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2015年04月06日
【日本黒社会 LEY LINES】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【日本黒社会 LEY LINES】
【出演者】
呂龍一:北村一輝
アニタ:李丹
呂俊霖:柏谷享助
張:田口トモロヲ
ウォン:竹中直人
池田正也:哀川翔
バービー(薬の売人):サムエル・ポップ
偽造パスポート屋:水上竜士
パスポートセンターの係官:塚本耕司
ベトナム人のバイク密売屋:大杉漣
〜〜〜Sponsords Link〜〜〜
【感想】
一言で言うと良く分からない。
珍しく竹中さんのまともな役見ました。
逆に笑えます・・・
孤独を演出したかったのでしょう。
いじめられていた日本を捨て、
自由になりたかったのでしょう。
それは伝わりました。
それにしても微妙です。
北村さんやトモロヲさんの演技は最高。
なだけに、内容が少ない気がします。
【あらすじ】(ネタバレあり)
中国人の父と日本人の母。
兄弟は、小さい頃虐められていた。
大人になった兄弟。
「しんちゃんは、
こつこつこつこつお勉強。」
「兄ちゃんは、
パイプを作ってラ〜リラリ。」
「オフクロとオヤジ頼んだぞ」
そう言って家をでる龍一。
ベトナム人の経営する会社を襲った、
龍一とその仲間。
お金を盗んでみんなで上京しようと・・・
しかし、一緒に東京に向かうのは龍一と張だけ。
俊霖も着いてきた。
東京に着いた3人は、中華料理店へ。
二階では中国人アニタが売春婦として働いていた。
行為が終わって1階に下りてくるアニタ。
アニタは龍一たちに声をかける。
廃屋に連れて行かれ、財布を盗まれ閉じ込められる。
アニタは彼氏のもとに。
アニタも稼いだお金、盗んだお金を取り上げられる。
無一文になった龍一。
公衆トイレで薬の売人と会う。
トルエンという薬。
その売人に連れられてトルエンを作っている池田のもとへ。
池田はトルエンを1本2000円で売ってくれると言う。
それを転売して稼ごうとする龍一たち。
町でトルエンを売ることにする。
裏の世界で商売する龍一
偽装パスポートの作成者のもとを訪れる龍一と張。
偽装パスポートは3人で1200万と言われる。
その帰りに男たちに囲まれ連れて行かれる2人。
一方俊霖は町でアニンを見つける。
アニンは体を売ってそれを彼氏に獲られる毎日。
そして彼氏からは暴力を受けていた。
俊霖はアニンと関係を持ってしまった。
龍一と張は裏の世界のボス、
ウォンのもとへ連れて行かれていた。
なぜパスポートが必要なのか聞かれる龍一。
ここでは何でも手に入る。
ここを出て行く必要はないと。
しかし龍一は。
「あんたは中国で何番目なんだよ。」
と聞き、手下に叩きのめされた。
アニンと寝ていた俊霖。
「なんか呼んでる。」
とアニンのアパートから走り出す。
その先にはボコボコになった龍一と、
それを見て呆然としている張。
俊霖は2人を連れてアニンのアパートへ。
次の日、アニンは売りをやめた。
そして張とも寝た。
それからしばらくして、
男女の関係以上に仲良くなった4人。
日本から脱出してブラジルに行こうと考える。
銃を手に入れ密航しようと・・・
そして計画は移された。
ウォンから金を盗んだ4人。
その最中に撃たれてしまう張。
張を連れて逃げる3人。
張は言う。
「俺の分け前今くれない?」
「俺オフクロに少し分けてやりたいんだ。」
そう言った逃走中の車の中で張は息絶える。
張を神社に降ろした龍一。
「行くぞ。」
それに対して、俊霖は
「張の最後の頼みを聞いてやろう。」
「友達だろ。」
そんな俊霖を殴る龍一。
3人は先に進まなくてはいけない。
そして電車に乗って田舎に・・・
張の親にお金を私に行く俊霖。
なく崩れる張の母。
そして龍一のもとに帰ろうとしたとき・・・
俊霖を待っていた龍一とアニタ。
龍一は何かに気付く。
アニタを連れて向かった先・・・
そこには俊霖が乗っていった自転車と、
手首が・・・
その時、トラックが2人めがけて突進してくる。
間一髪逃れた龍一とアニタ。
電車に乗って、密航船の出る港へ・・・
その港には、ウォンがいた。
囲まれた2人。
ウォンは言う。
「かっこつけやがって。」
龍一は
「かっこつけてなんかねえよ。」
そう言って不意を付きウォンを撃つ。
そしてウォンの手下から逃げて、
海の飛び込む2人。
飛び込んだ海に向かって発砲する手下たち。
2人はボートに乗っていた・・・
血だらけで・・・
線路は続くよどこまでも
野を越え山越え谷越えて
遥かな町まで僕たちを
楽しい旅の夢運んでる
(終わり)
〜〜RIKUのメインブログ〜〜
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【日本黒社会 LEY LINES】
【出演者】
呂龍一:北村一輝
アニタ:李丹
呂俊霖:柏谷享助
張:田口トモロヲ
ウォン:竹中直人
池田正也:哀川翔
バービー(薬の売人):サムエル・ポップ
偽造パスポート屋:水上竜士
パスポートセンターの係官:塚本耕司
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【感想】
一言で言うと良く分からない。
珍しく竹中さんのまともな役見ました。
逆に笑えます・・・
孤独を演出したかったのでしょう。
いじめられていた日本を捨て、
自由になりたかったのでしょう。
それは伝わりました。
それにしても微妙です。
北村さんやトモロヲさんの演技は最高。
なだけに、内容が少ない気がします。
【あらすじ】(ネタバレあり)
中国人の父と日本人の母。
兄弟は、小さい頃虐められていた。
大人になった兄弟。
「しんちゃんは、
こつこつこつこつお勉強。」
「兄ちゃんは、
パイプを作ってラ〜リラリ。」
「オフクロとオヤジ頼んだぞ」
そう言って家をでる龍一。
ベトナム人の経営する会社を襲った、
龍一とその仲間。
お金を盗んでみんなで上京しようと・・・
しかし、一緒に東京に向かうのは龍一と張だけ。
俊霖も着いてきた。
東京に着いた3人は、中華料理店へ。
二階では中国人アニタが売春婦として働いていた。
行為が終わって1階に下りてくるアニタ。
アニタは龍一たちに声をかける。
廃屋に連れて行かれ、財布を盗まれ閉じ込められる。
アニタは彼氏のもとに。
アニタも稼いだお金、盗んだお金を取り上げられる。
無一文になった龍一。
公衆トイレで薬の売人と会う。
トルエンという薬。
その売人に連れられてトルエンを作っている池田のもとへ。
池田はトルエンを1本2000円で売ってくれると言う。
それを転売して稼ごうとする龍一たち。
町でトルエンを売ることにする。
裏の世界で商売する龍一
偽装パスポートの作成者のもとを訪れる龍一と張。
偽装パスポートは3人で1200万と言われる。
その帰りに男たちに囲まれ連れて行かれる2人。
一方俊霖は町でアニンを見つける。
アニンは体を売ってそれを彼氏に獲られる毎日。
そして彼氏からは暴力を受けていた。
俊霖はアニンと関係を持ってしまった。
龍一と張は裏の世界のボス、
ウォンのもとへ連れて行かれていた。
なぜパスポートが必要なのか聞かれる龍一。
ここでは何でも手に入る。
ここを出て行く必要はないと。
しかし龍一は。
「あんたは中国で何番目なんだよ。」
と聞き、手下に叩きのめされた。
アニンと寝ていた俊霖。
「なんか呼んでる。」
とアニンのアパートから走り出す。
その先にはボコボコになった龍一と、
それを見て呆然としている張。
俊霖は2人を連れてアニンのアパートへ。
次の日、アニンは売りをやめた。
そして張とも寝た。
それからしばらくして、
男女の関係以上に仲良くなった4人。
日本から脱出してブラジルに行こうと考える。
銃を手に入れ密航しようと・・・
そして計画は移された。
ウォンから金を盗んだ4人。
その最中に撃たれてしまう張。
張を連れて逃げる3人。
張は言う。
「俺の分け前今くれない?」
「俺オフクロに少し分けてやりたいんだ。」
そう言った逃走中の車の中で張は息絶える。
張を神社に降ろした龍一。
「行くぞ。」
それに対して、俊霖は
「張の最後の頼みを聞いてやろう。」
「友達だろ。」
そんな俊霖を殴る龍一。
3人は先に進まなくてはいけない。
そして電車に乗って田舎に・・・
張の親にお金を私に行く俊霖。
なく崩れる張の母。
そして龍一のもとに帰ろうとしたとき・・・
俊霖を待っていた龍一とアニタ。
龍一は何かに気付く。
アニタを連れて向かった先・・・
そこには俊霖が乗っていった自転車と、
手首が・・・
その時、トラックが2人めがけて突進してくる。
間一髪逃れた龍一とアニタ。
電車に乗って、密航船の出る港へ・・・
その港には、ウォンがいた。
囲まれた2人。
ウォンは言う。
「かっこつけやがって。」
龍一は
「かっこつけてなんかねえよ。」
そう言って不意を付きウォンを撃つ。
そしてウォンの手下から逃げて、
海の飛び込む2人。
飛び込んだ海に向かって発砲する手下たち。
2人はボートに乗っていた・・・
血だらけで・・・
線路は続くよどこまでも
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楽しい旅の夢運んでる
(終わり)
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【遺体 明日への十日間】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【遺体 明日への十日間】
【出演者】
相葉常夫:西田敏行
平賀大輔(市役所職員):筒井道隆
下泉道夫(内科医):佐藤浩市
正木明(歯科医):柳葉敏郎
大下孝江(歯科医助手):酒井若菜
及川裕太(市役所職員):勝地涼
照井優子(市役所職員):志田未来
松田信次(市役所職員):沢村一樹
山口武司(釜石市長):佐野史郎
土門健一(葬儀屋):緒形直人
芝田慈人(寺の住職):國村隼
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【感想】
これは忘れてはいけない。
絶対に!絶対に!
感想なんていらない現実。
受け継がなくてはいけない映画。
この記事読んだ人は絶対に見ろ!!!
【あらすじ】(ネタバレあり)
※実際の現場を表現した映画。
あらすじも、箇条書きのようになりました。
これは、一人のジャーナリストが
実際に目撃し、取材した事実に基づいている
岩手県 釜石市 2011年3月11日
コミュニティ消防センター。
老人たちにボランティアで卓球を教えている相葉。
内科医として働いている下泉。
歯科医として働く正木と助手の大下。
市役所で働く平賀、及川、照井、松田。
そんな14時46分東日本大震災が発生する。
電話も繋がらず情報が得られない市民。
警察は正木のもとを訪れ、
明日からの検死の依頼をする。
近くの中学校に遺体安置所が作られた。
自衛隊の緊急車両でどんどん運ばれてくる遺体。
その場を訪れた相場。
固まった遺体の骨を折り正常な形に戻す、
市の職員と消防関係者。
次々に運ばれてくる遺体の検死を行う、
下泉と正木と大下。
身内を探しに訪れる市民たち。
どう対応していいか分からない市役所職員。
それを見た相葉は、市長のもとを訪れる。
そして、
「遺体の扱い方を分かる人がいない。」
「私遺体安置所で働きたいんですけど。」
と伝えた。
相葉は3年前まで葬儀場で働いていた。
市長に管理を任された相葉。
さっそく遺体安置所に戻った相葉は、
「皆さんちゃんと並べてあげませんか?」
誰も聞いていないなか、
一人で遺体に声を掛けて並べる相葉。
遺族に対しても親切に対応する相葉。
そして相葉は平賀に伝える。
「この床と遺体をきれいにしましょう。」
消防関係者などにも
「死後硬直は、筋肉が固まっておきる。」
「こうやって、ほぐせば動きます。」
と、一つ一つの遺体と向き合った。
そんな相葉を見て平賀は聞く。
どうして遺体に話しかけるのか?
相葉は答える。
遺体は話しかけられると人としての尊厳を取り戻す。
それを及川と照井に伝えた平賀。
自分たちがやるしかないと・・・
照井は提案する線香を挙げられる祭壇を作ろうと。
とはいっても、小さな鉢に砂を入れ線香を立てるだけのもの。
市役所など遺体安置所に配られる食料は、
小さなおにぎり一個。
ボランティアには与えられない。
相葉に及川は言う。
「こんなの耐えられません。」
相葉は答える。
「あそこに横たわっている方々は、
死体ではないです。」
「ご遺体ですよ。」
「みんな辛いですよ。」
「私たちは生かさってるんです。」
それに対して及川は、
「あんただって、俺だって、
助かっただけだろ。」
「分かってるよ・・・」
と言ってその場を立ち去る。
現状を受け入れられない及川。
知り合いも遺体で運ばれてくる。
泣き崩れる照井。
知り合いの遺体に深いため息を吐く正木。
その場に座り込み動けなくなる。
電気が供給されない火葬場。
遺体を火葬することができない。
そして市長のもとに行く相葉。
火葬場の復旧を急ぐようにと・・・
震災から4日後の15日。
ようやく棺桶が安置所に届く。
身元が分かる遺体から棺に入れられた。
ようやく火葬場も動き出した。
しかし火葬できる遺体は1日4体か5体。
それでもやるしかないという相葉。
相葉の献身的な働きにみんな影響された。
そして及川も次第に手伝うようになる。
死体安置所に訪れた住職芝田。
芝田もこの震災で大きなショックを受けていた。
震災間近、津波に流され助けを求める市民。
それを助けることは出来なかった芝田。
泣きながらお経を読むのであった。
平賀や相葉の献身的な訴えで、
火葬場も通常以上に遺体を受け付けた。
遺体を送る相葉たち。
ある遺族は
「せめて体だけでも洗ってくれませんか。」
しかし、水すら用意に手に出来ない被災地。
相葉は道端に咲く一輪の花を渡し、
「せめてこれで送ってあげてください。」
と言うのであった。
またある遺族には、
「お母さん化粧してあげましょうか?」
そうして遺族と化粧する相葉。
そんな時も知人が運ばれてくる現場。
今度は、大下の知人。
今まで冷静に対処していた大下も泣き崩れる。
相葉は関係者に言う。
「私ね。
葬儀社で勤めていたこと辛かったのは、
家族がいるにも関わらず、
一人で亡くなったご老人が多かったことです。」
「あまりにも悲しかったから、
ご遺体に話しかけたんです。」
「長い間一生懸命生きてくれてありがとう。」
「そうしたら、ご遺体の様子が変わったんです。」
「本当に変わったんです。」
ある遺族は、遺体を避難所に連れて帰ると・・・
警察関係者は
「避難所には運べません。」
相葉は・・・
「あの・・・」
そうして遺体安置所を24時間解放した。
遺体は近隣の県に渡り、火葬場に送られた。
「主人がお世話になりました。」
「これから、お母さんと一緒に秋田に行くよ。」
「天国から、お母さんを見ててね。」
そうして見送る関係者と相葉。
下泉は相葉に聞く。
「これはいつまで続くのでしょうか?」
青森県の火葬協力も始まった・・・
身元の分からない遺体も・・・
火葬後は一時、芝田住職の下で引き取る。
順番を待つ遺体に話しかける相葉。
「大丈夫だからね。」
「もう少しだよ。」
2ヵ月後5月18日
遺体安置所はその役目を終え、閉鎖された
しかし、その後も犠牲者の遺体は見つかっている
2012年8月11日現在
震災での死者・行方不明者19009人
(終わり)
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【出演者】
相葉常夫:西田敏行
平賀大輔(市役所職員):筒井道隆
下泉道夫(内科医):佐藤浩市
正木明(歯科医):柳葉敏郎
大下孝江(歯科医助手):酒井若菜
及川裕太(市役所職員):勝地涼
照井優子(市役所職員):志田未来
松田信次(市役所職員):沢村一樹
山口武司(釜石市長):佐野史郎
土門健一(葬儀屋):緒形直人
芝田慈人(寺の住職):國村隼
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【感想】
これは忘れてはいけない。
絶対に!絶対に!
感想なんていらない現実。
受け継がなくてはいけない映画。
この記事読んだ人は絶対に見ろ!!!
【あらすじ】(ネタバレあり)
※実際の現場を表現した映画。
あらすじも、箇条書きのようになりました。
これは、一人のジャーナリストが
実際に目撃し、取材した事実に基づいている
岩手県 釜石市 2011年3月11日
コミュニティ消防センター。
老人たちにボランティアで卓球を教えている相葉。
内科医として働いている下泉。
歯科医として働く正木と助手の大下。
市役所で働く平賀、及川、照井、松田。
そんな14時46分東日本大震災が発生する。
電話も繋がらず情報が得られない市民。
警察は正木のもとを訪れ、
明日からの検死の依頼をする。
近くの中学校に遺体安置所が作られた。
自衛隊の緊急車両でどんどん運ばれてくる遺体。
その場を訪れた相場。
固まった遺体の骨を折り正常な形に戻す、
市の職員と消防関係者。
次々に運ばれてくる遺体の検死を行う、
下泉と正木と大下。
身内を探しに訪れる市民たち。
どう対応していいか分からない市役所職員。
それを見た相葉は、市長のもとを訪れる。
そして、
「遺体の扱い方を分かる人がいない。」
「私遺体安置所で働きたいんですけど。」
と伝えた。
相葉は3年前まで葬儀場で働いていた。
市長に管理を任された相葉。
さっそく遺体安置所に戻った相葉は、
「皆さんちゃんと並べてあげませんか?」
誰も聞いていないなか、
一人で遺体に声を掛けて並べる相葉。
遺族に対しても親切に対応する相葉。
そして相葉は平賀に伝える。
「この床と遺体をきれいにしましょう。」
消防関係者などにも
「死後硬直は、筋肉が固まっておきる。」
「こうやって、ほぐせば動きます。」
と、一つ一つの遺体と向き合った。
そんな相葉を見て平賀は聞く。
どうして遺体に話しかけるのか?
相葉は答える。
遺体は話しかけられると人としての尊厳を取り戻す。
それを及川と照井に伝えた平賀。
自分たちがやるしかないと・・・
照井は提案する線香を挙げられる祭壇を作ろうと。
とはいっても、小さな鉢に砂を入れ線香を立てるだけのもの。
市役所など遺体安置所に配られる食料は、
小さなおにぎり一個。
ボランティアには与えられない。
相葉に及川は言う。
「こんなの耐えられません。」
相葉は答える。
「あそこに横たわっている方々は、
死体ではないです。」
「ご遺体ですよ。」
「みんな辛いですよ。」
「私たちは生かさってるんです。」
それに対して及川は、
「あんただって、俺だって、
助かっただけだろ。」
「分かってるよ・・・」
と言ってその場を立ち去る。
現状を受け入れられない及川。
知り合いも遺体で運ばれてくる。
泣き崩れる照井。
知り合いの遺体に深いため息を吐く正木。
その場に座り込み動けなくなる。
電気が供給されない火葬場。
遺体を火葬することができない。
そして市長のもとに行く相葉。
火葬場の復旧を急ぐようにと・・・
震災から4日後の15日。
ようやく棺桶が安置所に届く。
身元が分かる遺体から棺に入れられた。
ようやく火葬場も動き出した。
しかし火葬できる遺体は1日4体か5体。
それでもやるしかないという相葉。
相葉の献身的な働きにみんな影響された。
そして及川も次第に手伝うようになる。
死体安置所に訪れた住職芝田。
芝田もこの震災で大きなショックを受けていた。
震災間近、津波に流され助けを求める市民。
それを助けることは出来なかった芝田。
泣きながらお経を読むのであった。
平賀や相葉の献身的な訴えで、
火葬場も通常以上に遺体を受け付けた。
遺体を送る相葉たち。
ある遺族は
「せめて体だけでも洗ってくれませんか。」
しかし、水すら用意に手に出来ない被災地。
相葉は道端に咲く一輪の花を渡し、
「せめてこれで送ってあげてください。」
と言うのであった。
またある遺族には、
「お母さん化粧してあげましょうか?」
そうして遺族と化粧する相葉。
そんな時も知人が運ばれてくる現場。
今度は、大下の知人。
今まで冷静に対処していた大下も泣き崩れる。
相葉は関係者に言う。
「私ね。
葬儀社で勤めていたこと辛かったのは、
家族がいるにも関わらず、
一人で亡くなったご老人が多かったことです。」
「あまりにも悲しかったから、
ご遺体に話しかけたんです。」
「長い間一生懸命生きてくれてありがとう。」
「そうしたら、ご遺体の様子が変わったんです。」
「本当に変わったんです。」
ある遺族は、遺体を避難所に連れて帰ると・・・
警察関係者は
「避難所には運べません。」
相葉は・・・
「あの・・・」
そうして遺体安置所を24時間解放した。
遺体は近隣の県に渡り、火葬場に送られた。
「主人がお世話になりました。」
「これから、お母さんと一緒に秋田に行くよ。」
「天国から、お母さんを見ててね。」
そうして見送る関係者と相葉。
下泉は相葉に聞く。
「これはいつまで続くのでしょうか?」
青森県の火葬協力も始まった・・・
身元の分からない遺体も・・・
火葬後は一時、芝田住職の下で引き取る。
順番を待つ遺体に話しかける相葉。
「大丈夫だからね。」
「もう少しだよ。」
2ヵ月後5月18日
遺体安置所はその役目を終え、閉鎖された
しかし、その後も犠牲者の遺体は見つかっている
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震災での死者・行方不明者19009人
(終わり)
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