2020年06月16日
荒磯の王者!サラシに潜むヒラスズキ
こんにちは、くさふぐです。
当ブログへご来店ありがとうございます。
釣り人の憧れであるヒラスズキ。「荒磯の王者」「サラシの化身」などと呼ばれるように、「サラシ」と呼ばれる白泡が広がる磯の釣り場で、多くの釣り人が出会いを求めてやまないヒラスズキ。いつか出会いたいヒラスズキの生態などについて見てみたいと思います。
出典・釣具のポイント
日本に生息しているスズキは3種類いる。
1種目はスズキで、釣り人の人気ターゲットでもありシーバス、マルスズキなどとも呼ばれる。
2種目は、外来種で黒い斑点が特徴のタイリクスズキ。
そして3種目がヒラスズキです。
太平洋側は房総半島以南、日本海側では能登半島九州地方を含む屋久島までの沿岸部に生息している。
比較的温暖な海域を好み、塩分濃度の濃い磯場などに生息している。
外洋に面した暖流の影響を受ける沿岸に生息する。
若魚は汽水域にも生息しているが、成魚は塩分濃度が濃いところを好む。
出典・釣具のポイント
マルスズキと比べヒラスズキは体高が高く、頭部が小さい。他に目が大きいなどの特徴があります。
魚体はマルスズキよりも平べったくなっている。
中でも1番わかりやすいのが、尾びれの付け根の部分。尾びれの付け根が太く、切れ込みが浅い。
出典・photoAC
ヒラスズキは個体数が少なく生態など不明な部分が多い魚。
主に地磯や沖磯で釣れるイメージが強いと思いますが、水深30メートルほどの海底に群れるヒラスズキの大群が確認されたともある。
磯場に着くヒラスズキは、磯まわりにサラシが出来ることによって、捕食のために沖の深場から上がってくると考えられている。
主なエサは、イワシなどの小型回遊魚。季節によっては、小カニや小イカなども捕食する。
大雨の日などは、河口付近までエサを捕食しに来ることもある。
ヒラスズキは河口なんかでも狙うことは出来ますが、基本的には岩礁地帯をを好んで生息する魚です。そのため地磯などがメインフィールドになる。
釣り方には泳がせ釣りなどありますが、人気なのはルアーフィッシングです。
出典・ANA釣り倶楽部
白波が立つぐらい荒れている磯での釣りになるため、ロッドは11〜15フィートのロッドを使う。
長いロッドを使うことで手返しよく広範囲を探ることが出来る。
ヒラスズキの引きは一般のスズキに比べて強烈なものです。使うタックルはパワーが求められます。
使用するルアーは、ヒラスズキが捕食している小魚のサイズに合わせて、90mm〜200mmのルアーを使います。
種類としては、フローティングミノー、シンキングミノー、ペンシルベイトなど様々なタイプを使い分ける。
ポイントまでの距離、水深、食べられている小魚などによって使い分けましょう。
「サラシを狙え」と言われますが、その理由はサラシと呼ばれる白泡の下で捕食するためです。
サラシが出来るタイミングをはかって、サラシの向こう側にルアーをキャスト。そしてサラシの中を引いてきます。
ヒットしたときは、岩でラインをこすらないように気をつけて寄せ、取り込みます。
ヒラスズキは、透明感のある白身です。臭みも少ないので刺身がオススメ。
他にも、塩焼きやムニエル、フライ、ホイル焼きなどもおすすめです。
ヒラスズキは個体数が少なくて、なかなかお目にかかれない魚です。僕の暮らしている北海道では出会えることはまずありません。
釣り人にとっては、釣ってみたい魚の1つだと思います。普通のシーバスでは味わえないような強烈な引き。
1度味わってしまったら、魅了されること間違いありません。
機会があれば、是非チャレンジしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
当ブログへご来店ありがとうございます。
釣り人の憧れであるヒラスズキ。「荒磯の王者」「サラシの化身」などと呼ばれるように、「サラシ」と呼ばれる白泡が広がる磯の釣り場で、多くの釣り人が出会いを求めてやまないヒラスズキ。いつか出会いたいヒラスズキの生態などについて見てみたいと思います。
ヒラスズキはどんな魚?
出典・釣具のポイント
日本に生息しているスズキは3種類いる。
1種目はスズキで、釣り人の人気ターゲットでもありシーバス、マルスズキなどとも呼ばれる。
2種目は、外来種で黒い斑点が特徴のタイリクスズキ。
そして3種目がヒラスズキです。
ヒラスズキの生息域
太平洋側は房総半島以南、日本海側では能登半島九州地方を含む屋久島までの沿岸部に生息している。
比較的温暖な海域を好み、塩分濃度の濃い磯場などに生息している。
外洋に面した暖流の影響を受ける沿岸に生息する。
若魚は汽水域にも生息しているが、成魚は塩分濃度が濃いところを好む。
ヒラスズキの特徴
出典・釣具のポイント
マルスズキと比べヒラスズキは体高が高く、頭部が小さい。他に目が大きいなどの特徴があります。
魚体はマルスズキよりも平べったくなっている。
中でも1番わかりやすいのが、尾びれの付け根の部分。尾びれの付け根が太く、切れ込みが浅い。
ヒラスズキの生態・性質
出典・photoAC
ヒラスズキは個体数が少なく生態など不明な部分が多い魚。
主に地磯や沖磯で釣れるイメージが強いと思いますが、水深30メートルほどの海底に群れるヒラスズキの大群が確認されたともある。
磯場に着くヒラスズキは、磯まわりにサラシが出来ることによって、捕食のために沖の深場から上がってくると考えられている。
主なエサは、イワシなどの小型回遊魚。季節によっては、小カニや小イカなども捕食する。
大雨の日などは、河口付近までエサを捕食しに来ることもある。
ヒラスズキを釣る
ヒラスズキは河口なんかでも狙うことは出来ますが、基本的には岩礁地帯をを好んで生息する魚です。そのため地磯などがメインフィールドになる。
釣り方には泳がせ釣りなどありますが、人気なのはルアーフィッシングです。
ルアーフィッシング
出典・ANA釣り倶楽部
白波が立つぐらい荒れている磯での釣りになるため、ロッドは11〜15フィートのロッドを使う。
長いロッドを使うことで手返しよく広範囲を探ることが出来る。
ヒラスズキの引きは一般のスズキに比べて強烈なものです。使うタックルはパワーが求められます。
使用するルアーは、ヒラスズキが捕食している小魚のサイズに合わせて、90mm〜200mmのルアーを使います。
種類としては、フローティングミノー、シンキングミノー、ペンシルベイトなど様々なタイプを使い分ける。
ポイントまでの距離、水深、食べられている小魚などによって使い分けましょう。
釣り方
「サラシを狙え」と言われますが、その理由はサラシと呼ばれる白泡の下で捕食するためです。
サラシが出来るタイミングをはかって、サラシの向こう側にルアーをキャスト。そしてサラシの中を引いてきます。
ヒットしたときは、岩でラインをこすらないように気をつけて寄せ、取り込みます。
食べ方
ヒラスズキは、透明感のある白身です。臭みも少ないので刺身がオススメ。
他にも、塩焼きやムニエル、フライ、ホイル焼きなどもおすすめです。
いつか出会いたい魚
ヒラスズキは個体数が少なくて、なかなかお目にかかれない魚です。僕の暮らしている北海道では出会えることはまずありません。
釣り人にとっては、釣ってみたい魚の1つだと思います。普通のシーバスでは味わえないような強烈な引き。
1度味わってしまったら、魅了されること間違いありません。
機会があれば、是非チャレンジしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
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