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2019年12月07日
別所線鉄橋付近ボーリング調査 千曲川・諏訪方公園の様子 千曲川堤防復旧工法決定
今週は忙しかったため、更新が遅れてしまいました。
数日前の情報ですが記載します。
12/2月曜日に、常田新橋の方を通りました。ちょうど時間もあったため、少しだけ千曲川と崩落した堤防の様子を確認してきました。
これまでは上田橋側から確認していました。一部崩落した別所線鉄橋の上流側、千曲川左岸側から確認するのは初めてでした。
別所線鉄橋付近
常田新橋側から千曲川左岸の堤防道路を通って行きました。以前見た時には河川敷に工事車両と重機が沢山ありましたが、この日は雨で、応急工事も完了しているためか、河川敷に工事車両はありませんでした。
とは言っても、車であまり先まで行って工事の邪魔になってはいけないので、かなり手前の河川敷に入っていく邪魔にならない場所に車を駐車し、あとは徒歩で別所線鉄橋に向かいました(路上駐車ではありません)。
諏訪形水防庫前まで、車でも通行可能になっていました(12/2時点)。
場所は↓こちらです。
この位置からだと、崩落した堤防の様子は見えませんでしたが、別所線鉄橋は見えました。崩落して雨に打たれる姿に、言葉にはしがたい寂しさを覚えました。
氷雨が降りしきる中、この日も復旧作業が行われていました。信毎さんの記事(後述します)によると、「土質を把握するボーリング調査」が行われていたようです。カッパを着ての寒い中での作業、作業員・関係者の皆様には本当に感謝です。
千曲川の様子
千曲川、応急工事により、だいぶ整備されていました。以前の記事でお伝えした「瀬替(せがえ)」により、護岸崩落した左岸にはなるべく水が行かないようにされていました。
こちらも今回の応急工事で造られたものだと思います。工事を担当している国土交通省北陸地方整備局は「水流の勢いを減らす障害となる構造物を一定間隔で設ける」方針だそうで、こちらもその一環のようです。
だいぶ整備されてきたとはいえ、洪水の爪痕は至る所に見られました。まだ流木が残っていました。河川敷の葦などは軒並み倒れていました。それにしても、あれほどの激流に襲われても、流されずに残っていることには驚きました。
諏訪形公園付近
水没した河川敷の諏訪形公園付近。瓦礫はまとめられ、土砂も整理された様子が窺え、応急工事に伴いだいぶ整備されたようでした。
そうは言っても、まだ公園内には入れず、至る所に洪水の痕が残っていました。倒れたゴールポストもそのまま。グラウンドには多くのカラスが来ていました。氾濫で餌が獲れるのでしょうね。カラスは嫌いではありませんが、やはり荒涼とした雰囲気が漂い、寂しいものでした。
↓別所線鉄橋から諏訪形公園にかけての動画です。
千曲川堤防 復旧工法決定
今後の復旧方針が固まったそうです。
工事の安全と復旧を祈っております。
下記、信毎さんのリンクです。
上田の千曲川堤防 護岸の基礎補強 有識者委が復旧工法決定 | 信濃毎日新聞[信毎web]
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