男子ハックさんに記事が紹介されたのが嬉しくて、ブログのPVについていろいろ書いてみる

ブログに記事を書くということは、世界中に情報を
発信するということでもあります。
発信するからには出来るだけ多くの人に読んでもらいたいもの。

そして、その記事が取り上げられたり、評価されたりすると、
それはもう嬉しいですよね。モチベーションも上がります。

昨日、RSSで記事を見ていた時、このタイトルが目を引いたんですよね。

　人気ブログも夢じゃない！ブログのノウハウが詰まりまくった記事まとめ
　　やっぱりタイトルは大事ですよね。
　　この時も一本釣り状態でした。

いざ記事を開いてみると、いつもチェックしている『男子ハック』さんのサイトでした。

ふむふむ、まだまだ色んなことを学ばないと、と思いつつ、記事を読んでいたのですが、
読み進めると、目を見張る光景が！

　　

ひぇ～、このブログの記事が紹介されてる！
しかも、周りはそうそうたる方々ばかりで、恐縮しまくりです。
でも反面、いつも参考にさせて貰っているサイトに紹介して頂き、嬉しくもあります。

男子ハックさん、ありがとうございました。

そんなこんなで、人気ブログの指標でもあるページビュー（以下、PV)について、
ちょっと考えてみました。

フロー的な記事とストック的な記事

　さて、今回紹介して頂いた記事って、実はもう２ヶ月以上前の記事になるんですよね。
　ありがたいことに、継続的に読んで頂いている記事の一つでもあります。

　私はブログを始めてからほぼ１年になるんですが、最近よく感じることがあります。
　それは、記事には大きく分けて２種類あるのではないかと。

フロー的な記事
ストック的な記事

　１）フロー的な記事

　　これは、日々膨大な情報が流されている中で、瞬間的な事象を対象にした記事です。
　　例えば、このブログでいうと、以下のような記事になります。

　【けいおん！】amazonのグッズ販売価格にキャラ間の格差社会を垣間見た
　【祝！映画化】
　　　記事の主旨はフローとはちょっと違いますが、今週公開の映画を
　　　引き合いに出しています。

　【創業感謝祭】ユニクロのチェックインクーポンがかなりお得な件
　　
　　　毎年この時期になると話題になる、ユニクロ創業感謝祭の記事です。

　【ガスト】話題の３９０円セット『チーズ IN ハンバーグ』を食べてきた
　　
　　　大人気開催中のガストのthanksフェアの記事です。

　　これらの記事の特徴は、『今、または近い将来』に焦点を当てている所です。
　　その為、瞬間的なPVは一気に獲得できます。

　　しかし、『今』が過ぎ去ってしまうと、ほぼ見られることはありません。
　　それはPVの経過状況を見ると明らかです。
　　では、上記ガストの記事のPVの変化を、グラフで見てみましょう。

　　　

　　ガストのフェアが終われば、敢えてその話題で検索しようとは思いません。
　　ちょっと悲しくなっちゃいますね。

　２）ストック的な記事

　　一方、こちらは時勢をあまり意識しない記事です。
　　ノウハウ系はこちらになります。
　　このブログの場合は、カスタマイズを対象にしているので、この手の記事が
　　多くなっています。

　【セミナー】ネタ帳Yamada氏による『ブログ初心者が１ヶ月で
　　人気ブログになるためのメカニズム』
　　　今回紹介して頂いた記事です。

　【カスタマイズ】タイトルロゴを変更してみよう
　　
　　　タイトルロゴを変更するカスタマイズ記事です。

　【iOS4.3】アップデート復元エラーの傾向と対策【1602,1604】
　　
　　　iOSアップデート時のエラー対処の記事です。

　これらの記事の特徴は、情報が色褪せることが少ないという点にあります。
　例えば、iOSの記事は書いてからもう９ヶ月も経つのですが、未だに月間PVランキングで
　上位に顔を出すくらいです。

　ここ１ヶ月のPVの変化はこんな感じですね。

　　　

　継続されて読んで頂いているのがわかります。
　特にiOSのバージョンアップがある時期は、PV増加が顕著になります。

PVを増加させる簡単な方法

　実際の所、PVを増加させるだけなら、それほど難しくはありません。
　Googleトレンド辺りから、『今』話題になっているキーワードを拾ってきて、
　それに関する記事を書けば良いのです。

　Google トレンド
　　ネットでは何が流行っているのか、『今』のトレンドがわかります。

　極論すると、内容があまりなくても、上位キーワードをタイトルに含ませるだけで
　PVは増えると思います。
　これを続けていけば、１０００程度のPVならすぐ達成できるでしょう。

　つまりこれは、フロー的な記事を量産することです。
　お手軽といえばお手軽ですが、反面、継続的な読者を獲得することは出来ません。
　一度記事を書くのを辞めてしまえば、前述で見たようにPVはほとんどなくなるでしょう。

　モチベーション的にも、この行為はあまりお薦めしません。