2022年02月23日
まるで昼ドラ?水中で起きている不思議な三角関係
海の中では、昼ドラさながらのドロッドロな三角関係があります。
今回は、海の中のフシギな三角関係を紹介します。
まるで昼ドラ!?
昼ドラのような三角関係を繰り広げる登場人物は、タコ・イセエビ・ウツボです。
どの生き物も日本の近海にいて、海底に棲んでいるので、何かと出くわすことが多い3匹です。
タコはイセエビが大好き
出典・photoAC
タコは、カニやエビなどの甲殻類が大好物。
大きなイセエビだろうと関係なく、抱きついてカラストンビと呼ばれる顎でガツガツ食べてしまいます。
イセエビをガツガツ食べちゃうタコのことが大好きなのが・・・
ウツボはタコが大好き
出典・photoAC
ウツボやサメは、骨がなくて食べやすいタコが大好物。
墨を吐かれようが、吸盤でくっつかれようが、鋭い牙で食べてしまいます。
そんなウツボに守ってもらいたいのが、イセエビくん。
タコの天敵であるウツボの近くにいることで、タコから守ってもらう。
そしてウツボは、イセエビに寄ってきたタコを食べることができる。
なので、イセエビを遠ざけることもない。
フシギな三角関係の完成
タコはイセエビが大好きで、ウツボはタコが大好きで、イセエビはウツボに寄り添って。
昼ドラのような三角関係のできあがり。
恋愛関係ではなく「共生関係」ですが、面白い関係ですよね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
タグ:豆知識
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