ノリベッキオの馬券王への道

21日（日）東京で行われたユニコーンＳは1番人気に推されたカフェファラオが道中番手追走から直線同道抜け出しての快勝。
先が本当に楽しみになるレースを見せてくれましたね。

この日の東京は稍重。時計的にも、それなりに出る馬場ではあったでしょうね。
勝ちタイムは1分34秒9。
ラップバランスとしては、かなりのハイ。当然、追走は高いレベルで求められていますし、この入りでラスト落とさずまとめた勝ち馬が異次元に強かったレースと見ていいでしょう。

勝ったカフェファラオ。
これはかなり強いレース振りでしたね。
スタートが良かったこともありますが、道中の行きっぷりも良かったですし、レッチェバロックを大名マークから、直線も余裕を持って抜け出して来ました。
これだけ追走を問われて、この強さとなると、先が本当に楽しみだと思います。
こういう馬でアメリカ競馬に挑戦して欲しいなとは思いますが、現実的には当面国内となるのでしょうかね。

2着はデュードヴァン。
最後はいい脚で突っ込んで来ましたが、やはりポジションは後方になってしまいましたし、決して楽な展開での2着確保ではなかったと思います。
ここはいかんせん勝ち馬のインパクトが凄すぎましたが、この馬とて例年なら勝ち負けレベルの競馬は見せてくれていますし、普通に強い馬ではあると見ています。

3着はケンシンコウ。
中団から、しぶとく差し込む、いい競馬でしたね。
ラストは切れ負けした印象ですが、人気を考えれば激走ですし、先々楽しみな1頭になる気はしますね。

4着はサンダーブリッツ。
ポジショニングも悪くありませんでしたし、現状の能力は出せた4着ではあるでしょう。

9着はレッチェバロック。
この馬の持ち味は出せたと見ていますし、ここは適正の差も大きかったでしょう。
やはりマイルは少し長い印象ですし、スプリント色は強い馬でしょう。
より適条件なら、当然巻き返してくる馬だとは思います。

馬券的には◎-△で単勝＆馬単的中。
堅かったのでトリガミではありますけどね（苦笑）
儲かってはいないんですけど、ここはわりと自分のイメージに近い形の結果にはなったので、気分的には良かったです。
2着と3着が逆なら最高でしたけどね。