だいぶ前に中古で買ったプリメインアンプがとうとう
うんともスンとも言わなくなり、
めでたく廃棄となりました。
いろいろ入れ替えの時期なのかな、ということで
教室用にアンプを新規購入しました。
オーディオ用のにするか迷ったのですが、
ライブでも使おうと思えば使えそうなコイツにしました。
ローランドのミキシング・アンプ「SRA-5050」です。
ステレオ入力2ch、マイク入力1chで50w×50w。
直接スピーカーにつないで鳴らすこともできますし、
ライン出力もあるのでミキサー等にも繋げます。
教室で使うには十分です。
オーディオ用だとたいがいA,Bという感じで
スピーカーを2台繋げますが、これは1台のみ。
この際なので数年前自作したスピーカーを教室に持ってきました。
柿渋が程よく色あせていい感じです。
左側。
右側。
スピーカーユニットは
Parkaudioというメーカーの「DCU-F131W」という13cmのフルレンジ。
この自作スピーカー、
中低音もブリブリ出るしいい音するのですが、
この場所に設置するとどうもセンター定位が右に寄って
楽しくないんですよね。
作った当初も悩みの種でした。
今回はちょっとセッティングを詰めてみようと思い、
いろいろ調べてみましたよ。
最初左側の壁が原因ではないかと
左のスピーカーや壁ばかりに注目してましたが、
さほど改善されません。
定番通りの設置をしてもどうもセンターが変。
楽しめない。
前回はここで萎えてお蔵にしたんだっけな。
諦めムードでためしに右側のスピーカーをほんの少し(5mmくらいか)
中央に向けて回転させてみたら・・・、
あら不思議。
フォーカスが合ったようにセンターが現れました!!
すごいですね。
こんな微妙なサジかげんが必要なんですね。
驚きです。
このユニットはなぜか弦楽器を非常に楽しく鳴らします。
ウッドコーンなので木の楽器と相性がいいのかも、ですね。
アコギとマンドリンのデュオなどいいですよ。
あとクラシックも向いてると思います。
こうなるとツィーター追加でレンジを広げたい衝動が。。。
どうするかな〜。