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2020年03月09日

レース回顧 チューリップ賞

7日(土)阪神で行われたチューリップ賞は阪神JF2着のマルターズディオサが勝利し雪辱を果たす形になりましたね。

この日の阪神は良。馬場レベルはやや高速といったところでしょうか。
勝ちタイムは1分33秒3。
ラップバランスとしては、ややスロー。ラスト3F勝負の色合いは強いですし、後半型の競馬になったのは間違いないでしょう。

勝ったマルターズディオサは、外枠でしたが想像以上に前目のポジションが取れましたね。
直線もレシステンシアを目標に最後はクラヴァシュドールとの叩きあいを制し、文句ない勝利となりました。
まぁ、阪神JFを見てもわかる通り、力のあるうまですから、ここは人気が無さ過ぎた印象です。
本番はレシステンシアが本気のラップを踏んで来ると思いますし、そこでどこまで食らいつけるかといったところでしょうか。

2着はクラヴァシュドール。
少し出負けしましたが、そこからリカバーしてレシステンシアを追いかける形。
立ち回りとしても、戦略としても、ベストに近い競馬はできたイメージですね。
この馬も勝ち馬同様、前半速いラップになってどうかの部分はありますし、ここからの上積みもどの程度あるかでしょうね。

3着はレシステンシア。
ここは試走というか、敢えて溜める競馬を試した印象です。
スタートから、そのスピードを生かし切るのが、この馬にとってはベストでしょうし、当然本番はそういう競馬をしてくるでしょう。

4着はイズジョーノキセキ。
道中インでじっくり構えて、直線外へ。理想的な形になりましたし、ハマった感もありますが、一定の評価はしていい内容ではあったと見ています。


馬券的には◎-▲で単勝と馬単的中。
今年初の単勝スマッシュヒットではないでしょうか。
ここはホント、理想的な形で入ってくれましたし、言うことなしです。

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