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posted by fanblog

2019年05月11日

運用が固定利率だと安心して運用できますよね 豪ドル建ての一時払い養老保険

みなさん、こんにちは

以前の記事でエッグ理論のことを説明した際に、分散投資とは投資対象に債券や株式など複数のアセットを混ぜることだけではなく、現預金や証券、そして、保険などの運用する時の媒体も複数にすることが重要になる。というのも、それぞれでまたリスク度合いが異なるからであるということを書きました。詳しくは以下のリンクに貼っておきますので、興味がありましたら参照ください。
 https://fanblogs.jp/ougiizaya/archive/51/0


さて、今回は、その保険商品に関する紹介をしていきます。

今回紹介する商品は、豪ドル建ての一時払養老保険です。

まずは今商品の概要を説明します。
●10年間の運用で固定利率 = 契約時に満期保険金は決定する(変動なし)
●リスクは為替リスクと中途解約リスク
●満期時に一括で受け取るか、為替の状況をみて10年間まで据え置きが可能


ここから、詳しい内容に関して説明していきます。
●運用対象のオーストラリアに関して

 この商品はオーストラリアの通貨で運用をしますが、日本円ではなくてなぜオーストラリアなのかというと、2点あります。
 一つ目は日本円と比べた時に非常に高金利であるということです。2000年時からの金利の基準となる10年国債の利回りを比較すると、日本の10年国債は2000年時には1.5%程度であったが、そこから利回りが低減していき、2018年度にはほとんど利回りはになってしまっています。それに対して、オーストラリアの10年国債の債券は、確かに日本と同じように下がり気味であるけれども、現在の利回りでも2.5%程度の利回りがあります。このようにオーストラリアの国債での運用は日本円での国債の運用と比べた時に非常に高い利回りになります。しかし、このように高い利回りですと、一つ気がかりな点がありますよね。このように利回りが高いと、リスクが大きいのではないかということです。
 そこで、オーストラリアでの運用がよいと判断できる理由があります。それが、オーストラリアの国としての安定性です。オーストラリアは、日本と違って、人口増加率が高く、そして、天然資源などの自給率がほとんど100%でしかも、世界の生産ランキングでも常に上位に位置する国です。このように、オーストラリアは国として政治、そして、経済的に非常に安定した国であることが伺えます。実は、日本とオーストラリアの国の通貨の安定性のランキングを比較すると、日本は世界でだいたい15番目くらいですが、オーストラリアは世界でも2番3番を競うような国になっています。このように、世界的に見るとオーストラリアという国は、日本と比べると非常に安定した国であるということがわかると思います。
 以上のように、オーストラリアという国は、日本と比べると、金利が高いということと、国として政治・経済的な安定度高いという点で、投資対象として非常に優れているということです。

●実際にどのくらいの運用益が出るのか

 この商品は、外貨で運用します。そして、その時の運用益は契約時に決定します。なのでここでは詳しく説明することはできないのですが、仮に1000万円でこの商品で運用した場合における収益に関して紹介していこうと思います。この時の為替レートは1豪ドル=100円とします。この時契約時の金額は10万豪ドルになります。そして、10年後の満期には128.4%の12万8400豪ドルになります。これを円換算すると、1284万円になります。このように最終的な利回りは、28.4%になります。ここでこれを一年間での複利運用した場合における一年あたりでの運用利回りはどのくらいになるかというと、約2.5%になります。
 さらに、これはあくまで為替レート一切変動しなかった場合における運用益の比較です。為替レートは日々変動します。そして、もし契約時のレートよりも10円円安になっていた場合には、最終的に日本円で受け取る金額は14,124,000円になります。この時の運用利回りは10年間で約41.24%になり、年あたりの換算で3.5%の運用になります。

●リスクに関して

概要のところでこの商品のリスクを「為替リスク」、「中途解約リスク」と紹介しました。ここではその詳細に関して説明します。
@為替リスク
 上記の運用利回りのところで、実際に円安になった場合にはどのくらいの運用実績が出るか説明しましたが、もちろん為替には円安だけではなく、円高の状況も存在します。ここでは、もし10円円高になった場合を考えます。10円円高になった場合には、最終的に受け取ることのできる日本円での金額は1156万円になります。この時の運用利回りは、15.6%になり
、1年あたりの運用利回りは、1.4%になります。これくらいの運用利回りでも、定期預金などでただ持っているだけと比べた場合には全然大きな運用利回りになるのではないでしょうか?
 さて、ここで為替リスクの話をしましたが、実際に為替はどの程度変動するか気になるところです。もし10年後に確定で28.4%増えるとしてもそれ以上に円高が進んでしまうと、元本割れを起こしてしまいます。過去20年のレートを比較すると、リーマンショック時には一時50円台まで円高が進みましたが、それ以外の時では大体80円前後を推移しています。このように、対豪ドルでの為替レートの変動は特別な大不況が起きない限りにおいては変動が非常に少なく、安心して所有して続けられるのではないでしょうか?

A中途解約リスク
 先ほどこの商品は、10年後に外貨建てベースで28.4%の運用益を得ることができると書きましたが、実はこれは10年の満期まで持った場合に限ります。どういうことかというと、10年の満期までの間に元本が徐々に増えるという特性を持った商品ではないということです。つまり、10年の満期が来る前に解約してしまうと、それまでの運用益は一切受け取ることができず、投資元本がそのまま戻ってくるということです。そして、ここに為替リスクが乗っかるので、円安が進んでいれば収益が出ますが、円高になっていれば、損失が出てしまい、元本割れを起こしてしまいます。このように、途中で換金してしまうと、為替リスクをもろに受けてしまうという特性がありますので、中途で換金してしまうことはできる限り避けられるくらいに運用資金はとどめることにしましょう。
 そして、もう一つ中途で換金資することのリスクがあります。それは、この商品は契約時に最初に手数料を差し引かれます。もちろん運用期間中にこの差し引かれた手数料は元に戻るのですが、元に戻る前に解約してしまうと、受け取る金額は投資元本から所定の手数料を差し引いた金額になってしまいます。そこからさらに為替リスクを受けることになってしまいます。この手数料が元に戻る期間は、約2年となってします。
 以上の二つのように、途中で換金してしまうと、元本が目減りしてしまう可能性が非常に大きくなってしまいますので、途中で解約することがない程度での資金での運用を始めるようにしましょう。

●節税効果

 この保険の場合、満期まで保有して一括で受け取った場合には、その資金は一時所得になります。通常、金融商品でのキャピタルゲインやインカムゲインには、約20%の税金がかかってしまいますが、この保険では一時所得の特別控除が適用されます。かかる税率は変わりませんが、税率をかける対象となる金額が普通の金融商品と比べた時に非常に小さいです。
 詳しくは以下の記事で書いてありますので、参照ください。
 https://fanblogs.jp/ougiizaya/archive/63/0

●満期時に受け取るか据え置くか

 この商品は、満期が来た時に豪ドルベースで28.4%の運用益が得られることを説明しましたが、そこには為替リスクが付帯します。その為替リスクがあるせいで、予定よりも少ない金額で受け取る結果になってしまう場合もあります。この時にこの商品では、円換算で受け取るのではなく、いったん豪ドルのままにして、保険会社のほうに据え置くことができます。このように据え置くことで、自身が満足のいく運用利回りが実現できた時に、円換算で受け取ることができるという性質を持っています。この性質があるおかげで、大きな損や機会損失を被ることなく、お金を受け取ることができると考えられるので、非常に有益ではないでしょうか? ただし、この据置にもデメリットがあります。それがこの据置期間は最長で10年であるということと据え置き始めてから為替が円安に向かわなかった場合です。このように、据置期間を利用してより高い利回りを実現することができる可能性もありますが、同様にリスクもあります。

今回の商品紹介は以上です。
面白いと思った方はぜひいいねなどをお願いします。
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