ノリベッキオの馬券王への道

28日（土）中山で行われたホープフルＳは大器コントレイルが道中好位追走から直線悠々抜け出し3連勝でＧ�T戴冠。
2歳シーズンを無敗で締め、まずは視界良好といったところでしょうか。

この日の中山は良ではありましたが、乾ききった時計の出る馬場といった印象ではなく、例年比較でもタフよりの印象ではありましたね。
勝ちタイムは2分01秒4。
ラップバランスとしては、ほぼほぼ平均。ラップの波はなく淀みなく淡々とといったレースになりましたね。
基本、緩みがないので後ろからでは押し上げ所がなく、前半のポジショニングは一つ重要になりましたね。
持久力ベースのレースにはなっていますが、タフよりの馬場での追走、適正が問われたレースではありましたね。

勝ったコントレイルは、いいポジションが取れましたし、タフな馬場での追走、そこからラストの加速性能は少なくても見せることができました。
ラストは少し落としていますし、タフな中山よりは高速東京の方がベターではあると思いますが、この相手でも勝ち切れるところは一定以上の評価でしょう。
サリオスも奥がありそうな馬ですが、この馬も相当高いレベルにはあると思いますので、今からその戦いが楽しみになりますね。

2着はヴェルトライゼンデ。
コントレイルをマークでラストまでしぶといレースはできましたし、悪い内容ではないんですが、対コントレイルで後ろからでは辛いというところはハッキリしましたね。
皐月賞あたりでコントレイル、サリオス相手に勝負しに行くなら前でということになるでしょうね。

3着はワーケア。
序盤でのポジショニングが致命的ではありましたね。
直線の脚も悪くはありませんでしたが最上位クラスかと言われれば疑問符ですし。
無論、まだノビシロはあると思いますし、そこは期待したい馬ではあります。

4着はラインベック。
前行って、この流れなら、もう少し頑張って欲しかったかなというところですかね。
着差は詰めているとは言え、対コントレイルで現状逆転の絵図が描きにくいのは確かでしょう。

5着はオーソリティ。
後方から終始外々の競馬になりましたし、展開的に厳しかったのは間違いないでしょう。
評価を固めるには、まだ早いレース内容ではあったと思います。

馬券的には〇-◎で馬単的中。
僅かではありますがプラス回収なので的中です。
ここは予想的にも、そんなに悪くなかったと思いますが、一筋縄ではいかなそうという見立てがピンボケではありましたね（苦笑）