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2018年11月07日

訂正して 映画 十年の紹介

映画 十年 が公開されました。
http://tenyearsjapan.com/#
十年 Ten Years Japan
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https://www.facebook.com/TenYearsJapan2018/

テーマは5つ オムニバスになっている。

高齢化
AI教育
デジタル社会
原発
徴兵制

どれも、鋭い目線で捉えたテーマです。

その中で高齢化がテーマの「PLAN75」がある。
75歳以上に安楽死を勧めるというものです。映画の紹介シーンは、役人が高齢者宅を訪ねて『プラン75という安楽死』を選べますと、説明している場面が紹介されていた。

それを見た時「さもありなん」と思った。

今の政治を見ていると、年金は減らされ続けている・しかも支給年齢を上げるという・税金は遠慮なく天引きになっている・消費税は上がる。この間に、公務員の給与と国会議員の給与は上がっています。

などで迫ってくるものに切実な思いをしているからだ。

人間の生命の事は、神仏の扱いです。ここのところを間違えると地獄です。地獄は実在します。実際に手を下さなくても、税金を徴収していて、『経世済民』という救えるシステムを創らないのは人間の罪です。

罪は消しゴムで消すというわけにいきません。消し方はあります。救われ方もあります。が、言葉で表すと簡単な誰でも知っている言葉です。ですが、気がつくまでに、何億年も掛かったり、まったく気が付かない方もいるわけです。


タグ:映画十年

2018年11月06日

映画 十年 

映画 十年 が公開されました。
http://tenyearsjapan.com/#
十年 Ten Years Japan
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https://www.facebook.com/TenYearsJapan2018/

テーマは5つ オムニバスになっている。

高齢化
AI教育
デジタル社会
原発
徴兵制

どれも、鋭い目線で捉えたテーマです。

その中で高齢化がテーマの「PLAN75」がある。
75歳以上に安楽死を勧めるというものです。今朝のニュースでの紹介場面は、役人が高齢者宅を訪ねて説明している場面が紹介されていた。

それを見た時「さもありなん」と思った。

今の政治を見ていると、年金は減らされ続けている・しかも支給年齢を上げるという・税金は遠慮なく天引きになっている・消費税は上がる。この間に、公務員の給与と国会議員の給与は上がっています。

などで迫ってくるものに切実な思いをしているからだ。

人間の生命の事は、神仏の扱いです。ここのところを間違えると地獄です。地獄は実在します。実際に手を下さなくても、税金を徴収していて、『経世済民』という救えるシステムを創らないのは人間の罪です。

罪は消しゴムで消すというわけにいきません。消し方はあります。救われ方もあります。が、言葉で表すと簡単な誰でも知っている言葉です。ですが、気がつくまでに、何億年も掛かったり、まったく気が付かない方もいるわけです。







タグ:映画十年

2018年02月26日

ついに国会でも問題に 佐川国税庁長官の怪しい逃亡生活

他人の事を「好くない方向で取り上げるのは、自分の汚れた部分を「棚に上げて」モノを言うことになるので、本来ならしたくないことです。

ですが、ここは少し・・・・頑張ってお伝えする次第です。この方、週刊誌に追いかけられるようになりましたから、どういう決着になるのか、見ることにしました。大概は、週刊誌に追いかけられるようになると「オシマイ」になるのです。が・・・・。
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人前に出られない(C)日刊ゲンダイ

ついに国会でも問題に 佐川国税庁長官の怪しい“逃亡生活”
日刊ゲンダイ2018年2月25日
ついに国会でも取り上げられた。国税庁の佐川宣寿長官が昨年7月の就任以来、メディアの前に姿を現さず“逃亡生活”を送っている件だ。

「週刊ポスト」(3月2日号)によると、1週間毎朝、佐川氏の自宅近くで待ち受けたが、ついに本人も公用車も姿を見せなかったという。確定申告が始まる直前の2月14日には、国税庁を退庁した佐川氏が都内のホテルに宿泊するのを確認。翌朝の出勤時にはダミーの公用車まで用意し、わざわざ遠回りして国税庁に向かう警戒ぶりだったという。

 また、発売中の「週刊文春」は、国税庁担当記者のこんなコメントを紹介している。

「佐川氏が乗っていたと見られる車は、シルバーのプリウス、黒のプリウス、黒の高級クラウンなど十台前後にのぼります。公用車だけでなく、ダミーの車を出し、メディアの尾行をかわすこともありました」

希望の党の柚木道義衆院議員が22日の衆院予算委員会で、佐川長官がホテルから公用車で出勤していた件を取り上げ、宿泊代を公費で負担しているかどうかをただした。これに対し、麻生財務相は「あらかじめ質問通告をいただいていないので答弁いたしかねる」と突っぱねた。

 23日の衆院予算委分科会では、国税庁の審議官が「都内のホテルの宿泊料について公費で支出していることはない」と答えたが、本当なのか。だとしたら、高い宿泊費を毎回、ポケットマネーで払っているのか。数台の車を使っている件は、ひとりで国税庁の公用車を何台も独占しているのか、それとも公用車以外の車をダミー用に借りているのか。

 日刊ゲンダイを含め、メディア各社が公用車の「運行記録」を情報公開請求しているが、まだ開示されていない。

「公用車の使用自体が公費ですから、わざわざ遠回りしたり、何台も無駄に走らせることには疑問を感じます。何の問題もないというのなら国会の場で運行記録を開示して説明すべきでしょう。安倍首相や麻生財務相も、感情論や意固地で『適材適所』などと言ってかばっていても説得力がないし、本人が犯罪者のように逃げ隠れしていたら、かえって疑惑を深めるだけです」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

■逃げれば逃げるほど…

 文春の報道によれば、佐川長官の自宅は世田谷区の閑静な住宅街にある。もともとは競売物件だった約180平方メートルの土地を2003年に相場の半額程度で購入し、マイホームを新築。<土地と建物を合わせて、相場通りなら資産価値は1億円に迫る>という。

 豪邸に帰れず、恒例の就任会見も開けない佐川長官。罷免を求める署名は2万筆に達し、異例の“納税者一揆”デモまで起きた。確定申告のこの時期、徴税事務への悪影響は避けられない。こういう国税庁長官のどこが“適材適所”なのか。

 国税庁に「佐川長官はいつまでホテルからの通勤を続けるのか」「一般的に職員がホテルに宿泊する場合、経費が支払われるのか」「公用車を2台使用しているのは事実か」など質問状を送ったが、締め切りまでに回答はなかった。

 野党は来週も、佐川長官の逃亡生活について追及する方針だ。逃げれば逃げるほど、国民の怒りの火に油が注がれることになる。
タグ:佐川長官

2018年02月10日

 これからのニポン 消費人口 ということ

私は、65歳の定年を過ぎている。 先月の定例会で会った友人が次のように言った。「NTTの電話 断った」

同年代の方なら、お察し頂けると思う。私たちの年代は子育てが終わっている。家には子供たちは居ない。老夫婦二人とも携帯を持っているとなると、会社や団体は別として個人宅では、昔からあったNTTの有線電話は「一年中使わないのだ」

新聞も・・・・・。私は、配達される新聞を断っている。ニュースはWEBで「只」で見ている。方法はいろいろある。気に入っているのは、3面記事の無い日経。キヨスク販売の夕刊でサラリーマンに人気の日刊ゲンダイ。そのWEB版を無料で見ている。

他にも何社か見ている。WEB版はどこでも、「見出しと・導入部は全記事見れる」特に全文見たいたい場合は、1ヶ月10記事〜20記事位までは無料で見れる。しかもトップニュースはメールで知らせてくれる。それ以上は有料になる。

私は、何社か横断して見るので今まで「有料」でWEB版を見たことがない。何を言いたいかというと、新聞は紙の媒体を取っていない。電話は携帯だけ。

ニポンは、変わっていく。人口は少なくなる。ということは消費人口が少なくなるという事。まだ今はいい方、団塊の世代がいくらか消費している。アト何年かすると、団塊の世代が消費人口からいなくなる。すると・・・・・。

下記が偶然目に入った。


日経、読売、朝日、毎日……。新聞販売店主が次々と自殺していた!
2018年02月10日 16時00分 文春オンライン

 昨年末、東京中心部のオフィス街・大手町のビルで火事が発生した。火元は日経新聞社東京本社ビルのトイレ。この火事で男性が1人亡くなった。1週間後、警視庁は男性の身元を発表。亡くなる1カ月ほど前まで東京都練馬区で日経新聞の販売所長をしていた水野辰亮さん(56)だった。水野さんは、焼身自殺をした可能性が高いという。新聞販売店関係者はこう推し測る。

「今、新聞販売店は本当に苦しい状況に追い込まれている。水野さんは本社に対して『抗議の自殺』を遂げたのだ」

 新聞の読者離れが言われ始めてもう20年近く経つが、特に直近10年は業界全体の凋落が激しく、販売店への重圧は増すばかり。実は近年、表面化はしていないものの、新聞販売店主の自殺は多発している。前出の水野さんだけに限った話ではないのだ。

『小説 新聞社販売局』で、新聞業界の闇を描いた元全国紙社会部記者の作家・幸田泉氏が、多発する自殺の実態に迫った。

 2014年7月に山形県内で自殺した読売新聞の販売店主を知る別の販売店主は、「経営難で従業員に給料を払えなくなっていると聞いていたが、まさか自殺してしまうとは……。同じ苦労をしている仲間として、彼がそこまで困っているのに気付いてあげられなくて申し訳ない」と悔やむ。

 取材を進めていくと、朝日新聞や毎日新聞でも販売店主が自殺した事例があった。彼らが死を選んだ背景には何があったのか。幸田氏の詳細なルポの全文は、2月10日発売の 『文藝春秋』3月号 に掲載されている。

(「文藝春秋」編集部)

タグ:消費人口

2018年01月31日

記録不提出は違法…会計検査院が引導渡す佐川長官のクビ    公明に「復縁」迫る 小池都知事のラブコールに血税83億円

今年の確定申告は、おそらくモメル。スンナリ申告とはいかないと・・・今のところ思われております。

それから、都知事の「露骨な公明すり寄り」 ミエミエ作戦。

これが、日本の政治。海外ではこういうテイタラクを見ていて、排他的経済水域を、ワザワザ侵犯し

てくるのです。何もしない・・・・ちゃんと見抜いているのです。中国とキチンと渡り合える政治家は居

なくなりました。そのうち、沖縄辺りまで盗られたりして、北海道は買われているかも、しっかりしなよ、ニポンジン。  

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もうすぐ確定申告(C)日刊ゲンダイ

記録不提出は違法…会計検査院が引導渡す佐川長官のクビ
2018年1月31日  日刊ゲンダイ

森友学園への「国有地格安払い下げ」をめぐり、近畿財務局が学園との交渉を記録した内部文書を開示した一件。国会で「廃棄した」と繰り返した佐川宣寿国税庁長官(当時は理財局長)の大ウソ答弁がハッキリしたが、近畿財務局は会計検査院の資料要求にも応じていなかったことになる。これは明らかな違法行為で懲戒モノ。会計検査院が、麻生財務相に、佐川長官罷免を進言する可能性だってあるのだ。

 29日の衆院予算委で立憲民主の川内博史議員は、昨年11月22日に会計検査院が国会に提出した「国有地売却」の検査報告書を取り上げた。報告書にはこう書かれている。
<本件土地処分等に係る協議記録等について提出を求めたところ、近畿財務局は、売買契約終了後等に廃棄することとしていたことから確認することができなかったとしている>

 ところが、内部文書は存在しており、<できるかぎり学園側と価格の事前調整に努める>などと生々しい記録が残されていた。会計検査院の河戸光彦院長のこの日の答弁によると、近畿財務局から相談記録が提出されたのは、ナント国会報告前日の11月21日。検査の過程では出されていなかったため、もちろん報告書には反映されていない。

これはどう見ても検査妨害である。

 会計検査院法では、会計検査院の求めを受けた省庁は書類の提出が義務付けられている(26条)。その上、故意または重過失により、提出に応じない場合は、監督責任者に懲戒処分を要求することができる(31条)。

 つまり、近畿財務局の不提出は違法行為で、会計検査院は、麻生財務相に「佐川をヤメさせろ」と言えるわけだ。

 佐川長官罷免の署名活動をする醍醐聰東大名誉教授が言う。

「麻生大臣は国会で『わざとではない』と強弁していましたが、国会報告前日に出したのは“提出した”というアリバイづくりとしか思えない。検査過程では故意に隠していた可能性が高い。仮に故意でないとしても、これだけ注目されている検査で、準備期間も十分にあったはずです。存在している書類を用意できないというのは明らかに重大な過失にあたります。会計検査院は、近畿財務局に検査妨害され、コケにされたのです。それでも、麻生大臣に佐川長官の懲戒要求をしなければ、それこそ政権に忖度したと言われかねません」

佐川長官辞任」署名は2万筆を超えた。いくら、安倍政権が「適材適所」と繰り返しても、会計検査院が罷免を求めれば、状況は一転する。2月16日からは確定申告が始まる。懲戒要求について河戸院長は「事実関係を踏まえ、慎重に検討する」と含みを持たせたが、コケにされた“番犬”は「佐川ヤメロ」と吠えるのか。



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都政を私物化(C)日刊ゲンダイ
公明に「復縁」迫る 小池都知事のラブコールに血税83億円

ロコツなすり寄りだ。東京都が26日に発表した2018年度当初予算案は、2回目の編成をした小池都知事の思惑がミエミエ。都議会対策のため、公明党が求めた事業の予算は積み増しラッシュで、小池知事の国政進出を機に関係が冷え込んだ公明党を再び振り向かせようと、躍起なのだ。

 別表は、公明党の要望に沿って予算が拡充された主な事業である。福祉や教育など分野は多岐にわたり、市町村向け交付金の50億円増を筆頭に、トータルで82億8500万円も増えている。

 小池知事の「満額回答」に公明党は大喜び。都議会・公明会派の東村邦浩幹事長は、「わが党のこれまでの政策提言や要望が幅広い分野で反映されており評価します」との談話を出し、「小池予算案」を精いっぱい持ち上げた。

「衆院選で惨敗した昨秋以降、小池知事は都議会の各会派や都内の各種団体の代表と面会し、希望する事業の予算化の要望を受けてきました。特に『知事与党』を解消された公明会派とよりを戻すことに必死だったようで、公明が求めた教育関連事業は財務局査定後の知事査定によって、総額7億9100万円も予算額が積み増しされました」(都政関係者)

小池知事が特別顧問を務める都民ファーストの会は都議会の最大会派だが、過半数に満たない。すっかり求心力を失った小池知事にすれば、都議会運営までつまずけば、もう政治生命は終わったも同然だ。

 “かつての恋人”と復縁したい気持ちは分かるが、都民の税金を使った「ラブコール」は都政の私物化以外の何モノでもない。

<公明党が要望した事業の17年度比増額>

医療費助成制度の精神障害者1級までの対象拡大 2億8400万円

医療的ケアを必要とする児童・生徒への通学支援 6億2100万円

教員の負担軽減に向けたスクール・サポート・スタッフの配置 5億8000万円

SNSを活用した教育相談体制の検討 1000万円

私立高校等特別奨学金補助の通信制高校への拡大 17億9000万円

多摩・島しょ地域の発展に向けた市町村向け交付金の拡充 50億円

タグ:政治

2018年01月22日

年賀の 真意 つづき

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追伸2018/01/22  16時43分
長野県駒ケ根市の積雪です。まだ、積雪というほどでありません。都内の方が大変デス


2018年01月22日 16時17分 読売新聞オンライン下記

 気象庁は22日、東京23区と多摩全域に大雪警報を発令した。

 午後4時現在、都心の積雪は6センチ。

 東京23区の大雪警報は2014年2月14日以来約4年ぶり。



追伸2018/01/22  14時28分
ここから西に見える、中央アルプス雲の中。東に見える南アルプス雲の中。
ということは、そうなのです。いよいよ雪が降ってきました。風はありません。

BSは アンタッチャブル 場面は あの 名場面 

駅の階段で乳母車が落ちていく・・・・・撃ち合いです 

赤ちゃんも 助かり  証人も なんとか 助かります

降り始めなので、まだこんなものです。

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出張から戻ったその日は、20日で毎月一回の、定例会でした。帰ってきて、寝ようとすると弟が訪ねてきたので、そのまま付き合って、ということは酒を飲むので詰まる所痛飲しました。次の日は前日の痛飲が治まるまでポッヤとしていて、ブログの更新が精いっぱいで、また寝る・・・・・。

今日は22日で、朝5時の起床。朝食・ブログの更新で、終わったのが8時少し過ぎでした。こういう日は捗るのです。外は、今にも雪が降りそうな、曇り空です。天気予報は関東甲信越「午後から大雪」です。私は、続きを書くことにします。


安岡先生と親交のあった方で、先生の著書にも時々登場する方で、五井昌久氏がおります。安岡先生同様既にこの世のお方ではありませんが、この五井先生も著書を沢山残されております。

この、五井先生の著書に安岡先生が推薦文を載せております。安岡先生が人を誉めるというのは、滅多にあることではありません。私は、安岡先生が亡くなってから、その教学に参じて駒ケ根師友会をつくって10年余り勉強会を主催しておりました。その間に、市販されている著書は無論、市販されていない講演録などを読む機会がありました。

安岡先生の講演を聞くのも難しいのですが、書いたものは、字が難しくて、とても辞書なしでは読めた物ではない。さて辞書・・・といっても、諸橋先生の大漢和辞典でないと出ていないような字が並んでいたりする。大漢和など私が買える代物ではない。余りの難しさに、同級生で人格者の「寺の和尚さん」に『この字お願いします』と伝えて、後で教えてもらう始末。そのうちに、今度は文節そっくり、まったく『意味不明』になってしまう。

近くのお店には、高校時代の恩師が来ることを知っていた私は、分からないところをコピーして先生に「この意味教えて頂きたいのですが」と渡した。その先生は国語と漢文の先生です。寺の住職でもありました。さすがに先生。一瞥して、これは、こうだと教えて頂いた。そして、それが何度か続くと、今度は先生が私に聞く。

「何を読んでる・・・・段々儒教っぽくなってきた。儒教はな、どちらかというと『治める側に都合が好い』私は、もっと老荘的なところがある方が好みなのだが」この私の恩師は、人間を型にハメるのが嫌いなようなのです。私が強烈に覚えている一言があります。それは、この後に駒ケ根師友会の勉強会の講師をお願いして「禅と陽明学」の講義が終わり、懇親の席でのことでした。

私の墓は、小さな石塔一つでいい。三界を迷わず行ければそれで十分。それが目印になればいい。というものです。
簡潔といえそれまでですが、先生らしくて気持ちの好いお言葉でした。そして、この言葉の真意が今頃になってようやく分かりかけた・・・・・のかな。なのです。

この三界は、仏教的には欲界・色界・無色界。霊的には肉界(肉体)・幽界(幽体)・霊界(神体)となります。五井昌久先生は、霊覚の備わった稀有のお方でして、安岡先生の霊的なところも見ておられて、その様子は数ある冊子の中に見ることができます。たまに、市販本の中にも見ることがあります。とにかく、日本を代表するお二人に、親交はありました。

昭和28年に初版となった五井昌久先生著 「神と人間」には、全国師友会協会 会長 安岡正篤先生の 五井先生の印象「風韻あるお人」 がある。滅多に誉めることのない安岡先生の言葉です。そのまま紹介する。

「人間の精神には、知・情・意がある。その中心は情緒であるとおもう。それらが渾然一体統一されていれば、その人格は円満であるが分裂している人が多い。感傷に偏して理性が乏しかったり、理屈ばかりでひねくれたり、がさがさしている。意思とて軌道から外れやすい。

しかし、情緒というものは人格の反映で、心の全体的発動、流路である。
五井先生は情緒の人である。情緒とは別の言葉で言えば潤い、豊かさということである。

知を頭の論理とすれば、情は心腹の論理である。万物と共に生きよう、物と一体となってその生を育もうとする徳を仁という。仁愛は人々への慈悲となる。この慈悲仁愛の情は人格の最も尊い要素である。

人は智の人でなくてもよい。才の人でなくてもよい。しかし、どこまでも情の人でなくてはならない。
五井先生は本来情の人である。そこが人をひきつけるのだとおもう。

五井先生にはリズムがある。音楽的である。たとえば完全な機会というものは、動いているときも静かである。そしてリズムがある。人間そのものが音楽的になってくるのを、風韻などと称する。五井先生には風韻がある。

五井先生は自然である。宗教家にありがちな臭みがない。尊大ぶったところがない。巧んだり、構えたりするところがない。実に自然である。だからお話をしていてもとても気持ちがいい。

五井先生は清らかで明るい人である。人間には清らかさと、明るさがなくてはならぬ。どんなに賢そうであっても、どこかに陰のある人は本物でない。明るくなくてはいけない。五井先生は、陰のない明るい人である。本物です。

五井先生を一目見て、気持ちの良い方だなと分からない人は本物ではない、と私は考える。それ以外に、才能や力があろうがなかろうが、私にとっては問題外のことである。」

「わたしはネ、五井先生を一目見て、いい人だなあと思ったんですよ。女性だったら恋愛というところかな。あの御仁を一目見て、立派な人だなあと思わない人は、自分自身にまだ素直でないものがあるんじゃないか、と私は思っていますよ」 以上 五井昌久著 神と人間 白光出版 

五井先生は、成長の家を経て白光真宏会を起こされた方です。霊覚の世界をなるべく分かり易く、説かれた方です。仏教で説くこともできます。聖書で説くこともできます。神道でも説きます。行き着くところは同じですから、ただ辿る道によって、形容する表現が違うだけ。表現の違いを教えの違いと解釈してしまうと、それは迷路になってしまいます。行き着く先は同じです。

安岡先生は、人間学の大家として知られた方です。御存命の頃の政治家は、殆どの方が何かの御縁を結ばれております。田中角栄先生だけは、カリスマの最たるお方のようでしたので、表面的には交遊はないとされていました。ですが、私は・・・・これは推測です。邪推と言われてもしかたありませんが、政治の局面によっては、何か「アッタ」と推測しております。安岡先生は、国士です。日本を憂うことでは最たるお方です。国士安岡氏から首相田中氏への配慮はあったものと推測できますし、それを世間に公開しないのは、お互いの思いやりだったのでしょう。

なんだか、だんだん調子がでてきてしまって、あっちこっちしていますが、大丈夫ちゃんとマトメますから。つづきます。また来てね。



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【株式会社サロンドロワイヤル】


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タグ:年賀

2018年01月18日

年賀の 解説 と 私の 真意 です 昨日の 続きです。

文明の発展は、著しいものがあり、それは今後も続くでしょう。ということは、私たちの実際の生活も、明るいです。何の心配も要りません。ということに、安心しておれる環境でしょうか。

これは、ハッキリしていますよね。官民格差・貧富の格差・教育を受けれない子供のいる現実・医者に行くことのできない子供がいる現実。

国際的に見ると嘗ての日本は(バブル期直前)世界の国々に貢献する度合い(援助と言う名目で円借款)は非常に高く、世界市場を席巻した工業製品の技術力は高く評価されておりました。

これ等も、かつての日本の面影は薄くなり、台頭・猛追して追い越して行くのは中国です。中国はヨーロッパと地続きで地の利を得ており、一帯一路は大きな利益をもたらしています。今後予想されるのは、軍事力で世界警察の役割を担うのは中国ではないかと思わせるほどです。これは政治を見ていても創造容易です。西側のお決まり政治のように、資本主義と自由主義が混じって、議会を通さないと何もできない国々とは違い、中国は153もの民族で構成されており、西側のような議会制民主主義をしていません。治めているのは共産党+「軍隊」です。世界警察になるには、都合が好すぎるくらい好いのです。世界の支配者の言う事さえ聞けば、も安心して任せられる都合の好い国になりつつあります。
今までアメリカが担っていたのですが、兵役から帰ってノイローゼになったり、国力の衰退から国内に不満が溜まり過ぎています。中国の台頭は間違いないでしょう。

さて、この状況で日本はと、国内に目を戻しましょう。文明の発達は著しいモノがありますが、その文明を使いこなす政治力・国を治める経営力はどうでしょうか。というと、これが実に頼りなく映るのです。

世の中を治めるのは「文明ではありません」

人間性です。いったい人間「いかにいくべきか(生きるべきか)」というところから発した、国を治める側の人間性で決まってしまいます。経世済民という思想で治めるのか、自分さえよければいい。という個人・我が侭勝手・成り行き・多数決などで治めるのかでは、雲泥の差になりますし、人民のためにならない政治は、結局・詰まる所、治まらない「破滅」してしまうのです。これ等は、安岡先生が沢山の著作で述べているので、私はここでしません。

私が何を思って、今年の年賀に記したのかという、饅頭でいうとアンコの部分は、次回につづきます。これは、重要なところなので慎重に言葉を選びます。そして今日から2日出張です。ので、何日か更新できないかも・・・・。でも期待してね。また見に来てね。


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2018年01月16日

年賀の 解説 と 私の 真意 です

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今年の年賀は上記です。

その最後に「私の出す『年賀のしるし』はこれが最後です」と書いた。

これが、評判が悪いのだ。

「一人で何を考えとるんだ・どこに行くんだ・もっと分かるように説明しろ」などです。

どこにも行きません。特別なことをするのではありません。

では、説明の始まりです。


私が最近感じるのは、なんつう「つまらん」世の中になったのだろう。これを強く感じるようになった。特に政治を見ていると、これが人民を大切にする方法?かな、と疑いたくなることばかりです。

例えは、年金支給額は減るばかり。消費税はまた上がる寸前。デフレから抜け出る気配がない。サラリーマンの給与は上がらない。商売は縮んてゆくばかり。商売を伸ばしているのは「市場を席巻できる会社だけ」で、世の中と共に、自然体で国内にいる商売は、消費人口の減少と共に・・・・ですから、伸びる要素はありません。その他にも一杯矛盾はあるのですよ。幼児教育や大学まで細かな問題はいっぱいある。モリカケがあれだけ騒がれたのに、便宜供与に何も結論を出せないままです。税金の徴収に関する法律は、「みなす」ということを認めています。強く疑われても仕方のない状況では、事実よりも「みなす」という行為でいいのです。これを、モリカケに当てはめることは、しましたか、しませんか。

今の日本は、このままだと破滅すると、これは昭和58年に没した、安岡正篤先生がその著書の中に残しています。これは、財政がパンクするとか、天変地異が起こるとかのことではありません。好い状態の・好ましい状態の日本という国でなくなるという意味です。あちこちで、辻褄の合わないことが起こる。住み難くなる。暮らし難くなる。ということです。残念ですが、その通りになってしまいました。

つづきます。長くなるから、また来て読んでね。


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タグ:年賀

2018年01月11日

日本の年金  大丈夫の見方  アリ   ウソかホントか? 

「年金破たん」が言われなくなった理由…受給金額15%カットでも大丈夫
2018年01月11日 00時45分 ビジネスジャーナル


●主要メディアで年金破たん特集が減ったのには理由がある

「年金破たん」という言葉が、一時期はずいぶんメディアで踊ったものです。団塊世代、つまり戦後すぐに産まれたベビーブーム世代が引退して年金受け取り年齢に入り始めた頃、年金記録問題が取り上げられたことで、こうした悪いイメージに拍車がかかりました。あるいは「国の年金運用●兆円の損」という記事を見て、不安を抱いた人もいるでしょう。多くの人が、「国の年金制度は破たんするのだろう」「将来はどうせ年金はもらえないのだろう」と思っているのではないでしょうか。

 ところが最近、雑誌やテレビで年金破たんの特集を見かけなくなったと思いませんか。電車に乗っても、週刊誌の吊り広告に年金破たんの大文字は踊らないですし、テレビでも年金破たんの話題は減っているように感じます。

 実は、年金破たんはほとんどあり得ない、ということが明らかになってしまい、まともな学者やジャーナリストは恥ずかしくて言えなくなってしまったからなのです。

 2014年6月に、国は年金財政の検証結果ということで徹底的なシミュレーションと情報開示を行いました。内容はホームページでも公開されていますが、これを読めば、そう簡単に破たんはしない、完全に支払い不能になる恐れがない、ということが示されています。

 むしろ「経済成長の実現」「少子化対策の成果」「女性と高齢者の働ける社会づくり」が実現すると、むしろ年金制度の安定性が確保できることがはっきりと示されました。これは、もはや年金官僚だけがどうこうできるものではなく、国として取り組む課題そのものです。実は余計な保養施設を建てるなどの無駄づかいは、破たんにはほとんど影響はなく(もちろん、ないほうがいいに決まっているが)、国がやるべきことをしっかりやれば、年金制度の心配はないということです。

 メディアというのは「年金破たんとあのとき言ったけど、嘘でした」という特集はやりませんから、なんとなく私たちには悪いイメージだけが残ってしまっています。しかし、いまだに年金破たんの話をする場合、トンデモ理論で語られていると疑ってかかったほうがいいでしょう。株価がずっと下がり続ければ、●年後には年金積立金がゼロになるなど、あり得ません(計画的に取り崩す予定はある)。

 年金運用も同様で、もはや心配のいらないレベルです。なんとなくマイナス運用ばかり印象に残りますが、実はトータルでは62.9兆円のプラスです(2001年度以降、17年度第2四半期までの累積)。3カ月ごとに情報開示をするので、一時的に株価が下がると「ほらマイナスだ」とニュースになりますが、全体では手堅くお金を増やし、年金破たんリスクとはほとんど無縁の状態を維持できています。これも「年金運用、実は上手に増やす」というニュースはほとんどないので、悪いイメージだけが残っていることになるのです。

●日本の年金制度ほど潰れにくい制度はない

 実は、日本の年金制度ほど潰れにくい制度はありません。というのも、日本には他国にないいくつかの特徴があるからです。

・国としての対外債務がない

 世界では、外国に対して借金(対外債務)をしている国と、外国に対してお金を貸している(対外債権)国がありますが、世界で海外にお金を貸しているほうが多い国は数カ国しかありません。日本はそのひとつです。

 ギリシャが財政破たんした際に大きな問題となったのは対外債務の返済で、このため国は年金制度の支給額を無理矢理減らして対応せざるを得ませんでした。いきなり受給開始年齢を上げたり、いきなり給付額を下げることになります。

 日本の場合、年金制度の改正があっても、10年以上の経過期間を置くことができるくらい余裕があります。この点だけでも、日本と諸外国のどちらの年金制度にリスクが大きいかは明らかです。

・年金積立金がある

 日本の年金積立金は170兆円ほどですが(2017年3月末)、これだけの規模で年金積立金を有している国は日本とアメリカくらいです。日本より人口の多い国はたくさんあっても、日本より積立金を多く持っている国はアメリカしかないわけです。

 イギリスやドイツなどは、年金支払いに必要な金額の数カ月分程度分しか積立金を用意していません。「現役時代から集めた保険料をそのまま高齢者の年金に回す」というかたちになっています。実はそういう国のほうが多いのです。

 日本の場合、団塊世代が一斉に引退年齢を迎え、今後数十年間にわたり年金を受け取る期間のみ、負担が急激に増加し苦しくなることが予見されていたため、この期間の保険料が急増しないようあらかじめ保険料を多く徴収したのが、この積立金です。むしろ積立金を上手に崩すことで、若い世代の負担は減ります。

 年金積立金は、団塊世代がまだ現役時代のうちに多めに保険料を確保しておき、彼らの年金給付に回しているともいえます。これを上手に活用することで、年金破たんや保険料高騰を回避することができているのです。

●死ぬまでもらえることが、もっとも重要な「年金の価値」

 国の年金制度は、給付額が下がったとしても制度そのものは残っていたほうが私たちにとっては得策です。というのも、「死ぬまで何年でももらい続けられる」という条件が、国の年金では保証されているからです。

 老後資金の一番の難しさは、「あと何年生きるかわからない老後が、異常に長期化している」ことにあります。前世紀であれば、実は老後は10年から15年を見込めばよかったのです。簡単にいえば、「国の年金+退職金の10%」を年間予算にしてやりくりできました。1000万円の退職金をもらったとすれば年100万、毎月8万円使えます。

 今は、65歳男性はあと16年(平均寿命81歳)、女性は22年(同87歳)生きることになります。さらに4人に1人は男性は90歳、女性は95歳まで生きる時代なので、「老後は30年」ともいえます。そうなれば、退職金から使えるお金は年10%ではなく3.3%です。退職金が1000万円の場合、毎月2.8万円しか使えないわけです。

 しかし、「生きている限り無条件で、日常生活費相当くらいをずっと支払い続けてくれる」という条件のお金があります。それが年金です。

 長生きすれば納めた保険料以上の年金をもらうことになりますが、国が支給停止したり減額することはありません。民間の企業年金は長生きリスクに耐えられないので、10年ないし15年の有期年金で支払いをストップします。定期預金残高をコツコツ取り崩して長生きしたらゼロ円になるという可能性はありますが、年金支払いはストップしません。

 実は国の年金については、給付額が減っても、死ぬまでくれる約束さえ国が守ってくれれば、我々にとっては「価値あり」の制度なのです。

●つぶれないが、減るは減る

「適当」というと「いい加減」なイメージがありますが、本来の言葉の意味は「適切に」です。「適当」に年金制度を理解するとしたら、

「潰れはしない」
「死ぬまでもらえるのがいいところ」
「しかし、減るは減る」

ということになります。

 年金の受給開始年齢が上がっても、法律でその年齢まで働けるよう企業に義務づけされるので、心配はありません。「65歳から75歳まで国は無収入で生きろというのか」というようなミスリードにも踊らされないようにしてください。

 さて、「減るは減る」ですが、受給金額は今より15%くらいカットされることは法律上決まっています。現在の標準モデルは夫婦で月22.1万円ですが、これが18.8万円くらいになる感覚です。とはいえ、女性も会社員であった夫婦の場合は年金額がもう少しアップします(現在の標準モデルで月30万円弱、減額後でも月25.5万円程度)。また、年金生活者は税金や保険料負担がぐっと下がりますので、国に引かれるお金は多くありません。住宅ローンさえ返し終わっていれば、食費や日用品を買って日々生活するのには足りるはずです。

 国の年金は、最低限度の日常生活費くらいはなんとか保障してくれる、とイメージするといいでしょう。逆に言い換えれば、「自分でためるお金は老後に生活できないからではなく、余裕や趣味に回す予算確保のためである」ととらえてください。そのほうが貯める気も高まります。

 それが、マスコミやネットが教えてくれない、国の年金制度に関する「ちょうどいい」「適当な」理解だと思います。
(文=山崎俊輔/フィナンシャル・ウィズダム代表)



タグ:年金

2017年12月26日

貴乃花 に 援軍 なし と 報じた 日刊ゲンダイ 

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来年の理事選は苦戦必至(C)日刊ゲンダイ

無所属3人は援軍にあらず 貴乃花派“勢力激減”の自業自得
日刊ゲンダイ2017年12月26日

貴乃花親方(45)に援軍が加わったと、一部スポーツマスコミが騒いでいる。

 去る18日、錣山親方(54=元関脇寺尾)、湊親方(49=元前頭湊富士)、立田川親方(36=元小結豊真将)の3人が時津風一門を離脱、今後はどこの一門にも属さない無所属となることになった。

 3人は前回の理事選で、時津風一門の枠を超えて貴乃花親方を支持。来年初場所後に行われる理事選でも貴乃花一派を支持する目的で時津風一門を離れたといわれるが、真相は逆だという。

「3人は来年の理事選で貴乃花一門を支持しないと聞いた。それでも時津風一門を離れるのは、前回の選挙で貴乃花一門を支持したみそぎ、けじめだというんだな」と、ある親方がこう続ける。

「貴乃花一派の親方11人が女装したカレンダーが一派の後援者に配られていたことが協会内で発覚、問題視されたのが今年の9月ごろ。錣山親方や湊親方の気持ちは今回の騒動もあってすでに、貴乃花一門から離れていたのですが、女装カレンダーに出たこともあって時津風一門に対する負い目のようなものが膨らんだのだろう。来年の理事選をにらんだ今回の一門会で、いったんは派閥を離脱して無所属になることが責任を取ることだと判断した。この3親方に加え、前回の理事選で貴乃花一派を支持した時津風親方(44=元前頭時津海)以下の3親方もすでに離反、時津風一門からは計6人が貴乃花親方から離れることになります」

■山響親方は理事選で落選濃厚

 いまだ貴乃花親方を支持しているのは、もともと貴乃花一派に籍を置く立浪親方(49=元小結旭豊)や阿武松親方(56=元関脇益荒雄)らほんのひと握り。一門外の離脱者は後を絶たない。

 日馬富士の師匠で、前回の理事長選では貴乃花親方に票を投じた伊勢ケ浜親方(57=元横綱旭富士)にしても事件が起きる以前からたもとを分かっているし、すでに理事を辞任。貴乃花親方は来年の理事選で、その伊勢ケ浜親方の代わりに九重親方(41=元大関千代大海)を理事にして勢力拡大をもくろんでいたが、勢力は拡大どころか減少の一途をたどっているという。

「貴乃花親方を支持する理事は本人も含めて3人だったが、今度の選挙では理事は本人ひとりになる可能性も出てきた。山響親方(47=元前頭巌雄)も出羽海一門の支持は得られずに落選するともっぱらさ」とは別の親方だ。

とはいえ、こうなったのも自業自得ではないか。

 貴乃花親方が20日に行われた理事会の直前になって突然、バタバタしたのは保身目的以外の何物でもない。

 貴乃花親方はこれまで、弟子の貴ノ岩も含めて協会の聴取をかたくなに拒んできた。それが理事会前日の19日になって急きょ、聴取に応じると言ってきた。第三者による公正な裁きを望んでいたというが、協会の聴取に応じたからといって、警察や検察の捜査がどうにかなるものではない。

 これまで親方の中で、ただひとり拒んでいた誓約書も19日に提出。公益財団法人への移行に伴って力士の法的身分などを制定、協会と師匠が人材育成業務委託契約を結ぶことが明記されたものだ。それを、わざわざこのタイミングで提出したのは、理事としての義務や責任への追及から逃れるためだろう。
とどめは20日の理事会で配布された言い訳と責任逃れの弁明書だ。貴乃花親方はこの中で、自分は巡業部長としての職務をまっとう、批判されるいわれはないと主張している。

 貴乃花親方の一連の変節は、このままでは理事職を失いかねないと危機感を覚えたからだ。協会は信用できない、改革のために断固闘うとの気概があれば、一貫して聴取に応じず、誓約書提出の要請を無視し続けることもできた。まして「自分は職務を果たしている」なんて弁明する必要などなかったはずだ。

 シンパが続々と離反しているのは、貴乃花親方の掲げる「改革」とやらの正体が結局、保身であり、私利私欲だと看破されたからにほかならない。

 前出の親方の票読みによれば、次回の選挙で一派から理事になるのは貴乃花親方ひとりだが、そもそもこのまま理事でいられる保証はどこにもない――。





タグ:貴乃花
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