アクセス解析はGoogle Analyticsが良い、かな？

　またまたちょっと質問を頂いたので、私が使っているアクセス解析を
　サササッと簡単にご紹介。

　アクセス解析自体、必ず要るという訳ではありません。
　特にブログを始めたばかりの時は、無用の長物だったりします。
　しかし、ある程度記事が充実してくればそれは一転、
　便利なツールと化すのです。

【関連記事】ウイルスソフトはMicrosoft Security Essentialsで十分、かな？

孫子曰く、

　　彼を知り己を知れば百戦殆からず

読み手がどこから、どういう情報を求めて自分のブログに来たのか、
また、それに対して自分のブログの方向性をどう決めたら良いのか。

ブログに訪問してくれる人を増やすには、こういった情報をつぶさに
分析する必要があります。
その情報を提供してくれるのが、アクセス解析です。

有料・無料含めて数多くのアクセス解析ツールがありますが、私が利用しているのは
googleが提供しているGoogle Analytics（以下、Analytics）です。

　
　Google Analytics
　　Googleが提供しているフリーのアクセス解析です。

…とまぁ、大層な事を書いていますが、私自身それほど活用しているわけではありません。
こんなものか～と、眺めてるくらいですね。
このAnalyticsに関して言えば、多くの書籍が出ているので、それらを読んでみるのも
良いと思います。

　　

あまり参考にはならないかもしれませんが、私自身どういった活用をしているのか
簡単に紹介してみます。

１．ブログのカスタマイズの参考に

　こちらの記事にも書いていますが、今回ブログを大幅にカスタマイズする際の
　参考資料として、Analyticsを利用しました。

　【関連記事】　テンプレートを変更しよう　ー準備編（後）ー

　Analyticsより、訪問してくれてる方がどういうブラウザを使い、
　どのくらいの画面サイズなのかを調べました。
　それらを参考に、現ブログのサイズを決定しています。

　

２．キーワードを眺める

　広大なネットの海の中で、自分が作ったブログなんて所詮深海に潜む魚に過ぎません。
　ファンブログを利用している分には、あしあと機能によりある程度のつながりはありますが、
　それ以外、ピンポイントでこのブログに来る人なんて皆無に近いと思います。

　それを補完してくれるのが、検索サイトからの訪問です。
　Analyticsを使用すると、訪問者がどういうキーワードで検索したのかが解ります。

　　

　この情報を参考に、ブログの方向性を決めるのも良いかと思います。
　例えば、上位キーワードを重視し、それらの記事を増やす方法もありますし、
　逆にキーワードに上がっていない内容の記事を書くことによって、
　ロングテールを狙うこともできます。

３．アクセス数の多い記事を見てニヤニヤする

　（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ

４．その記事から読み手がどういう行動をしているか把握する

　ニヤニヤしているだけで終わっては勿体無いです。
　そこから一歩進めてみましょう。
　私の場合、そのアクセス数の多い記事から、どの記事へ移動しているのかを調べています。

　

　つまり、その記事から読み手がどういう情報を求めているのかを把握するのです。
　そして、その導線を整備するともっと記事を読んでもらえるのではないかと思います。
　先日紹介した、カスタマイズリンクやプロフィールからの導線確保は、その一環です。

　【関連記事】
　　・もっと快適に記事を読んでもらう為にはどうすればよいか？【1/2】
　　・もっと快適に記事を読んでもらう為にはどうすればよいか？【2/2】

これら意外にも有益な活用方法があると思うので、色々試してみてくだいね。

さて、ちょっと二律背反の内容になってしまいますが、このアクセス解析と
記事についての私見を書いておこうと思います。

私自身、ブログで一番大切なのは、いかに長く続けていけるかだと感じています。
アクセス解析の結果ばかり重視し、本来書きたくない記事を書くのは
実に本末転倒な事です。
その結果、モチベーションが低下してしまっては元も子もありません。

アクセス解析自体、非常に有益なツールです。
しかし、それ一辺倒にはならず、記事との距離感を保ちながらバランスを取っていくことが、
大事になってくると思います。
アクセス解析が、ブログ継続のためのスパイスになるような関係が良いですね。

以上、全然簡単ではなくなってしまいましたが、私の使っているアクセス解析の紹介でした。

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