新田神社(にったじんじゃ/にいたじんじゃ)は、鹿児島県薩摩川内市宮内町にある神社。薩摩国一宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。
かつては八幡五所別宮の一つとして八幡神を祀っていた為、別に「新田八幡宮」「八幡新田宮」「川内八幡宮」「一宮八幡」「新田明神」等とも呼ばれていた。
社殿の背後にある墳墓は、1874年(明治7年)の宮内省により、皇孫・天津日高彦火邇邇杵尊(アマツヒコヒコホノニニギノミコト、ニニギノミコト)の陵墓とされる可愛山陵であると治定された。
新田神社 勅使殿
祭神
天津日高彦火邇邇杵尊
天照皇大御神
正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊
江戸時代までは応神天皇、神功皇后、武内宿禰の八幡三神を祀っていた。
参道の入り口
主な行事
武射祭 (1月7日)
早馬祭 (春分の日)
御田植祭 (入梅の日[6月10日頃]) - 倉野地区及び宮内地区の住民による「奴踊り」がある。(県無形文化財)
御神鏡清祭 (7月28日)
御宝物虫干祭 (8月7日)
例祭 (9月15日)
御通夜祭 (10月最終土曜日)
舞殿(左)と本殿(中央奥)
現地情報
交通アクセス
最寄駅:肥薩おれんじ鉄道 上川内駅から
徒歩:約17分
車:約4分
JR九州九州新幹線・鹿児島本線・肥薩おれんじ鉄道 川内駅から
車・路線バス:約5分
所在地 鹿児島県薩摩川内市宮内町1935-2
位置 北緯31度49分39.5秒 東経130度17分33.6秒
主祭神 天津日高彦火邇邇杵尊
天照皇大御神
正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊
社格等 薩摩国一宮
旧国幣中社
別表神社
創建 伝神亀2年(725年)
本殿の様式 入母屋造
例祭 9月15日
主な神事 武射祭(1月7日)
御田植祭(6月10日頃)
御神鏡清祭(7月28日)
2023年11月28日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12322495
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック