大法寺(だいほうじ)は、富山県高岡市にある日蓮宗の寺院。山号は、海秀山。旧本山は大本山本圀寺(六条門流)。潮師法縁。
歴史
享徳3年(1454年)、栄昌院日能(妙勝院日曉の弟子)が越中国開教の拠点として創建。
明治10年(1877年)の高岡大火で焼失後再建。
文化財
重要文化財
紙本著色一塔両尊像・紙本著色日蓮像・紙本著色鬼子母神十羅刹女像・絹本著色三十番神像(4幅一括指定)
以上の4幅の仏画は日蓮宗の本尊像・祖師像・護法神像である。いずれも長谷川等伯の作で、等伯が上洛する前、故郷の能登で長谷川信春と名乗っていた時の作品である。三十番神像は永禄9年(1566年)、他の3幅は永禄7年(1564年)の作。
一塔両尊像
日蓮像
鬼子母神十羅刹女像
三十番神像
旧末寺
日蓮宗は昭和16年に本末を解体したため、現在では、旧本山、旧末寺と呼びならわしている。
宝珠山義常教会(射水市八幡町)
本涌山法泉寺(射水市久々湊)
光永山日澄寺(射水市戸破)
所在地 富山県高岡市利屋町67
位置 北緯36度44分48.041秒 東経137度0分26.788秒
山号 海秀山
宗旨 日蓮宗
文化財 紙本著色一塔両尊像・紙本著色日蓮像・紙本著色鬼子母神十羅刹女像・絹本著色三十番神像(重要文化財)
2024年02月09日
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