結縁寺(けつえんじ、英語: Ketsuen-ji)は、千葉県印西市の寺院である。山号は晴天山。院号は西光院。
概要
千葉県印西市結縁寺にある真言宗豊山派の寺院である。山号は晴天山と称しており、本尊として不動明王を祀っている。なお院号は西光院と称している。
本尊
不動明王
歴史
寺伝によれば、神亀年間(724年〜729年)に行基の開山によって創建されたという。また、源頼政の家臣が、頼政の戦死後その首をこの地に葬って一寺を建立したとも伝えられる。
文化財
本尊は「銅造不動明王立像」として国指定重要文化財となっている。像高47センチメートルであり、裳(下半身にまとう衣)前面の刻銘により1303年(旧暦嘉元元年)の造像とわかる。牙は片方を上、片方を下に向けて出すが、眼はいわゆる天地眼とせず、両眼を見開いている。
所在地 千葉県印西市結縁寺516番地
北緯35度47分25.2秒 東経140度8分6.2秒
山号 晴天山
院号 西光院
宗派 真言宗豊山派
本尊 不動明王
創建年 神亀年間
(724年〜729年)
開山 行基
文化財 銅造不動明王立像