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2024年06月15日
初心者にオススメ海釣りベスト5!
釣りにはさまざまなジャンルがあります。
その中でも、初心者の方が魚を釣りやすい海釣りを5つピックアップしてみました。
魚を釣る最大のコツは、簡単な釣りから始めることです。
初心者でも楽しめる海釣りベスト5!
出典・photoAC
「釣り」と言っても、釣りのジャンルはさまざま。
対象魚、釣り方、エサ、ルアー、さまざまな釣りがあり、難易度もピンキリです。
今回は、ビギナーの方でも楽しめる海釣りを5つピックアップしてみました。
とりあえず何でもいいから釣ってみたい、これから釣りをはじめてみたい、という方はぜひ参考にしてみてください。
サビキ釣り
出典・photoAC
サビキ釣りは、撒きエサを使って魚を集め、複数の擬似餌に食いつかせる釣り方です。
針にエサをつける手間がないので、初心者の方でもすぐに始められます。
【サビキ釣りの魅力】
●ビギナーでもたくさん釣れる
●子どもでも簡単
●ボウズが少ない
●身近な場所で釣れる
●行楽シーズンに楽しめてレジャーにも最適
【サビキ釣りの対象魚】
狙える魚は主にアジやサバ、イワシなど。
初心者でもたくさん釣れて、群れに当たれば100匹以上釣れることも!
釣れたアジは、フライや南蛮漬けなどで美味しく食べることができます。
【釣れる場所・時期】
堤防や漁港、海釣り公園などさまざまな場所で楽しむことが出来ます。
よく釣れるのは、釣り場の角や先端です。
日中でも釣れますが、一番良い時間帯は朝と夕方。
サビキ釣りがよく釣れる時期は夏〜秋で、6月〜10月頃までが釣りやすいです。
主なターゲットがアジやイワシなどの小型の回遊魚なので、釣行前には近くの釣具屋さんで情報収集しておくことをオススメします。
また、サビキ釣りはハリが沢山付いた仕掛けを使うので、仕掛けが絡まりやすいです。
なので、初心者の方はハリが少ないサビキ仕掛けを選ぶと、比較的快適に釣りが楽しめます。
仕掛けは複数個用意しておきましょう。
ちょい投げ釣り
出典・photoAC
ちょい投げ釣りは、エサとオモリの付いた仕掛けを投げ、海底の魚を狙う釣りです。
キスやカレイなど食べて美味しい魚が釣れます。
【ちょい投げ釣りの魅力】
●ビギナーでも釣れる
●美味しい魚が釣れる
●ボウズが少ない
●身近な場所で楽しめる
●行楽シーズンに楽しめてレジャーにも最適
【ちょい投げ釣りの対象魚】
狙える魚は、カレイやシロギス、チャリコ(マダイの幼魚)、ハゼなどが釣れます。
シロギスなど食べて美味しい魚を手軽に狙えるのが、ちょい投げ釣りの良い所ですね。
【釣れる場所・時期】
キスを狙う場合は、砂浜など海底が砂地の場所が代表的なポイント。
また、底が砂地の漁港や堤防も好ポイント。
底が砂地でなくても、堤防や漁港なら、チャリコや根魚など何かしらは釣れます。
ちょい投げ釣りは、正直なところ一年中楽しむことが出来ます。
その中でもシロギスを狙うなら、6月〜11月頃。
始めてちょい投げ釣りをするなら、小型の数釣りが楽しめる6〜8月頃がオススメ。
10月〜11月頃になると、数釣りは難しいですが、大きいサイズを狙うことができます。
穴釣り
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穴釣りは、主にブラクリと呼ばれるハリとオモリは一体となった仕掛けにエサを付け、テトラポットの隙間に落として魚を釣ります。
シンプルかつ簡単に釣れるので、専用アイテムが出るほど人気の高い釣りです。
【穴釣りの魅力】
●仕掛けがシンプル(オモリとハリが一体化してる)
●ビギナーでも大きめの魚を狙える
●ボウズが少ない
●美味しい魚が狙える
●釣りものが少ない冬場でも楽しめる
【穴釣りの対象魚】
カサゴ、ソイ、メバル、ハタ類、アイナメなど障害物を好む根魚が主なターゲットです。
食べても美味しい根魚を手軽に釣ることができます。
【釣れる場所・時期】
穴釣りはテトラポットの隙間や敷石が積んである場所、ゴロタ浜などがポイントになります。
テトラポッドの上は足場が不安定で滑りやすいので、乗る際は落水に十分注意しましょう。
堤防とテトラの隙間でも十分釣れるので、足場の良い堤防から釣ることをオススメします。
穴釣りは年中釣れる釣りです。
特に、ほとんどの魚が釣れなくなる冬場でも楽しめるのが魅力ですね。
ウキ釣り
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ウキ釣りは、ウキを付けた仕掛けを浮かべ、魚が喰い付くのを待つ釣りです。
さまざまな魚が狙え、ウキが沈むのをワクワクしながら待ち、沈んだ瞬間のドキドキ感は魅力と言えます。
【ウキ釣りの魅力】
●ウキが沈んだときのドキドキ感
●幅広い対象魚、さまざまな魚が釣れる
●延べ竿などシンプルな道具でも楽しめる
●美味しい魚が釣れる
●一年中楽しめる
【ウキ釣りの対象魚】
メジナやクロダイ、スズキ、アジ、ハゼなどなど、さまざまな魚がターゲットになります。
狙うタナを深くすれば根魚を狙うことも可能。
夜釣りではメバルやタチウオを狙うこともできます。
【釣れる場所・時期】
堤防や漁港、テトラポッド、敷石など、どこでも楽しめる釣りです。
ハゼやセイゴ(スズキの幼魚)狙うなら河口付近もオススメです。
狙う魚種によってシーズンは違いますが、基本的には年中楽しむことが出来ます。
はじめてウキ釣りをするなら、釣れる魚種が多い夏〜秋がオススメです。
海上釣り堀
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海上釣り堀では生け簀に放流されている魚を釣ります。
確実に魚がいるので、初心者の方でも釣るのが難しくありません。
また、堤防ではなかなか釣れない高級魚がターゲットです。
【海上釣り堀の魅力】
●大きな魚を手軽に釣れる
●高級魚が釣れる
●海の状況に左右されない
●ボウズが少ない
●年中釣れる
●場所によっては釣具のレンタルが可能
【海上釣り堀の対象魚】
基本的にマダイ、ブリ、シマアジの3魚種が放流されている場所が多いです。
施設によっては珍しい魚が放流されている場所もあります。
【釣れる場所・時期】
四角形の生け簀の場合は、四隅の角に魚がたまることが多いです。
入る場所を選べる場合は、四隅を優先的に選びましょう。
海上釣り堀では、魚が常に放流されているので、年中釣れます。
中でも、秋頃は魚の活性も高くなりやすいのでよく釣れます。
釣り堀によっては、放放流量を増やすイベントなどが設けられていたりするので、施設の情報を事前にチェックしておくと良いでしょう。
簡単な釣りから楽しんでみよう!
今回紹介した釣りは、どれも1匹を釣るにはそれほど高くはありません。
一度魚を釣って釣りの楽しさを知れば、どんどん釣りの世界は広がっていきます。
比較的簡単な釣りからはじめて、釣りの面白さを体験してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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2024年06月14日
【釣れない原因】魚が嫌う「音」「匂い」には気をつけよう!
魚には「嗅覚」「視覚」「聴覚(内耳)」など、餌や天敵を判別するための機能が備わっています。
もちろん、人間の気配にも敏感。
今回は、釣れない原因にもなり得る魚が嫌う「音」や「匂い」について考えてみたいと思います。
これらに気をつければ、釣果UPにも期待できます。
魚が嫌う要素
出典・photoAC
魚には「嗅覚」「視覚」「聴覚(内耳)」など、餌や天敵を判別するための機能が備わっています。
当然、人間の気配にも敏感で、魚が人間に気付けば途端に喰わなくなることも......。
そこで今回は、魚が嫌う・警戒してしまう「音」や「匂い」について考察していきます。
ちょっとしたことを気をつけるだけで、釣果UPも期待できます。
音に気をつける
魚には「内耳」と呼ばれる耳と同じ働きをする部分があります。
この内耳を使って魚は音を聞いています。
また、側線によっても音による振動を察知することが可能です。
プレッシャーが高く人間に敏感な擦れたフィールドでは、音によって気配を察知されてしまう可能性が高いといえます。
更に言えば、空気中よりも水中の方が、音が伝わりやすいです。
水中では地上の約4倍のスピードで、音が伝わると言われています。
音なんか関係ないよという釣り人もいますが、魚釣りをする上で、「音」に気をつけるに越したことはありません。
喋り声・足音を抑える
水中にも音は届いているので、声のトーンは少し抑えて、魚に過度なプレッシャーを与えないように気をつけましょう。
もちろん、同行者の方と楽しくおしゃべりしながら釣りをするのもいいですが、周りの釣り人や近隣住民の迷惑になることも。
自分たちのことだけでなく、周りの人への配慮も忘れないようにしましょう。
また、釣り場を歩く音にも気をつけないといけません。
地面を伝わって水中に音が伝わってしまいます。
特に、岸壁際などを狙う際には、できるだけ足音を抑えて、釣り人の気配を感じ取らせないようにしましょう。
鳥(天敵)のような音はNG
魚の天敵の代表格である「鳥」。
海ではカモメ、淡水ではサギなどが有名ですよね。
鳥はくちばしを水中に突っ込んで魚を捕獲します。
その際に鳴る「ズボッ」という音は、魚にとって嫌な音の一つだと考えられます。
ルアーや仕掛けを投げたときの「着水音」は、着水時の姿勢によって似たような音が出やすいので、注意が必要です。
経験上、エサ釣りで仕掛けを投入するときはあまり気にする必要はないと思います。
しかし、ルアーの場合は「着水音」の違いで、魚の反応が変わることが多いように感じます。
特にルアーが後方から着水してしまうと、鳥がクチバシを水中に刺すときと似たような格好に。
そのような場合は、着水する前にサミング(ラインの放出を手でおさえる)をして、ルアーを腹側から落とすようにしましょう。
匂いにも敏感
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魚にとって「匂い」は、餌を判別したり危険を察知するうえで、重要な役割を担っています。
では、釣りの時に気をつけなければならない匂いとはどのようなものなのでしょうか?
手の匂いに気をつける
ハンドクリームや香水などの匂い。
そのような“自然界には存在しない”匂いは、魚が嫌うことが多いです。
念のため、ルアーや仕掛けをセットする前に、手を洗っておくのがおすすめです。
血の匂い
“血の匂い”も魚が嫌いな匂いの一つです。
仲間が天敵に襲われたと感じて、一気に警戒心が高まることがあります。
同種の血液に匂いには、特に敏感なようです。
魚を締めた後の血が含まれた海水などは、狙っているポイントから少し離れた場所へ流すようにしましょう。
釣り人側が魚に合わせる
「聞こえてないだろ」「バレてないだろ」と思っていても、魚にはバレバレなことが多いです。
音や匂いなど、ちょこっと気をつけて釣りをするだけで、釣果を上げることができます。
是非参考にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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PEラインとバラシの意外な関係!ポンピングがバラシの原因に?
せっかくヒットした魚をバラしてしまう...。
それが苦労して掛けた1匹だったら、かなりメンタルに来ますよね...。
そんな“バラシ”の原因の一つにPEラインとの意外な関係があります。
バラシ原因はいろいろ
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“バラシ”
釣り人ならば一度は経験ありますよね。
ラインブレイクやすっぽ抜け、フックが伸びたり、掛かりどころが悪かったり、乾いちまい之状態でファイとして身切れが起きたり、バラシの原因にも色々あります。
その中でも多いのは、ハリが魚の口からぽろっと外れてしまうフックアウトではないでしょうか。
返しの付いたハリはそう簡単には外れないはずなのに、ポロッといってしまう。
強引なファイトをすると起りがちな、バラシですよね。
強引なファイトでは、ハリが刺さった部分の身が裂けてハリ穴が広がってしまいます。
こうなるとせっかく刺さったハリも、簡単に抜けてしまう。
PEラインがバラシの原因?!
現代のルアーフィッシングで主流のPEライン。
このPEラインが、バラシの最大の要因になってしまうことがあります。
とは言っても、ルアーフィッシングで重要な飛距離・感度・強度と三拍子そろったPEライン。
アングラーに沢山の恩恵を授けてくれるPEラインですが、“柔軟性がない”というデメリットがあります。
これが、バラシの要因になってしまいます。
バレる最大の要因は「緩み」
柔軟性のないPEライン。
ナイロンラインのようにショックアブソーバーとしての機能はしてくれない。
ラインに伸びがないので、緩んだときにテンションが0になってしまう。
このテンションの「緩み」が、バラシの要因になってしまいます。
ロッドを起こして魚を寄せ、その分のラインをリールで巻き取るポンピングというテクニック。
これは、トップの位置で「さあ巻くぞ!」と力を込める直前にフックアウトする原因に。
柔らかいロッドなら、伸びがないラインの代わりにロッドが追従してくれるので、ナイロンラインほどは行かなくても多少は解消してくれます。
ドラグをゆるめに設定して、魚とのやり取りはドラグ任せにして、ポンピングをせずにゴリ巻きするのもバラさないためのテクニックと言えます。
バラさないコツは“リーリング”にある?!
出典・photoAC
では、ポンピングをしてもバラさないようにするにはどうすればいいのか?
「ポンピングをする際も常にリールは巻き続ける」
テンションが抜けやすいのは、ロッドを倒したり起こしたりするタイミング。
その時もリールを巻き続けていれば、テンションは保たれる。
ポンピングのテンションが抜けやすいタイミングを、意図的にリールでカバーしてあげるわけです。
最もテンションが抜けやすいロッドの動きが止まるところをリールでテンションを保つことで、バラシを大幅に減らすことができます。
ちょっとの意識でバラシを減らせる!
ラインテンションが緩まないようにファイトをする。
わりと当たり前のことですが、意外とできてないかもしれません。
ルアーフィッシングにおいて、PEラインが持つ飛距離と感度は外せません。
ラインテンションを抜かないファイトを心がけましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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