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posted by fanblog

2019年01月28日

現在の少額の資産運用が老後生活水準の向上

こんばんは、今回は国民年金だけではなく厚生年金も収めていて、それでも生活の余裕がある程度あり、毎月貯金をしているような平均と比べた時に所得が多い方に向けて記事を書いていこうと思います。

まずは年金に関してです。厚生年金も収めている場合ですと、現在では65歳から老齢厚生年金として月約20万円前後もらえる計算になると思います。これを年換算すると、大体240万円前後になるということです。

この計算において、ある二つのことに注意していただきたいです。

まず一つ目は、これはあくまで現状であるということです。現在の年金は賦課方式で運用されているので、現役世代の年金の掛け金が高齢世代の年金として利用されています。なので、このまま少子高齢化が進むとすると、人口減減少し続けて、ある一定のところで高齢化の割合が変化がなくなっていくと考えられます。人口に占める高齢者の割合は今後高くはなりますが、少ないながらも子供は生まれるので高齢化の割合はある一定の割合で収まります。このことからわかることとして、もらえる年金は現状と比べた時に確実に少なくはなりますが、だからと言って完全にもらえなくなるという判断をすることはできないということです。

そして、二つ目です。今回の記事で紹介しているのは、お金に関して平均と比べて余裕のある比較的高所得な人々です。そのような人々は、高所得である分平均と比べてより支出も大きくなっていると考えることができます。たくさんの支出があるのに、将来もらえる年金は減る可能性が非常に高いどころかほぼ確実です。そして、人間というのは生活水準を高めることは簡単にできますが、一度上げてしまった生活水準を下げることには非常にストレスを感じたり、時間を要してしまいます。なので、まず間違いなく老後の年金だけで生活をしようという人生設計は苦しくなっていきます。

ここで今回紹介したい手段は二つあります。一つ目がもらえる年金を増やす方法と、もう一つは年金以外の方法を考えようということです。

まず一つ目の、もらえる年金を増やす方法です。
それは、年金をもらう時期を遅らせる「繰り下げ受給」という方法です。そうすることによって、一月当たり0.7%増額します。もし、年収600万円の人が60歳以降年収300万円で10年働き、その期間も厚生年金に加入し続けて70歳から年金を受け取るようにすると、もらえる年金は年あたりで21万円増加するようになります。このように、繰り下げ受給をしたり、いわゆる定年を迎えたとしても働き年金を収めることによってもらえる年金を増やすことができます。

もう一つの方法は年金とは別の方法で将来のお金を準備するという方法です。この方法はたくさんあります。代表的なもので言えば、銀行の定期預金、投資信託、外貨定期預金などです。それぞれの主な特徴に関して紹介します。まずその前にそれぞれの商品を分類します。これらは貯める商品と増やす商品に分けられます。貯める商品が定期預金で、増やす商品が投資信託と外貨預金です。

まず貯める商品の定期預金に関して紹介します。この商品を一言で表すとノーリスクノーリターンの商品です。何かあったとき用に準備しておくという手段としては、流動性も非常に高いので便利であると思いますが、特に何かあったとき用に取っておくものではなくて、将来の老後資産として準備するという目的に照らした時の手段としては非常に非効率的な商品です。特に現在では、定期預金等で一年につく利息に対して、物価上昇率が高いので、これだけで準備していては実質的に損をしてしまうという形になってしまいます。だからと言って、定期預金が悪い手段であるかといえばそうではありません。定期預金は元本割れを起こす可能性が限りなくゼロに近いので、数年後あるいは10年まではいかないけれどもそのくらいの期間でほしいものを購入するためにお金を貯めるという目的においては非常に合理的な方法です。もしここでリスクのある投信や外貨預金を使ってしまうと、もちろん目標金額まで到達するのが早くなる可能性もありますが、その一方で遅くなってしまう可能性も高いからです。なので、何か近い将来どうしてもお金が必要になる場合には、この定期預金という手段は非常に有効です。

次に増やす商品です。増やす商品では投資信託と外貨預金の二つを紹介しました。この二つはそれぞれ増える可能性も高いですが同時に減ってしまう可能性も高いというところで共通点が多いです。これらの商品は、値下がりのリスクがありますので、定期預金とは逆でなにか近い将来どうしても必要にあるお金を用意するための手段として利用することは望ましくないですが、老後資金や必ず必要にはなるかもしれないけれども当分先のことになる子供の大学資金などの準備として利用するなどかなり長期的な視点をもった積立てであるといえます。ここで紹介した二つの商品にはどのような違いがあるかということに関してですが、大きな違いはそれぞれの増え方に最も大きな違いを見ることができます。まずは外貨預金に関してです。外貨預金は、購入時の手数料はかかりますが、維持費などの手数料はかかりません。この商品の増え方はほとんど銀行等が提供している定期預金と同じような増え方になります。外貨のほうが利息が大きいので、日本の定期預金よりも増える可能性が高いです。しかし、外貨預金では注意すべき点があります。それが為替です。現在(2019年1月下旬)では1ドル100円台後半ですが、それが1ドル100円を切ったり逆に1ドル120円近くになったりします。これによって追加で儲かったり、せっかく出した利息分を損してプラマイゼロにしてしまうリスクがあります。このように外貨預金は利息で増えていくという形をとります。
そして、その一方で投資信託は、購入時の手数料がかからないものが多くなりましたが、かかるものもあります。そして、さらには維持費もかかります。この商品の増え方は、主にその証券の需要と供給によって決まるその証券そのものの値上がり値下がりです。そして価格を決定する需給は様々な要因で決定するので、何が起こるかわからないとも言えます。なので、投資信託に関してはなんでかわからないけれども大きく上昇していることがありますが、逆に大きく減少していることもあります。ただ、長期的に見た場合には指数全体では上昇傾向ですので、長期間保有し続けていただくことによって得をしやすくなるシステムであるともいえます。

このように資産形成するための手段にはいくつかの方法がありますので、自分のお金を貯める目的に照らし合わせてどの方法が最も効果的なのかを検討してみてはいかがでしょうか?
年金だけでは今の生活を維持するのは難しくなると考えられる、比較的高所得な方ほどぜひ。
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