは私達はでしょ。」(素子)
「ミキがってこと?」(ジンコ)
「どうなんだろう。」
「何でって言ったときの顔が忘れられない。」(素子)
「だって普通何でとは言わないじゃん。」
「そうだね。」(ジンコ)
翌日4人で海に行った。冬の海。
「もう一つ一緒に行って欲しいところがある。」
ミキは言う。
そのときジンコの電話が鳴る。
「後ででもいい?」(ジンコ)
「聞いて欲しいことがあるんだ。」(川田)
「好きだ。」
「今日は帰り遅くなるかも・・・」(ジンコ)
「じゃあ、また連絡する。」
ニヤニヤ笑っているジンコに、雪玉を投げる素子。
そしてミキに連れて行かれた場所。
ミキが自殺しようとした場所。
防波堤の先端。
「ここに来たかったの。」(ミキ)
「あの時、自分がどうだったのか確かめたかった。」
「でも、一人じゃ来られなかった。」
「一緒に来てくれたから、来られた。」
そうして防波堤から海辺に戻った4人。
「これ気に入ってるんだ。」
と怪我した手を原木に見せるジンコ。
「これがあったから原木さんとも会えた。」
「原木さんは何を抱えているの?」
「たまに空見ながらつぶやいてるでしょ?」
原木は答えた。
「ずっと願い事をしてて・・・」
「生きてて欲しいなと、
ずっと願っている人がいて、
どこかで生きていますように、
って願ってたんですよね。」
それを聞いたジンコは、
「祈ってたんだね。」
「届くといいね。」
その後ジンコの提案。
「思いついたものをなるべく早く。」
「100個書いて。」
「目に見えるもの。名詞?」
そして4人は言うとおりに、
思いついたものをどんどん書いていく。
書き終わったのを見てジンコは言う。
「そしたら、
最後に書いた3つの言葉を拾って、
一つの絵にして下さい。」
ミキは
「かもめ。カラス。雪ダルマ。」
ジンコは
「カメラ。音。葉。」
素子は
「頬杖。そば。よだれ。」
原木は
「三角。女子。蛇。」
原木の書いた絵は、
あの日の友人の顔になっていた・・・
その絵に向かって語りかける原木。
「最後に会ったあの日。」
「あなたは笑ってたの?」
「それとも笑おうとしてた?」
「心から、笑っていたの?」
ミキとジンコは見つめ合って笑う。
素子はジンコに聞いた。
「さっきの電話大丈夫なの?」
「かけなおす。」
ジンコはそう言って電話をしに行く。
ミキとモトコは見つめ合って笑う。
そうして4人は並んで海を見た。
帰り際にミキは原木に言う。
「ありがとう。」
原木は答える。
「私にじゃなくて2人に言ってください。」
「なんか恥ずかしいのよね。」
戯れる3人。
目を閉じて手を開いてジンコは言う。
「乗って。」
「風。」
3人は目を閉じて手を広げる。
そのときミキは言う。
「ありがとう。来てくれて。」
ジンコは言う。
「何もできなくてごめん。」
ミキは返す。
「いっぱいもらった。」
それを聞いたジンコは、
「ちゃんと同じ場所にいるよ。」
そう言って素子に
「ねっ。」
素子は相槌のように
「ねっ。」
とミキに返す。
そうして3人は笑った。
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「笑って生きていて。」
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(終わり)
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2015年04月06日
【日本黒社会 LEY LINES】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【日本黒社会 LEY LINES】
【出演者】
呂龍一:北村一輝
アニタ:李丹
呂俊霖:柏谷享助
張:田口トモロヲ
ウォン:竹中直人
池田正也:哀川翔
バービー(薬の売人):サムエル・ポップ
偽造パスポート屋:水上竜士
パスポートセンターの係官:塚本耕司
ベトナム人のバイク密売屋:大杉漣
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【感想】
一言で言うと良く分からない。
珍しく竹中さんのまともな役見ました。
逆に笑えます・・・
孤独を演出したかったのでしょう。
いじめられていた日本を捨て、
自由になりたかったのでしょう。
それは伝わりました。
それにしても微妙です。
北村さんやトモロヲさんの演技は最高。
なだけに、内容が少ない気がします。
【あらすじ】(ネタバレあり)
中国人の父と日本人の母。
兄弟は、小さい頃虐められていた。
大人になった兄弟。
「しんちゃんは、
こつこつこつこつお勉強。」
「兄ちゃんは、
パイプを作ってラ〜リラリ。」
「オフクロとオヤジ頼んだぞ」
そう言って家をでる龍一。
ベトナム人の経営する会社を襲った、
龍一とその仲間。
お金を盗んでみんなで上京しようと・・・
しかし、一緒に東京に向かうのは龍一と張だけ。
俊霖も着いてきた。
東京に着いた3人は、中華料理店へ。
二階では中国人アニタが売春婦として働いていた。
行為が終わって1階に下りてくるアニタ。
アニタは龍一たちに声をかける。
廃屋に連れて行かれ、財布を盗まれ閉じ込められる。
アニタは彼氏のもとに。
アニタも稼いだお金、盗んだお金を取り上げられる。
無一文になった龍一。
公衆トイレで薬の売人と会う。
トルエンという薬。
その売人に連れられてトルエンを作っている池田のもとへ。
池田はトルエンを1本2000円で売ってくれると言う。
それを転売して稼ごうとする龍一たち。
町でトルエンを売ることにする。
裏の世界で商売する龍一
偽装パスポートの作成者のもとを訪れる龍一と張。
偽装パスポートは3人で1200万と言われる。
その帰りに男たちに囲まれ連れて行かれる2人。
一方俊霖は町でアニンを見つける。
アニンは体を売ってそれを彼氏に獲られる毎日。
そして彼氏からは暴力を受けていた。
俊霖はアニンと関係を持ってしまった。
龍一と張は裏の世界のボス、
ウォンのもとへ連れて行かれていた。
なぜパスポートが必要なのか聞かれる龍一。
ここでは何でも手に入る。
ここを出て行く必要はないと。
しかし龍一は。
「あんたは中国で何番目なんだよ。」
と聞き、手下に叩きのめされた。
アニンと寝ていた俊霖。
「なんか呼んでる。」
とアニンのアパートから走り出す。
その先にはボコボコになった龍一と、
それを見て呆然としている張。
俊霖は2人を連れてアニンのアパートへ。
次の日、アニンは売りをやめた。
そして張とも寝た。
それからしばらくして、
男女の関係以上に仲良くなった4人。
日本から脱出してブラジルに行こうと考える。
銃を手に入れ密航しようと・・・
そして計画は移された。
ウォンから金を盗んだ4人。
その最中に撃たれてしまう張。
張を連れて逃げる3人。
張は言う。
「俺の分け前今くれない?」
「俺オフクロに少し分けてやりたいんだ。」
そう言った逃走中の車の中で張は息絶える。
張を神社に降ろした龍一。
「行くぞ。」
それに対して、俊霖は
「張の最後の頼みを聞いてやろう。」
「友達だろ。」
そんな俊霖を殴る龍一。
3人は先に進まなくてはいけない。
そして電車に乗って田舎に・・・
張の親にお金を私に行く俊霖。
なく崩れる張の母。
そして龍一のもとに帰ろうとしたとき・・・
俊霖を待っていた龍一とアニタ。
龍一は何かに気付く。
アニタを連れて向かった先・・・
そこには俊霖が乗っていった自転車と、
手首が・・・
その時、トラックが2人めがけて突進してくる。
間一髪逃れた龍一とアニタ。
電車に乗って、密航船の出る港へ・・・
その港には、ウォンがいた。
囲まれた2人。
ウォンは言う。
「かっこつけやがって。」
龍一は
「かっこつけてなんかねえよ。」
そう言って不意を付きウォンを撃つ。
そしてウォンの手下から逃げて、
海の飛び込む2人。
飛び込んだ海に向かって発砲する手下たち。
2人はボートに乗っていた・・・
血だらけで・・・
線路は続くよどこまでも
野を越え山越え谷越えて
遥かな町まで僕たちを
楽しい旅の夢運んでる
(終わり)
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【日本黒社会 LEY LINES】
【出演者】
呂龍一:北村一輝
アニタ:李丹
呂俊霖:柏谷享助
張:田口トモロヲ
ウォン:竹中直人
池田正也:哀川翔
バービー(薬の売人):サムエル・ポップ
偽造パスポート屋:水上竜士
パスポートセンターの係官:塚本耕司
ベトナム人のバイク密売屋:大杉漣
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【感想】
一言で言うと良く分からない。
珍しく竹中さんのまともな役見ました。
逆に笑えます・・・
孤独を演出したかったのでしょう。
いじめられていた日本を捨て、
自由になりたかったのでしょう。
それは伝わりました。
それにしても微妙です。
北村さんやトモロヲさんの演技は最高。
なだけに、内容が少ない気がします。
【あらすじ】(ネタバレあり)
中国人の父と日本人の母。
兄弟は、小さい頃虐められていた。
大人になった兄弟。
「しんちゃんは、
こつこつこつこつお勉強。」
「兄ちゃんは、
パイプを作ってラ〜リラリ。」
「オフクロとオヤジ頼んだぞ」
そう言って家をでる龍一。
ベトナム人の経営する会社を襲った、
龍一とその仲間。
お金を盗んでみんなで上京しようと・・・
しかし、一緒に東京に向かうのは龍一と張だけ。
俊霖も着いてきた。
東京に着いた3人は、中華料理店へ。
二階では中国人アニタが売春婦として働いていた。
行為が終わって1階に下りてくるアニタ。
アニタは龍一たちに声をかける。
廃屋に連れて行かれ、財布を盗まれ閉じ込められる。
アニタは彼氏のもとに。
アニタも稼いだお金、盗んだお金を取り上げられる。
無一文になった龍一。
公衆トイレで薬の売人と会う。
トルエンという薬。
その売人に連れられてトルエンを作っている池田のもとへ。
池田はトルエンを1本2000円で売ってくれると言う。
それを転売して稼ごうとする龍一たち。
町でトルエンを売ることにする。
裏の世界で商売する龍一
偽装パスポートの作成者のもとを訪れる龍一と張。
偽装パスポートは3人で1200万と言われる。
その帰りに男たちに囲まれ連れて行かれる2人。
一方俊霖は町でアニンを見つける。
アニンは体を売ってそれを彼氏に獲られる毎日。
そして彼氏からは暴力を受けていた。
俊霖はアニンと関係を持ってしまった。
龍一と張は裏の世界のボス、
ウォンのもとへ連れて行かれていた。
なぜパスポートが必要なのか聞かれる龍一。
ここでは何でも手に入る。
ここを出て行く必要はないと。
しかし龍一は。
「あんたは中国で何番目なんだよ。」
と聞き、手下に叩きのめされた。
アニンと寝ていた俊霖。
「なんか呼んでる。」
とアニンのアパートから走り出す。
その先にはボコボコになった龍一と、
それを見て呆然としている張。
俊霖は2人を連れてアニンのアパートへ。
次の日、アニンは売りをやめた。
そして張とも寝た。
それからしばらくして、
男女の関係以上に仲良くなった4人。
日本から脱出してブラジルに行こうと考える。
銃を手に入れ密航しようと・・・
そして計画は移された。
ウォンから金を盗んだ4人。
その最中に撃たれてしまう張。
張を連れて逃げる3人。
張は言う。
「俺の分け前今くれない?」
「俺オフクロに少し分けてやりたいんだ。」
そう言った逃走中の車の中で張は息絶える。
張を神社に降ろした龍一。
「行くぞ。」
それに対して、俊霖は
「張の最後の頼みを聞いてやろう。」
「友達だろ。」
そんな俊霖を殴る龍一。
3人は先に進まなくてはいけない。
そして電車に乗って田舎に・・・
張の親にお金を私に行く俊霖。
なく崩れる張の母。
そして龍一のもとに帰ろうとしたとき・・・
俊霖を待っていた龍一とアニタ。
龍一は何かに気付く。
アニタを連れて向かった先・・・
そこには俊霖が乗っていった自転車と、
手首が・・・
その時、トラックが2人めがけて突進してくる。
間一髪逃れた龍一とアニタ。
電車に乗って、密航船の出る港へ・・・
その港には、ウォンがいた。
囲まれた2人。
ウォンは言う。
「かっこつけやがって。」
龍一は
「かっこつけてなんかねえよ。」
そう言って不意を付きウォンを撃つ。
そしてウォンの手下から逃げて、
海の飛び込む2人。
飛び込んだ海に向かって発砲する手下たち。
2人はボートに乗っていた・・・
血だらけで・・・
線路は続くよどこまでも
野を越え山越え谷越えて
遥かな町まで僕たちを
楽しい旅の夢運んでる
(終わり)
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【遺体 明日への十日間】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【遺体 明日への十日間】
【出演者】
相葉常夫:西田敏行
平賀大輔(市役所職員):筒井道隆
下泉道夫(内科医):佐藤浩市
正木明(歯科医):柳葉敏郎
大下孝江(歯科医助手):酒井若菜
及川裕太(市役所職員):勝地涼
照井優子(市役所職員):志田未来
松田信次(市役所職員):沢村一樹
山口武司(釜石市長):佐野史郎
土門健一(葬儀屋):緒形直人
芝田慈人(寺の住職):國村隼
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【感想】
これは忘れてはいけない。
絶対に!絶対に!
感想なんていらない現実。
受け継がなくてはいけない映画。
この記事読んだ人は絶対に見ろ!!!
【あらすじ】(ネタバレあり)
※実際の現場を表現した映画。
あらすじも、箇条書きのようになりました。
これは、一人のジャーナリストが
実際に目撃し、取材した事実に基づいている
岩手県 釜石市 2011年3月11日
コミュニティ消防センター。
老人たちにボランティアで卓球を教えている相葉。
内科医として働いている下泉。
歯科医として働く正木と助手の大下。
市役所で働く平賀、及川、照井、松田。
そんな14時46分東日本大震災が発生する。
電話も繋がらず情報が得られない市民。
警察は正木のもとを訪れ、
明日からの検死の依頼をする。
近くの中学校に遺体安置所が作られた。
自衛隊の緊急車両でどんどん運ばれてくる遺体。
その場を訪れた相場。
固まった遺体の骨を折り正常な形に戻す、
市の職員と消防関係者。
次々に運ばれてくる遺体の検死を行う、
下泉と正木と大下。
身内を探しに訪れる市民たち。
どう対応していいか分からない市役所職員。
それを見た相葉は、市長のもとを訪れる。
そして、
「遺体の扱い方を分かる人がいない。」
「私遺体安置所で働きたいんですけど。」
と伝えた。
相葉は3年前まで葬儀場で働いていた。
市長に管理を任された相葉。
さっそく遺体安置所に戻った相葉は、
「皆さんちゃんと並べてあげませんか?」
誰も聞いていないなか、
一人で遺体に声を掛けて並べる相葉。
遺族に対しても親切に対応する相葉。
そして相葉は平賀に伝える。
「この床と遺体をきれいにしましょう。」
消防関係者などにも
「死後硬直は、筋肉が固まっておきる。」
「こうやって、ほぐせば動きます。」
と、一つ一つの遺体と向き合った。
そんな相葉を見て平賀は聞く。
どうして遺体に話しかけるのか?
相葉は答える。
遺体は話しかけられると人としての尊厳を取り戻す。
それを及川と照井に伝えた平賀。
自分たちがやるしかないと・・・
照井は提案する線香を挙げられる祭壇を作ろうと。
とはいっても、小さな鉢に砂を入れ線香を立てるだけのもの。
市役所など遺体安置所に配られる食料は、
小さなおにぎり一個。
ボランティアには与えられない。
相葉に及川は言う。
「こんなの耐えられません。」
相葉は答える。
「あそこに横たわっている方々は、
死体ではないです。」
「ご遺体ですよ。」
「みんな辛いですよ。」
「私たちは生かさってるんです。」
それに対して及川は、
「あんただって、俺だって、
助かっただけだろ。」
「分かってるよ・・・」
と言ってその場を立ち去る。
現状を受け入れられない及川。
知り合いも遺体で運ばれてくる。
泣き崩れる照井。
知り合いの遺体に深いため息を吐く正木。
その場に座り込み動けなくなる。
電気が供給されない火葬場。
遺体を火葬することができない。
そして市長のもとに行く相葉。
火葬場の復旧を急ぐようにと・・・
震災から4日後の15日。
ようやく棺桶が安置所に届く。
身元が分かる遺体から棺に入れられた。
ようやく火葬場も動き出した。
しかし火葬できる遺体は1日4体か5体。
それでもやるしかないという相葉。
相葉の献身的な働きにみんな影響された。
そして及川も次第に手伝うようになる。
死体安置所に訪れた住職芝田。
芝田もこの震災で大きなショックを受けていた。
震災間近、津波に流され助けを求める市民。
それを助けることは出来なかった芝田。
泣きながらお経を読むのであった。
平賀や相葉の献身的な訴えで、
火葬場も通常以上に遺体を受け付けた。
遺体を送る相葉たち。
ある遺族は
「せめて体だけでも洗ってくれませんか。」
しかし、水すら用意に手に出来ない被災地。
相葉は道端に咲く一輪の花を渡し、
「せめてこれで送ってあげてください。」
と言うのであった。
またある遺族には、
「お母さん化粧してあげましょうか?」
そうして遺族と化粧する相葉。
そんな時も知人が運ばれてくる現場。
今度は、大下の知人。
今まで冷静に対処していた大下も泣き崩れる。
相葉は関係者に言う。
「私ね。
葬儀社で勤めていたこと辛かったのは、
家族がいるにも関わらず、
一人で亡くなったご老人が多かったことです。」
「あまりにも悲しかったから、
ご遺体に話しかけたんです。」
「長い間一生懸命生きてくれてありがとう。」
「そうしたら、ご遺体の様子が変わったんです。」
「本当に変わったんです。」
ある遺族は、遺体を避難所に連れて帰ると・・・
警察関係者は
「避難所には運べません。」
相葉は・・・
「あの・・・」
そうして遺体安置所を24時間解放した。
遺体は近隣の県に渡り、火葬場に送られた。
「主人がお世話になりました。」
「これから、お母さんと一緒に秋田に行くよ。」
「天国から、お母さんを見ててね。」
そうして見送る関係者と相葉。
下泉は相葉に聞く。
「これはいつまで続くのでしょうか?」
青森県の火葬協力も始まった・・・
身元の分からない遺体も・・・
火葬後は一時、芝田住職の下で引き取る。
順番を待つ遺体に話しかける相葉。
「大丈夫だからね。」
「もう少しだよ。」
2ヵ月後5月18日
遺体安置所はその役目を終え、閉鎖された
しかし、その後も犠牲者の遺体は見つかっている
2012年8月11日現在
震災での死者・行方不明者19009人
(終わり)
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【遺体 明日への十日間】
【出演者】
相葉常夫:西田敏行
平賀大輔(市役所職員):筒井道隆
下泉道夫(内科医):佐藤浩市
正木明(歯科医):柳葉敏郎
大下孝江(歯科医助手):酒井若菜
及川裕太(市役所職員):勝地涼
照井優子(市役所職員):志田未来
松田信次(市役所職員):沢村一樹
山口武司(釜石市長):佐野史郎
土門健一(葬儀屋):緒形直人
芝田慈人(寺の住職):國村隼
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【感想】
これは忘れてはいけない。
絶対に!絶対に!
感想なんていらない現実。
受け継がなくてはいけない映画。
この記事読んだ人は絶対に見ろ!!!
【あらすじ】(ネタバレあり)
※実際の現場を表現した映画。
あらすじも、箇条書きのようになりました。
これは、一人のジャーナリストが
実際に目撃し、取材した事実に基づいている
岩手県 釜石市 2011年3月11日
コミュニティ消防センター。
老人たちにボランティアで卓球を教えている相葉。
内科医として働いている下泉。
歯科医として働く正木と助手の大下。
市役所で働く平賀、及川、照井、松田。
そんな14時46分東日本大震災が発生する。
電話も繋がらず情報が得られない市民。
警察は正木のもとを訪れ、
明日からの検死の依頼をする。
近くの中学校に遺体安置所が作られた。
自衛隊の緊急車両でどんどん運ばれてくる遺体。
その場を訪れた相場。
固まった遺体の骨を折り正常な形に戻す、
市の職員と消防関係者。
次々に運ばれてくる遺体の検死を行う、
下泉と正木と大下。
身内を探しに訪れる市民たち。
どう対応していいか分からない市役所職員。
それを見た相葉は、市長のもとを訪れる。
そして、
「遺体の扱い方を分かる人がいない。」
「私遺体安置所で働きたいんですけど。」
と伝えた。
相葉は3年前まで葬儀場で働いていた。
市長に管理を任された相葉。
さっそく遺体安置所に戻った相葉は、
「皆さんちゃんと並べてあげませんか?」
誰も聞いていないなか、
一人で遺体に声を掛けて並べる相葉。
遺族に対しても親切に対応する相葉。
そして相葉は平賀に伝える。
「この床と遺体をきれいにしましょう。」
消防関係者などにも
「死後硬直は、筋肉が固まっておきる。」
「こうやって、ほぐせば動きます。」
と、一つ一つの遺体と向き合った。
そんな相葉を見て平賀は聞く。
どうして遺体に話しかけるのか?
相葉は答える。
遺体は話しかけられると人としての尊厳を取り戻す。
それを及川と照井に伝えた平賀。
自分たちがやるしかないと・・・
照井は提案する線香を挙げられる祭壇を作ろうと。
とはいっても、小さな鉢に砂を入れ線香を立てるだけのもの。
市役所など遺体安置所に配られる食料は、
小さなおにぎり一個。
ボランティアには与えられない。
相葉に及川は言う。
「こんなの耐えられません。」
相葉は答える。
「あそこに横たわっている方々は、
死体ではないです。」
「ご遺体ですよ。」
「みんな辛いですよ。」
「私たちは生かさってるんです。」
それに対して及川は、
「あんただって、俺だって、
助かっただけだろ。」
「分かってるよ・・・」
と言ってその場を立ち去る。
現状を受け入れられない及川。
知り合いも遺体で運ばれてくる。
泣き崩れる照井。
知り合いの遺体に深いため息を吐く正木。
その場に座り込み動けなくなる。
電気が供給されない火葬場。
遺体を火葬することができない。
そして市長のもとに行く相葉。
火葬場の復旧を急ぐようにと・・・
震災から4日後の15日。
ようやく棺桶が安置所に届く。
身元が分かる遺体から棺に入れられた。
ようやく火葬場も動き出した。
しかし火葬できる遺体は1日4体か5体。
それでもやるしかないという相葉。
相葉の献身的な働きにみんな影響された。
そして及川も次第に手伝うようになる。
死体安置所に訪れた住職芝田。
芝田もこの震災で大きなショックを受けていた。
震災間近、津波に流され助けを求める市民。
それを助けることは出来なかった芝田。
泣きながらお経を読むのであった。
平賀や相葉の献身的な訴えで、
火葬場も通常以上に遺体を受け付けた。
遺体を送る相葉たち。
ある遺族は
「せめて体だけでも洗ってくれませんか。」
しかし、水すら用意に手に出来ない被災地。
相葉は道端に咲く一輪の花を渡し、
「せめてこれで送ってあげてください。」
と言うのであった。
またある遺族には、
「お母さん化粧してあげましょうか?」
そうして遺族と化粧する相葉。
そんな時も知人が運ばれてくる現場。
今度は、大下の知人。
今まで冷静に対処していた大下も泣き崩れる。
相葉は関係者に言う。
「私ね。
葬儀社で勤めていたこと辛かったのは、
家族がいるにも関わらず、
一人で亡くなったご老人が多かったことです。」
「あまりにも悲しかったから、
ご遺体に話しかけたんです。」
「長い間一生懸命生きてくれてありがとう。」
「そうしたら、ご遺体の様子が変わったんです。」
「本当に変わったんです。」
ある遺族は、遺体を避難所に連れて帰ると・・・
警察関係者は
「避難所には運べません。」
相葉は・・・
「あの・・・」
そうして遺体安置所を24時間解放した。
遺体は近隣の県に渡り、火葬場に送られた。
「主人がお世話になりました。」
「これから、お母さんと一緒に秋田に行くよ。」
「天国から、お母さんを見ててね。」
そうして見送る関係者と相葉。
下泉は相葉に聞く。
「これはいつまで続くのでしょうか?」
青森県の火葬協力も始まった・・・
身元の分からない遺体も・・・
火葬後は一時、芝田住職の下で引き取る。
順番を待つ遺体に話しかける相葉。
「大丈夫だからね。」
「もう少しだよ。」
2ヵ月後5月18日
遺体安置所はその役目を終え、閉鎖された
しかし、その後も犠牲者の遺体は見つかっている
2012年8月11日現在
震災での死者・行方不明者19009人
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2015年04月05日
【ピンポン】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【ピンポン】
【出演者】
星野裕(ペコ):窪塚洋介
月本誠(スマイル):ARATA
風間竜一:中村獅童
孔 文革:サム・リー
佐久間学:大倉孝二
田村(オババ):夏木マリ
小泉丈:竹中直人
大田:荒川良々
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【感想】
この映画好きなんです。
深い・・・
青春・・・
男の維持・・・
全てが詰まってます!!!
「ヒーロー見参。」
いい言葉です。
私の前にもヒーロー現れないかな〜
窪塚さんと夏木さんの関係も良い!
アットホーム。
夏木さんみたいな厳しいけど、
優しい人大好きです。
とにかく見てください。
本当にオススメ映画です。
【あらすじ】(ネタバレあり)
「空飛ぶんだ」
「月にタッチするなんてわけねーよ。」
「I Can Fly」
そう言って橋から飛び降りるペコ。
小さい頃、
「着いて来いよ。俺が教えてやるよ。」
「ヒーロー見参。」
ペコに連れられスマイルは卓球を始めた。
3人は高校生になった。
ペコとスマイルは片瀬高校。
佐久間は卓球の名門海王学園。
ペコとスマイルは部活をサボって、
辻堂学院高校へ向かっていた。
体育館にいた中国人留学生、孔。
ペコとスマイルが卓球しているのを見て、
スマイルに試合を挑む。
スマイルは試合はしたくないと言い返した。
ペコが挑戦する。
しかし完敗・・・
「俺死ぬ〜」
と落ち込むペコだった。
スマイルは既にペコの実力を上間っていた。
コーチも、留学生もそれを見抜いていた。
スマイルがペコと卓球しているとき、
スマイルは手を抜いていた。
コーチはスマイルに目をつけ、個別練習をさせた。
しかし、スマイルはそんな卓球が嫌いだった。
部活を放棄して体育館から逃げるスマイル。
追いかけるペコ。
ペコは言う
「この星の一等賞になりたいの。卓球で。」
「ただそんだけ」
そんなペコに対してスマイルは
「卓球なんて死ぬまでの暇つぶしだよ。」
「かっこわるいペコ見るの嫌なんだ。」
ペコはスマイルに言い返す
「じゃあ戻ろうぜ。」
「ガリガリくん買ってやるよ。」
そして試合当日。
ペコとスマイルは3回戦に進出。
そのときスマイルはペコに言う。
「ペコ。ヒーローって信じる?」
ペコは答えた。
「いるかそんなもん。」
「漫画の世界だ。」
スマイルは寂しそうに、
「そうだよね・・・」
試合前にスマイルにコーチは言う。
「この私と賭けをしないか?」
「君が勝ったら、私は君に一切干渉しない。」
「君が負けたら、私に服従する。」
それに対してスマイルは
「勝っても、負けても私の人生に変化はない。」
かぶせるようにコーチは言った
「君は絶対負ける。」
その言葉にイラつくスマイル。
そして孔との対戦。
7対21
ファーストセット完敗。
しかしここから本気を出すスマイル。
才能が開花する。
圧倒的な力の差。
コーチに怒られる孔。
それを見て我に返るスマイル。
いつものように遠慮した卓球が・・・
結果はスマイルの敗北で終わる。
ペコの三回戦。
相手は海王学園の佐久間。
ペコの幼馴染。
もちろんペコが勝ち続けてきた。
しかし名門高校で実力をつけた佐久間。
佐久間の圧勝で試合は終わる。
落ち込むペコ。
声をかけるスマイルの声も聞こえない。
それからスマイルはコーチの言うことを聞き練習した。
一方ペコは、卓球をやめてゲームセンターに入り浸る。
タバコをすい、賭けゲームの毎日。
海王学園の佐久間は、風間の言った言葉
「月本がいたら海王も安泰なんだが・・・」
という言葉を聞き、スマイルに試合を挑みに行く。
海王学園の決まり、勝手な対外試合は厳禁。
負けでもしたら退部。
それでもスマイルに嫉妬する佐久間。
悔しさでスマイルに挑むのであった。
結果はスマイルの圧勝。
現実を見た佐久間はスマイルに、
「俺努力したのに何でだよ。」
叫ぶ佐久間に対してスマイルは言う。
「あくまで、卓球の才能がないからだよ。」
その言葉を聞いていたペコ。
自分に言われた気がした・・・
そして自分のラケットを焼却炉へ・・・
「成仏してよ。相棒。」
退部となった佐久間はペコのもとを訪れた。
「飛べない鳥もいるってことだ。」
「続けろ卓球。」
「お前には、センスがあるんだよ。」
ペコは言い返す。
「スマイルに飛ばされたお前に飛ばされた凡人だ。」
しかし佐久間は一喝する。
「お前に憧れた、スマイルや俺がうかばれねえ。」
そう言って立ち去る佐久間。
ペコは吹っ切れる。
「空飛ぶんだ」
「月にタッチするなんてわけねーよ。」
「I Can Fly」
そう言って橋から飛び降りるペコ。
(映画冒頭のシーン)
ペコは卓球場のオババに教えを請い、
必死に練習を続ける。
そして公式試合当日。
ペコの1回戦は孔。
圧倒的な差で勝つペコ。
しかし、ペコの膝は壊れかけていた。
試合の出場を止めるオババ。
ペコは言う。
「スマイルが呼んでるんよ。」
「あいつは長い間俺を待ってる。」
「長い間俺を信じてる。」
「気づいていたけど、知らん振りしてた。」
先に準決勝を勝利し、決勝に進んだスマイル。
ペコの準決勝は王者風間。
風間は言う。
「大丈夫なのか膝は。」
それに対しペコは、
「あんたは高いところを飛ぶ選手だから。」
「その背中に乗せてもらって飛ぶ。」
風間は返す。
「せいぜい振り落とされるな。」
案の定圧倒的強さの風間。
強がるペコ。
「いつまでも人を見下す場所飛んでられると思うなよ。」
「俺は、ヒーローだぜ。」
「俺の名前は、星野裕だ。」
それでも圧倒的強さの風間。
「どうした。飛ぶんだろうが〜」
そんなペコは幻覚を見る。
スマイルがペコに語る。
「強い?相手は?」
「ペコならやれるよ。」
「膝なら大丈夫だよ。」
「聞いてみな。」
「飛べる?」
その幻覚をみたペコは開花する。
「音速行動。」
「もっと早く。」
こうして巻き返すペコ。
圧倒的な差が埋まった・・・
卓球が好きで好きでたまらない。
そういう相手と戦うのは・・・
幸せだ。
マッチポイントとなったペコ。
風間はペコに語る。
「楽しかった。」
「ここはいい。」
「また連れてきてくれ。」
「ヒーロー。」
そしてペコは勝った。
決勝戦。
ペコ対スマイル
「行くぜ。相棒。」
「お帰り。ヒーロー。」
幼い頃の記憶とともに試合する2人。
数年後・・・
試合で優勝したペコは世界で戦っていた。
「ヒーロー見参。」
(終わり)
〜〜 関 連 商 品 〜〜
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【出演者】
星野裕(ペコ):窪塚洋介
月本誠(スマイル):ARATA
風間竜一:中村獅童
孔 文革:サム・リー
佐久間学:大倉孝二
田村(オババ):夏木マリ
小泉丈:竹中直人
大田:荒川良々
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【感想】
この映画好きなんです。
深い・・・
青春・・・
男の維持・・・
全てが詰まってます!!!
「ヒーロー見参。」
いい言葉です。
私の前にもヒーロー現れないかな〜
窪塚さんと夏木さんの関係も良い!
アットホーム。
夏木さんみたいな厳しいけど、
優しい人大好きです。
とにかく見てください。
本当にオススメ映画です。
【あらすじ】(ネタバレあり)
「空飛ぶんだ」
「月にタッチするなんてわけねーよ。」
「I Can Fly」
そう言って橋から飛び降りるペコ。
小さい頃、
「着いて来いよ。俺が教えてやるよ。」
「ヒーロー見参。」
ペコに連れられスマイルは卓球を始めた。
3人は高校生になった。
ペコとスマイルは片瀬高校。
佐久間は卓球の名門海王学園。
ペコとスマイルは部活をサボって、
辻堂学院高校へ向かっていた。
体育館にいた中国人留学生、孔。
ペコとスマイルが卓球しているのを見て、
スマイルに試合を挑む。
スマイルは試合はしたくないと言い返した。
ペコが挑戦する。
しかし完敗・・・
「俺死ぬ〜」
と落ち込むペコだった。
スマイルは既にペコの実力を上間っていた。
コーチも、留学生もそれを見抜いていた。
スマイルがペコと卓球しているとき、
スマイルは手を抜いていた。
コーチはスマイルに目をつけ、個別練習をさせた。
しかし、スマイルはそんな卓球が嫌いだった。
部活を放棄して体育館から逃げるスマイル。
追いかけるペコ。
ペコは言う
「この星の一等賞になりたいの。卓球で。」
「ただそんだけ」
そんなペコに対してスマイルは
「卓球なんて死ぬまでの暇つぶしだよ。」
「かっこわるいペコ見るの嫌なんだ。」
ペコはスマイルに言い返す
「じゃあ戻ろうぜ。」
「ガリガリくん買ってやるよ。」
そして試合当日。
ペコとスマイルは3回戦に進出。
そのときスマイルはペコに言う。
「ペコ。ヒーローって信じる?」
ペコは答えた。
「いるかそんなもん。」
「漫画の世界だ。」
スマイルは寂しそうに、
「そうだよね・・・」
試合前にスマイルにコーチは言う。
「この私と賭けをしないか?」
「君が勝ったら、私は君に一切干渉しない。」
「君が負けたら、私に服従する。」
それに対してスマイルは
「勝っても、負けても私の人生に変化はない。」
かぶせるようにコーチは言った
「君は絶対負ける。」
その言葉にイラつくスマイル。
そして孔との対戦。
7対21
ファーストセット完敗。
しかしここから本気を出すスマイル。
才能が開花する。
圧倒的な力の差。
コーチに怒られる孔。
それを見て我に返るスマイル。
いつものように遠慮した卓球が・・・
結果はスマイルの敗北で終わる。
ペコの三回戦。
相手は海王学園の佐久間。
ペコの幼馴染。
もちろんペコが勝ち続けてきた。
しかし名門高校で実力をつけた佐久間。
佐久間の圧勝で試合は終わる。
落ち込むペコ。
声をかけるスマイルの声も聞こえない。
それからスマイルはコーチの言うことを聞き練習した。
一方ペコは、卓球をやめてゲームセンターに入り浸る。
タバコをすい、賭けゲームの毎日。
海王学園の佐久間は、風間の言った言葉
「月本がいたら海王も安泰なんだが・・・」
という言葉を聞き、スマイルに試合を挑みに行く。
海王学園の決まり、勝手な対外試合は厳禁。
負けでもしたら退部。
それでもスマイルに嫉妬する佐久間。
悔しさでスマイルに挑むのであった。
結果はスマイルの圧勝。
現実を見た佐久間はスマイルに、
「俺努力したのに何でだよ。」
叫ぶ佐久間に対してスマイルは言う。
「あくまで、卓球の才能がないからだよ。」
その言葉を聞いていたペコ。
自分に言われた気がした・・・
そして自分のラケットを焼却炉へ・・・
「成仏してよ。相棒。」
退部となった佐久間はペコのもとを訪れた。
「飛べない鳥もいるってことだ。」
「続けろ卓球。」
「お前には、センスがあるんだよ。」
ペコは言い返す。
「スマイルに飛ばされたお前に飛ばされた凡人だ。」
しかし佐久間は一喝する。
「お前に憧れた、スマイルや俺がうかばれねえ。」
そう言って立ち去る佐久間。
ペコは吹っ切れる。
「空飛ぶんだ」
「月にタッチするなんてわけねーよ。」
「I Can Fly」
そう言って橋から飛び降りるペコ。
(映画冒頭のシーン)
ペコは卓球場のオババに教えを請い、
必死に練習を続ける。
そして公式試合当日。
ペコの1回戦は孔。
圧倒的な差で勝つペコ。
しかし、ペコの膝は壊れかけていた。
試合の出場を止めるオババ。
ペコは言う。
「スマイルが呼んでるんよ。」
「あいつは長い間俺を待ってる。」
「長い間俺を信じてる。」
「気づいていたけど、知らん振りしてた。」
先に準決勝を勝利し、決勝に進んだスマイル。
ペコの準決勝は王者風間。
風間は言う。
「大丈夫なのか膝は。」
それに対しペコは、
「あんたは高いところを飛ぶ選手だから。」
「その背中に乗せてもらって飛ぶ。」
風間は返す。
「せいぜい振り落とされるな。」
案の定圧倒的強さの風間。
強がるペコ。
「いつまでも人を見下す場所飛んでられると思うなよ。」
「俺は、ヒーローだぜ。」
「俺の名前は、星野裕だ。」
それでも圧倒的強さの風間。
「どうした。飛ぶんだろうが〜」
そんなペコは幻覚を見る。
スマイルがペコに語る。
「強い?相手は?」
「ペコならやれるよ。」
「膝なら大丈夫だよ。」
「聞いてみな。」
「飛べる?」
その幻覚をみたペコは開花する。
「音速行動。」
「もっと早く。」
こうして巻き返すペコ。
圧倒的な差が埋まった・・・
卓球が好きで好きでたまらない。
そういう相手と戦うのは・・・
幸せだ。
マッチポイントとなったペコ。
風間はペコに語る。
「楽しかった。」
「ここはいい。」
「また連れてきてくれ。」
「ヒーロー。」
そしてペコは勝った。
決勝戦。
ペコ対スマイル
「行くぜ。相棒。」
「お帰り。ヒーロー。」
幼い頃の記憶とともに試合する2人。
数年後・・・
試合で優勝したペコは世界で戦っていた。
「ヒーロー見参。」
(終わり)
〜〜 関 連 商 品 〜〜
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【友子の場合】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【友子の場合】
【出演者】
田村友子:ともさかりえ
高木美江(クラスメイト):藤村ちか
五十嵐理沙(クラスメイト):新山千春
嶋田咲子(クラスメイト):仲間由紀恵
小林太郎(クラスメイト):木村剛
岡田時雄(クラスメイト):高橋一生
小笠原誠(クラスメイト):松山幸次
山田慎次(クラスメイト):越野鉄也
田村道弘(友子の父):西村雅彦
田村真知子(友子の母):ふせえり
田村道夫(友子の弟):森田洸輔
駅員:布川敏和
駅員:伊藤俊人
駅長:小木茂光
駅員:長江英和
駅員:松重豊
ロープウェイのおじさん:きたろう
車内販売員:萩原聖人
旅館の女将:美保純
漁船のおやじ:六平直政
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【感想】
短い映画なので見てみました。
もちろんJ:COM。
くだらない映画です。
ここまでくれば本物!
出ている人は凄いですね〜
仲間さんがこのときから、
女優としてやっていたなんて・・・
知らなかったです!
合間に見るには気楽でいい映画ですよ・・・
【あらすじ】(ネタバレあり)
高校2年生の話。
夜の校舎に忍び込み、
忘れた弁当箱を取りに行く友子。
教室にいたのは、
コックリさんをやっていた友人たち。
コックリさんに巻き込まれる友子。
コックリさんの話題は、男子との旅行。
結果は・・・
「の・ろ・わ・れ・る」
そして男子4人女子4人の青春旅行。
準備万端で向かった旅行だったが、
途中の駅で取り残される友子。
行き先が分からない、
宿泊予定の旅館も分からない友子。
次の駅で待っていてくれると信じた友子。
三時間後の電車で次の駅に向かう。
しかし・・・
待っていてくれない友人。
駅の乗務員に、
パンフレットで見た内容を伝える友子。
駅長に教えられて、旅館が分かった友子。
そして更に三時間後の最終列車。
友子を待つか迷った友人たち。
夕食には勝てずに先に旅館へ。
友子は6時間送れて目的の駅に着く。
旅館まではロープウェイ。
しかし、旅館へと行く唯一の手段、
ロープウェイの営業時間は終わっていた・・・
テレホンカードで旅館に電話する友子。
しかし、友人たちにたらいまわし・・・
とうとう事情を伝えることなく、
テレホンカードが切れてしまうのだった。
駅のベンチで寝ようとする友子。
お腹がすいて寝られない・・・
そこで歩いて旅館を目指すことにした。
旅館に着いた友子。
しかし旅館には入るとそこは学校?
結局駅のベンチで寝ていて夢を見ていた。
朝になって、ロープウェーに乗る友子。
ようやく旅館へ・・・
と思いきや・・・
ロープウェーで友人とすれ違う。
山頂に着いた友子。
あわてて山頂に乗り捨てられた、
粗大ゴミの自転車で友人を追いかける。
帰りはフェリー。
船着場まで追いかける友子だった。
しかしまたしてもギリギリのところで、
船が出発してしまいます。
「田村最後まで追いつけなかったな。」
「運命って皮肉ね。」
その時、漁師に声をかけられる友子。
助けられてフェリーに追いつく漁師。
みんなが手を振り友子を歓迎する。
もう少し・・・
その時船は旋回する。
結局フェリーにはたどり着けなかった・・・
「さらば友よ。また会おう。」
(終わり)
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【友子の場合】
【出演者】
田村友子:ともさかりえ
高木美江(クラスメイト):藤村ちか
五十嵐理沙(クラスメイト):新山千春
嶋田咲子(クラスメイト):仲間由紀恵
小林太郎(クラスメイト):木村剛
岡田時雄(クラスメイト):高橋一生
小笠原誠(クラスメイト):松山幸次
山田慎次(クラスメイト):越野鉄也
田村道弘(友子の父):西村雅彦
田村真知子(友子の母):ふせえり
田村道夫(友子の弟):森田洸輔
駅員:布川敏和
駅員:伊藤俊人
駅長:小木茂光
駅員:長江英和
駅員:松重豊
ロープウェイのおじさん:きたろう
車内販売員:萩原聖人
旅館の女将:美保純
漁船のおやじ:六平直政
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【感想】
短い映画なので見てみました。
もちろんJ:COM。
くだらない映画です。
ここまでくれば本物!
出ている人は凄いですね〜
仲間さんがこのときから、
女優としてやっていたなんて・・・
知らなかったです!
合間に見るには気楽でいい映画ですよ・・・
【あらすじ】(ネタバレあり)
高校2年生の話。
夜の校舎に忍び込み、
忘れた弁当箱を取りに行く友子。
教室にいたのは、
コックリさんをやっていた友人たち。
コックリさんに巻き込まれる友子。
コックリさんの話題は、男子との旅行。
結果は・・・
「の・ろ・わ・れ・る」
そして男子4人女子4人の青春旅行。
準備万端で向かった旅行だったが、
途中の駅で取り残される友子。
行き先が分からない、
宿泊予定の旅館も分からない友子。
次の駅で待っていてくれると信じた友子。
三時間後の電車で次の駅に向かう。
しかし・・・
待っていてくれない友人。
駅の乗務員に、
パンフレットで見た内容を伝える友子。
駅長に教えられて、旅館が分かった友子。
そして更に三時間後の最終列車。
友子を待つか迷った友人たち。
夕食には勝てずに先に旅館へ。
友子は6時間送れて目的の駅に着く。
旅館まではロープウェイ。
しかし、旅館へと行く唯一の手段、
ロープウェイの営業時間は終わっていた・・・
テレホンカードで旅館に電話する友子。
しかし、友人たちにたらいまわし・・・
とうとう事情を伝えることなく、
テレホンカードが切れてしまうのだった。
駅のベンチで寝ようとする友子。
お腹がすいて寝られない・・・
そこで歩いて旅館を目指すことにした。
旅館に着いた友子。
しかし旅館には入るとそこは学校?
結局駅のベンチで寝ていて夢を見ていた。
朝になって、ロープウェーに乗る友子。
ようやく旅館へ・・・
と思いきや・・・
ロープウェーで友人とすれ違う。
山頂に着いた友子。
あわてて山頂に乗り捨てられた、
粗大ゴミの自転車で友人を追いかける。
帰りはフェリー。
船着場まで追いかける友子だった。
しかしまたしてもギリギリのところで、
船が出発してしまいます。
「田村最後まで追いつけなかったな。」
「運命って皮肉ね。」
その時、漁師に声をかけられる友子。
助けられてフェリーに追いつく漁師。
みんなが手を振り友子を歓迎する。
もう少し・・・
その時船は旋回する。
結局フェリーにはたどり着けなかった・・・
「さらば友よ。また会おう。」
(終わり)
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2015年04月04日
【Shall we ダンス?】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【Shall we ダンス?】
【出演者】
杉山正平:役所広司
岸川舞:草刈民代
青木富夫(正平の同僚):竹中直人
渡辺えり子(高橋豊子;オバサンダンサー)
杉山昌子(正平の妻):原日出子
杉山千景(正平の娘):仲村綾乃
三輪徹(探偵):柄本明
服部藤吉(ダンス教室生徒):徳井優
田中正浩(ダンス教室生徒):田口浩正
熊田寅吉(ダンス教室生徒):上田耕一
田村たま子(ダンス教室先生):草村礼子
【感想】
何年ぶりかに見ました。
何気ない映画なんですが、
心温まる映画なんです。
ラブストーリーでも、コメディでもない、
ヒューマンドラマとも少し違う気が・・・
複線もさほどなくストレートに見られる。
そんな映画です!
一言で言うと
「素敵」
それだけで全て伝わる気がします。
この作品は一度は見て欲しい♪
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【あらすじ】(ネタバレあり)
正平は妻と娘と三人で暮らしていた。
平凡な生活。
通勤の電車からいつも見るダンス教室。
そこに見える綺麗な女性。
徐々に興味を持つのであった。
ある日、ダンス教室の見える駅。
電車から降りてしまう正平。
ダンス教室の前で立ち止まる。
「何してんだ俺?」
その時、オバサンダンサー豊子に押され、
ダンス教室の中に入ってしまった正平。
そこにいた綺麗な女性。
岸川舞に見入ってしまいます。
ダンスシューズを買い、初レッスン。
教えるのは、舞ではなく田村たま子。
一緒に教わるのが、藤吉と正浩。
全然踊れない正平。
舞目当てでダンス教室に通う正平。
次第に上達していく。
そんなある日にダンス教室に行くと、
うまいダンサーが踊っていた。
見入ってしまう正平。
しかしそれは会社の同僚富夫であった。
富夫に連れられ、社交場へ足を運ぶ正平。
そんな毎日を送っている正平に、
妻と娘が怪しみだす。
そしてとうとう妻は探偵事務所へ。
妻はダンス後につけてくる香水の匂いに、
浮気をしていると考えていたのだった。
そして探偵に調査依頼をする。
正平はいよいよ舞と踊ることに。
舞とワルツを踊る正平。
その日探偵は正平を尾行していた。
正平は練習後に舞を食事に誘うが、
舞には断られてしまう。
「私目当てなら辞めて。」と・・・
探偵は正平の妻に、ありのまま報告する。
そして、浮気の心配はないと・・・
ダンスももうすぐ辞めるであろうと・・・
しかし正平はダンスにはまっていった。
富夫とダンスホールに行って、
ダンスの大会出場が決まって・・・
舞は世界的な大きな大会で、
ペアだった人と別れていた。
そして、そのことを引きずっていた。
ダンスで生きる喜びを感じ、
熱心に勉強する正平。
正平に指導する舞も次第に変化していった。
大会前の練習の日、
正平は改めて、
舞にダンスを始めたきっかけを話す。
初めは舞がきっかけだったと・・・
「あんな酷いことを言ったのに?」
と聞き返す舞。
正平は言った。
「それを認めることになるのが嫌だった。」
「あなたを認めさせたかった。」
と・・・・・
そして大会の当日。
順調に演技する正平。
しかし、その時娘の声が聞こえる。
「頑張って。お父さん。」
知っているはずのない家族が・・・
動揺した正平は踊っていた、
豊子のスカートを踏んでしまう。
その日正平は家で妻と話す。
妻は、
「相手がダンスでも浮気だと思った。」
それに対して正平は、
「浮気じゃない。本気だった。」
「さっきまでは。」
「今日でダンスは終わった。」
妻は聞く。
「私のせい?」
それに被すように言う正平。
「そうじゃない。」
「所詮俺には似合わない世界だったんだ。」
次の日、会社での話題。
雑誌に載った富夫だった。
馬鹿にする社員に対して正平は言う。
「社交ダンスのどこがいけない。」
「踊ったことのない人間が、失礼なことを言うんじゃない。」
しばらくした休日。
ダンスをやめた正平の家へ富夫と豊子が訪れます。
「舞さんがイギリスに行っちゃうんだ。」
「舞さんのサヨナラパーティーは参加してよ。」
と舞からの手紙を渡す。
昔、舞が踊った世界大会の話だった。
セミファイナルまで進んだ舞は、
正平のような事故を起こしたのです。
彼を気にペアを解消。
舞はすぐに日本に帰ってきたのです。
そして正平と出会ったと・・・
そしてダンスへの気持ちが蘇ったと・・・
妻は言います。
是非サヨナラパーティーに参加してと。
娘も言います。
ダンス辞めないでと。
その夜、妻にダンスを教える正平。
サヨナラパーティー当日。
正平は迷っていた。
正平を待つ舞。
富夫も豊子も正平を待ちます。
正平は時間を気にしながらも、
パチンコをして気を紛らわします。
そして電車に乗って家に帰ります。
ダンス教室のある駅。
ダンス教室には、
「Shell We ダンス。杉山さん」
の文字が・・・
正平はあわてて、
サヨナラパーティーに向かいます。
パーティーでは最後のダンスが、
「いよいよ最後となりました。」
「最後の相手は、
舞さんご自身に決めてもらいましょう。」
その時会場現れる正平。
舞は正平のもとに向かいます。
「Shell We ダンス」
正平は舞の手をとり踊りだします。
そして富夫、豊子も踊ります。
次第に会場にいたみんなが踊ります。
(終わり)
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【出演者】
杉山正平:役所広司
岸川舞:草刈民代
青木富夫(正平の同僚):竹中直人
渡辺えり子(高橋豊子;オバサンダンサー)
杉山昌子(正平の妻):原日出子
杉山千景(正平の娘):仲村綾乃
三輪徹(探偵):柄本明
服部藤吉(ダンス教室生徒):徳井優
田中正浩(ダンス教室生徒):田口浩正
熊田寅吉(ダンス教室生徒):上田耕一
田村たま子(ダンス教室先生):草村礼子
【感想】
何年ぶりかに見ました。
何気ない映画なんですが、
心温まる映画なんです。
ラブストーリーでも、コメディでもない、
ヒューマンドラマとも少し違う気が・・・
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正平は妻と娘と三人で暮らしていた。
平凡な生活。
通勤の電車からいつも見るダンス教室。
そこに見える綺麗な女性。
徐々に興味を持つのであった。
ある日、ダンス教室の見える駅。
電車から降りてしまう正平。
ダンス教室の前で立ち止まる。
「何してんだ俺?」
その時、オバサンダンサー豊子に押され、
ダンス教室の中に入ってしまった正平。
そこにいた綺麗な女性。
岸川舞に見入ってしまいます。
ダンスシューズを買い、初レッスン。
教えるのは、舞ではなく田村たま子。
一緒に教わるのが、藤吉と正浩。
全然踊れない正平。
舞目当てでダンス教室に通う正平。
次第に上達していく。
そんなある日にダンス教室に行くと、
うまいダンサーが踊っていた。
見入ってしまう正平。
しかしそれは会社の同僚富夫であった。
富夫に連れられ、社交場へ足を運ぶ正平。
そんな毎日を送っている正平に、
妻と娘が怪しみだす。
そしてとうとう妻は探偵事務所へ。
妻はダンス後につけてくる香水の匂いに、
浮気をしていると考えていたのだった。
そして探偵に調査依頼をする。
正平はいよいよ舞と踊ることに。
舞とワルツを踊る正平。
その日探偵は正平を尾行していた。
正平は練習後に舞を食事に誘うが、
舞には断られてしまう。
「私目当てなら辞めて。」と・・・
探偵は正平の妻に、ありのまま報告する。
そして、浮気の心配はないと・・・
ダンスももうすぐ辞めるであろうと・・・
しかし正平はダンスにはまっていった。
富夫とダンスホールに行って、
ダンスの大会出場が決まって・・・
舞は世界的な大きな大会で、
ペアだった人と別れていた。
そして、そのことを引きずっていた。
ダンスで生きる喜びを感じ、
熱心に勉強する正平。
正平に指導する舞も次第に変化していった。
大会前の練習の日、
正平は改めて、
舞にダンスを始めたきっかけを話す。
初めは舞がきっかけだったと・・・
「あんな酷いことを言ったのに?」
と聞き返す舞。
正平は言った。
「それを認めることになるのが嫌だった。」
「あなたを認めさせたかった。」
と・・・・・
そして大会の当日。
順調に演技する正平。
しかし、その時娘の声が聞こえる。
「頑張って。お父さん。」
知っているはずのない家族が・・・
動揺した正平は踊っていた、
豊子のスカートを踏んでしまう。
その日正平は家で妻と話す。
妻は、
「相手がダンスでも浮気だと思った。」
それに対して正平は、
「浮気じゃない。本気だった。」
「さっきまでは。」
「今日でダンスは終わった。」
妻は聞く。
「私のせい?」
それに被すように言う正平。
「そうじゃない。」
「所詮俺には似合わない世界だったんだ。」
次の日、会社での話題。
雑誌に載った富夫だった。
馬鹿にする社員に対して正平は言う。
「社交ダンスのどこがいけない。」
「踊ったことのない人間が、失礼なことを言うんじゃない。」
しばらくした休日。
ダンスをやめた正平の家へ富夫と豊子が訪れます。
「舞さんがイギリスに行っちゃうんだ。」
「舞さんのサヨナラパーティーは参加してよ。」
と舞からの手紙を渡す。
昔、舞が踊った世界大会の話だった。
セミファイナルまで進んだ舞は、
正平のような事故を起こしたのです。
彼を気にペアを解消。
舞はすぐに日本に帰ってきたのです。
そして正平と出会ったと・・・
そしてダンスへの気持ちが蘇ったと・・・
妻は言います。
是非サヨナラパーティーに参加してと。
娘も言います。
ダンス辞めないでと。
その夜、妻にダンスを教える正平。
サヨナラパーティー当日。
正平は迷っていた。
正平を待つ舞。
富夫も豊子も正平を待ちます。
正平は時間を気にしながらも、
パチンコをして気を紛らわします。
そして電車に乗って家に帰ります。
ダンス教室のある駅。
ダンス教室には、
「Shell We ダンス。杉山さん」
の文字が・・・
正平はあわてて、
サヨナラパーティーに向かいます。
パーティーでは最後のダンスが、
「いよいよ最後となりました。」
「最後の相手は、
舞さんご自身に決めてもらいましょう。」
その時会場現れる正平。
舞は正平のもとに向かいます。
「Shell We ダンス」
正平は舞の手をとり踊りだします。
そして富夫、豊子も踊ります。
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