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アナログ放送が終了して早2ヶ月。
デジタル放送に移行された方がほとんどなのか、
巷ではすっかり話題が消えてしまいました。

ん?私ですか? 勿論デジタル放送、視聴できないですよ。
そんな訳で、テレビのない日常について、
ちょっと考えてみました。








 <目次>

  1.職場にて
  2.テレビのない日常
  3.生活の中でのテレビという存在
  4.自発的情報取得と非自発的情報取得
  5.記憶の定着度についての比較
  6.そして、私が最新情報に疎くなった理由





1.職場にて


 こんなことを考える発端となったのは、先週、職場での出来事にあります。



  



  Aさん 「今週末、映画を観に行くんですよ。」

  ぽあろ 「いいですね〜。何を観に行くんですか?」

  Aさん 「XXXXです。」

  ぽあろ 「……。あ〜、あれですね。(ん?もう公開するんだっけ?)
       結構面白そうですよね汗



 おかしい…。ちょっと前までは最新映画の情報とか結構頭に入っていたのに。
 それに、テレビは見てないけど色んなニュースをチェックしてるし…。
 何故だろう?



2.テレビのない日常


 私の場合、普段はほとんどテレビをつけない生活を送っていました。
 出勤前に時報替わりにつけるか、食事中につけるか、せいぜいそれぐらいです。

 それでも、別に何も困らなかったんですよね。
 時事ニュースはネットの方が速いし、関連ニュースを横断的に見れますから。


 Google ニュース
  世界中のニュースサイトの記事を、内容別にリアルタイムに
  集約して表示してくれます。



 くらべる一面 : 新s あらたにす
  日経・朝日・読売新聞の記事を読み比べできます。
  私の場合、社説と、春秋、天声人語、編集手帳をチェックしてます。



 Google リーダー
  好きなサイトのRSSを購読していると、自動的に最新の記事が
  配信されます。



 特にGoogleニュースは、1つのニュースに対して、色んなメディアの切り口が見れるので
 重宝してます。

 という訳で7月末、地上デジタル放送へは移行せず、アナログ放送終了とともに、
 テレビとは訣別したのです。

 それから2ヶ月。さしたる不都合もなく生活してきました。
 そんな中、冒頭のような出来事に遭遇したのです。



3.生活の中でのテレビという存在


 最新情報の話題についていけなかった理由を探る前に、テレビという存在について
 考えてみました。

 私がテレビをあまり見なかった最大の理由は、時間・行動を拘束されるということです。

 テレビは動画による圧倒的な情報と、それを補足する音声を提供してくれます。
 ただ、この情報を享受するためには、テレビの前に居て、画面を見る必要があるのです。



  



 つまり、「〜しながら」というながら作業ができない訳です。
 こちらとしては、必要な情報だけが欲しいのですが、それを判断するためには、
 テレビの前に居る必要があります。

 時間・行動を拘束された上、テレビの前に居ないと情報の取捨選択が出来ないのです。
 私にはそれが一番のネックでした。


 一方、ラジオは音声だけで情報の取捨選択が出来るようになっています。
 耳を傾けるだけなので、ながら作業が可能になります。
 必要のない情報なら、作業をしつつラジオから注意をそらせばよいのですから。



  



 というわけで、普段の私はラジオ中心の生活になっています。
 最近では、radikoという便利なサイトがあるので、通常では聴けない地域の放送局も
 聴けるようになりました。


 radiko.jp
  インターネット上での配信の為、ノイズもなくクリアな音質で
  聴けます。作業中は、基本付けっぱなしです。



 このテレビとラジオの共通点は、こちらが望まなくても一方的に情報を提供してくれる、
 非自発的な情報取得にあると思います。



4.自発的情報取得と非自発的情報取得


 長ったらしい名称にしてしまいましたが、これしか適当な言葉が思い浮かばなかったので、
 強引にいきます。

 まずは言葉の定義をしたいと思います。


 1)自発的情報取得

  これは、自らの意思・目的を持って特定の情報を得ること意味します。
  例えば、インターネット上で情報を得る場合とかですね。



   



  この利点は、目的の情報以外に余計な情報を取得しない所です。
  まぁ、インターネットの場合は関連情報が豊富で、あれもこれもと
  違う情報へ流れていくのですが…。

  特にWikipediaなんか見ちゃうと、止まりませんよね。


 Wikipedia
  オンラインの百科事典をいえば、やはりこれですよね。
  その気になれば、一日中ここに引き篭もれる自信があります。




 2)非自発的情報取得

  こちらは先程紹介したテレビやラジオのように、こちらが意図しなくても
  一方的に情報を得られることを意味します。

  ※見たい番組を見てる・聴いてる場合は、自発的になると思います。
   ここでは、特に目的もなくテレビ・ラジオを付けっぱなしで流している状況を
   想定しています。


  この利点は、こちらから情報を求めなくても、様々な情報を得られることです。



   



  では次に、得た情報に対する記憶の定着度について、考えてみます。



5.記憶の定着度についての比較


6.そして、私が最新情報に疎くなった理由





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