2016年02月14日
可愛い子には時には寒い思いをさせなくては!
新潟市万代島美術館の蜷川実花展へ行ってまいりました!
久々に長女と2人でお出かけです.
天気予報はにわか雨が心配ではありましたが,極端に気温が低いわけでもなく,風もほとんどなし.
これは歩いていける!
というわけで,わざわざ
歩いて最寄り駅へ 越後線で新潟駅へ行き,そこからバスにて朱鷺メッセへ
という行程が決定いたしました.
普段は保育園・自宅にて寒い思いもすること無く快適に過ごしている娘.
新潟で育つからには,やっぱり寒い中歩くことも大事な教育だと思うわけです.そういう思いででかけました!
展覧会は非常に良かったです.長女は「かわいい! 怖い! 気持ち悪い! あ!ふなっしー!」とか言いながらいろいろな刺激を受けていたようです.
写真撮影ができるフロアがありますので,是非お気に入りのカメラ等を持参されると良いと思います.
また,スペシャルオリンピックスの開会も朱鷺メッセにて行われていました.
知的障がいのある方々と共に,同じ乗り物に乗る.
やさしいマダムに席を譲っていただき,きちんとお礼を述べる
など,車移動ではできない経験をたくさんすることが出来ました.
これは父親もいい経験をしているという一面もあります.
とても有意義でした.薪ストーブの快適さがあるからこそ,こういう選択ができたとも思っています.
蜷川実花展の開催は今月いっぱい.是非お子様といかれるならば公共交通機関にて出かけられては?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今回は結婚後なかなか得られないプライベートタイムである車中でのBGM
投稿ネタが屋外でしたので,今回は音楽も屋外へ
もともと持っていたのはこの小澤征爾 ベルリン・フィル盤
プロコフィエフは本当に大好きな作曲家の1人.
特にソ連へ帰郷してしまう前.いろいろ苦悩をしながら世界を渡り歩いていた時期の音楽が大好きです.
なのでその響きは前衛的ではあります.
でもその中にプロコフィエフ独特のリリシズムがあって,そこに魅力を感じるのです.
今回の蜷川実花の写真のある部分にも共通するものがあると
今日思いました.この感想は今後も持ち続けるかどうかは分かりませんが.
特に前衛的で,個人的に最も好むのは
交響曲第2番
「鉄と鋼でできた」といわれる曲です.
これ,けっこういい例えだと思うんです.
「筋肉質」というには前編ヒヤリとした感触.
でも,工場にあるような薄汚れた感じの金属ではなく,燕三条の磨き上げられた金属
とにかく,若い時分に随分熱狂的になった曲です.
パリに渡ったものの,そこの作曲家達に受け入れられず
雪辱を誓って作曲されたというもの
エピソードも若々しいですね.
近代物を響きでスッキリと,時に官能的に演奏することが並外れていると思う小澤征爾は,ベルリン・フィルをドライブしまくってひたすら高速で突っ走る!
カッコいい!
という若い私にピッタリの演奏をしてくれています.
しかししかし・・・引っ越しのゴタゴタの中で紛失・・・
未だに出てこないのであります・・・
そんな私は,またあの興奮をと思い再び購入するチャンスを狙っていたのですが・・・
いかんせん安月給で雀の涙のお小遣い・・・
アシュケナージってラフマニノフは良かったけど,プロコフィエフはどうなんだろう?ちょっとパスかな?聴いてみたいけど・・・
ヤルヴィってヨーロッパで凄い人気なんだよな〜.でも,全部を聴いたわけじゃないけど私のココロには引っかからないんだよね〜.これもパスかな?
よし来た!これが大本命だ!
ゲルギエフは今まで新潟で2回ライブで聴いた.いい指揮者だ!
特にこのCDでも演奏しているロンドン交響楽団との来日公演は最高だったなぁ〜
諏訪内晶子とのシベリウスのヴァイオリン協奏曲は鳥肌モノだったし!
よし!買うぞ!
あ〜〜でも高い・・・ここは涙をのんで安くなるのを待とう・・・
というなか,ひょんなことから安く購入してしまったのがこちら
たまたま持っていたアマゾンのポイントが期限が迫っていて,これなら何とかポイントと若干の現金負担で購入できたのです.
あ〜んまり期待していませんでした.キタエンコは名前しか知りませんでしたし.
はっきりいって,ロシアのちょっと前の巨匠については不勉強.
ムラヴィンスキーもショスタコーヴィチは聴いていましたけど,ちょっと私にはロシア的表現ってやつが苦手なようだ
なんて低いレベルの理解しかしていませんでした.(その後キリル・コンドラシンという大指揮者を知ることになるのですが)
聴いてみると
凄い!
の一言.残念ながら小澤征爾盤では,本当のこの曲の魅力を全て聞くことが出来なかった・・・と思わざるをえない凄い内容の多さ.表情の多彩さ.小澤征爾の推進力はもちろん無いのですが,充実度が違う.
小澤征爾盤でははっきりいって,2〜4番の違いもやや薄い印象.
キタエンコ盤ではその違いもくっきり,はっきり.それぞれが別の魅力をきっちり表現しています.
これは凄いCDを買ってしまったと1人悦に入っているわけです.
残念ながら,パリでのこの曲は作曲家達,聴衆共に支持を得られなかったそうです.
あ,でも1人絶賛した作曲家がいたそうです.
フランシス・プーランク
この作曲家も私にとって大事な1人なんです.
久々に長女と2人でお出かけです.
天気予報はにわか雨が心配ではありましたが,極端に気温が低いわけでもなく,風もほとんどなし.
これは歩いていける!
というわけで,わざわざ
歩いて最寄り駅へ 越後線で新潟駅へ行き,そこからバスにて朱鷺メッセへ
という行程が決定いたしました.
普段は保育園・自宅にて寒い思いもすること無く快適に過ごしている娘.
新潟で育つからには,やっぱり寒い中歩くことも大事な教育だと思うわけです.そういう思いででかけました!
展覧会は非常に良かったです.長女は「かわいい! 怖い! 気持ち悪い! あ!ふなっしー!」とか言いながらいろいろな刺激を受けていたようです.
写真撮影ができるフロアがありますので,是非お気に入りのカメラ等を持参されると良いと思います.
また,スペシャルオリンピックスの開会も朱鷺メッセにて行われていました.
知的障がいのある方々と共に,同じ乗り物に乗る.
やさしいマダムに席を譲っていただき,きちんとお礼を述べる
など,車移動ではできない経験をたくさんすることが出来ました.
これは父親もいい経験をしているという一面もあります.
とても有意義でした.薪ストーブの快適さがあるからこそ,こういう選択ができたとも思っています.
蜷川実花展の開催は今月いっぱい.是非お子様といかれるならば公共交通機関にて出かけられては?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
最近の車中のBGMは・・・ |
今回は結婚後なかなか得られないプライベートタイムである車中でのBGM
投稿ネタが屋外でしたので,今回は音楽も屋外へ
【中古】 プロコフィエフ:交響曲全集 /小澤征爾,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 【中古】afb 価格:4,980円 |
もともと持っていたのはこの小澤征爾 ベルリン・フィル盤
プロコフィエフは本当に大好きな作曲家の1人.
特にソ連へ帰郷してしまう前.いろいろ苦悩をしながら世界を渡り歩いていた時期の音楽が大好きです.
なのでその響きは前衛的ではあります.
でもその中にプロコフィエフ独特のリリシズムがあって,そこに魅力を感じるのです.
今回の蜷川実花の写真のある部分にも共通するものがあると
今日思いました.この感想は今後も持ち続けるかどうかは分かりませんが.
特に前衛的で,個人的に最も好むのは
交響曲第2番
「鉄と鋼でできた」といわれる曲です.
これ,けっこういい例えだと思うんです.
「筋肉質」というには前編ヒヤリとした感触.
でも,工場にあるような薄汚れた感じの金属ではなく,燕三条の磨き上げられた金属
とにかく,若い時分に随分熱狂的になった曲です.
パリに渡ったものの,そこの作曲家達に受け入れられず
雪辱を誓って作曲されたというもの
エピソードも若々しいですね.
近代物を響きでスッキリと,時に官能的に演奏することが並外れていると思う小澤征爾は,ベルリン・フィルをドライブしまくってひたすら高速で突っ走る!
カッコいい!
という若い私にピッタリの演奏をしてくれています.
しかししかし・・・引っ越しのゴタゴタの中で紛失・・・
未だに出てこないのであります・・・
そんな私は,またあの興奮をと思い再び購入するチャンスを狙っていたのですが・・・
いかんせん安月給で雀の涙のお小遣い・・・
プロコフィエフ:交響曲全集 [ ウラディーミル・アシュケナージ シドニー交響楽団 ] 価格:4,159円 |
アシュケナージってラフマニノフは良かったけど,プロコフィエフはどうなんだろう?ちょっとパスかな?聴いてみたいけど・・・
【輸入盤】交響曲全集 ヤルヴィ&SNO(4CD) [ プロコフィエフ(1891-1953) ] 価格:4,068円 |
ヤルヴィってヨーロッパで凄い人気なんだよな〜.でも,全部を聴いたわけじゃないけど私のココロには引っかからないんだよね〜.これもパスかな?
【送料無料】 Prokofiev プロコフィエフ / 交響曲全集 ゲルギエフ&ロンドン交響楽団(4CD) 輸入盤 【CD】 価格:5,249円 |
よし来た!これが大本命だ!
ゲルギエフは今まで新潟で2回ライブで聴いた.いい指揮者だ!
特にこのCDでも演奏しているロンドン交響楽団との来日公演は最高だったなぁ〜
諏訪内晶子とのシベリウスのヴァイオリン協奏曲は鳥肌モノだったし!
よし!買うぞ!
あ〜〜でも高い・・・ここは涙をのんで安くなるのを待とう・・・
というなか,ひょんなことから安く購入してしまったのがこちら
【送料無料】 Prokofiev プロコフィエフ / 交響曲全集 キタエンコ&ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団(5CD) 輸入盤 【CD】 価格:3,489円 |
たまたま持っていたアマゾンのポイントが期限が迫っていて,これなら何とかポイントと若干の現金負担で購入できたのです.
あ〜んまり期待していませんでした.キタエンコは名前しか知りませんでしたし.
はっきりいって,ロシアのちょっと前の巨匠については不勉強.
ムラヴィンスキーもショスタコーヴィチは聴いていましたけど,ちょっと私にはロシア的表現ってやつが苦手なようだ
なんて低いレベルの理解しかしていませんでした.(その後キリル・コンドラシンという大指揮者を知ることになるのですが)
聴いてみると
凄い!
の一言.残念ながら小澤征爾盤では,本当のこの曲の魅力を全て聞くことが出来なかった・・・と思わざるをえない凄い内容の多さ.表情の多彩さ.小澤征爾の推進力はもちろん無いのですが,充実度が違う.
小澤征爾盤でははっきりいって,2〜4番の違いもやや薄い印象.
キタエンコ盤ではその違いもくっきり,はっきり.それぞれが別の魅力をきっちり表現しています.
これは凄いCDを買ってしまったと1人悦に入っているわけです.
残念ながら,パリでのこの曲は作曲家達,聴衆共に支持を得られなかったそうです.
あ,でも1人絶賛した作曲家がいたそうです.
フランシス・プーランク
この作曲家も私にとって大事な1人なんです.
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