2021年08月15日
ちょっと旧いいすゞエルフのタンクローリー
どうもです。
相変わらずの更新頻度で、見に来ていただいている方は毎度申し訳ありません。
ネタも中々簡単に書いてアップできるものが少なく、ちゃんと調べるのも大変で書きかけの記事がいつまで経っても出来上がらないので、季節柄の挨拶を書いても出来上がる頃には全く違う季節になってしまいます。
・・・といった言い訳はこの辺で終わりにして、今回は以前写真に収めたエルフのタンクローリーの写真をあげてみました。
いすゞエルフと言えば2トンクラスのトラックで一番メジャーな車種だと思いますが、初代は1959年に発売された息の長いシリーズです。
細かい解説は省略しますが、初代は当初1灯ライトでドアもスバル360などと同じ後ろヒンジの前開きでした。1965年にはマイナーチェンジでデュアルライトに変更、その後1968年に2代目にモデルチェンジされるのですが、今回ご紹介するのはこの2代目に当たります。
この2代目も何度はマイナーチェンジをしているので、紹介するエルフがどの年式かと言う所までは残念ながら分かりません。
外観からはガソリン車かディーゼル車かの判別も付きません。
2代目もガソリン車の設定はありましたので、どちらかの可能性もあるんですよね。
このあたり詳しい方がおられたらご教授願いたいと思います。
この写真は当時働いていた会社からそれほど遠くない場所にあったキグナスのスタンド所有だったと思しき個体で、スタンド近くの駐車場に止まっているのを発見して撮影したものです。
撮影は恐らく2005年頃だったと思います。
本来なら左マーカー下にエンブレムが付いているんですが欠品してます。
このエルフは神奈川県内での撮影ですが、ナンバーは栃88ナンバーでした
最大積載量が2,000ℓとなっているので、少なくとも2トン以上の積載量の仕様なので150ということはないでしょうね。
恐らくその上の250シリーズで間違いないとは思います。
そうなるとエンジンもディーゼルの2,369cc、74馬力を発揮した水冷4気筒のC240型だと思います。
残念なことに、この撮影後数年でスタンドが廃業してしまいこのエルフも何処かへ消えてしまいました。
個人的にはトミカで散々お世話になったこともあって、この2代目が一番馴染みがあるんですよね。
今でもいくつか手元に残してありますが、当然最初に持っていたものは砂場の藻屑と消えています。
ごみ収集車とバキュームカーは30年位前にミニカーショップでデッドストックがほぼ定価で売られているのを購入したもので、ダンプの方はこれまた別のミニカーショップで見つけて購入したものです。
改めてみるとこの3種は同じシャシーを共用しているのが底面の刻印で分かります。
どれも子供の頃好きだったので、一時期手持ちのトミカをほとんど手放した際にも手元に残しておいたものです。
トミカはこのほかにもハイルーフも持っていましたが手放してしまいました。
子供の頃たった一度だけ実働車を見たことがありましたが、最近は旧車イベントで度々目にしますね。
子供の頃は当たり前すぎて特に何とも思わなかったこのタイプのエルフですが、気が付けばまず見ることのない車になっていました。
この後のエルフでさえ滅多に見ることがありませんね。
商用車やトラック・バスは排ガス規制で激減してしまい、今では現役で活躍している車はほぼ消えてしまいましたので、街中で偶然見かけるということがなくなってしまったのが残念です。
そこまで旧車を目の敵にしなくても良いじゃねーか!と、思うんですけどね。
もう既に手遅れです。
まだまだ現役で活躍できる車両たちの多数はお役御免になり消えていきました。
今残っているのはある意味奇跡的に残された運の良い個体たちということになります。
海外の先進国に比べると、日本のクルマ文化に関する取り組みはまだまだだなと痛感します。
各メーカー共、旧車イベントなどには協力しても部品は供給してくれません。
ベンツのように各年代別に部品倉庫を準備しろとは言いませんが、もう少し旧車を動態維持できるようにする機運が高まると個人的には嬉しいんですけどね。
極一部の人気車種は最近部品の再販などされるようになったみたいですけど、60〜70年代のクルマはまず商業的に厳しいでしょうねぇ・・・
税金面でも厳しい締め付けがありますし、今はまだそのような時代には程遠いのが現実ですね。
何時か旧車にやさしい時代が来ることを願うばかりです。
ではまた
相変わらずの更新頻度で、見に来ていただいている方は毎度申し訳ありません。
ネタも中々簡単に書いてアップできるものが少なく、ちゃんと調べるのも大変で書きかけの記事がいつまで経っても出来上がらないので、季節柄の挨拶を書いても出来上がる頃には全く違う季節になってしまいます。
・・・といった言い訳はこの辺で終わりにして、今回は以前写真に収めたエルフのタンクローリーの写真をあげてみました。
いすゞエルフと言えば2トンクラスのトラックで一番メジャーな車種だと思いますが、初代は1959年に発売された息の長いシリーズです。
細かい解説は省略しますが、初代は当初1灯ライトでドアもスバル360などと同じ後ろヒンジの前開きでした。1965年にはマイナーチェンジでデュアルライトに変更、その後1968年に2代目にモデルチェンジされるのですが、今回ご紹介するのはこの2代目に当たります。
この2代目も何度はマイナーチェンジをしているので、紹介するエルフがどの年式かと言う所までは残念ながら分かりません。
外観からはガソリン車かディーゼル車かの判別も付きません。
2代目もガソリン車の設定はありましたので、どちらかの可能性もあるんですよね。
このあたり詳しい方がおられたらご教授願いたいと思います。
この写真は当時働いていた会社からそれほど遠くない場所にあったキグナスのスタンド所有だったと思しき個体で、スタンド近くの駐車場に止まっているのを発見して撮影したものです。
撮影は恐らく2005年頃だったと思います。
本来なら左マーカー下にエンブレムが付いているんですが欠品してます。
このエルフは神奈川県内での撮影ですが、ナンバーは栃88ナンバーでした
最大積載量が2,000ℓとなっているので、少なくとも2トン以上の積載量の仕様なので150ということはないでしょうね。
恐らくその上の250シリーズで間違いないとは思います。
そうなるとエンジンもディーゼルの2,369cc、74馬力を発揮した水冷4気筒のC240型だと思います。
残念なことに、この撮影後数年でスタンドが廃業してしまいこのエルフも何処かへ消えてしまいました。
個人的にはトミカで散々お世話になったこともあって、この2代目が一番馴染みがあるんですよね。
今でもいくつか手元に残してありますが、当然最初に持っていたものは砂場の藻屑と消えています。
ごみ収集車とバキュームカーは30年位前にミニカーショップでデッドストックがほぼ定価で売られているのを購入したもので、ダンプの方はこれまた別のミニカーショップで見つけて購入したものです。
改めてみるとこの3種は同じシャシーを共用しているのが底面の刻印で分かります。
どれも子供の頃好きだったので、一時期手持ちのトミカをほとんど手放した際にも手元に残しておいたものです。
トミカはこのほかにもハイルーフも持っていましたが手放してしまいました。
子供の頃たった一度だけ実働車を見たことがありましたが、最近は旧車イベントで度々目にしますね。
子供の頃は当たり前すぎて特に何とも思わなかったこのタイプのエルフですが、気が付けばまず見ることのない車になっていました。
この後のエルフでさえ滅多に見ることがありませんね。
商用車やトラック・バスは排ガス規制で激減してしまい、今では現役で活躍している車はほぼ消えてしまいましたので、街中で偶然見かけるということがなくなってしまったのが残念です。
そこまで旧車を目の敵にしなくても良いじゃねーか!と、思うんですけどね。
もう既に手遅れです。
まだまだ現役で活躍できる車両たちの多数はお役御免になり消えていきました。
今残っているのはある意味奇跡的に残された運の良い個体たちということになります。
海外の先進国に比べると、日本のクルマ文化に関する取り組みはまだまだだなと痛感します。
各メーカー共、旧車イベントなどには協力しても部品は供給してくれません。
ベンツのように各年代別に部品倉庫を準備しろとは言いませんが、もう少し旧車を動態維持できるようにする機運が高まると個人的には嬉しいんですけどね。
極一部の人気車種は最近部品の再販などされるようになったみたいですけど、60〜70年代のクルマはまず商業的に厳しいでしょうねぇ・・・
税金面でも厳しい締め付けがありますし、今はまだそのような時代には程遠いのが現実ですね。
何時か旧車にやさしい時代が来ることを願うばかりです。
ではまた
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自分はエルフと言えばこの2代目が1番身近な存在でした。
逆に初代は大人になるまで見た記憶が無いんですよね。
トミカのバキュームカーは買って貰えなかったんですか・・・
自分も小さい頃はバキュームカーが1番好きでした。
それにしても日本は本当に古いものに対して冷たいですね。
歴史を大事にする国は、車に限りませんが古い物を保護する文化が育っていると思います。
初年度登録から13年経つと税金が上がるなんてナンセンスですよね。
2代目エルフ、懐かしいですね。私もトミカ持ってました。幼稚園児の頃、母親と買い物帰りに寄ったおもちゃ屋で「ミニカー買ってあげる」。
私がバキュームカーがいいと言うと「ダンプカーにしなさい!」と強制されました(涙)。晩に父親が帰ってきたら母親が「今日○○にミニカー買ってあげると言ったら、バキュームカーがいいって!、買わなかったけど」と報告しているのを聞いて自分の好みはそんなに変なのかな?と思った記憶があります。
のちに清掃車は父親が買ってくれましたが、バキュームカーは手に入れられませんでした。
私のR34スカイラインも車齢22年、自動車税や重量税などが割り増しになってます。日本の車文化はまだまだだと実感します。