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2024年10月24日

【TOPIC】これまでの高温超伝導体は乱れていたことが判明しました10/22改訂(モット絶縁体相極近傍での現象)

「高温超伝導体と乱れ」の原稿を改訂します。


今回の改定点はリンク切れ情報の改定です。
また、細かい文章も再考しています。しっかり正確に。
そして沢山情報が伝わるように努めます。
(以下原稿です)



発見のメンバー


東京大学 物性研の黒川 氏、近藤 師、
+東京理科大の磯野氏、常盤師

の研究グループが今回の発表での主要メンバーです。
長年の常識と違う角度で「問題を深堀していこう」
という研究成果となります。


柏にある物性研究所で思いついたのですが、
理科大は野田にキャンパスがありますね。

今回の発表とは全く関係ありませんが、近い!!
偶然でしょうが。


そういえば本郷と後楽園も近い!!
偶然でしょうが。

そうして考えていくと御茶ノ水女子大も
将来的に絡んできそうですね。

どうでも良いですが。。。



発見の意義


さて、今回の発表での対象となる物質は
「銅酸化物」です。

酸化銅に微量のイットリウムや
ビスマス系の化合物を加えて

結晶構造が特徴的となる点に
「現象の理由」があるのではないか

と個人的に考えていました。


なにより転移温度が比較的高い高温超伝導体の
メカニズムが
数十年来の実験の
焦点となっていたと思われます。

どうして転移温度が高温(それでも氷点下です)
となるのか

メカニズムが説明できていませんでした。


超電導現象自体はBCS理論を使って理路整然と
説明が出来ていて転移温度が説明できて
ボーズ凝縮とのクロスオーバーが論じられます。


所が「ゆらぎ」に関する理論は明快に
取り入れられていなかった

と言えるのではないでしょうか。



発見のポイント


注目すべきは銅酸化物高温超伝導体におけるモット絶縁体相の極近傍での現象です。


東大物性研のホームページによると
【以下、太字部が引用】

電荷が微少かつ均一に分布する乱れの無い
極めて綺麗な結晶面を見出し、
その電荷の振る舞いを解明した。


モット絶縁体に注入される電荷が限りなく微少
であっても長寿命の粒子が生成され、自由に動き回れる


本来キャリアが無い状態で反強磁性モット絶縁体である
銅酸化物高温超電導体においてCuO2面の状態を
「均一(なめらか)」

にしていく事でエネルギーギャップの問題を解決して
電荷が自由に動き回れる」状態を実現しています。



今後の展開


今回の発表の意義は
「銅酸化物高温超伝導体での電子相図を
綺麗にしていく事」だと言えます。


今までの電子相関図が「乱れたも」もの
だと考えなおすことで
問題を
解決していこうという試みです。
実際に今まで蓄積された

知見の数々を実証していく事で研究が
進んでいく事が期待されます。




以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
問題点に対しては
適時、返信・改定をします。


nowkouji226@gmail.com


2023/07/15_初稿投稿
2024/10/22_改訂投稿


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【トピック】超伝導コプレーナ型伝送線路10/24改訂(量子コンピューターの基礎技術|人口原子と電磁波の相互作用)

こんにちはコウジです。
「コプレーナ型伝送線路」の原稿を改訂します。


今回の改定点はリンク切れ情報の改定です。
また、細かい文章も再考しています。しっかり正確に。
そして沢山情報が伝わるように努めます。



超伝導コプレーナ型伝送線路


今日の私は少し考えすぎてます。

本ブログを書いて少しリセット。


以前に見たYouTubeでコプレイナーのライン(回路?)と

ミアンダのライン(回路?)を懸案にしていて

別論文で又出てきて困っていたのです。

本稿は何度も加筆します。量子コンピュータ関連の技術ですが、

ざっくり話が「まとまらない状態」ですので。


投稿日にはお味噌汁を飲むつもりのタイミングで

インスタントコーヒーを味噌汁茶碗にいれいて

自分でびっくりしていました。はぁ。あほや。

考えているのは2010 年にNECチームが発表していた研究です。


1論文を読むだけで,光・原子・半導体中のスピン・超伝導回路
が同じ土俵の上で活発に動き始めてLC回路にジョセフソン接合
が出てきて共振を始めてくれます。想像力はどんどん膨らみます。

コプレイナー型の回路は量子ビットと結合できる回路です。
コプレイナー型送波路自体が超伝導体で作られていて
超電導体の量子ビットと結合します。加えて
共鳴する役割を持ちます。


「1 次元導波路としての超伝導コプレーナ型伝送線路に


結合した量子ビットが,その共鳴周波数において


導波路上のマイクロ波微小信号を完全反射する。」


超伝導量子ビット研究の進展と応用(中村)/ 総合報告
より引用(太字部|以下同様)】


新しい私の知見として超伝導体で信号が伝わると


(情報の)伝送線路に超伝導独特の現象が生じるのです。



人口原子と電磁波の相互作用


光子との反射関係が大事です。


「1 次元導波路は伝搬モー ドの電磁波を扱うのに


最適な舞台である.量子ビットあるいは 量子ビットが


結合した共振器を導波路の終端に接続すると, 


マイクロ波の単一光子生成が可能になる.」


数メートルクラスの大きさになる低温チャンバー内での


超電導状態におけると超伝導コプレーナでの電子挙動と


そこから室温の操作部へと伸びていく導線での挙動を想像して下さい。


ここで重要なのは「単一」光子が生成されるという部分でしょう。


 

結果として次の2つの状態が観測にかかります。位相反転です。


(|+>=|0>+|1>、⇒|ー>=|0>ー|1>


つまり位相反転で入射モード中での光子の存在を観測します。


NICTのレポートなどを見て人口原子と電磁波の相互作用を学んでます。





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以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
問題点に対しては
適時、返信・改定をします。


nowkouji226@gmail.com


2023/04/16‗初稿投稿
2024/10/24‗改訂投稿


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