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Windows 10を1903にアップデートする

配信された更新プログラム手動アップデート
※大型アップデートで私の様にトラブルに遭われている人が多いと思うので、取り急ぎ解決法の一つをご案内します。

今までは、春と秋の年2回の大型アップデートの時には、マイクロソフトから配信されてくるのを待たず、手動でアップデートしていました。


でも、1809の時には初日にアップデートし、かなり手痛い目に遭ったため、
配信を待ってアップデートすることにしていました。

また、今回ネット上のいくつもの専門的な有力なサイトでは、『「手動アップデート」には問題があるから、配信されるのを舞ったほうがいい』との情報があったので、
なおのこと、安全な配信によるアップデートをすることにしていたのです。


配信によるアップデートを実行する


配信が開始されてから約10日、2019年5月30日の午後、
「更新プログラムのチェック」を実行したところ、次のように案内が届きました!

1903 Update 配信.png
【1903 Update 配信】

早速「今すぐダウンロードしてインストールする」をクリックして、インストールを開始します。

ところが、準備がなかなか終わらない、ダウンロードに時間がかかりすぎる、インストールに行かずにまた準備に戻ってしまう・・・
何度も試行錯誤しましたが、うまく行きません。

とにかくCPUはうなり続けるし、メモリーは実メモリーも仮想メモリーもどんどん食いつぶして空きがほぼなくなるし・・・

インターネット・エクスプローラー(IE 11)が、時々CPUやメモリーを食いつぶして、操作不能になることがありますが、これのさらにひどい状況です。

この状況を確認するのは、タスクマネージャーを使えば、その一部だけですが、わかります。
※ほかの方法で確認した時には、実メモリー8GBの98%、仮想メモリー16GBの97%が使われていました。

1903 機能更新プログラムの暴走.png
【1903 機能更新プログラムの暴走】

なお、アップデートを停止させるのは、
同じくタスクマネージャーで、プロセスのタブにあるUpdateプログラムを選択し開いて、現れた2行目のプログラムをマウスで選択して、右ボタンから「停止」を実行すれば、止まります。

※今回のアップデートでは、仮想ドライブを使ってアップデートするとの情報があったので、最初はそのせいでメモリーを大量に使うのかなと思っていましたが、全く違うようです。この専門家の情報がなければ、すぐに止めて別の方法を探していたのですが、もし、あなたのPCでメモリーを大量に使い始めたら、バグなどにとらわれてしまった証拠です。すぐに、アップデートを中断しましょう。

私は結局この配信プログラムで7時間余り、無駄な時間を費やしたのです。


手動アップデートを実行する


それで、いつものように手動のアップデートを実行したところ、無事アップデートを完了できました。

配信されたUpdateを停止させて、手動のアップデートをするなら、
面倒でも、念のために、私と同じように、あなたのPCを再起動させることを強くおすすめします。

CPUやメモリーでの暴走があったのだから、どれだけOSの環境も破壊しているかわかりません。
ぐちゃぐちゃになったOSの上でアップデートしようとしても、トラブルが予想されるだけです。
これ以上無駄な時間を費やしたくありません!

手動のアップデートは、
マイクロソフトのホームページ Windows 10 のダウンロードで、
「今すぐアップデート」をクリックして、
「Windows 10 更新アシスタント」をダウンロード・実行すれば、OKです。

途中CPUがかなりうるさかったことを除けば、別に問題もなくアップデートできました。
アップデートには再起動が必要ですが、再起動の手前まで自動で完了します。

なお、今回の大型アップデートのダウンロード用のサーバーは、今かなり大忙しのようです。

私がダウンロードした時は1秒間に約1メガバイト前後(約10メガビット前後)と、光回線なのに速度が普段の数十分の1くらいになっていました。
40分で20%しかダウンロードできません。
疲れた私は、このアシスタントをほったらかしにして、さっさと寝てしまいました。

早起きしたらPCが再起動を待っていたので、さっそく再起動し、無事に完了しました。



今回アップデートで、「手動のアップデート」に問題があるので自動配信を待てと、いくつもの専門の有力サイトで情報が流れていましたが、結果は逆でした。

おそらく、これらの有力サイトでは、「Windows Insider Program」に参加しているため、一般のユーザーとはOSの環境が異なり、それで不具合の出方が違っていたものと思われます。

このことにもっと早く思い当れば、7時間余りもの無駄な時間を短縮できたはずです。

今後の教訓にしたいと思います。


なお、有力サイトでは、その他にも、今回のアップデートでは仮想ドライブを使うから外付けのハードディスクなどを取り外しておけとか、多くの事前のアドバイス情報がありますが、
これらはすべて無視して更新アシスタントの指示だけに従って、ごく普通のアップデートをしてください。

※実際には、更新アシスタントでは自動化されていたので、開始ボタンを押すだけで、あとは、インストール後に再起動ボタンをクリックするくらいでしたが。


今回の大型アップデートでは、PCの環境の違いが、多くの動作の違いを生み出しているようですよ。
事前の、しかもInsiderというテスト環境での結果は、私たち一般ユーザーの環境で現れる状況・結果とは異なるのです。
今後は、今まで以上に注意が必要なようですね。


1903のアップデートが終わったら


1903の設定のUpdateでは、下記の様に更新の設定ができるようになっています。

1903 既に更新配信.png

【1903 既に更新配信】

1903のアップデート後になんですが、既にいくつもの更新プログラムが配信されています。
「更新プログラムのチェック」をクリックして、更新してください。


お疲れさまでした。

最後までご覧くださり、ありがとうございます。

エクスプローラーからOneDriveにアクセスできない:2018年FallUpdate

<2018年12月1日、追記>
本記事のメイン部分は、
Windows 10 ver1809の初期のバージョンに関するものです。
2018年11月30日現在のバージョンでは、状況が変わっています。


現在でも、OneDriveは、エクスプローラーから開けませんでしたが、
これは、OneDriveを最新のものにすれば、本来の状況になります。
エクスプローラーから開けるようになるだけでなく、
初期の1809で消えてしまっていた一部のファイル(オンラインのOneNoteのデータ)なども、
復活しています。

ファイルの復活もあるので、
OneDriveに異常があるなら、
ぜひ実行することをおすすめします。



<OneDriveを最新のものにする方法>

マイクロソフトのホームページで、
最近の OneDrive の問題に関する修正プログラムと回避策を開きます。
12月1日現在、「最終更新日が2018年11月4日」になっています。

このページの中断あたりに「ヒント」があります。
この中の項目に「OneDriveの最新バージョンに更新する」という項目があるので開き、
指示に従って更新してください。


Windows 10の2018年FallUpdateでは、
Storeアプリにアクセスできないなど、
いろいろトラブルが発生しています。

その中で、OneDriveにエクスプローラーからアクセスできなくなっている問題には、
取りあえずの対処法を見つけたので、
次のセクションでご案内します。


まずは、手っ取り早く対処法を知りたい方は、
先に次のセクションをご覧ください。

ただし、そのあと、この対処法を実行されるなら、
必ず、このセクションの次の<注意>を、
ご覧ください。


<注意>
取りあえずとしているのは、
普段の使い方では問題はないのですが、
気になる人には気になる問題が生まれるのです。

普段の使い方では、
エクスプローラーのクイックアクセスの下に表示されているOneDriveをクリックすれば、展開はできるようになり、
特別問題は無いようです。

ところが、
何かトラブルがなければ普通の人は開かないと思うのですが、
Usersフォルダーの下のあなたの名前のフォルダーの下に、
次の様に、OneDriveフォルダーが2つ表示されるのです。

2つのOneDrive.png

【2つのOneDrive】

見た目は、2つOneDriveがあるように見えますが、
実は、1つは以前のSkyDriveです。

ここでご案内する方法は、
単にOneDriveアプリを実行するだけなのです。
ですが、
以前にマイクロソフトのほうで
SkyDriveからOneDriveに移行した時には、
SkyDriveのデータをOneDriveに移し、SkyDriveを削除していたと思われるのですが、
今回自力で行う方法では、SkyDriveが残ったままになってしまいます。

両方のフォルダーの内容は同じです。

どうやらSkyDriveの内容をコピーして新しくOneDriveを作るようです。

そこで通常使用するOneDriveのほうに、
新しくファイルをアップしてみました。

Orginal OneDrive.PNG

【Original OneDrive】

上の【2つのOneDrive】をそれぞれ開いてみると、
OneDriveにはファイルがアップされ、
SkyDriveにはファイルはありません。

どうやら通常の使用法では、
再作成された【Original OneDrive】が、
正しく働くようです。

そこでSkyDriveは邪魔なので、
念のためデータのコピーを取ってから、
削除しようとしましたが、うまく行きません。

もしかするとユーザー・サイドでは、
OneDrive(SkyDrive) は、削除できないのかもしれません。

まあ、通常の使用法では、SkyDriveを表示させることもないので、
放置することにしましたので、
以下の対処法を取られる方は、あらかじめご承知ください。

これ以上の問題は発生しないと思いますが、
ご利用になる方は、自己責任でお願いします。


エクスプローラーでOneDriveを使えるようにする方法


− 【Original OneDrive】で表示している方法で利用できるようにする −

コルタナの検索窓に、【OneDrive】と入力し、
「OneDriveアプリ」が検索表示されたら、
クリックして実行します。

OneDrive アプリ.PNG

【OneDrive アプリ】

アドレス(これはたぶん表示されている)とパスワードを入力し、
実行を続けて終了させてください。

マイクロソフトのサーバーのほうで新たにフォルダーを作成しているのか、
時間がかかりますが、気にせず続けてください。


対処法は、これで終わりです。
簡単でしょう?

ただ、前のセクションの<注意>でご案内したように、
少なくとも当分の間、
2つのOneDriveが存在しますし、
たぶん他の問題は発生しないと思います。

でも、エクスプローラーのOneDrive項目からファイルを開けないのが煩わしいし、
マイクロソフトで一向に解決してくれないので、
私自身が実行しながら対処法を見つけ出しただけのものにすぎません。

万一トラブルが発生すれば、私自身も被害を受けるのですが、
たぶん大丈夫だと判断し、ご案内しているものなので、
実行するかどうかは、自己責任でお願いします。



なお、この方法を取らなくても、
エクスプローラーからOneDriveにアクセスできなくとも、
少なくとも、次の3つの方法でアクセスできます。

1. マイクロソフト・ニュースのホームページから、
OmeDriveにアクセスできます。

2. エクスプローラーから、
\\あなたのお名前-PC\Users\あなたのお名前\OneDriveで、
アクセスできます。
※【2つのOneDrive】で表示しているフォルダーです。

3. マイクロソフトのオフィス製品から、直接アクセスできます。


最後までご覧くださり、ありがとうございます。

改定!KB890830が原因で、Windows Updateが途中で止まる!こうしてみては?


かつて作成した記事、
KB890830が原因で、Windows Updateが途中で止まる!こうしてみては?に、
最近、異常にアクセスが集まっています。

おそらく、また同じ問題が発生しているのでしょう。

かつてこの記事をお読みになり実際に実行してみた方は、
私と同じように現在では問題が発生していないことと思います。

しかし、強制アップデートに変わった現在のWindows 10のシステムでは、
新しくお読みになった方で、あまりパソコンに詳しくない方には、
戸惑われている方も多いことでしょう。

そこで、基本的にやることは同じなのですが、
記事を改訂しました。



推定原因と対策



推定原因:KB890830が自動更新されていない


KB890830は、
「MSRT は、通常、Windows Update の一部として毎月リリースされる」とされていますが、
少なくとも古いKB890830の一部を利用している場合は、
自動的に更新はされていない場合があるようです。

Windows 10のシステム上では、KB890830のファイルは探しても見つからず、
ダウンロードファイルの中に古いものが残っているだけです。
※私の場合も、ダウンロードフォルダに残っているのは、
2年前にダウンロードしたファイルと、それ以前のファイルだけです。

だから、たぶん、KB890830は、そのままの実行ファイルではなく、
別の形で組み込まれているものと思われます。


どうやら、マイクロソフトでも、このことは想定済みのようで、
KB890830は「ここでスタンドアロン ツールとしてダウンロードすることもできます。」とも、
解説されています。


なお、これから対策をご案内しますが、
旧記事で紹介したことを行った後、
私やほかの人にも問題は発生していないようです。


対策その1:KB890830をダウンロードし、更新する


そこで、KB890830を、マイクロソフトからダウンロードし、
実行してみましょう。

「KB890830」は、
Microsoft社から提供されている
「Malicious Software Removal Tool」、
つまり、「 悪意のあるソフトウエアの削除ツール」です。

PCをスキャンし、
万一悪意のあるソフトウエアがあれば、自動的に削除します。



下記のマイクロソフト社のDownload Centerの
「Malicious Software Removal Tool 」のページにアクセスし、
「ダウンロード」ボタンをクリックし、ダウンロードします。

Malicious Software Removal Tool

kb890830 download center.png
[kb890830 download center]

システムの判定は自動で行われるので、正しいシステムが表示されるはずです。
一応、目で確認してから、「ダウンロード」ボタンをクリックしてください。


IE、つまりInternet Exploreインターネット エクスプローラーなら、
次のような画面が下に現れるので、
「保存」を選びます。

「実行」には、結構時間がかかります。
IEなら、「保存して実行」も選べますが、
「実行」は、あとからバックグラウンドでも実行できますから、
とりあえずは、「保存」が良いでしょう。

事前にKB890830を実行していなくても、
Windows 10のシステムをリセットすれば、
新しいKB890830がWindows 10に組み込まれるようです。

というのは、KB890830をダウンロードした後、
最初のシステムのリセット時には、
いつもより少し時間がかかりましたが、
無事Windows 10のアップデートは成功したので。


kb890830 download.png
[kb890830 download]

※保存する場所は、規定の「ダウンロード」フォルダーのままにしてください。
他の場所では、Windowsのシステムから利用する場合や、
トラブルシューティングの場合などで、
うまくいかない場合があると思われます。


他のブラウザでも、ほぼ同様の表示が現れるので、
保存してください。

なお、実験してみたところ、
保存しないで実行するのでは、うまくいかないようです。


対策その2:システムをリセットする


Windows 10のシステムを、リセットしてください。

リセットの時、
通常の再起動よりも時間がかかったので、
どうやら、システムの組み換えをやっているようです。

念のためのリセットでしたが、
KB890830を実行しなくてもダウンロードと、
システムのリセットだけでアップデートが成功したので、
リセットするのが正解のようです。

対策その3:Windows 10のアップデートを再開する


Windows 10の設定から、
「Windows Update」を開きアップデートを実行してください。

もし、アップデートが出ていなかったら、
「更新プログラムのチェック」をクリックすればよいですよ。


対策の追加:KB890830を実行する


せっかく新しい対策ツールを手に入れたわけなので、
一度KB890830を実行することをお勧めします。

エクスプローラーなどを使い、
ダウンロードフォルダから、
Windows-KB890830-x??-V?.??.exeを選択して、
実行してください。
※2017年6月1日現在、64ビット版では、
Windows-KB890830-x64-V5.48.exeでした。

KB890830をエクスプローラーで探すとき。
日付順で探すと一発で見つかります。
名前で探すときは、「*KB890830」で探すと良いでしょう。
最初の文字は、半角のアスタリスクです。
これがないと、探してくれない。


ウイルス対策ソフトを入れてあれば、
スキャンは「クイック スキャン」でも構わないと思います。

少し時間はかかりますが、
バックグラウンドで処理をしてくれ、
軽作業なら問題ありません。

スキャンの進行状況を示すグラフ(プログレスバー)は、
数回繰り返されます!

そろそろ終わりかなと思って待っていると、
グラフがまた最初に戻ってやり直され、がっかりします。

待っていると馬鹿を見るので、
実行したら、バックグラウンドで放置しておきましょう。
私のシステムの場合は、10分弱かかりました。



最後までご覧くださり、ありがとうございます。

最重要!Windows 10 Updateの失敗談!これをしくじると、二度とPCが立ち上がらないかも!

Windows 10 Updateでの注意点
Windows 10では、
何気なくUpdateをすると、
PCに「ログイン時のパスワードの変更を承認していないのに」、
マイクロソフト・アカウントと
そのマイクロソフト・アカウントのパスワードでのログインに変更されてしまう!

PCのログイン時のパスワードを変更されないようにするか、

一旦マイクロソフト・アカウントで登録し、
そのマイクロソフト・アカウントのパスワードを、
覚えるか、
PC内ではなく、紙の上に記録しておくことをおすすめ!

なかなかWindows 10 への Update の通知が来ないので、
強制的にUpdateしたのですが、
危うく二度とPCが立ち上がらなくなるところでした。

私のこの失敗談は、
誰にでも、
特にPCのセキュリティに注意している方に起きやすく、
しかも取り返しがつかなくなる場合もある
ので、
緊急でお知らせしています。
読みにくさは、ご容赦ください。


マイクロソフトから Windows 10 の Update の通知が来なくても、
強制的にWindows 10にUpdateする方法は、
最後に、簡単にご紹介しています。






と言うのは・・・
Windows 10では、マイクロソフト・アカウントを使うよう強制されますが、
この時にパスワードの登録があります。


これを登録し、
考えもなしのUpdateを続けると、
PCのログインパスワードが、
マイクロソフト・アカウントのパスワードに変更されてしまいます。


Updateの時に、
「最後に入力したパスワード…」とかの表示は確かにあったのですが、
赤字で警告されたわけでもなく、
まさかパスワードが変更されるなど、
予想もしていないことでした。


※Updateしている時、ここで、
ログイン用のパスワードが設定できるものと思います。

再起動して、
今までのパスワードでログインしようとしたら、
ログインできない!
のです。

Windows 10の画面を見ると、
ユーザー名の下に、
マイクロソフト・アカウントのアドレスが入っています。

※立ち上がったばかりの画面は、
ログイン用の画面ではありません。
画面のどこでも良いのですが、マウスで左クリックすると、
ログイン用の画面になります。


「マイクロソフト・アカウントのパスワードが必要なのか!」
気づいた時には、
もう、どうしようもありません。

青くなってしまいました。




以前は、紙にもパスワードを残していたのですが、
現在では、パソコンの中のパスワード管理ソフトに記録するだけで、
一切紙にパスワードを残していません。

何とかできないかと、Windows 10を立ち上げる時に、
Windows 7のようにF12キーなどを使おうとしても、
無視され、Windows 10が立ち上がってしまいます。

それなら、Windows 7のリカバリーディスクを作っているし、
バックアップもとっているので、
システムをWindows 7に戻して、
もう一回Updateをやり直そうか、とも考えました。

まずは、リカバリーディスクで何とかできないかと試してみました。

Windows 10では、
DVD用のドライバーが入っていないとの情報を読んでいましたが、
試しに、依然作っておいたWindows 7のリカバリーディスクを入れても、
やはり、認識してくれません。
※Windows 10をしばらく使っていると、
DVD用のドライバーを自動的にインストールしてくれます。

バックアップ用の外付けハードディスクを使って、
Windows 7に戻す
ことも考えましたが、
外付けハードディスクを接続して再立ち上げしても、
Windows 10が立ち上がり、
マイクロソフト・アカウントのパスワードを要求
されます。

つまり、Windows 7や8のバックアップをとっていても、
システムを元に戻すには、
何の役にも立たない!
のです。

残っているかすかな光は、
確か昔クラウドにパスワードの情報を置いたことがあり、
もしかしたら、マイクロソフト・アカウントのパスワードも、
残っているのではないかということだけでした。

何年も前にクラウドにアップしたデータのうちから探し出すので、
苦労しましたが、
1日半経過後、
ようやくパスワードを見つけることができ、
ログインできました。

2日弱PCを使えませんでした!

もし、見つからなかったり、変更してしまっていたら、
どうしようかと思いましたが、無事解決です。


二度と同じことを繰り返したくないので、
早速、PCにログイン用のパスワードを変更しました。

※PCにログイン用のパスワードは、
「ローカル アカウント」と呼ばれています。
このローカル アカウントを設定すれば、
以前のようなログインができるようになります。

後から、「ローカル アカウント」を設定する方法は、
Windows 10で、以前の簡単なパスワードを使いたい!MSのアカウントでログインしたくない!の記事をご覧ください。
そこでは、簡単な図解と注意点を、解説しています。

※ローカルアカウントを設定した後、
最初に再ログインするときには、
なぜか、マイクロソフト・アカウントが表示されていますが、
次回からは、「ユーザー名」と「パスワード」だけの表示に代わります。

マイクロソフト・アカウントの、
One Driveなどのパスワードは強固なままにしておき、
PCのログイン用のパスワードだけ変更です。

PCのネット上のマイクロソフト・アカウントのパスワードと、
PCにログイン用のパスワードは、別のものにできます。


これから、Windows 10にUpdateされる方は、
私のような失敗をしないよう、注意してください。

不安な方は、まずは、
マイクロソフト・アカウントのパスワードを、
紙に残しておくほうが無難です。


<追記>
新たにアカウントを作る人なら、
そのパスワードを記録すると思います。
しかし、以前からマイクロソフト・アカウントを使用していた方で、
私のようにパスワード管理ソフトで
強力な長いパスワードを使っている方は、
そのパスワードを覚えてはいないと思います。

ただでさえ時間のかかるWindows 10にUpdateするときには、
ほとんど意識せずにパスワード管理ソフトからコピペしたりして、
登録するのではないでしょうか。

セキュリティに気をつけている方ほど、要注意です。

通知を待ちきれず、
強制的にWindows 10にUpdateする方法
強制的にWindows 10にUpdateをするときには、
下記のいずれかをクリックすると、
すぐにダウンロード・準備・Updateと実行できます。

当ブログの記事で説明しているパスワード以外は、
そのまま、画面に従えば、
時間はかかりますが、
簡単にUpdateできます。

◯32ビットのPCをご利用の方は
ツールを今すぐダウンロード (32 ビット バージョン)

◯64ビットのPCをご利用の方は
ツールを今すぐダウンロード (64 ビット バージョン)

※これについてのマイクロソフトのページは、
当ブログのような注意点なども記載してありませんが、
必要があれば、
http://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
をご覧ください。


<Windows 10へのUpdateの時間>
Windows 10へのUpdateは、
ダウンロードが済んでから、
標準では2時間位で終了するとアナウンスがあります。

しかし、
PCのマシンのスペックの他、
ソフトウェアの環境により、
時間がかなり変わります。

また、ダウンロードするファイルは4ギガ近くあるので、
光回線以外では、ダウンロードに非常に多く時間がかかってしまうと思われます。

加えて、インストールの準備にも時間が取られるので、
光回線と最新のマシンでなければ、
3時間は、余裕をとっておいたほうが良いでしょう。

ちなみに、私の場合は、光回線ですが、
多少マシンが古いのと、
Updateに影響するソフトウェアが多数あるようなので、
トータルでは4時間弱かかりました。

Windows 10で、以前の簡単なパスワードを使いたい!MSのアカウントでログインしたくない!

Windows 10では、標準的なアップデートを行うと、
PCへのログインも、
マイクロソフト・アカウントでのログイン
になります。

赤字での警告なども無しに
いつの間にかマイクロソフト・アカウントで、
PCにログイン用のパスワードも
共通に設定変更されてしまします。

※このため、PCのログインに、
元のパスワードが使えるものと信じていた私は、
2日近くの間、PCが使えなくなってしまいました。

(ネット上に、マイクロソフト・アカウントのパスワードの
データを置いていたので、何とかなりましたが、
マイクロソフト・アカウントのパスワードが見つからなかったら、
大変なことになったところです。)


安全のため、ネット上で使う、
マイクロソフト・アカウントのパスワードは、
長く複雑なものを使いたい
ものです。

しかし、PCへのログインに、
複雑で長いものを使ったら、
たまったものではありません。



だから、PCのログインには、
覚えやすく入力しやすいキーワードで
ローカル パスワードを使うことを、
ぜひ、おすすめします。


※更に、どこかにメモを残しておくことをおすすめします。
この時には、最初の文字と最後の文字を交換するとか、
何らかの工夫をして、
たとえ誰かに見られても勝手にログインされないようにして、
メモを残しましょう。
私は、耐火金庫の中に、
マイクロソフト・アカウントと、
PCログイン用のパスワードを
残すことに変えました。


では、Windows 10で、
PCへのログイン用に、
ローカル パスワードを設定する方法を、
ご紹介しましょう。

ご参考までにどうぞ。

ローカル パスワードを設定する方法


ローカル パスワードを
設定する前の注意
作業を始める前に、
現在お使いの他のアプリケーションを、
全て閉じておいてください。

「ローカル パスワード」の設定を完了させようとしたとき、
パスワード設定のプログラムが、
PCを強制的にサインアウトしようとします。

その時に他のアプリケーションを閉じても、
パスワード設定のプログラムが無限ループに陥ってしまって、
少々厄介なことになります。

※他のプログラムを終了させた後、
パスワード設定のプログラムを強制終了させてしまえば、
どうなるかは、わかりません。

不安があるので、作業を始める前に、
他のプログラムを終了させておきましょう。

私の場合は、強制終了でも、無事に設定が済み、
ローカル パスワードでPCにログインできるようになりましたが・・・



Windows 10のウィンドウ ボタンをクリックして、

「設定」から、
「アカウント」のウィンドウを開きます。

020.png

「お使いのアカウント」が選択されているので、
そこから、
「ローカル アカウントでのサインインに切り替える」をクリックします。

後は、次に進むボタンを繰り返し、
切り替えの完了をクリックすると、
強制的にサインアウトしようとして、終了です。


ローカル パスワードでログインできることを確認しましょう。

なお、ローカル パスワードを設定した後、
初めてのログインの時には、
マイクロソフト・アカウントが表示されたままですが、
その次からは、ユーザー名だけが表示される様になります。


<補足>
Windows 10では、
PCへのログインには、
カメラを使う方法がありますが、
これも実は良し悪しです。

※不正なアプリで、カメラを操作され、
知らない間に覗かれてしまう恐れもあります。

実際に、カメラの初期設定をそのままにしておいたため、
多数の人が、覗き見されていますよ。

もし、カメラをログインに使うのなら、
普段は、
カメラにカバーを掛けておくことをおすすめします。

緊急のKB3046002でWindows Updateが停止し、その後も適用できない!

2015年5月13日のWindows Updateでは、

多くの人では緊急のKB3046002で、
Updateが停止する
トラブルが発生していることと思います。

Update 20150513.png
[Update 20150513]


やむを得ずそこでWindows Updateを停止させ、
一旦再起動させてから、
残りの分をインストールさせている
のではないでしょうか?


残りの分をインストールさせても、
KB3046002は、「失敗(取り消されました)」のままです。

どうして良いかわからず、
次の図のように、
やむを得ず、放置されていることと思います。

更新履歴20150513.png
[更新履歴20150513]


色々と調べてみると、緊急のKB3046002は、
手動でダウンロードできることがわかりました。

緊急のKB3046002は、手動で、ダウンロードできるが・・・


緊急のKB3046002は、
マイクロソフト社のダウンロードセンターから、
ダウンロードできますが・・・

◯Windows 7用はこちら。
Windows 7 用セキュリティ更新プログラム (KB3046002)

◯Windows 8用はこちら。
Windows 8 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3046002)


私の場合、実行すると、
「この更新プログラムはお使いのコンピューターには適用できません。」と表示されました。

※多くの人は、同じような症状が出てくるはずです。

何かこのPCに問題が発生しているから適用できないのか、
それともこのPCには不要だからなのか、
とても不安になりました。


更に調べてみると・・・

とても、馬鹿げた結果に行き当たりました。


緊急のKB3046002は、多くの人には不要!!!


緊急のKB3046002のUpdateは、
Windows 7 や 8 を始め、
多くのシステムが対象となっています。

しかし、それは、
「Windows Journal」と言うソフトが、
あらかじめOSにインストールされているからなのです。

そして、「Windows Journal」は、
タブレット ペンを利用して、
手書き」の文字を
「Windows Journal」のノートに取り込むものなのです。

だから、タブレット ペンを利用していない人の場合は、
Journalソフトは立ち上がりますが、
事実上利用できないのです。

そして、今回のKB3046002では、
対象のOSであっても、
Journalが事実上使えない場合は、
更新プログラムが不要であり、使えないのです。

詳しくは、下記の≪参考≫をご覧ください。

だから、KB3046002で、
Windows Updateが停止したら、


タブレット ペンを使っていないのなら、
KB3046002をインストールする必要はなく、

その他の残りのプログラムを
インストールするだけで良いのです。


ちなみに、タブレット ペンを使っている人は、
KB3046002が正常にインストールされるはずです。

こんな馬鹿げたトラブルに、半日以上かかってしまいました。
Windows Updateには、もう少し配慮してほしいものですね。

困っている人が多いと思い、
取り急ぎご案内しました。

≪参考≫
マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-045 - 緊急
Windows Journal の脆弱性により、リモートでコードが実行される (3046002)
公開日:2015 年 5 月 13 日
ここから、一部抜粋したのが、下記です。
※改行と、太字化を追加しています。

KB3046002更新プログラムのFAQ
更新プログラムに関するFAQ
「影響を受けるソフトウェア」の表に記載されているオペレーティング システムを使用していますが、なぜ Journal 更新プログラムが提供されないのですか?


セキュリティ更新プログラムは Windows Journal がインストールされているシステムにのみ提供されます。

注 サポートされているエディションの Windows Server 2008 では、Windows Journal は既定ではインストールされません。 このオペレーティング システムでは、Desktop Experience 機能が有効にされたときにインストールされます。 結果として、Windows Journal のセキュリティ更新プログラムは Desktop Experience が有効になっている場合にのみ適用されます。

注 サポートされているエディションの Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2 では、Windows Journal は既定ではインストールされません。 これらのオペレーティング システムでは、インクと手書きサービス機能が有効にされたときにインストールされます。 結果として、Windows Journal のセキュリティ更新プログラムはインクと手書きサービスが有効になっている場合にのみ適用されます。


<追記>
予想以上に、多数の方にご覧になって頂いています。
ありがとうございます。

結果としては、
タブレット ペンを使っていない多くに方にとっては、
KB3046002は、インストールでき無いのが当然であって、
無視して構わない!
ということになりました。

これで、不安が和らげたのではないでしょうか。

なお、ご覧になっている多くの方の中には、
PCに詳しくない方もいらっしゃると思い、
図を挿入し、語句を一部修正しました。

※内容に変更はありません。

Windows Updateで、不要なオプションプログラムをリストから除外する!

<Windows 7の更新プログラム>
先日Windows Updateの更新プログラムのリストを見ると、
更新するファイルの量が、なんと1ギガ近い!
半端ではありません。

こんな時には、低速の回線でなくてよかったと感じます。

1ギガ近い大量の更新ファイルは、2015年になってからこれで2度目です。

Accessを使いたかったので、
マイクロソフト・オフィス2013年版のプロフェッショナル版を使っているのですが、
これには多くのプログラムが入っており、
そのため、時には大量のファイルの更新があるのです。


ところで、このように大量の更新ファイルがある場合だけでなく、
Windows Updateの更新リストを見ると
当分の間使う予定のないプログラムが入っていることがあります。

私の場合は、Skypeです。
このPCでは当分の間使う予定がありません。

それなのに、Skypeのオプションのアップデートが、
Windows Updateのリストにのっています。

更新の時に除外しても、
リストにはいつまでも残ってしまいます。

インストールする予定のないプログラムが、
いつまでもリストに残っているのは邪魔なので、
消してしまいたいと思います。


方法はとても簡単なのですが、
意外に皆さん知らないので、
かつて非表示にしたプログラムをもう一度表示させ、
その方法をお伝えしたいと思います。



Windows Updateで、不要なオプションプログラムをリストから除外する方法

※リストから除外しても、いつでもリストに再表示できるので、
安心して操作してみてください。


■更新プログラムのリストを表示してください。

Windows Updateで、
「インストールする更新プログラムの選択」画面を開きます。

例えば、こんな画面が表示されますね。

更新プログラムの選択.png
[更新プログラムの選択]


ここで不要なプログラムにチェックを入れて選択し、
右ボタンで、
「更新プログラムの非表示」を選択
します。

更新リストで右ボタン.png
[更新リストで右ボタン]

画面の空白の部分をクリックすると、
青い選択の表示が消えます。

そこで、画面をよく見ると、
リスト上で今回操作したファイルが、
薄いグレーで表示されているのがわかります。

リスト上でグレー表示.png
[リスト上でグレー表示]

ここでOKボタンをクリックすると、
今回操作したプログラムは、
リストに表示されなくなります。



リストから除外したプログラムは、
いつでも見ることができますし、
Windows Updateのリストに再表示させ、
インストールする事ができます。



ついでなので、その方法もご案内しておきましょう。

Windows Updateのリストで、非表示にしたプログラムを再表示させる


Windows Updateの画面を開いてください。

上の非表示にした画面のままなら、
OKボタンをクリックしてください。



■Windows Updateのリストで、非表示にしたプログラムを再表示させる

Windows Updateの画面で、
「非表示の更新プログラムの再表示」を選択すると、

Windows Update画面の表示.png
[Windows Update画面の表示]


非表示にしたプログラムが、一時的に表示されます。

非表示の更新プログラムの再表示.png
[非表示の更新プログラムの再表示]

この段階で、キャンセルボタンをクリックすれば、
非表示のままになります。


もし、リストに再表示させたいのなら
再表示させたいプログラムを選択してチェックを入れると、
再表示ボタンが有効になる
ので、

再表示ボタン有効.png
[再表示ボタン有効]

再表示ボタンをクリックしてください。


再表示ボタンをクリックすると、
Windows Update画面に戻り、
自動的に更新プログラムを確認し始めますので、

更新プログラム確認中.png
[更新プログラム確認中]
少し待てば、更新プログラムを確認できます。

Windows Update画面の再表示.png
[Windows Update画面の再表示]


操作方法は、以上です。


最後に念のため注意しておきたいことがあります。
リストから除外するプログラムは、
あなたが使わない予定のオプションのプログラムだけにしてください。

重要な更新プログラムは、全てインストールしてください。


最後までお読み下さり、ありがとうございます。

KB890830が原因で、Windows Updateが途中で止まる!こうしてみては?

最近、当記事へのアクセスが異常に増えています。
KB890830によるトラブルが、増えているのでしょう。

そのため、
Windows 10のアップデートが、
強制アップデートに変わっているのに合わせて、
記事を改訂しました。

こちらをご覧ください。

KB890830が原因で、Windows Updateが途中で止まる!こうしてみては?

基本的な内容は同じですが、
2017年春現在のWindows 10に対応しています。

KB890830が原因で、Windows Updateが途中で止まることがあります。
その対処法をご案内します。


※Windows 7(SP1)を元にご案内していますが、
他のバージョンでもやることは同じです。
ただ、操作や画像などはWindows 7のものなので、
他のバージョンのWindowsをご利用の方は、ご了承ください。


なにをすれば良いのかと言うと、

一旦WindowsのUpdateを停止させ、
KB890830をマイクロソフトからダウンロードして組み込み、
その後Updateを再開するのです。



その手順を詳しくご案内します。

また、安心して実行してもらうために、
KB890830について、始めに少しご説明
しておきましょう。


KB890830について


KB890830は、Microsoft社から提供されている
「Malicious Software Removal Tool」、
つまり、「 悪意のあるソフトウェアの削除ツール」です。

次の画像は、実行中の例です。

kb890830 実行画面.png
[KB890830の実行画面]

あなたのパソコンのシステムの中に、
既に組み込まれてしまったマルウェア(悪意のあるソフトウェア)があるかどうか、
調べて、
もしあればそれを削除するというツールです。
なければ、ここを調べたけどなかったよと表示されます。

なお、マルウェアを防ぐツールではありません。

マルウェアを組み込まれてしまったら、
そのマルウェアを削除するだけなので、

ウイルス対策ソフトは別途必要です。

高度なウイルス対策ソフトを使っていても、
漏れがあった場合への対処です。

そのためのデータは、米国時間で毎月第2火曜日に、
WindowsのUpdateを通じて送られてきます。

※詳しくは?、マイクロソフト社の、
Malicious Software Removal Tool」をご覧ください。

この実行中を示す緑色のステータスバーは、
このツールでは、完了割合を示すものではなく、
単に動いていることを示すだけです。

経過時間4分余りで既に半分以上終わったのかと思いましたが、
最後まで緑色が行くと、またはじめから繰り返され、
結局数十回繰り返されました。

私の場合、このツールの「クイックスキャン」を使いましたが、
約300ギガバイトのファイルを検査して、約2時間かかりました。

時間のあるときや寝る前にでも実行したら良いかと思います。
一度実行しておくと、安心できますよ。


このようにKB890830は
Windowsのセキュリティのために欠かせないツールだと思いますが、
WindowsのUpdateの自動更新でインストールしようとしたとき、
よくトラブルを起こします。


何度もインストールしようとすることがあったり、
Windows Updateを途中で止めてしまう・・・など。


そんな時は、この後ご説明するように、
最新版の「Malicious Software Removal Tool」を、
ダウンロードしてください。

もしかすると、あなたのWindowsパソコンには、
既に古いバージョンのものがダウンロードされているかもしれません。
これは、「ダウンロード」フォルダーをチェックしてみればわかります。
「KB890830」で検索してみれば、わかります。

私のパソコンの中には、昨日2015年4月15日にダウンロードした、
Windows-KB890830-x64-V5.23.exe の他に、
2010年11月4日にダウンロードした、
Windows-KB890830-x64-V3.12.exe がありました。

なお、Windowsのシステムに通常組み込まれるプログラムではないのでしょう、
コントロールパネルのプログラムのアンインストールでは、出てきません。

圧縮もされていないプログラムなので、
あなたがクリックしたりして実行できます。


なお、KB890830のプログラムは、
マイクロソフトで説明しているとおり、
複数のバージョンがあっても構いません。

大切なのは、毎月マイクロソフトからUpdateとともに送られてくるデータのほうです。
プログラム自体は、古いものでも良いとされています。

<参考>
[KB890830] 悪意のあるソフトウェアの削除ツールが二回もインストールされている!?


このKB890830は、よくトラブルを起こすので、
あえて、説明させていただきました。


なにをすれば良いのか


次の4つのことをすればよいのです。

1.Windows Updateの自動更新を、一旦停止させる。
2.KB890830をダウンロードする
3.Windowsを再起動させる
4.Windows Updateの設定を自動更新に戻し、Updateを再実行させる。

では、詳しく説明してまいりましょう。

1.Windows Updateの「自動更新」を、一旦停止させる


コントロールパネルで、WindowsのUpdateの設定を変更し、
自動更新しないようにさせます。


「コントロールパネル」から、
「システムとセキュリティ」のページを開き、
「Windows Update」の「自動更新の有効化または無効化」を選択します。

システムとセキュリティ.png
[システムとセキュリティ]


「重要な更新プログラム」の項目で、
「更新プログラムを確認しない」を選択します。

Updateを停止・選択.png
[Updateを停止・選択]


OKボタンをクリックします。

推奨されないと表示されていますが、
あとからもとに戻すので、問題ありません。
Updateを停止・実行.png
[Updateを停止・実行]


これで、Windows Updateの設定は、自動更新しないようになりました。


2.KB890830をダウンロードする


下記のマイクロソフト社のDownload Centerの
「Malicious Software Removal Tool 」のページにアクセスし、
「ダウンロード」ボタンをクリックし、ダウンロードします。

Malicious Software Removal Tool

kb890830 download center.png
[kb890830 download center]

システムの判定は自動で行われるので、正しいシステムが表示されるはずです。
一応、目で確認してから、「ダウンロード」ボタンをクリックしてください。


IE、つまりInternet Exploreインターネット エクスプローラーなら、
次のような画面が下に現れるので、
「保存」または「保存して実行」を選びます。

kb890830 download.png
[kb890830 download]

※保存する場所は、規定の「ダウンロード」フォルダーのままにしてください。
他の場所では、Windowsのシステムから利用する場合や、トラブルシューティングの場合などで、うまくいかない場合があるかもしれません。

私は、「保存して実行」を選びましたが、
恐らく「保存」のみで大丈夫だと思います。

※もし、「保存」だけで、下記の再度のWindows Updateでうまく行かなかったら、
その時は、Windows-KB890830-x??-V?.??.exeをダブルクリックして実行してから、
Windows Updateをやり直してください。
(2015年4月15日現在、64ビット版では、
Windows-KB890830-x64-V5.23.exeでした。)

他のブラウザーでも、ほぼ同様の表示が現れるので、
保存してください。

なお、実験してみたところ、
保存しないで実行するのでは、うまくいかないようです。


3.実行中のWindows Updateを停止させる


コントロールパネル上で「停止」ボタンを押しても、
タスクマネージャーで終了させようとしてもうまく行きません。

簡単に操作したいなら、
Windowsの再起動が必要
です。

ただし、Windows Updateでトラブルが発生したあと、
何らかの形で、Windows Updateを停止させていたり、
再起動しているのなら、
今回の再起動をする必要はありません。
これは、単にWindows Updateを止めるだけの処置です。


※再起動の前に、このページのリンクを保存しておき、
再起動後にもまた見られるようにしておくことをおすすめします。
PDFで印刷しておくのも良いですね。

再起動すると、すでにインストールされた更新プログラムは、
Windowsシステムに反映しますので、
通常の再起動よりも時間がかかるので注意です。


4.Windows Updateの設定を自動更新に戻し、Updateを再実行させる


1番目のようにコントロールパネルから、
「システムとセキュリティ」のページを開き、
「Windows Update」の「自動更新の有効化または無効化」を選択します。


今度は、「重要な更新プログラム」の項目で、
「更新プログラムを自動的にインストールする」を選択し、

Updateを自動更新.png
[Updateを自動更新]

OKボタンをクリックします。


「Windows Update」のページを開くと、
次のように「更新プログラムの確認」を求められるので、
クリックして、確認し、
更新してください。

更新プログラムの確認.png
[更新プログラムの確認]


KB890830以外の、残っていた更新プログラムが選択されるはずなので、
ダウンロード・インストールしてください。

今度は、Windows Updateが、きっとうまくいくはずです。

なお、更新時には、KB890830は、
更新対象としても、更新結果のリストにも、
出てきませんので、念のため。


最後までお読み下さりありがとうございます。


<付け足し>
時間のあるときや、PCパワーをさほど使わない作業をしている時に、
KB890830を一度実行してみてください。

オンラインの動画鑑賞くらいなら、同時に実行しても大丈夫なようです。
動画を始めるときには少し時間がかかりますが、
一旦動画が動き始めたら、KB890830のスピードはさほど落ちなかったようです。

気が向いたらどうぞ。
   
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