2016年01月09日
106/ 『大英博物館展』の初ガイド
昨日(1月9日/ 2016年)British Museum展の(自分としては)最初のガイドを行いました。
13点を選んで約1時間のガイドでしたが、ガイド仲間も駆けつけてくれて心強く初ガイドを終えることができました。
入ると広い空間があり、床と壁には薄く何か模様があります。よく見ると一面の世界地図です。
その部屋には中央に展示物がただ一つ置いてあります。
それは写真の石ですが、一体これは何でしょう?
左は正面、右は側面から見たところです。
これは、アフリカ・タンザニアのオルドヴァイ渓谷から発掘された石器『石の手斧』です。
およそ80万年前のものだと言われています。
いわゆる旧石器時代に属する古いタイプの石器ですが、左右対称に綺麗なしずく型をしていますね。結構大きくしっかりしたものに見えます。
もちろん手に取って見ることはできませんが、材質は石英の再結晶したものでかなり固く、細工・加工はそう容易ではなかったと思われます。
最初からこの形ではなく完成形を想定して作られたものなのでしょう。
"implement"/ インプラメン(トゥ)"という言葉があります。『用具』のことです。
釣り具などを a fishing implement と言いますが、これを使うと
『石器』は "A stone implement" で、写真の『手斧』は
"A stone implement called a hand axe" ですね。
"Axe/ ぇあクス" は斧です。
(・・・これでハルク・ホーガンを思い出すのは古いんでしょうかね 笑)
石器ですが、簡単に ”A stone tool" と言ってしまう人も多いですよ(こっちの方が簡単)
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13点を選んで約1時間のガイドでしたが、ガイド仲間も駆けつけてくれて心強く初ガイドを終えることができました。
入ると広い空間があり、床と壁には薄く何か模様があります。よく見ると一面の世界地図です。
その部屋には中央に展示物がただ一つ置いてあります。
それは写真の石ですが、一体これは何でしょう?
左は正面、右は側面から見たところです。
およそ80万年前のものだと言われています。
いわゆる旧石器時代に属する古いタイプの石器ですが、左右対称に綺麗なしずく型をしていますね。結構大きくしっかりしたものに見えます。
もちろん手に取って見ることはできませんが、材質は石英の再結晶したものでかなり固く、細工・加工はそう容易ではなかったと思われます。
最初からこの形ではなく完成形を想定して作られたものなのでしょう。
"implement"/ インプラメン(トゥ)"という言葉があります。『用具』のことです。
釣り具などを a fishing implement と言いますが、これを使うと
『石器』は "A stone implement" で、写真の『手斧』は
"A stone implement called a hand axe" ですね。
"Axe/ ぇあクス" は斧です。
(・・・これでハルク・ホーガンを思い出すのは古いんでしょうかね 笑)
石器ですが、簡単に ”A stone tool" と言ってしまう人も多いですよ(こっちの方が簡単)
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