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2020年12月28日

レース回顧 有馬記念

27日(日)中山で行われた有馬記念は向う正面から捲ってラストまで押し切ったクロノジェネシスが勝利しましたね。

この日の中山は良。
まぁ、ハッキリとタフ馬場という見立てでいいでしょう。
勝ちタイムは2分35秒0。
ラップバランスとしてはややスロー。向こう正面から仕掛けてのロンスパ戦の形。
有馬らしいレースの形ではあったと思います。

勝ったクロノジェネシスはスタートでやや後手を踏んで位置が取れませんでしたし。向こう正面からの捲りも流れを見ると楽な競馬ではなかったはずです。
噛み合ったというよりは馬の力で押し切ったという競馬ですし、着差こそ僅かですが非常に強い競馬だったと思います。
来年、どういうローテでいくのかわかりませんが、適正的には欧州での走りを見てみたい馬ですよね。

2着はサラキア。
他馬の動きは気にせず、直線まで溜めに溜めた競馬がドンピシャハマりましたね。
この馬自身、今が充実期といった感じですし、これで引退はもったいない気がしますよね。
まぁ、タフに走ってきた馬ですし、最後の一撃ありがとうございました。

3着はフィエールマン。
こちらもスタートイマイチでしたが緩い地点でしっかりリカバーしてポジション取ってくるあたりは流石ルメール騎手ですね。
クロノより、理にかなった競馬はしていますし、それで捻じ伏せられたのですから完敗ではあるでしょう。
ちょっと今後の動向はわかりませんが、軽い馬場での長距離戦ならトップグループの1頭なのは間違いないと思います。

4着はラッキーライラック。
スタート五分からポジショニング、仕掛けのタイミング共にほぼ完璧な立ち回りでしたね。
ここは適正外の条件だったと思いますし、そんな中でも最後までしっかり走り切ってくれましたね。
アーモンドアイの陰に隠れてはいるものの、この馬も名牝と呼ぶに相応しい現役生活でしたね。

5着1頭目はカレンブーケドール。
ポジショニングは悪くありませんでしたが、ラストの踏ん張りは一息でしたね。多少ならずともJCの反動があったのでしょうかね。
まずは一つ勝って流れを変えたいところですよね。

5着2頭目はワールドプレミア。
向う正面で少しロスはありましたが、しぶとく頑張ってはいるんですけどね。
この馬はとりあえず春天使いたいところですよね。

馬券的には◎-▲で単勝&馬単的中。
うん、これはキセキに近いものがありますね。
終わりよければすべてよしってことにしておいてください。
というか、年間収支でも書きますが来年からルール少し変えます。
現状の均等買いではやっぱり堅めのレースに対応できないので…。
詳細は少々お待ちくださいませ。






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