鵜戸神宮(うどじんぐう)は、宮崎県日南市にある神社である。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社に指定されている。 日向灘に面した断崖の中腹、東西38m、南北29m、高さ8.5mの岩窟(海食洞)内に本殿が鎮座し、参拝するには崖にそって作られた石段を降りる必要があり、神社としては珍しい「下り宮」となっている。境内地を含む付近の海岸は、波の浸食を受け形成された海食洞や波食棚が多くあり名勝に指定されている。
本殿
祭神
日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)
大日孁貴(おおひるめのむち)(天照大御神)
天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)
彦火瓊々杵尊(ひこほのににぎのみこと)
彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)
神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)(神武天皇)
日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊を主祭神とし、相殿に大日孁貴以下の皇祖神と神武天皇を祀る。主祭神降誕の地とされ、縁結び・夫婦和合・子授け・安産などの信仰を集めている。また境内には主祭神の陵墓とされる古墳もある。
楼門
交通
宮崎空港から2時間に1本直通バスがある
日豊本線宮崎駅から宮崎交通バス日南線、鵜戸神宮前下車
所在地 宮崎県日南市大字宮浦3232
位置 北緯31度39分01秒 東経131度28分00秒
主祭神 日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊
社格等 旧官幣大社
別表神社
創建 伝崇神天皇朝
本殿の様式 八棟造
例祭 2月1日
主な神事 神幸祭
シャンシャン馬道中
2024年04月13日
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