2024年03月16日
超簡単!超早い!苦手でもできる『10秒ノット』の結び方を解説!
ルアーフィッシングでは必須とも言えるリーダーの結束。
しかし、釣りをはじめて誰もが最初につまづくポイントではないでしょうか?
そこで今回は、超簡単かつ超スピーディーにできる『10秒ノット』を写真付きで解説します。
リーダー結束は難しい
出典・photoAC
PEラインが主流になったルアーフィッシングでは、“リーダーの結束”が必須。
しかし、ルアーフィッシングを始めるときに誰もがつまづくポイントではないでしょうか?
ノットが上手く組めなかったり、すっぽ抜けてしまったり、リーダーの結束はなかなか難しいですよね...。
簡単で素早く結べる『10秒ノット』
そんな、「リーダーを結ぶのがちょっと苦手だな」と思っている方に嬉しいのが『10秒ノット』。
その名の通り、慣れれば10秒ほどで結べるノットです。
FGノットのような摩擦系ノットのように複雑な手順もなく、簡単な手順で素早く結ぶことができます。
覚えやすくフィールドでもすぐにできるノットです。
太いラインよりも、細いラインに向いているノットなので、ライトゲームなどにおすすめです。
また、PEラインとリーダーの結束だけでなく、ナイロン×フロロ、フロロ同士の結束にも使うことができます。
仕掛け作りなどにも重宝するノットです。
『10秒ノット』の結び方
手順@:リーダーを折り返す
まずは、リーダーを20センチほど折り返します。
折り返す長さは短くても大丈夫ですが、慣れるまでは長めにとると結びやすいです。
手順A:PEラインを添わせる
リーダーの折り返した部分にPEラインを添わせます。
手順B:PEラインを巻き付ける
リーダーの折り返し部分に、添わせたPEラインを10回ほど巻き付けていきます。
手順C:輪っかに通す
PEラインを巻き付けると、リーダーの折り返した部分に輪っかができます。
そこにPEラインの先糸を通します。
手順D:締め込み
輪っかにPEライン先糸を通したら、PEライン本線と先糸、リーダーの本線と先糸をしっかり持ち、ゆっくりと締め込みます。
このとき、巻き付けた部分を湿らせて、摩擦によるダメージを減らします。しっかり湿らせないと、締め込みの際に切れてしますことがあります。
PEラインの巻き付けた部分の色が濃くなるまで締め込みます。
手順E:ハーフヒッチ
しっかりと締め込んだら、抜け防止のために、PEラインの先糸でPE本線に対してハーフヒッチを行い補強します。
ハーフヒッチは4・5回程します。
ハーフヒッチをして余分なラインをカットすれば完成です。
おさらい
リーダーを折り返し、PEラインを巻き付け、輪っかに通し締め込む。
ハーフヒッチを数回入れて完成。
リーダーの折り返し部分を長めにとると結びやすいです。
簡単に結べる
10秒ノットは、慣れれば速攻で結べる超簡単ノットです。
ちょこっと練習すればすぐにマスターできるのも嬉しいポイント。
使い勝手も良いノットなので、是非マスターしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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