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祭神
猿田彦命(さるたひこのみこと)と天鈿女命(あめのうずめのみこと) の2柱を主祭神とし、大年神、迫天満、当地一帯に住む興呂木(こおろぎ)家[要曖昧さ回避]の先祖を祀る。猿田彦命は記紀に天孫降臨の道案内をした神であると記され、道開きの神として知られ、また、天鈿女命は同じく記紀に天照大神が天の岩戸に隠れた際に、楽しげに舞い踊った神として知られている。こうしたことから、交通安全、五穀豊穣、商売繁盛、厄除、夫婦和合、安産、長寿祈願、芸事の上達、厄除け、子宝、長寿などに利益があるとされている。
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歴史
明治時代になって村社に列し、明治末(20世紀初頭)の神社合祀政策により高千穂神社に合祀され廃社とされるが、後に復社されて現在に至る。
所在地 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井宮尾野
位置 北緯32度42分42.2秒 東経131度19分01.5秒
主祭神 猿田彦命
天鈿女命
社格等 旧村社
創建 不明
本殿の様式 切妻造
別名 荒立(建)宮
札所等 高千穂八十八社
例祭 7月29日
1月第2日曜日