ノリベッキオの馬券王への道

18日（日）札幌で行われた札幌記念は、内で窮屈な競馬を強いられたブラストワンピースが直線場群をこじあけ勝利。
凱旋門賞へ向け、復活の勝利となりましたね。

この日の札幌は良、ただ、前日との比較でも、ややタフよりといった印象でした。
勝ちタイムは2分00秒1。
ラップバランスとしては、淀みなくの平均といったところでしたが、これは逃げ馬が刻んだもので、番手以降はややスロー。
後半5Fが持久力よりのラップ構成になっていて、最速一歩手前で、どこまでも長くいい脚をといったレースになっています。

勝ったブラストワンピースは、ポジション取れず、内で窮屈な形になりましたし、想定通りといった競馬ではなかったでしょう。
それで、も結果的にはイン決め打ちで、レースの流れも噛み合いましたね。
これで凱旋門賞へ向かうようですね。血統的にも、タイプ的にも、日本馬の中ではパワーよりの馬ですし、この馬がどこまでやれるのか楽しみではあります。

2着はサングレーザー。
こちらは逆にポジションが取れましたね。札幌は、やはりというか合いますね。
積極的な、いい競馬でしたし、秋も楽しみです。

3着はフィエールマン。
スタートも良くありませんでしたし状態面も今一歩の印象でした。
それでソツなく回ってきた印象で、この馬の力を見るという意味では、わかりずらい一戦ではありましたね。
まぁ、本番で渾身タイプではあるので、この馬の力馬も凱旋門賞で期待したいところではありますね。

4着はワグネリアン。
スタート良く、先行できましたが、そこから弾けませんでしたね。
馬場と見るか、力負けと見るか、難しい部分はありますが、秋にビックレースをと考えれば、もう一段のパワーアップが欲しいところですね。
ダービーだけのダービー馬にはなって欲しくないところです。

5着はペルシアンナイト。
メンバーや条件を考えれば、力は出せたのかなとは思います。
タフよりの2000がベストではないでしょうから。

馬券的にはハズレ。
ここは消極的過ぎたかなと。
この組み合わせで2連系、結構つきましたからね。
獲れない馬券でなかっただけに残念です。