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2020年06月07日
ヒヨドリの子育て 生後2日目 給餌
ヒヨドリのヒナが卵から孵ってから2日。
親鳥が餌を獲りに行って留守の間、ちょいと失礼してまた巣の中をのぞかせてもらいました。
4羽ともすくすくと育っていました。
たった2日でかなり大きくなっています。
2日前はツンツルテンでしたが、羽根の辺りなどに毛も生えてきていました。
↓動画です。
これまでにも書きましたが、巣、本当にいい場所に作っていて、上側は180度葉や枝に覆われている感じで、中の様子を撮りたいのですが、カメラをセットできる場所がありません。もちろん、葉や枝を切ってしまえばいくらでも場所はありますが、外敵や雨から守るためにこの場所に巣を作ったのでしょうから、そうもいきません。
悩んでいて、ふと数年前に不審者対策用に買ったサイコロ状のミニカメラを思い出しました。
モニタはなく、バッテリ内蔵で電源も不要の物です。
試しに巣の斜め上の枝にセットしてみたところ、撮れていました。
古いポンコツなので色は悪く、日付表示もくるっていますが、ドアップで給餌の様子を確認できました。
ヒナに何をあげているのかと思っていたら、イモムシみたいのを嘴で絞って給餌していました。
流動食・離乳食ですね。
絞り切ると残りは親鳥が自分で食べていました。
どうも巣の中に残っていた卵の殻も親鳥が食べて処分しているようです。
ヒナたちがお腹いっぱいになると、また巣の上にどっこいしょと陣取って温めていました。
ヒナたちはまだ目は開いていないようですが、親鳥が帰ってくると一生懸命口を開けます。
お腹いっぱいになると親鳥が帰ってきても寝ているようです。
小さいながらピーッピーッと結構通る声で鳴いています(家の中にいても窓から聴こえてきます)。
30分ほどでバッテリが切れてしまいましたが、この間、給餌をしていたのは雌だけでした(冠羽がない)。
朝方にwifiカメラを見ていた時には、雄鳥(たぶん)が巣に留まっていて、雄鳥も近くで歌ったり電線に留まって周囲を警戒していたりしますが、どうも抱卵と給餌は雌単独でやっているように見受けられます。
ミニカメラ、画質は悪いものの、ドアップで撮れました。
見慣れたヒヨドリとはいえ、ここまでのドアップは初めて。
親鳥はミニカメラに気付いていて、つついたりもしていましたが、そんなには気にならないようです。
以下、上記の動画です(編集済)。
後半は巣に陣取っている親鳥のアップです。
特にオチはありません。
また数日後に撮ってみようと思います。
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