2021年07月24日
手持ちのNゲージ2軸貨車を引っ張り出して見る@
どうもです。
たまにこのブログで記事にするNゲージですが、自分は古い車両が大好きなんで今まで集めて手元に今でも残っている車両は必然的に昭和の車両ばかりです。
機関車も客車も、電車にディーゼル、貨車に至るまで基本的には旧国鉄時代限定なんですね。
一時期私鉄やJRの車両も少し所有していたこともありましたが、結局長続きせずにその後予算の枯渇もありそれらは殆ど全て手放すこととなりました。
その後は本当に細々と続けること早幾年月・・・
最近は滅多に新製品に手を出すことが無くなりました。
・・・手を出せなくなりました(泣)
そんなNゲージではありますが、結婚前にかなり色々手を出していたので遊ぼうと思えば手持ち分だけでかなり出来ることは有るんですよね。
それでも実際に手を動かすことは稀で、以前途中経過をブログで紹介したNゲージ貨車の工作も、あれ以降結局お預け状態です。
あの後間もなくやる気スイッチが接触不良になって、またしても眺めるだけ症候群が発症してしまいました(笑)
これは一度症状が出るとなかなか改善しないのが困りもの。
リハビリに車両を棚から出しては手に取っているんですけど、一向に良くなりません。
最近はただ走らせてお終い、という事が圧倒的に多いです。
それも息子にせがまれて色々ケースから引っ張り出して走らせているだけで、必ずしも自分の意志でやっているわけじゃないのが症状を長引かせている原因かもしれません。
それでもつい最近、今年の春頃?(これさえ時期がはっきりしない・・・)にオークションで入手した貨車のカプラー交換を今更ながらチマチマ再開したところです。
そこで今回は手持ちの貨車のうち、主に2軸貨車を引っ張り出して見てみようと思います。
(別にそんなことをしなくても良いんですが、気晴らしを兼ねてやってみました)
流石にすべてを網羅しているわけではないので、普通持っていそうな車種でも当たり前に持っていなかったりしますのでその辺はご了承ください。
メーカ別に比べられる場合は極力並べていますが、蛍光灯の下で撮影したので色味は実際とはかなり異なります。
また、急いで撮影したのでピントが甘いものが結構あり、お見苦しいですがご了承ください。
ではまず最初に、
このオークションで入手した貨車というのは、以前発売されていたアシェットの「日本の貨物列車」シリーズの付録(むしろこちらがメイン)だったNゲージ規格の貨車たちです。
販売されていた当時は殆ど興味を示さなかったので全容を知らず、市販に無い種類の貨車が結構あることを後になって知りました。
そして急激に欲しくなるという子供のような自分(笑)
そんな時、貨車のみまとめて出品されているのを見付けてすかさず飛びついてしまった訳です。
どうにか予算的にも工面できたので頑張って落札しました。
アシェットの貨車たち・・・
欲しくて入手した車両のカプラー交換は入手後まもなく終わらせたんですけど、一緒に購入した残りの車両はようやく今になって手を付けたって感じです。
この中で一番欲しかったのは冷蔵車のレ7000。
実車はレ2900が近いんで手に入らなければそちらで代用するのが無難ですけど、モデルでは扉などのディテールが違うので、安易に流用出来ないところが地味にいやらしい製品です。
実車もいくつかバリエーションがあるみたいですがね。
上から、アシェットレ7000、トミーレ2900、河合レ2900
トミーと河合は同じと思いきや、扉のディテールが微妙に違いますね。
トミーのレ2900は知人から譲り受けたもので、もしかするとナインスケール時代のものかもしれません。
何故ほしかったのかというと書籍に載っていた昔の写真で見かけた、昭和30年代の冷蔵車ばかりの編成を再現するのに車種のバラエティが欲しくて目を付けました。
(以前の記事で触れたレ5000や、キットを所有しているレキ1もその為)
今現在所有している冷蔵車各種
左は上の写真と同じ並びで、右は上からマイクロのレ5000塗替え品、同じくマイクロのレ6000、トミックスのレ12000、1番下はお馴染みのKATOレ12000です。
もう一つは通風車のツ4000で、昔からNゲージで製品化されていたツム1000よりも小柄な車体が特徴な1両。
これはフィールのキットでツ2500を形にしたからという事もあって別の形式が欲しかったんですよ。
上からフィール製キットを組んだツ2500(いまだに塗装していない・・・)とアシェットのツ4000、その下がトミー(河合)のツム1000で、一番下がKATOのツム1000。
KATO製は貨物扉が実際に開閉出来るのが大特徴ですが、トミーのツム1000とはサイズ感も含めて各部がかなり違います。
実はこのツ4000なんですが、マツダの3輪トラックのカタログ表紙に出ているので以前から製品化されないかとひそかに思っていた車種だったのでした。
そのカタログの切り抜きです。
T1500とT2000のカタログです。
他には豚積車のウ500も気になっていた1両。
実車は先に紹介した2両も含めて見たことは有りませんが、貨物列車のバリエーションを増やすのに1両くらい欲しいなと思っていたんです。
そんなわけでアシェットの貨車を頑張って入手したわけですが、ぶっちゃけこの中で本当に欲しかったのは今挙げた3形式くらいでして、残りは正直それほど欲しいわけではなかったんですよ。
なので、そのうち不要なものだけ再出品しても良いかなと思ってたんですが、手間をかけるほど値段の付く物はあまりなくて、比較的値段が付くのは自分の欲しかった車両だという事に気が付いたので、今のところ再出品することは諦めております。
手間を考えるとやりたくねぇな〜
って感じです(笑)
まあ、ほとんどの車種が既存品とは被っていないので(被っていてもプロトタイプが違ったりしているので)持っていても良いんですけど。
しかし、この中で既に以前から持っている貨車もあるんですよ。
それはキッチンのウ500です。
アシェットのウ500とキッチンのウ500キットのボディ
まさかこんな型式までプラスチック完成品が出るとは思いませんでした。
まあ、キッチンのはキットなんで作らないと形になりませんが、結構昔に面白そうだと思って購入したきり棚の肥やしになっている一品。
何度か出しては眺めるを繰り返して今に至ります。
このあたりは以前の記事で書いたワ12000と同じです。
下が以前の記事でも触れたワールドのワ12000で、上はKATOのワ12000。
かなり雰囲気が違いますが、それよりもキットの歪みが酷い・・・
アシェットは他にタンク車なども有ったので一部はカプラー交換したんですけど、造り的にはイマイチかな。
もう少しちゃんと工夫しないと華奢すぎてすぐカプラーが外れそうな感じです。
タキ1000などは腰高感もあって落ち着きが無く、手摺もKATOのタキ3000などと比べても明らかに太くてゴツイです。
タキ25000は何気に初期車なんで、トミックスやKATO製品とはプロトタイプが違います。
まあ、ディテール云々はあまり語らないで良いでしょう。
それでも、メジャーメーカーからなかなか出そうにない車種が多かったので入手できて満足ではあります。
まだ全数はカプラー交換していませんが、もしかすると必要な車種だけ交換して後はそのままかもしれないです。
だって目が見えないんで面倒なんですよ(泣)
もうね、本当に老眼で細かいところが見えないんです・・・
・・・で、これ以外にも昔から手元にあるKATOとTOMIX、その後集めた河合やマイクロエースの貨車が思いのほかあるんですが、昔の貨物列車が好きなので最近のコンテナ車などは全く所有していません。(昔のコキ5500はある)
そしてその多くがやっぱり2軸貨車で占められているんですが、長くなったので次回に続きます。
たまにこのブログで記事にするNゲージですが、自分は古い車両が大好きなんで今まで集めて手元に今でも残っている車両は必然的に昭和の車両ばかりです。
機関車も客車も、電車にディーゼル、貨車に至るまで基本的には旧国鉄時代限定なんですね。
一時期私鉄やJRの車両も少し所有していたこともありましたが、結局長続きせずにその後予算の枯渇もありそれらは殆ど全て手放すこととなりました。
その後は本当に細々と続けること早幾年月・・・
最近は滅多に新製品に
・・・手を出せなくなりました(泣)
そんなNゲージではありますが、結婚前にかなり色々手を出していたので遊ぼうと思えば手持ち分だけでかなり出来ることは有るんですよね。
それでも実際に手を動かすことは稀で、以前途中経過をブログで紹介したNゲージ貨車の工作も、あれ以降結局お預け状態です。
あの後間もなくやる気スイッチが接触不良になって、またしても眺めるだけ症候群が発症してしまいました(笑)
これは一度症状が出るとなかなか改善しないのが困りもの。
リハビリに車両を棚から出しては手に取っているんですけど、一向に良くなりません。
最近はただ走らせてお終い、という事が圧倒的に多いです。
それも息子にせがまれて色々ケースから引っ張り出して走らせているだけで、必ずしも自分の意志でやっているわけじゃないのが症状を長引かせている原因かもしれません。
それでもつい最近、今年の春頃?(これさえ時期がはっきりしない・・・)にオークションで入手した貨車のカプラー交換を今更ながらチマチマ再開したところです。
そこで今回は手持ちの貨車のうち、主に2軸貨車を引っ張り出して見てみようと思います。
(別にそんなことをしなくても良いんですが、気晴らしを兼ねてやってみました)
流石にすべてを網羅しているわけではないので、普通持っていそうな車種でも当たり前に持っていなかったりしますのでその辺はご了承ください。
メーカ別に比べられる場合は極力並べていますが、蛍光灯の下で撮影したので色味は実際とはかなり異なります。
また、急いで撮影したのでピントが甘いものが結構あり、お見苦しいですがご了承ください。
ではまず最初に、
このオークションで入手した貨車というのは、以前発売されていたアシェットの「日本の貨物列車」シリーズの付録(むしろこちらがメイン)だったNゲージ規格の貨車たちです。
販売されていた当時は殆ど興味を示さなかったので全容を知らず、市販に無い種類の貨車が結構あることを後になって知りました。
そして急激に欲しくなるという子供のような自分(笑)
そんな時、貨車のみまとめて出品されているのを見付けてすかさず飛びついてしまった訳です。
どうにか予算的にも工面できたので頑張って落札しました。
アシェットの貨車たち・・・
欲しくて入手した車両のカプラー交換は入手後まもなく終わらせたんですけど、一緒に購入した残りの車両はようやく今になって手を付けたって感じです。
この中で一番欲しかったのは冷蔵車のレ7000。
実車はレ2900が近いんで手に入らなければそちらで代用するのが無難ですけど、モデルでは扉などのディテールが違うので、安易に流用出来ないところが地味にいやらしい製品です。
実車もいくつかバリエーションがあるみたいですがね。
上から、アシェットレ7000、トミーレ2900、河合レ2900
トミーと河合は同じと思いきや、扉のディテールが微妙に違いますね。
トミーのレ2900は知人から譲り受けたもので、もしかするとナインスケール時代のものかもしれません。
何故ほしかったのかというと書籍に載っていた昔の写真で見かけた、昭和30年代の冷蔵車ばかりの編成を再現するのに車種のバラエティが欲しくて目を付けました。
(以前の記事で触れたレ5000や、キットを所有しているレキ1もその為)
今現在所有している冷蔵車各種
左は上の写真と同じ並びで、右は上からマイクロのレ5000塗替え品、同じくマイクロのレ6000、トミックスのレ12000、1番下はお馴染みのKATOレ12000です。
もう一つは通風車のツ4000で、昔からNゲージで製品化されていたツム1000よりも小柄な車体が特徴な1両。
これはフィールのキットでツ2500を形にしたからという事もあって別の形式が欲しかったんですよ。
上からフィール製キットを組んだツ2500(いまだに塗装していない・・・)とアシェットのツ4000、その下がトミー(河合)のツム1000で、一番下がKATOのツム1000。
KATO製は貨物扉が実際に開閉出来るのが大特徴ですが、トミーのツム1000とはサイズ感も含めて各部がかなり違います。
実はこのツ4000なんですが、マツダの3輪トラックのカタログ表紙に出ているので以前から製品化されないかとひそかに思っていた車種だったのでした。
そのカタログの切り抜きです。
T1500とT2000のカタログです。
他には豚積車のウ500も気になっていた1両。
実車は先に紹介した2両も含めて見たことは有りませんが、貨物列車のバリエーションを増やすのに1両くらい欲しいなと思っていたんです。
そんなわけでアシェットの貨車を頑張って入手したわけですが、ぶっちゃけこの中で本当に欲しかったのは今挙げた3形式くらいでして、残りは正直それほど欲しいわけではなかったんですよ。
なので、そのうち不要なものだけ再出品しても良いかなと思ってたんですが、手間をかけるほど値段の付く物はあまりなくて、比較的値段が付くのは自分の欲しかった車両だという事に気が付いたので、今のところ再出品することは諦めております。
手間を考えるとやりたくねぇな〜
って感じです(笑)
まあ、ほとんどの車種が既存品とは被っていないので(被っていてもプロトタイプが違ったりしているので)持っていても良いんですけど。
しかし、この中で既に以前から持っている貨車もあるんですよ。
それはキッチンのウ500です。
アシェットのウ500とキッチンのウ500キットのボディ
まさかこんな型式までプラスチック完成品が出るとは思いませんでした。
まあ、キッチンのはキットなんで作らないと形になりませんが、結構昔に面白そうだと思って購入したきり棚の肥やしになっている一品。
何度か出しては眺めるを繰り返して今に至ります。
このあたりは以前の記事で書いたワ12000と同じです。
下が以前の記事でも触れたワールドのワ12000で、上はKATOのワ12000。
かなり雰囲気が違いますが、それよりもキットの歪みが酷い・・・
アシェットは他にタンク車なども有ったので一部はカプラー交換したんですけど、造り的にはイマイチかな。
もう少しちゃんと工夫しないと華奢すぎてすぐカプラーが外れそうな感じです。
タキ1000などは腰高感もあって落ち着きが無く、手摺もKATOのタキ3000などと比べても明らかに太くてゴツイです。
タキ25000は何気に初期車なんで、トミックスやKATO製品とはプロトタイプが違います。
まあ、ディテール云々はあまり語らないで良いでしょう。
それでも、メジャーメーカーからなかなか出そうにない車種が多かったので入手できて満足ではあります。
まだ全数はカプラー交換していませんが、もしかすると必要な車種だけ交換して後はそのままかもしれないです。
だって目が見えないんで面倒なんですよ(泣)
もうね、本当に老眼で細かいところが見えないんです・・・
・・・で、これ以外にも昔から手元にあるKATOとTOMIX、その後集めた河合やマイクロエースの貨車が思いのほかあるんですが、昔の貨物列車が好きなので最近のコンテナ車などは全く所有していません。(昔のコキ5500はある)
そしてその多くがやっぱり2軸貨車で占められているんですが、長くなったので次回に続きます。
タグ:アシェット貨車
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おはようございます。
私の世代だと貨物列車と言えば、恐らく黒貨車がやはり頭に浮かぶのでは無いかと。
門鉄局さんと同じく子供の頃は普通の電車などよりも貨物列車の方が見ていて余程面白かったので好きでした。
冬などは、編成の中に1両だけ屋根に雪が載った貨車が混ざっていたりすると、どこから来たのかとワクワクして一緒に見ていた友人と興奮したのを思い出します。
緩急車もワフがくっ付いているとちょっと得した気分になったり(笑)
私も新幹線は全くと言って良い程興味がなく、国鉄在来線オンリーでした。
しかし、何故か息子は新幹線大好きに育っていますが・・・
黒貨車いいですね。実車は昭和59年2月のダイヤ改正でヤード系貨物列車の全廃によって一部を除き廃車されてしまいましたが、私の貨物列車のイメージは形式もまちまちな雑多な黒貨車を連ねた列車です。
幼児の頃各車に個性がある貨物列車が1番好きと言う子供で、周りの大人たちにすれば変わった子だったでしょう。新幹線?つまらない!なんて平気で言う子でしたが当時は0系しかなく全く興味がありませんでした。
私も老眼なのでNゲージの工作が厳しくインレタ貼りやパーツ取り付けに難儀しています。とりあえず入手したものの寝かせたままの車両多数、最近のカトー製の機関車はナンバーとメーカーズプレートの取り付けだけなので助かっています。
こんにちは
コメントが遅くなりすいません。
ちょっと調べていたのですが、パーツリストではリターン系統に関する部品というものが特定できないのでちょっとわからないのですが、もう少し調べてみたいともいますので宜しければメールアドレスをお知らせいただけませんでしょうか。
非公開としますので、宜しければご連絡ください。
もう少し詳しい情報もいただければ多少お役に立てるかもしれませんので。
やはりやる気スイッチは不調ですか(笑)
中々若い頃のようにはいきませんね。
カプラー交換も面倒くさいですが、セットなどに入っているステッカーにはまず手を触れません・・・
貨物列車でも特に黒貨車は子供の頃から好きなジャンルでして、当時はブルートレインや急行の次くらいに好きな列車だったんで、現在のように様々な車両が揃うようになると欲しくなってしまうんですよ。
まあ、実際はそこまでいろいろな貨車が連結されていたわけではないのですが、ある程度バラバラに好きな車両を連結させてもおかしくないというのは模型的にも有難いので、いろいろ揃えたくなってしまいました。
東海道本線東京口に近い所では家畜車や通風車を見ることはなかったですが、鉄道書籍で存在は知っていたので一度くらいは見てみたかったなと思います。
確かに「沼」ですね。
ずっぽりハマってしまいました(笑)
私も仕事や育児、夏の暑さにやられて切れています(笑)
欲しかった編成がある程度揃って満足している節もあるんですが、カプラー交換すらしてない車両が増える一方(汗)
しかし、黒貨車とは深い世界に足を突っ込まれていますね。
2〜30年前とは比べ物にならない程のラインナップを眺めていると、山陰線や伯備線で眺めた貨物列車を再現したいと思ってしまいますが、何せ深い沼(?)なので躊躇しています。
1両あたりの単価も客車や電車のように高くないところも毒なんですよねえ(笑)