郡山八幡神社(こおりやまはちまんじんじゃ)は鹿児島県伊佐市にある神社。正式名称は八幡神社。旧社格は郷社。本殿が国の重要文化財。
祭神
神功皇后を祀る。
歴史
建久5年(1194年)に菱刈氏の氏祖である菱刈重妙が神託により宇佐八幡宮より勧請した神社と伝えられる。
社殿
重要文化財の本殿は桁行3間梁間3間の入母屋造平入杮葺。解体修理の際、葺板の裏に「永正4年(1507年)再興」という墨書が発見され、それ以前に建てられたものと思われる。建築様式には琉球文化の影響も見られる。昭和24年(1949年)5月30日に国の重要文化財の指定を受けた。
また、解体修理時に発見された木片の墨書により永禄2年(1559年)8月頃に修理が行われたことが判明しているが、この木片は「焼酎」に言及した日本最古の資料としても知られる。
文化財
重要文化財
本殿 附:宮殿(厨子) - 室町時代後期(1559年)の建立。桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、向拝一間、こけら葺。昭和24年(1949年)05月30日指定。
所在地 鹿児島県伊佐市大口大田1549
位置 北緯32度4分59秒 東経130度35分53.4秒
主祭神 神功皇后
社格等 旧郷社
創建 建久5年(1194年)
本殿の様式 入母屋造杮葺
別名 郡山八幡神社
例祭 9月19日
2023年07月11日
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