ノリベッキオの馬券王への道

30日（土）中山で行われたステイヤーズＳは好位で進めたモンドインテロがしぶとく抜け出し、重賞初制覇を遂げましたね。

この日の中山は良。開幕週だけあって、かなり高速よりの馬場だったのは間違いないでしょう。
勝ちタイムは3分46秒1。
前半は、かなりのスロー。その分後半は淀みなく出、レースの形としてはロンスパからの持続力戦といったところ。
仕掛けのタイミングなども明暗を分けた部分はありますし、レースとしては見所のあるレースになりましたね。

勝ったモンドインテロは、スタートから果敢にポジションを取りにいって好位確保。道中、出入りの激しい競馬でしたが、終始そのあたりを確保できていました。
勝負所での仕掛けも、オジュウチョウサンが動いた後にワンテンポ待ってと結果的にガッチリ噛み合いましたね。
特殊条件だけに、このあとどうのとなる可能性は低いと思いますし、ここでの勝利はこの馬にとっては大きいでしょうね。

2着はアルバート。
ポジショニングや仕掛けのタイミング等、全体的に消極的ではあったかなと思います。
少なくても出し切っての2着ではないので、少しもったいない競馬になってしまった印象です。

3着はエイシンクリック。
先行して道中かなり引っかかっていましたが、最後までしぶとく粘りましたね。
かなりステイヤーの資質を感じさせる内容ではありましたし、次走にどんな競馬をするのか注視したいところです。

4着はメイショウテンゲン。
こちらもスタミナのあるところは見せましたが、どうしてもラップが上がったとこで付いていけないんですよね。
これはもう、どうにもならない部分だと思いますし、狙うなら雨降ってと割り切って付き合っていきたい馬ですね。

5着はサンシロウ。
堅実ではありますが、ワンパンチ足りないなという競馬。このレベルで勝ち負けとなると足りないなというところですかね。

6着はオジュウチョウサン。
勝負所で果敢に仕掛けていきましたが、結果的に早仕掛けになってしまいましたね。
まぁ、見せ場は作ってくれましたし、内容的にはそこまで悪く無いでしょう。

馬券的にはハズレ。
ここも終わってみれば獲れそうな結果でしたが、なんとなくハズレてしまった感覚ですね。
馬単とか、意外とつきましたよね。