那須家住宅(なすけじゅうたく)は、宮崎県東臼杵郡椎葉村にある歴史的建造物。国の重要文化財。鶴富屋敷とも呼ばれる。
概要
江戸時代後期の文政年間(1818年 - 1829年)の建築と推定される。家屋前面に縁を設け、そこに仏間、客間、寝間、居間を横一列に配した横長の建物で、並列型民家と呼ばれるこの地方の代表的な形式である。桁行は25.09m、梁間は8.64mである。寄棟造の屋根は、もとは茅葺きだったが昭和38年(1963年)に表面を銅板で覆われた。
昭和31年(1956年)6月28日に国の重要文化財に指定された。
施設情報
開館時間:9時 - 17時、年中無休
入館料:大人200円(隣接する椎葉民俗芸能博物館との共通券の場合は430円)
所在地 宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良1818
位置 北緯33度27分52.4秒 東経131度9分18.0秒
類型 農家
形式・構造 木造、寄棟造、茅葺(現在は表面銅板葺)
延床面積 桁行25.09m、梁間8.64m
建築年 文政年間(1818年 - 1829年)
文化財 国の重要文化財
2023年05月15日
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