面白い雑誌

　こんにちは！りほです。

　いまさらですが、3月の相撲雑誌を読みました。『NHK G-Media 大相撲中継 春場所展望号 2018年 3/17 号』です。

　三月場所の新十両の二人・炎鵬と貴公俊、その双子の弟・貴源治、初場所の三賞力士の阿炎と竜電の写真と、『新・新世代』という文字が表紙です。年齢で言うと双子関取が20歳、炎鵬と阿炎が23歳、竜電がちょっと上で27歳だそうです。

「大相撲中継」を読んだ感想を、つらつらつらーとこのブログに書いてみますね。



■新十両・貴公俊■

　期待の双子関取のお兄さん。新十両になるので、新十両の講習会で「関取としての心構えや服装、付け人との接し方」など『関取の心得』の指導を炎鵬と共に親方衆から受けたそうです。

　‎貴公俊が付け人を殴るという事件が起きてしまった今になって読むと「付け人との接し方の指導」という部分がちょっと気になってしまいますね。具体的にどのような指導を受けたのか、興味がわきます。年上の付け人や、兄弟子の付け人との接し方なども習うのかな？

　講習会の感想を聞かれた貴公俊が「特にありません」と答えたというエピソードもちょっとドキッとしてしまいます。反抗期みたいな答えだな〜と思いました。まだ20歳ですし、そんなもんですかね。指導を担当した親方が聞いたら、ちょっとガッカリするかも知れません。
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　‎どうかやり直してまた良い関取になってくれるといいですね。皆の期待もすごいようですし。

■新十両の炎鵬■

　白鵬にスカウトされて、一年前に宮城野部屋に入門した炎鵬。入門のタイミングはトゥルボルドさん（今は十両の水戸龍）と同じ頃だったそうです。その頃に、「トゥルボルド角界入り」というニュースは私も目にしましたが、炎鵬（中村友哉さん）の入門は、そんなに注目されてはいなかったんじゃないでしょうか。
　‎それなのに、史上一位タイのスピード出世で今場所、平成30年大阪場所の新十両です。

　白鵬がどんな基準でスカウトする選手を選んでいるのか気になりますね。その点は「大相撲中継」には書いてありませんでした。別の雑誌には載っているのでしょうか。

　炎鵬のインタビューの最後に、好きな女性のタイプの話をして、炎鵬が自身の事を「不甲斐ないですね、情けないです」というシーンがとてもいいです。惹きつけられてしまいます。

■北勝富士のインタビュー■

　北勝富士が「学生出身の力士は中卒や高卒に比べて時間がない」と言ったのを読んで、なんだか寂しくなりました。北勝富士なんて幕内に上がったばかりな気がしますが、25歳。期待の若手力士と呼んでいられる期間はそう長くないのかもしれません。

　現役力士同士は敵同士なので、同部屋以外は仲良くしちゃだめともよく言われますが、北勝富士は、ライバルの御嶽海と二人でご飯に行くこともあるそうです。仲間でもあるけど敵同士という関係性は、相撲の魅力の一つですよね。

　北勝富士がいつもツイッターに、ファンから貰った品物の写真を載せている件についても話していました。差し入れしたファンもやっぱり喜んでると思います。

　北勝富士の師匠の師匠である元横綱北の富士さんのことを、北勝富士が「すごいおじいちゃん」と言っているのがかわいい。

　「早く子供がほしい」「結婚するなら年上の女性がいい」「年上の女性募集中です」という発言、この記事を読むと、聞かれたから答えたんではなく、北勝富士が自分から積極的に発言したように見えますが、実際はどうだったんでしょうか。
「年上の女性募集中です」という言葉を見て、えっ、じゃあ私も…と色めきたったけれど、次の文章「四つくらい上までですね」を見た瞬間になんだよそれ！せまいよ！ってガックリした女性ファンも多数いたのではないでしょうか(^^)

　募集中なら、できれば応募方法も書いておいて貰えたら嬉しいところです。

　北勝富士はこの他にもこまごまとたくさん、面白いエピソードをお話していました。

■インタビューコーナー「ぶつかり稽古」■

　ところでこの北勝富士のインタビューページは「ぶつかり稽古」というタイトルのコーナーなんですが、このコーナーはいつも、少し文体が不自然というか固いというか、関取が活き活きと語る様子があまり感じられない文体で書かれていて、私はいつも少し気になります。

　どうか皆さんぜひ『NHK G-Media 大相撲中継 春場所展望号 2018年 3/17 号』読んでみてください。ちょっとタイミングが遅いけど(^^)

　炎鵬や北勝富士のサインや、相撲の本のプレゼントもあるようです。応募期限がいつなのかよく分からないですが、応募しようかな。

　春場所も、もうすぐ終わってしまいますね。時の経つのは早いな。

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