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posted by fanblog

緊急のKB3046002でWindows Updateが停止し、その後も適用できない!

2015年5月13日のWindows Updateでは、

多くの人では緊急のKB3046002で、
Updateが停止する
トラブルが発生していることと思います。

Update 20150513.png
[Update 20150513]


やむを得ずそこでWindows Updateを停止させ、
一旦再起動させてから、
残りの分をインストールさせている
のではないでしょうか?


残りの分をインストールさせても、
KB3046002は、「失敗(取り消されました)」のままです。

どうして良いかわからず、
次の図のように、
やむを得ず、放置されていることと思います。

更新履歴20150513.png
[更新履歴20150513]


色々と調べてみると、緊急のKB3046002は、
手動でダウンロードできることがわかりました。

緊急のKB3046002は、手動で、ダウンロードできるが・・・


緊急のKB3046002は、
マイクロソフト社のダウンロードセンターから、
ダウンロードできますが・・・

◯Windows 7用はこちら。
Windows 7 用セキュリティ更新プログラム (KB3046002)

◯Windows 8用はこちら。
Windows 8 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3046002)


私の場合、実行すると、
「この更新プログラムはお使いのコンピューターには適用できません。」と表示されました。

※多くの人は、同じような症状が出てくるはずです。

何かこのPCに問題が発生しているから適用できないのか、
それともこのPCには不要だからなのか、
とても不安になりました。


更に調べてみると・・・

とても、馬鹿げた結果に行き当たりました。


緊急のKB3046002は、多くの人には不要!!!


緊急のKB3046002のUpdateは、
Windows 7 や 8 を始め、
多くのシステムが対象となっています。

しかし、それは、
「Windows Journal」と言うソフトが、
あらかじめOSにインストールされているからなのです。

そして、「Windows Journal」は、
タブレット ペンを利用して、
手書き」の文字を
「Windows Journal」のノートに取り込むものなのです。

だから、タブレット ペンを利用していない人の場合は、
Journalソフトは立ち上がりますが、
事実上利用できないのです。

そして、今回のKB3046002では、
対象のOSであっても、
Journalが事実上使えない場合は、
更新プログラムが不要であり、使えないのです。

詳しくは、下記の≪参考≫をご覧ください。

だから、KB3046002で、
Windows Updateが停止したら、


タブレット ペンを使っていないのなら、
KB3046002をインストールする必要はなく、

その他の残りのプログラムを
インストールするだけで良いのです。


ちなみに、タブレット ペンを使っている人は、
KB3046002が正常にインストールされるはずです。

こんな馬鹿げたトラブルに、半日以上かかってしまいました。
Windows Updateには、もう少し配慮してほしいものですね。

困っている人が多いと思い、
取り急ぎご案内しました。

≪参考≫
マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-045 - 緊急
Windows Journal の脆弱性により、リモートでコードが実行される (3046002)
公開日:2015 年 5 月 13 日
ここから、一部抜粋したのが、下記です。
※改行と、太字化を追加しています。

KB3046002更新プログラムのFAQ
更新プログラムに関するFAQ
「影響を受けるソフトウェア」の表に記載されているオペレーティング システムを使用していますが、なぜ Journal 更新プログラムが提供されないのですか?


セキュリティ更新プログラムは Windows Journal がインストールされているシステムにのみ提供されます。

注 サポートされているエディションの Windows Server 2008 では、Windows Journal は既定ではインストールされません。 このオペレーティング システムでは、Desktop Experience 機能が有効にされたときにインストールされます。 結果として、Windows Journal のセキュリティ更新プログラムは Desktop Experience が有効になっている場合にのみ適用されます。

注 サポートされているエディションの Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2 では、Windows Journal は既定ではインストールされません。 これらのオペレーティング システムでは、インクと手書きサービス機能が有効にされたときにインストールされます。 結果として、Windows Journal のセキュリティ更新プログラムはインクと手書きサービスが有効になっている場合にのみ適用されます。


<追記>
予想以上に、多数の方にご覧になって頂いています。
ありがとうございます。

結果としては、
タブレット ペンを使っていない多くに方にとっては、
KB3046002は、インストールでき無いのが当然であって、
無視して構わない!
ということになりました。

これで、不安が和らげたのではないでしょうか。

なお、ご覧になっている多くの方の中には、
PCに詳しくない方もいらっしゃると思い、
図を挿入し、語句を一部修正しました。

※内容に変更はありません。

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この記事へのコメント

川口さん、遅くなりましたが、コメントありがとうございます。

お役に立てて、よかったです。

またのご来訪をお待ちしています。
M|2015年06月14日(Sun) 16:47
ありがとうございました 参考になりました
川口|2015年05月23日(Sat) 23:08
   
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