Tascam DP-008exを使ってアルバムを作ろうと
去年から動き出している。
編集はCubase Elements 9でやっているが、
ドラムとベースもCubaseの音源で打ち込みしている。
大雑把に荒録りしたやつの
いわゆる「清書」作業中だ。
アルバムコンセプトはいくつかあって、
一つは1900年代(20世紀)前半の曲で、
今でもいいメロディーだな〜、
と思える曲をリズムを変えてカバーすることだ。
古い曲は新しいリズムが流行るたびに、
新しくカバーされている時代の流れがあるので、
それに習おうというものだ。
今回は1990年代に流行った16ビート系のシャッフル
でアレンジしてみようと格闘中だ。
80年代までは日本では8ビートが主流で、
90年になって跳ねた16系が流行った時には、
わざわざパソコンを買ってこのリズムを研究したものだ。
今になって当時の「投資」が役立つとは思わなんだ。
やっておくものだ。
もう一つのコンセプトは、
安価な録音・編集機材でやろうというもの。
これも時代を超えて、
特権的な人達だけのものだったことが、
時とともに庶民が手軽に出来るようになる、
という「流れ」があるみたいなので、
それに習おうというものだ。
昔、8万以上したMTRがそれ以上の性能で
今は2万で買える。
ソフトも同様だ。
今では1万ちょっとで十分な機能である。
今回の録音・編集機材は
DP-008exとCubase Elements 9だ。
二つあわせて3万くらいだ。
学生さんでも手が届く金額である。
誰もが手軽に録って、手軽に配信。
いい時代になったとつくづく思う。