2019年03月30日
30年以上の実績があれば安心できませんか?
今回は、2019年1月より新商品として開発された投資信託に関して紹介していこうと思います。
皆さんは投資信託などを購入していますか? まさか普通預金とかに置いているだけとか定期預金だけに置いているだけとかそういうことはないですよね? ただ実際には、投資信託は似たようなものがたくさんありますよね。その中で実際にどの投資信託を購入したらよいのかわからない人もいるのではないでしょうか? 今回紹介する商品は、そういった方々にも安心して購入してもらえるような商品です。
というのも、今回紹介するファンドはインデックスファンドなのですが、インデックスファンドにはそれぞれで参考にする指数があり、このファンドの参考にする指数は30年以上も前から設定されており実績を残してきている指数だからです。投資信託は商品自体がたくさんありすぎるために、一般投資家からするとどんなファンドがいいのかわからないことが多いのではないでしょうか?そして、投信の良し悪しを判断する材料は手数料ばかりになってしまうのではないでしょうか? 確かに手数料も非常に重要な要素ですが、こんなにもたくさんのファンドがあるのですから手数料だけで選ぶのは非常にもったいないと思いますので、今回はファンドが参考にする指数に関しても詳しく見ていこうと思います。
やっと紹介させていきます。今回紹介する商品は「野村つみたて外国投信」です。
・世界的に有名な投資銀行が設定する指数をもとに設定したインデックスファンド
・日本を除いた22の先進国の大型株中型株を時価総額が大きい順に組み込む
・1986年3月31日に設定以来30年近く実績を残している指数を基準に組成したポートフォリオ
このファンドはファミリーファンド方式の形態をとっており、投資対象とするマザーファンドは、外国株式MSCI-KOKUSAIマザーファンドと新興国株式マザーファンドです。それぞれの構成割合は大体85%と15%です。二つとも株式投資信託であるために、構成銘柄のほとんどすべては株式です。そのために世界経済の成長がしっかり反映されるので、投信自体がもうかっているのか損をしているのかが日々のニュースや指標からわかりやすい商品となっています。
まずは外国株式MSCI-KOKUSAIマザーファンドに関してです。
これは世界的に有名なモルガンスタンレーという投資銀行が設定している指標で、日本を除く22の先進国の大型株と中型株を時価総額の大きい順にポートフォリオに組み込んでいます。なので、組み込まれている銘柄はアメリカのアップルやマイクロソフトなどが上位を占めています。世界的に優良な企業ばかりで構成されていると考えてよいでしょう。とはいえ、本当にその指標がよいものなのかどうかは難しいですよね。しかしここも安心していただきたいです。この指数は1986年3月31日に設定されて以来30年以上も実績を残している指標です。他のどんなものかわからない指標を使っている投資信託を購入するよりも確実に安心して購入できると思います。
次に、新興国株式マザーファンドに関して説明します。
このマザーファンドは、主に中国や韓国、そしてインドを主な投資対象とするマザーファンドです。主な投資対象とする企業は、アリババやサムスンなどです。新興国と聞くと、リスクが大きいのではないかと心配になる方もいるかもしれません。確かに、日本も含めた先進国と比較するとハイリスクハイリターンのため結果として損失も多きなってしまう可能性が高いです。しかし、そこもあまり心配しないでよいと思います。というのも、このファンドのうち新興国株式マザーファンドが組み込まれる割合は全体の15%にも達しません。そのため、万が一新興国株式のほうが不調になったとしても、全体的に見た時にファンド自体の基準価格にはあまり影響はありません。
投資信託では購入手数料、換金手数料、信託報酬がありますが、このファンドは購入手数料、換金手数料は一切かかりません。そして、信託報酬も年間0.2052%と株式投信の中では平均的な手数料になっています。ここで「手数料が平均的なら今までの投資信託とあまり違いがないんじゃない?」と考える人もいるかもしれません。確かに、平均的な投資信託であるのであれば、その判断も仕方ないことでしょう。しかし、この投資信託は30以上実勢を挙げている指数を基準として組成されている投資信託です。それほどの指数をもとにしているのに、手数料は平均的であるということはかなり割安ではないでしょうか?
もちろん今まで投資信託を購入したことがなかったという人が購入するのもおすすめなのですが、それ以上に、今まで投資信託は日本株式や債券、あるいはリートを中心に運用してきて外国株式での運用は全くやってこなかったという人にこそ非常に購入を検討していただきたい商品となっています。というのも、投資のプロではない人からしたときに投資をするときの非常に重要な要素はいかにバランスよく資産を保有するかということです。よりたくさんの種類の資産を保有することができればそれだけリスクを抑えることができます。そうすることで元本割れを起こしてしまう可能性をかなり小さくすることができます。資産を守るためにも、今まで先進国株式を保有していなかった人は資産の守り方を再検討してみてはいかがでしょうか? 逆に今までアメリカ株式インデックスファンドや先進国株式のインデックスファンドを購入している人はこの商品の購入はやめた方がよいと思います。はっきり言って、投資対象が似たような商品では組成するポートフォリオにおける割合にこそ違いはあるかもしれませんが、構成銘柄の種類にほとんど違いはありません。なので、似たような投信を重複して購入することは管理を複数にするだけで面倒な点を増やしてしまうだけで、それ以上の利益はないと考えた方がよいと思います。
今回の記事は以上です。
興味がわきましたら是非以下のリンクより商品の目論見書に関して読んでみてはいかがでしょうか?
https://www.nomura-am.co.jp/fund/pros_gen/Y1140714.pdf
皆さんは投資信託などを購入していますか? まさか普通預金とかに置いているだけとか定期預金だけに置いているだけとかそういうことはないですよね? ただ実際には、投資信託は似たようなものがたくさんありますよね。その中で実際にどの投資信託を購入したらよいのかわからない人もいるのではないでしょうか? 今回紹介する商品は、そういった方々にも安心して購入してもらえるような商品です。
というのも、今回紹介するファンドはインデックスファンドなのですが、インデックスファンドにはそれぞれで参考にする指数があり、このファンドの参考にする指数は30年以上も前から設定されており実績を残してきている指数だからです。投資信託は商品自体がたくさんありすぎるために、一般投資家からするとどんなファンドがいいのかわからないことが多いのではないでしょうか?そして、投信の良し悪しを判断する材料は手数料ばかりになってしまうのではないでしょうか? 確かに手数料も非常に重要な要素ですが、こんなにもたくさんのファンドがあるのですから手数料だけで選ぶのは非常にもったいないと思いますので、今回はファンドが参考にする指数に関しても詳しく見ていこうと思います。
やっと紹介させていきます。今回紹介する商品は「野村つみたて外国投信」です。
このファンドの概略を箇条書きで説明します。
・世界的に有名な投資銀行が設定する指数をもとに設定したインデックスファンド
・日本を除いた22の先進国の大型株中型株を時価総額が大きい順に組み込む
・1986年3月31日に設定以来30年近く実績を残している指数を基準に組成したポートフォリオ
このファンドはファミリーファンド方式の形態をとっており、投資対象とするマザーファンドは、外国株式MSCI-KOKUSAIマザーファンドと新興国株式マザーファンドです。それぞれの構成割合は大体85%と15%です。二つとも株式投資信託であるために、構成銘柄のほとんどすべては株式です。そのために世界経済の成長がしっかり反映されるので、投信自体がもうかっているのか損をしているのかが日々のニュースや指標からわかりやすい商品となっています。
次に、ここで投資対象となっているマザーファンドがどのようなファンドなのか説明していきます。
まずは外国株式MSCI-KOKUSAIマザーファンドに関してです。
これは世界的に有名なモルガンスタンレーという投資銀行が設定している指標で、日本を除く22の先進国の大型株と中型株を時価総額の大きい順にポートフォリオに組み込んでいます。なので、組み込まれている銘柄はアメリカのアップルやマイクロソフトなどが上位を占めています。世界的に優良な企業ばかりで構成されていると考えてよいでしょう。とはいえ、本当にその指標がよいものなのかどうかは難しいですよね。しかしここも安心していただきたいです。この指数は1986年3月31日に設定されて以来30年以上も実績を残している指標です。他のどんなものかわからない指標を使っている投資信託を購入するよりも確実に安心して購入できると思います。
次に、新興国株式マザーファンドに関して説明します。
このマザーファンドは、主に中国や韓国、そしてインドを主な投資対象とするマザーファンドです。主な投資対象とする企業は、アリババやサムスンなどです。新興国と聞くと、リスクが大きいのではないかと心配になる方もいるかもしれません。確かに、日本も含めた先進国と比較するとハイリスクハイリターンのため結果として損失も多きなってしまう可能性が高いです。しかし、そこもあまり心配しないでよいと思います。というのも、このファンドのうち新興国株式マザーファンドが組み込まれる割合は全体の15%にも達しません。そのため、万が一新興国株式のほうが不調になったとしても、全体的に見た時にファンド自体の基準価格にはあまり影響はありません。
次に手数料に関してみていきます。
投資信託では購入手数料、換金手数料、信託報酬がありますが、このファンドは購入手数料、換金手数料は一切かかりません。そして、信託報酬も年間0.2052%と株式投信の中では平均的な手数料になっています。ここで「手数料が平均的なら今までの投資信託とあまり違いがないんじゃない?」と考える人もいるかもしれません。確かに、平均的な投資信託であるのであれば、その判断も仕方ないことでしょう。しかし、この投資信託は30以上実勢を挙げている指数を基準として組成されている投資信託です。それほどの指数をもとにしているのに、手数料は平均的であるということはかなり割安ではないでしょうか?
最後にこの商品を購入するにあたって、どのような人が最も効果的なのかに関して考えてみます。
もちろん今まで投資信託を購入したことがなかったという人が購入するのもおすすめなのですが、それ以上に、今まで投資信託は日本株式や債券、あるいはリートを中心に運用してきて外国株式での運用は全くやってこなかったという人にこそ非常に購入を検討していただきたい商品となっています。というのも、投資のプロではない人からしたときに投資をするときの非常に重要な要素はいかにバランスよく資産を保有するかということです。よりたくさんの種類の資産を保有することができればそれだけリスクを抑えることができます。そうすることで元本割れを起こしてしまう可能性をかなり小さくすることができます。資産を守るためにも、今まで先進国株式を保有していなかった人は資産の守り方を再検討してみてはいかがでしょうか? 逆に今までアメリカ株式インデックスファンドや先進国株式のインデックスファンドを購入している人はこの商品の購入はやめた方がよいと思います。はっきり言って、投資対象が似たような商品では組成するポートフォリオにおける割合にこそ違いはあるかもしれませんが、構成銘柄の種類にほとんど違いはありません。なので、似たような投信を重複して購入することは管理を複数にするだけで面倒な点を増やしてしまうだけで、それ以上の利益はないと考えた方がよいと思います。
今回の記事は以上です。
興味がわきましたら是非以下のリンクより商品の目論見書に関して読んでみてはいかがでしょうか?
https://www.nomura-am.co.jp/fund/pros_gen/Y1140714.pdf
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8680634
この記事へのトラックバック