2023年02月25日
抹茶に含まれるカフェインの量は?1日の摂取量や効能についても解説!
抹茶ラテやお菓子など、抹茶を使った食べ物はすごく美味しいですよね。
ちなみに抹茶は、緑茶や紅茶と同じ茶葉でできているため
カフェインが含まれています。
今回は抹茶のカフェイン量についてまとめました。
妊娠中、授乳中の方も参考にしてみてください。
目次
1.抹茶のカフェイン量はどれくらい?
1日のカフェイン摂取量
カフェインの効能
カフェインレスの抹茶はある?
2.抹茶とコーヒー、カフェインが多いのはどっち?
3.妊娠中や授乳中に抹茶を飲むのは危険!?
4.まとめ
抹茶のカフェイン量はどれくらい?
文部科学省の『日本食品標準成分表』によると、
抹茶に含まれるカフェインの量は粉末100gあたり3.2gです。
mgに変換すると、粉末100gあたり3200mgです。
1日のカフェイン摂取量
健康な成人が1日に摂ってよいカフェイン量は400mgです。
カフェインを摂りすぎてしまうと
頭痛や下痢などを引き起こすことがあるので注意が必要です。
カフェインの効能
- 眠気を覚ます
- 集中力が上がる
- 気分が高まる
カフェインには覚醒作用があるので
休憩時間など頭をスッキリさせたいときにおすすめです。
しかし眠れなくなることもあるので、寝る前は控えた方がよいでしょう。
カフェインレスの抹茶はある?
調べてみたのですが、カフェインレスの抹茶はありませんでした。
Amazonでも、ノンカフェイン抹茶がいくつかありましたが
原材料を見ると抹茶の代わりにほうれん草が使われており
実際は青汁のようなものばかりです。
ちなみにカフェインの少ない抹茶が飲みたい方は、
カフェインが80%カットされている
老舗茶舗の丸久小山園の「低カフェイン抹茶」がおすすめです。
引用:楽天市場
価格:1,620円 |
価格:864円 |
抹茶とコーヒー、カフェインが多いのはどっち?
抹茶とコーヒーのカフェイン量はほぼ同じです。
カップ1杯(100ml)に含まれるカフェイン量は
抹茶が64mg、コーヒーが60mgです。
参照:日本食品標準成分表 2015年版(七訂)
抹茶が64mg、コーヒーが60mgです。
参照:日本食品標準成分表 2015年版(七訂)
煎茶やウーロン茶は20mg、紅茶は30mgなので
他の飲み物と比べるとカフェイン量が多いことが分かります。
妊娠中や授乳中に抹茶を飲むのは危険!?
結論から言うと、妊娠中や授乳中に抹茶を飲んでも問題ありません。
しかし飲みすぎには注意しましょう。
妊娠中の方が、1日に摂取していいカフェインの量は200〜300mgです。
飲みすぎてしまうと、胎児の発育阻害や
出生児の低体重に影響する可能性があります。
出生児の低体重に影響する可能性があります。
また、使われる茶葉によってカフェインの量が違うため
心配な方は医師に相談してみてください。
抹茶に含まれるカフェインの量は?1日の摂取量や効能についても解説!
まとめ
まとめ
- 抹茶粉末100gに含まれるカフェインは3.2g
- 健康な成人のカフェイン摂取目安は、1日400mg
- カフェインは眠気を覚ましたり集中力をアップさせる効果がある
- カップ1杯の抹茶とコーヒーのカフェイン量は同じ
- 妊娠中や授乳中に抹茶を飲んでも問題ないが、
飲みすぎないように注意が必要
最後まで見てくださり、ありがとうございました。
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