2021年07月29日
手持ちのNゲージ2軸貨車を引っ張り出して見るA
どうもです。
今回は先日アップした手持ちのNゲージ2軸貨車を引っ張り出して見る@の続きです。
それでは早速・・・
手持ちの貨車いろいろ
写っているのは新旧トミックス製の貨車に河合商会の各種貨車、右上の緑の紙ケースの物はGMで一時期販売していた旧トミー製のワラ1の3両セット。
左下のバラは河合製をバラ買いしたものと古いKATO製品の譲受品。
このほかにジャンク品も少々あります。
こちらはKATOの貨車の一部とマイクロエース製品
他にもいろいろ並べてみます。
手持ちの無蓋車たち
上から順番に、河合のトム50000、アシェットのトラ35000と40000、KATOのトラ45000に河合のトラ55000、その下はKATO のトラ55000とトミーのトラ70000。
河合製品は元々トミー製品の再生産品的なもの。
最下段のトラ70000は旧製品です。
河合(トミー)のトラ55000はKATOと比べてアオリの肉厚が凄いです。(カバーが掛かっていて比べられませんけどね)
アシェットの2形式も河合から出ていましたね。
有名ですが、トム50000はプロトタイプが全然違う車種だそうです。
左上からトミーのワム50000とワム23000、その下はマイクロエースのテム300、右上がトミーのワラ1でその下はGMで再販していたワラ1、最後は河合から出ていたワム60000。
トミーとGMのワラ1は同じレタリングですが塗装の艶が全く違います。
ワム60000は発売当初ワラ1の流用だと思っていたんですが、改めてよく見るとブレーキ手用の手すりのモールドが違うことに今更気が付きました。
もしかすると、河合製のワラ1はこのボディなんですかね?
トミーとGMのワラ1の床下
トミー製には香港製を示すモールドがありますが、初期の香港製品にはTOMYの刻印しかないです。
(我が家にあるものだとレ2900など)
後年トミーとKATOからも製品化されましたけど、時すでに遅し。(トミーは完全リニューアル品で当時の製品とは違います)
既に複数持っているので買いませんでした。
こちらはワム70000とワム90000
ワム70000は上からマイクロ、河合急行便、アシェット配給車代用です。こうやって見ると河合製が一番大きいです。
その後に出たトミーとKATOの製品は買ってません(ワラ1と同じ理由)
ワム90000はKATOと河合の急行便ですが、こちらは河合の車高が低い(KATOが高いというほうが正しい?)です。
その他河合の物はKATO製と比べて車体も軸距も長いので、KATO製に比べると随分スマートに見えます。
どちらがより実物に近いんでしょう?
こちらもKATO製を複数持っているのでその後に出たトミー製には手を出してないです。
ワム80000とレム5000
ウチではあまり活躍の機会がない貨車たち。
最上段はKATOの旧製品で、中段のトミー製も最初の香港製の物。
レム5000も最初の香港製品で今の物とは大きさからして違います。
恐らく床下をワム80000と共用したからなのでは?
あまり両数はいらないけど、あると嬉しい貨車色々
左のカ3000は上からアシェット、河合、トミーです。
アシェットとトミー(河合)では扉の仕様が違います。
タンク車は上から旧トミーのタム6000、マイクロのタム5000、KATOのタム500。
トミーのタム6000はフリーの製品なのはみなさんご存じの通り。
オマケでもう一つ
河合(トミー)のセム8000とマイクロのセラ1
本来ならば全長はほとんど変わらないはずですが、セム8000は明らかに長いです。
懐かしさで買ってしまったセム8000ですが、セラ1共々活躍の機会が無い車両たちです。
旧トミックス製品を多く再販していた河合製品についてはボギー車もそれなりに持っていますが、ほとんど急行便関係です。
造りは粗くて腰も高いんで、今の基準で見るとお世辞にも良く出来ているとは言えないんですけど、何とも言えない味はあるように思います。
実際、急行便の文字や帯の色味など全然実物とは違うんですが、これらだけで編成にすれば案外気にならないもんです。
元々少しオーバースケールであるKATOのEH10に牽引させればあら不思議!
余り違和感がありません(笑)
それにしても埃くらいとってから撮影すればよいのに・・・
逆に他社の製品を持ってくると多分全く馴染まないでしょうけど。
今回記事を書くのに改めて所有車両を引っ張り出してみましたが、まず全種走らせるという事は無いなというくらい結構溜め込んでました。
特に河合の貨車は元々2〜3両のセット売りだったので、本当は1両で良い所を仕方なくセットで買っていたという事も多く、気が付くと必要以上に溜まってしまった・・・といったところでしょうか。
(初期のマイクロもそうですが)
特に河合の緩急車なんて、まず1両あれば十分なのに2両セットだったんですよね〜。
逆に複数台欲しい場合もあるので、そういった車種ならばセット売りでも気になりませんし、最近のKATOの二軸貨車も2両売りが基本になっています。
ポポンデッタでは旧河合製品を単品にして販売しているみたいですが、今のところ買う事は無さそうです。
殆どの製品は当時セット物で買っちゃいましたから。
それにお安くはないですからね。
小遣いの少ない中年には手が出しにくい価格帯になってしまいました。
昔のトミックスなら2軸車は1両350〜400円で買えましたし、そのころのボギー車だと500円くらいでしたね。
タキ50000はもう少ししたように思いますが、KATOでもボギー車で800円程度だったことを思うと今は何でも高くなっちゃいました。
自分がオークションで落札したアシェットも1両換算だと結構単価が高くつきましたし、マイクロエースのセット物だと目が飛び出るような定価だったりします。
昔が良いとは言いませんが、もう少しリーズナブルな貨車があっても良いのになと思ってしまうのは、私が貧乏だからだけじゃないと思いたいです。
・・・とか言いながら結構高価なキットの貨車を沢山買っていた時期もあるので価格についてはとやかく言える身分じゃないですが。
高価な貨車キットの数々・・・
本当はもう少しあります。
今年はオークションで落札した貨車以外は購入していませんが、まだまだ欲しいと思う車両はあります。
でも結婚前とは違ってホイホイ買うことは出来ませんから今持っている車両でもう少し楽しむことを考えたいと思います。
・・・ってか、とっととキットを組めよ!って話です。
面倒臭がらずにキット製作を始めたらかなりの両数があるんで相当な時間が必要になります。
と、言いつつも貨車に限らず今でも欲しい車両はまだまだあるんですよ。
でも現実的に考えるとそんなに持っていても走らせる機会は正直あまりないんです。
コレクターならそれでも良いでしょうが、自分は走らせて楽しみたいのであまり色々欲しがるのはどうかな?
なんて考えることもありますが、それでも新製品で古い国鉄型車両が出ると食指が動いてしまうのです。
今回改めて所有している貨車の台数を数えてみたら、紹介していない分も含めてざっくり数えても120両以上ありました。
バカですね(笑)
しかし、コレクションとしてNゲージを所有している人ならばこの程度は物の数ではなさそうです。
Nゲージって小さいので所有するにもそこまで場所を取らないので、多少数が増えてもそこまで困らないというのは嬉しくもありますが困った部分でもありますよね〜
今回は以上です。
結局その@よりも長くなってしまいました。
ではまた
今回は先日アップした手持ちのNゲージ2軸貨車を引っ張り出して見る@の続きです。
それでは早速・・・
手持ちの貨車いろいろ
写っているのは新旧トミックス製の貨車に河合商会の各種貨車、右上の緑の紙ケースの物はGMで一時期販売していた旧トミー製のワラ1の3両セット。
左下のバラは河合製をバラ買いしたものと古いKATO製品の譲受品。
このほかにジャンク品も少々あります。
他にもいろいろ並べてみます。
手持ちの無蓋車たち
上から順番に、河合のトム50000、アシェットのトラ35000と40000、KATOのトラ45000に河合のトラ55000、その下はKATO のトラ55000とトミーのトラ70000。
河合製品は元々トミー製品の再生産品的なもの。
最下段のトラ70000は旧製品です。
河合(トミー)のトラ55000はKATOと比べてアオリの肉厚が凄いです。(カバーが掛かっていて比べられませんけどね)
アシェットの2形式も河合から出ていましたね。
有名ですが、トム50000はプロトタイプが全然違う車種だそうです。
トミーとGMのワラ1は同じレタリングですが塗装の艶が全く違います。
ワム60000は発売当初ワラ1の流用だと思っていたんですが、改めてよく見るとブレーキ手用の手すりのモールドが違うことに今更気が付きました。
もしかすると、河合製のワラ1はこのボディなんですかね?
トミーとGMのワラ1の床下
トミー製には香港製を示すモールドがありますが、初期の香港製品にはTOMYの刻印しかないです。
(我が家にあるものだとレ2900など)
後年トミーとKATOからも製品化されましたけど、時すでに遅し。(トミーは完全リニューアル品で当時の製品とは違います)
既に複数持っているので買いませんでした。
こちらはワム70000とワム90000
その後に出たトミーとKATOの製品は買ってません(ワラ1と同じ理由)
ワム90000はKATOと河合の急行便ですが、こちらは河合の車高が低い(KATOが高いというほうが正しい?)です。
その他河合の物はKATO製と比べて車体も軸距も長いので、KATO製に比べると随分スマートに見えます。
どちらがより実物に近いんでしょう?
こちらもKATO製を複数持っているのでその後に出たトミー製には手を出してないです。
ワム80000とレム5000
ウチではあまり活躍の機会がない貨車たち。
最上段はKATOの旧製品で、中段のトミー製も最初の香港製の物。
レム5000も最初の香港製品で今の物とは大きさからして違います。
恐らく床下をワム80000と共用したからなのでは?
あまり両数はいらないけど、あると嬉しい貨車色々
アシェットとトミー(河合)では扉の仕様が違います。
タンク車は上から旧トミーのタム6000、マイクロのタム5000、KATOのタム500。
トミーのタム6000はフリーの製品なのはみなさんご存じの通り。
オマケでもう一つ
河合(トミー)のセム8000とマイクロのセラ1
本来ならば全長はほとんど変わらないはずですが、セム8000は明らかに長いです。
懐かしさで買ってしまったセム8000ですが、セラ1共々活躍の機会が無い車両たちです。
旧トミックス製品を多く再販していた河合製品についてはボギー車もそれなりに持っていますが、ほとんど急行便関係です。
造りは粗くて腰も高いんで、今の基準で見るとお世辞にも良く出来ているとは言えないんですけど、何とも言えない味はあるように思います。
実際、急行便の文字や帯の色味など全然実物とは違うんですが、これらだけで編成にすれば案外気にならないもんです。
元々少しオーバースケールであるKATOのEH10に牽引させればあら不思議!
余り違和感がありません(笑)
それにしても埃くらいとってから撮影すればよいのに・・・
逆に他社の製品を持ってくると多分全く馴染まないでしょうけど。
今回記事を書くのに改めて所有車両を引っ張り出してみましたが、まず全種走らせるという事は無いなというくらい結構溜め込んでました。
特に河合の貨車は元々2〜3両のセット売りだったので、本当は1両で良い所を仕方なくセットで買っていたという事も多く、気が付くと必要以上に溜まってしまった・・・といったところでしょうか。
(初期のマイクロもそうですが)
特に河合の緩急車なんて、まず1両あれば十分なのに2両セットだったんですよね〜。
逆に複数台欲しい場合もあるので、そういった車種ならばセット売りでも気になりませんし、最近のKATOの二軸貨車も2両売りが基本になっています。
ポポンデッタでは旧河合製品を単品にして販売しているみたいですが、今のところ買う事は無さそうです。
殆どの製品は当時セット物で買っちゃいましたから。
それにお安くはないですからね。
小遣いの少ない中年には手が出しにくい価格帯になってしまいました。
昔のトミックスなら2軸車は1両350〜400円で買えましたし、そのころのボギー車だと500円くらいでしたね。
タキ50000はもう少ししたように思いますが、KATOでもボギー車で800円程度だったことを思うと今は何でも高くなっちゃいました。
自分がオークションで落札したアシェットも1両換算だと結構単価が高くつきましたし、マイクロエースのセット物だと目が飛び出るような定価だったりします。
昔が良いとは言いませんが、もう少しリーズナブルな貨車があっても良いのになと思ってしまうのは、私が貧乏だからだけじゃないと思いたいです。
・・・とか言いながら結構高価なキットの貨車を沢山買っていた時期もあるので価格についてはとやかく言える身分じゃないですが。
高価な貨車キットの数々・・・
本当はもう少しあります。
今年はオークションで落札した貨車以外は購入していませんが、まだまだ欲しいと思う車両はあります。
でも結婚前とは違ってホイホイ買うことは出来ませんから今持っている車両でもう少し楽しむことを考えたいと思います。
・・・ってか、とっととキットを組めよ!って話です。
面倒臭がらずにキット製作を始めたらかなりの両数があるんで相当な時間が必要になります。
と、言いつつも貨車に限らず今でも欲しい車両はまだまだあるんですよ。
でも現実的に考えるとそんなに持っていても走らせる機会は正直あまりないんです。
コレクターならそれでも良いでしょうが、自分は走らせて楽しみたいのであまり色々欲しがるのはどうかな?
なんて考えることもありますが、それでも新製品で古い国鉄型車両が出ると食指が動いてしまうのです。
今回改めて所有している貨車の台数を数えてみたら、紹介していない分も含めてざっくり数えても120両以上ありました。
バカですね(笑)
しかし、コレクションとしてNゲージを所有している人ならばこの程度は物の数ではなさそうです。
Nゲージって小さいので所有するにもそこまで場所を取らないので、多少数が増えてもそこまで困らないというのは嬉しくもありますが困った部分でもありますよね〜
今回は以上です。
結局その@よりも長くなってしまいました。
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トミックスのレールシステムはNゲージを始めた当初は散々お世話になりました。
その後ポイントマシンが見えない構造のユニトラックに惹かれ、中学の頃に友人とトレードしてだいぶ減りましたが今でも実は結構持っていたりします。
香港製の機関車はかなり品質的に不安定だったようですね。
小学生の頃友人宅にあったED61は明らかに走りが不調で、子供の自分から見てもこれはダメだと思ったものです。
それでも初心者だった当時、トミックス製品はコスト面でずいぶん助けられました。貨車も機関車も関水製品に比べるとかなりリーズナブルで子供の財布には優しかったですし、国産品ではそこまでハズレに当たった話もなかったです。
それにしても、当時エンドウや学研でもレールは発売していたはずなのに、それを使っていた友人はいなかったというのがちょっと不思議ではあります。
まあ、それだけトミックスのシステムが偉大だったという事なんでしょうかね。
今でもKATOに次いで好きなメーカーではあるんですが、最近はHGばかりで買えません(泣)
香港製で思いだしたのですが、トミーナインスケールからトミックスに引き継がれた動力車にED75・ED61・DD13などがありましたが、品質が悪くいきなりショートして走行不能になったり、購入時の試運転でまともに走らず交換してもらったりしました。
ただ関水金属(当時の名称)製に対して圧倒的に安い価格と画期的レールシステム、トミックスがNゲージの普及に貢献したことは間違いなく、パイオニアのカトーと並んで総合鉄道模型メーカーとしての評価は揺るぎないと思います。
ナインスケール時代はまだNゲージを始める前のことなのですが、手元にはいくつかその時代のものと思しき貨車があります。
私より年上の知人の元にあった物で、ウェザリングされておりオリジナル状態とは言えませんが、確かにこれらは車軸の芯ブレなどもあり、走らせるとヘロヘロしています。
私が実際に触れたのはその後の箱が濃い青になってからなので価格も\350時代からしか知らないのですが、それにしても今から考えても安かったですね。
約\1,000程で3両も買えるんですから。
あのシリーズはNゲージの普及に一役買っていると思っています。
皆さんやはりプラレールから徐々に高級リアル路線へシフトしてきてるんですね(笑)
トミーナインスケールの2軸貨車は当時¥300と安価でした。
トミックスになっても継続生産され(¥350に値上がり?)出来はカトーに比べ劣ったものの、小学生にとっては手軽に車両を増やせるので嬉しかったものです。
個人的な思い出ですが、プラレール→バンダイミニミニレール→トミックス基本セットだったので貨車の換算表記などがリアルでおもちゃと違うと感動したものでした。
この頃TMSの創始者山崎喜陽氏の名著、カラーブックスの鉄道模型が出版されたのも興味を深める要因になったと思います。
ナインスケール→トミックスの香港製貨車はバラツキがひどく、転がりの悪いのも多かったので捨ててしまいほとんど手元に残っていません。