ノリベッキオの馬券王への道

28日（日）札幌で行われたキーンランドSは道中後方を進んだヴェントヴォーチェが直線差し切って重賞Vを決めましたね。

この日の札幌は良。
時計的には標準くらいでしたが、開催も進んで外差し傾向ではありましたね。
勝ちタイムは1分09秒1。
ラップバランスは平均。
思いのほかペースは上がりませんでしたね。
直線はみんなが外を意識するなか馬場の中央を選んだ2頭がワンツーと騎手の判断が明暗を分けたレースでもありました。

勝ったのはヴェントヴォーチェ。
ポジションこそ取れませんでしたが押し上げはロスなくスムーズでしたしラストは地力を示した勝利でしたね。
ローテとしては厳しいと思いますが本番でもあながち馬鹿にできない1頭ですかね。

2着はウインマーベル。
スタート決めて、そこからは自分のリズムで道中は中団追走。
直線は勝ち馬の決め手に屈しましたが堅実なところは見せてくれましたね。
こちらは更に高いレベルでとなると、もうワンパンチ欲しいところでしょうか。

3着はヴァトレニ。
先行する形で腹をくくってのインベタで粘り込みましたね。
ラクな展開ではなかったと思いますが、こういった馬場への適正も高かったんでしょうね。

4着はトウシンマカオ。
結果的に外枠があだになりましたね。
終始外々の競馬で距離ロスが大きくなってしまった印象です。
能力は上位と思わせる走りはしてくれましたし、評価を下げる必要はないとみています。

馬券的にはハズレ。
ここは特に言い訳も思い浮かばずのハズレでしたね。