2018年01月05日
「触媒の真下に炎の中心が来るようにするといいよ」て結構難しい(焚き付け作業について)
新年明けましておめでとうございます.
恭賀新年ですね〜(こんな日本語ありませんが)
年をとると年月が過ぎるのが早い早い!
体感時間を表す式ってのがあるらしいですけど,詳しくはわからないのですが,分母が「年齢」らしいですね.
そりゃ今感じる時間の速さは,20代の頃の2倍.小学生の頃の4倍ってことですからしょうがないか〜〜〜(若干の寂しさ)なんて思ったりする新年です.
今年も私の駄文・初心者らしいトライにお付き合いいただければ幸いです.
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今回は
の中の一分内容の続きです.
その文章中に雪国科学さんの社長さんの言葉の1つとして
「触媒の真下に炎の中心が来るようにするといいよ」
というものがあったのですが,それについて最近の報告をしようと,とまぁそういうわけです.
寒い「離れ」で一人就寝から目覚め,子ども達のために朝4時半からストーブに火を入れます.
ちょっと前までの私であれば,こんな炎を見て
「よしよし,薪は乾いているな.気分よく燃えてくれるな.うひひ」
と喜んでいたことでしょう.自分が用意した薪がよく燃えてくれるのはこの上なく嬉しいものです.うひひ.
ただ,現在のワタクシならば
「あ,炎がもったいないな」
と思うようにあいなりました.
ちょっとわかりづらい写真で申し訳ないんですが横から炎を観察すると,燃え上がった炎が一気に煙突へ抜け出ています.
これを先程の写真のようにだいたい正面から炎を見ると,ちょっと炎がストーブの奥へ抜けてるように見えるんです.
こういう時は,ストーブ奥に積み上げた薪のさらに上へ適当な太さの薪をまるで蓋をするようなイメージで入れ込みます.完全に蓋はもちろんできないので,あくまでもイメージです.
以前の記事を読まれた方であれば,「No Open」じゃないじゃん.またストーブのドアを開けるのはよくないんじゃない?(No Open ?という方はよろしければ
をご参照ください)
と思われたかもしれませんね.
ワタクシもできれば開けたくは無いのですが,どうしても積み上げた薪は焚き付け中に細くなって高さが下がるんですよね.
そうすると隙間ができて,たくさん炎が煙突へ抜け出てしまう・・・
もちろん,煙突もあったまれば屋内を温めてくれるので無駄ではないのですが,前回の投稿にあるように触媒を早く加熱したいのであります.(詳しくは
「初めてのダンパーの触媒交換 セラミック製から金属製へ」
をご参照ください」
なので,あえて「Open」して薪を一本入れます.
そうすると炎の様子が変わるんです
こんな感じで炎が触媒のある方向へまっすぐ入っていってくれます.(ストーブ天井部分のちょっと丸っこい部分に触媒が入っているのですがお分かりになりますでしょうか?)
これであれば,早めに触媒が加熱されて,早めにダンパーを降ろすことができます.
初心者なのでうまくいかないことが多いですが,うまく行った時は焚き付け時間は10〜15分くらいで済むようになりました.
薪ストーブ1年生の時は,30分くらいかかってもうまく加熱することができなかったのでちょっと上達した気分を密かに持っております.
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コメントありがとうございます.ご近所さんですね.とはいってもそちらの方が昔からの一等地なので「ご近所」というのが憚れるのでありますが・・・
こちらも薪の消費が激しいです.今年は寒いですからねぇ〜.お互いに体調管理に留意いたしましょう!
初心者で恐縮ですが,今後ともよろしくお願いします
私は丸実さんの薪拾いツアーで殆んど賄っていたのですが、最近手に入り難くなって玉割りを買い始めたところです。今シーズンは薪の消費が多くて日々薪棚が空いていくのが寂しいです。
興味ある記事がいっぱいあるので、これからゆっくり読ませて下さい。
ご近所さんのようなので情報交換も含めてお付き合いお願います。