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2020年09月17日

レース回顧 京成杯AH

13日(日)中山で行われた京成杯AHは昨年の覇者トロワゼトワルが番手追走から抜け出して連覇達成を決めましたね。

この日の中山は良。ではありましたが、開幕週のわりにタフよりの馬場ではあったと思います。
勝ちタイムは1分33秒9。
ラップバランスとしてはややハイ。全体として淀みなく淡々と。
速い脚は問われていませんので、持続力勝負。かつ、直線は風の影響が結構あったようで結果もそれを反映しての前残りにはなっていますね。

勝ったトロワゼトワルはスマイルカナに行かせての番手競馬。
今年は昨年ほど強引ではありませんでしたがキッチリ勝ち切って見せましたね。
久々の番手競馬、タフよりの馬場をこなしてきたのは今後に向けても収穫ですね。

2着はスマイルカナ。
大外から行き切って、道中も締まった流れを演出して最後までしぶとかったですね。
この馬の一貫したスピードの持続力は大したものですし、今後どういう路線を選択したとしても面白い存在になるのではないでしょうか。

3着はボンセルヴィーソ。
内枠を生かした先行策であわやの3着は人気を考えればお見事ですね。
このレベルでも条件揃えばの馬だとは思いますし、今後も人気や条件次第で強く狙ってみたい馬ではありますね。

4着はジャンダルム。
こちらも内枠を生かしての先行策が噛み合いましたね。
勝負所で少しスペースがなくなる場面もありましたが、ある程度力は出し切っての4着かなとは見ています。

5着はシゲルピンクダイヤ。
スタート良くて好位から雪崩れ込む形の競馬。
悪くはないんだと思いますが、この馬はもう少し溜めての外差しが勝ち負けするならベターなのかなとは思うんですけどね。

馬券的にはハズレ。
トロワゼトワルをやたら思い切って切ってしまいましたからね(苦笑)
まぁ、一瞬拾えるかなとも思いましたし、そこまでズレてはないと思うんですけどね。
が、そこまでズレてないのに外し続けるとその後はドツボはお決まりのパターンではあるんですが…。

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