ノリベッキオの馬券王への道

20日（日）阪神で行われた朝日杯ＦＳはここでは伏兵評価だったグレナディアガーズが好位追走から、そのスピードで押し切り、連勝でＧ�Tタイトルを手にしましたね。

この日の阪神は良。
見た目には傷みが進んでいるように見えましたが、逆に高速化が進んでいた印象。
馬場バイアスも傷んでいるように見えたイン有利がハッキリ出ていましたね。
勝ちタイムは1分32秒3。
ラップバランスとしてはハイではあるんですが、これは逃げた馬のもので実質平均。
ただ、全体で見ても流れてはいますし、マイルの総合力勝負で、それなりにレベルの高いレースではあったと見ています。

勝ったグレナディアガーズは内枠を生かして上手く立ち回った面はありますが、最後までしっかり伸びていましたし、強い競馬でしたね。
距離はこのあたりまでかなと思いますが、マイラーとしての資質は高そうですし、ＮＨＫマイル路線の中心になる1頭なのは間違いないでしょう。

2着はステラヴェローチェ。
スタートは五分で道中は中団追走。直線は内を突いていい脚でしたね。
こちらは距離伸びても良さそうですし、どんな馬場でも対応できる面も見せたので、来年がかなり楽しみになりました。

3着はレッドベルオーブ。
折り合い面での怪しさはやはり見せていましたが、正攻法の競馬で現状の力は出せた3着かなとは見ています。
ここで上位2頭との力関係をどう見るかはありますが、精神面が成長してくるようなら、その差は僅かとは見ています。

4着はバスラットレオン。
スタート良く、好位での競馬。直線でワンパンチ足りない形になってしまいましたね。
1600〜2000なら流れ一つでもう少し走れてもの馬だとは思いますし、どこかで賞金は加算したいところですよね。

5着はブルースピリット。
前行って、しぶとい競馬はできましたが、後半要素で少し見劣った形ですね。
マイルだとシンプルに距離は長いかもですね。

馬券的にはハズレ。
ここも本命馬2着という…。
っていうか、勝ち馬拾えない馬ではなかったので、ここは結構痛恨です。