「ミュッセンブルーク」の原稿を投稿します。画像はオランダの街並みを使いました。注目をしていたのは国を超えた物理学での交流です。ガリレオにボイルが教えを受け、ニュートンにミュッセンブルークが教えを受けた時間は有益だったであろうと感じているのです。ご覧下さい。また、アマゾンアソシエートのリンク掲載に関して最後に記載しました。アマゾン関連の作業は嫁任せでしたがサイトの運営として記載します。読者満足度を考え関連書籍を記載します。作業として7月からの四半期で登場場所別に再考しています。この後、時代別のリライトを行います。また、学術論文を読む時には英語必須、他国の方と議論の時にも英語必須です。少しでも話せるようになる機会は大事ですので、オンライン英会話をご紹介しています。別途、個別の人物の追加もトピックスのご紹介もしていきたいです。今後もご覧下さい。また、ブログ宣伝でツイッター使います。7/11(日)朝の時点でフォロワーは合計【11691】でした。作業としてフォロワー増は暢気に続けます。それよりも紹介の内容を吟味します。【以下原稿です】
【1692年3月14日生まれ ~ 1761年9月19日没】
その名はピーテル・ファン・ミュッセンブルーク
;Pieter van Musschenbroek。
ライデン瓶の発明で知られているオランダの物理学者です。
ポンプや顕微鏡、望遠鏡を作る職人の子供として生まれます。
何より、最初の蓄電器であるライデン瓶を作ったことで
知られています。ラテン語学校でギリシア語・ラテン語・フランス語・英語、ドイツ語などを学んだ後にライデン大学で医学博士となります。当時の学識の付け方は今と大きく異なっていたようですね。そして、当時の大物である物理学者ニュートンの講義を受けています。
その後、ミュッセンブルークは数学、哲学、医学、占星術の教授を歴任します。占星術は当時の教養の中で合理的な学問体系であると考えられていて、少し前の時代には王家に使えていたノストラダムスが天文学と占星術を修めていたという史実もあります。そして、ミュッセンブルークが1726年に刊行した「Elementa Physica」では広くニュートンの理論をヨーロッパに広めています。
その後、
静電気の力を中心にミュッセンブルークは関心を深め、
ガラス瓶の中に充満した水の中で帯電した棒が
反発しあう現象を形にします。非常に効果的な装置で
水の中で実験を行うことで重力の効果を
浮力で打ち消して微細な反発力をとらえられます。
また、支点を介した二つの棒が重力と直角方向に
開いていくので開いた角度がθの時に重力の分力が
Sinθで考えられるのです。
浮力が重力を打ち消す効果と分力でSinθだけ考えればよい
事情が相まって電気による微細な反発力が目に見える
効果として現れます。開き角度が狭い時点では
殆ど重力の効果がない形で
帯電に起因する力が可視化出来るのです。
それまで帯電棒をこすり続けたりしなければ
示せなかった「静電容量に起因する力」が
ミュッセンブルークによって示されました。
後の電磁気学の発展に繋がっていきます。
確かな一歩が残されたと言えるでしょう。
〆
以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。
nowkouji226@gmail.com
2021/07/01_初回投稿
2021/07/11_改定投稿
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