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アドレナリンとエピネフリンの違い

アドレナリンエピネフリンの違い、って知ってますか?

もちろん知っている人は、全く同じ物質というのは常識ですが、
この2つの名称の間にはこのような時代背景があるようです。↓

高峰譲吉という日本人が世界で初めての
アドレナリンの発見者でかつ命名者であるが、
アジア人が差別的な扱いを受けていたりした時代背景があって、
出遅れたアメリカのエイベルって学者によって
盗作実験をしたことにされてしまった。
その悪い学者が名付けたのがエピネフリンって名前。

今では完全に高峰がアドレナリンの第一発見者と確定していて、
ヨーロッパでは昔から高峰を優先していて「アドレナリン」と呼ぶし、
日本でも最近に「エピネフリン」から「アドレナリン」に呼称を変えた。
アメリカは自国の研究者が悪者扱いになるのが
困るから未だに「エピネフリン」で呼称している。


なので、日本人としてはアドレナリンと呼ぶべきなのですね。
ちょっと面白かったので記事にしてみました^^;

尿酸についての基礎知識

一般に、高尿酸血症を痛風といいますが、尿酸値が7.0mg/dLを超えた状態が続くと診断されます。
薬物治療では、尿酸値6.0mg/dL以下を目標とします。

【測定法】

尿酸(プリン体)+O2+H2O→→(ウリカーゼを作用させる)→→

                                アラントイン+CO2+過酸化水素(H2O2

(※この過酸化水素を使って、ペルオキシダーゼ系で発色させる。)

●尿酸には還元性があり、ときに尿検査に影響する。

●尿酸の吸収極大は285nmである。
(高尿酸血症のネコが「ニャーゴ」と鳴く、覚えましょう!!笑)

レッシュナイハン症候群とは?
●HGPRTの欠損により、高尿酸血症をきたす病態のこと。


膵ランゲルハンス島についての知識

膵ランゲルハンス島は,
径約200μm大で,膵全体に100万〜200万個存在している。

1) 膵ランゲルハンス島は膵全体の約2%である.

2) グルカゴンを産生するα細胞は,ランゲルハンス島細胞の20%

3) インスリンを産生するβ細胞は75%で最も多い

4) β細胞は好塩基性で,アルデヒドフクシン,ビクトリア青陽性.

5) δ細胞はソマトスタチンを産生する
  膵ランゲルハンス島の5%程度である。
  δ細胞はHellman-Hellerstrom陽性であるが,
  近年では免疫組織化学が特異性が高く一般化している.
  

他に少数のPP細胞がある.染色法としてα細胞はグリメリウスで好銀性,

ツェンカー液の組成・成分

ツェンカー液(昇汞系の固定液)の組成

昇汞・・・5g
ミュラー液・・・100mL
氷酢酸・・・5mL

ミュラー液とは重クロム酸系の固定液です。

昇汞系の固定液の固定時間は短くて済みます。
だいたい6〜8時間くらいで固定完了します。

※なお、ツェンカー液に、ホルマリンは入ってません!!

骨髄異形成症候群にみられる血球形態異常


骨髄異形成症候群(MDS)にみられる血球形態異常

1.赤血球系の形態異常

・赤血球大小不同,

・赤血球好塩基性斑点

・巨赤芽球様変化

・多核あるいは分葉核赤芽球

環状鉄芽球(←重要な所見)

・PAS陽性赤芽球

*********************************************************************

2.顆粒球系の形態異常

偽ペルゲル核異常

・顆粒形成不全

・ペルオキシダーゼ陰性好中球

・好中球アルカリホスファターゼ活性の低下

単球様細胞の増加

芽球の増加

*********************************************************************

3.血小板系の形態異常

・巨大血小板

・血小板顆粒の減少

小型巨核球

・円形単核巨核球

【ゴロ】必須アミノ酸の覚え方【語呂】〜バストフリイロメH〜

必須アミノ酸の覚え方は世の中に色々出回っていますが、

私が一番覚えやすいと思う語呂を紹介します。

それは・・・

バスト振り、色目・Hです!!

バストフリイロメHを縦に並べると









H

ですね。

そして必須アミノ酸は9個あるわけですがそれぞれがこう当てはまります。

バ・・・バリン
ス・・・スレオニン
ト・・・トリプトファン
フ・・・フェニルアラニン
リ・・・リジン
イ・・・イソロイシン
ロ・・・ロイシン
メ・・・メチオニン
H・・・ヒスチジン

キレイに対応してますね!!

(※ヒスチジンについては長らく乳幼児期のみ必須とされてきたが、現在は成人も必須とされているようです。)

************************************************************************

ちなみに、ノーマルなタンパク質を構成する
他のアミノ酸について簡単に整理しておくと・・・

1)最も単純なアミノ酸として有名
・グリシン
(・アラニン)

2)塩基性アミノ酸
・リジン
・アルギニン
・ヒスチジン

3)酸性アミノ酸
・アスパラギン酸
・グルタミン酸

4)水酸基(-OH)を有するアミノ酸
・セリン
・スレオニン(英語の発音としては”th”なのですがトレオニンという人もいます。)
・チロシン


5)硫黄原子(S原子)を含むアミノ酸
・システイン
・メチオニン


6)分岐鎖アミノ酸
・バリン
・ロイシン
・イソロイシン

7)側鎖に環構造を有するもの
・フェニルアラニン
・トリプトファン
(チロシンとヒスチジンもですね)

8) 第2級アミンとなっているもの
・プロリン

以上!
アミノ酸をしっかり知っていることは
理系の常識ですので全て覚えましょう!!

印環細胞とは・・・

印環型細胞(signet ring cell)とは,

大型空胞が細胞質のほとんどを占め,

極端に偏在した核を有する類円形細胞.

空胞内含有物は粘液,脂肪,免疫グロブリン,

変性物質などさまざまな種類がある.

腹水中に悪性腫瘍細胞として出現するのは,

胃・大腸の印環細胞癌の腹腔内播種による.

したがって,粘液産生の有無と種類を

PAS 染色アルシアン青染色で証明する.

アミロイド−コンゴー赤染色

アミロイドコンゴー赤染色で証明され、

ヨウ素反応陽性,

コンゴー赤染色やダイロン(パゴダ赤)染色後,

偏光顕微鏡で観察すると黄〜黄緑色の偏光が認められる.

メチル紫では赤橙色を呈しメタクロマジーを示す.

他にダイレクト・ファースト・スカーレット染色,チオフラビン T の蛍光法,

電顕的にアミロイドの細線維証明法がある.

第51回臨床検査技師国家試験

51回午後問題14
生体色素でないのはどれか.

@ アミロイド ◯

A ビリルビン

B ヘモジデリン

C ミオグロビン

D リポフスチン




【答え】
1
@:1のアミロイドは健常者には存在しない異常な線維性蛋白で,肝,脾,心,腎,膵,血管に沈着しやすい.

生体色素は血性色素と非血性色素に分類される.血性色素には,ヘモグロビン,ポルフィリン,ヘモジデリン,胆汁色素(ビリルビン,ビリベルジン),ヘマトイジン,ヘマチン(ホルマリン色素,マラリア色素)があり,

非血性色素にはフェノール化合物であるメラニン,クロム親和性物質,そして類脂肪化合物のリポフスチン,セロイド,リポクロームがある.ミオグロビンは筋肉組織に存在するヘモグロビンである.

第53回臨床検査技師国家試験

53回臨床検査技師国家試験

午後問題47

選択培地で正しい組合せはどれか.2つ選べ.

@ Bacteroides fragilis group――BBE寒天培地

A Enterococcus属――――――――セレナイトブロス

B Pseudomonas属―――――――――CCFA寒天培地

C Salmonella属―――――――――PPLO培地

D Vibrio属―――――――――――アルカリペプトン水





[答え] 1 , 5

@:B. fragilis groupは20%胆汁に耐性で,BBE寒天培地に発育する.

A:Enterococcus属にはEF培地,胆汁エスクリン培地,SF培地などが用いられる.

セレナイトブロスはSalmonella属の選択増菌培地です.

B:Pseudomonas属にはNAC寒天培地が選択分離培地として用いられる.CCFA(cycloserine cefoxitin fructose agar)寒天培地はClostridium difficileの選択分離培地.

C:Salmonella属の選択分離培地にはSS寒天培地,XLD寒天培地,DHL寒天培地があり,選択増菌培地にはセレナイト培地,ラパポート培地などがある.

PPLO培地はMycoplasma属の培地。

D:Vibrio属の選択増菌培地にはアルカリペプトン水やMonsurの培地,選択分離培地にはTCBS寒天培地,ビブリオ寒天培地などがある.
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